未来形の概要
こんにちは、英語指導メンタリストのはじめ先生です。
このチャンネルでは、思考を変えることによって英語力と人生を劇的に好転させる秘訣についてお伝えしています。
今日のテーマは、これでスッキリ英文法①〜3つの未来形というお話です。
まず最初に告知をさせていただきます。
今月末と来月初頭にですね、2つのオンラインイベントに登壇いたします。
まず3月28日金曜日20時から、スピリチュアルハドーフェスというイベントがありまして、
そこで未来を予測し、後期をつかむ、人生の成功を手に入れるビジネス・提応学入門というテーマで、
ここのところね、ずっとお話をしている駅について、駅をどのように人生やビジネスに活用するかというお話をさせていただきます。
そして4月5日土曜日20時からは、ライフスタイルエキスポ。
これ今回ね、初めて告知しますけれども、ここではですね、英語の先生として登壇いたしまして、
高校・大学受験に直結、プロ直伝、本物の英語力を鍛える英検利用学習法というテーマでのお話をさせていただきます。
本当に、駅舎として、そして英語の先生としてですね、2つの顔を別のイベントでお見せすることになりますが、
興味のある方はですね、概要欄のURLからまたお申し込みいただければと思います。
さあ、そして今日のテーマなんですけれども、ずっとね、しばらく駅の話ばっかりしていたので、
ちょっとね、ここから10回連続シリーズで英語の話をね、しようかなとちょっと思っております。
willとbe going toの違い
今日パート1はですね、何について話をしようかなと思ったんですけれども、
英会話スクールを経営していて、よく出るお悩みというか、よく出る質問についてお答えしていくわけですけど、
まあね、そこら辺のYouTubeにあるようなのと同じ答え方してもしょうがないので、
メンタリスト、英語指導メンタリストならではの切り口で話をしてみようと思っております。
今日第1回目のテーマですね、何しようかなと思ったんですが、まあ分かりやすいところで、
be going toとwillの違い、そしてほとんどの人があんまり認識していない、現在進行形を使った未来についてお話をします。
今でこそ英語教育もだいぶ進化してきたんでね、
be going toとwillの違いを学校の先生とかも説明してくれるかもしれないんですけど、
自分が中学校の時にはですね、ぶっちゃけwillもbe going toも未来形というふうに、
ちゃんと説明を受けた記憶がないんですよね、その違いが何かという。
これ皆さんどうですかね、学校でwillとbe going toの違いって習ったことありますかね。
まあいずれにしても未来のことなんだけど若干ニュアンスが違いますよね。
まずwillからお話をしましょうかね。
だいたいね、文法書を開くとね、willというのは単純未来と意思未来というのに分かれるんです、みたいな説明をされるんです。
そもそもそこからもう意味わかんねえやっていう風になっちゃうと思うんですけど、
単純未来というのは例えば、it will be sunny tomorrowみたいな感じかな。
明日は晴れるでしょうみたいなやつですかね。
単純にそうなるでしょうっていう感じのやつを単純未来と言うんですよ。
分かりやすい名前、一応分かりやすい名前だよね。
もう一個分かりにくいのが意思未来というやつです。
例えば、I will play tennis tomorrow。私は明日テニスをします。みたいなやつですよね。
これね、するでしょうって訳したりしますって訳したりして、単純未来と意思未来を分けたりするんですけど、
これね、統合して考えれば、もともとね、willっていうのは名詞だと意思という意味なんですよね。
なので、分かりやすいのは、I will play tennisって言ったら、私は意思を持っているよ。テニスをプレーする、テニスをやる意思をというやつですよね。
意思を持っているってことは、まだ行動にあらせてないんだから、それは未来の話になるよねっていう。
だけどそこで言うのは、未来であるかどうかということよりも、そういう意思があるっていうことを言っているっていうことで、
しかもですね、その時に話した時にそういう意思を持っているっていう意味になったりする訳です。
例えばレストランに行って何か注文している時に、レストランに来るまでは何を食べるか決めてなかったけど、
メニューを見て、あ、これ食べようと思ったような時の、あ、何々しようっていう時にwillを使ったりします。
JRのCMの、あ、そうだ、京都行こうみたいなね。
あ、そうだ、何々しよう、別にそうだはいらないんだけど、その場でふっと思ってこうしようっていう風に意思を持っての時ですよね。
で、それが物事に使われると、物事があたかも意思を持っているかのようにそうなるであろうということが予想されるっていう、
それによって未来を表現するっていうことができるんですが、元々はその意思という意味があるっていうことを知っておくといいと思うんでしょうね。
それに対して、じゃあbe going toは何かっていうことで、よく習うのは何々する予定だ、何々するつもりだっていう風に訳されたりして、
ちゃんと教えてもらえれば、以前から決めていたこととかに使うよっていう風なことの説明を受けると思いますが、
このbe going toっていう形を見てもらえばわかると思うんですけど、まずBドスプラスING系なので基本的にこれは現在進行形、
つまり何々している、今物事が進行中であるということを表しています。
で、be goingなのでgoっていうのは進むという意味だから、be going toって言ったら私は何かの方向に向かって進んでいますという意味です。
で、このtoっていうのも簡単に言えばある方向性に向かうベクトルなんですよね。
その後にtoの後に名詞が来る場合もあれば動詞が来る場合もあるんですけど、
この文法、英文法的に言うと名詞の前につくtoは前置詞、動詞の前につくtoはto不停止のtoなんて言われるんですよね。
だけどね、それはtoはtoなんですよ。ただ単にそのある方向性を見示したベクトルなんですよね。
だからbe going toっていうのはどこかに向かって進んでいるという意味です。
だからthis train is going to Tokyoって言ったらこの列車は東京に向かって進んでいるところですっていう意味になりますよね。
つまりその東京に向かって今進んでいるところだってことは、その今進んでいる状態っていうのは今よりももっと前に始まっているわけですよね。
例えば大阪発で今名古屋にいるとして東京に向かっているとすると
this train is going to Tokyoって言った時には今は名古屋だけど実は大阪から始まっていて、そしてこれから東京に行くと。
このことがわかりますよね。
例えばI'm going to play tennis tomorrowって言った場合には
私は明日テニスをする方向で進んでいますという風な意味になるわけで
ということはテニスをする方向性というのはすでに今決まっているということは決めたのはもっと前である過去であると。
そしてその先に未来ちょっと先にテニスをするという出来事が起こるであろうという前提なんですよね。
だから何々するつもりだとか何々する予定だという意味になったりします。
そしてこのwillとbe going toに共通しているのはある程度の不確定さを持っているということですよね。
私は何々するという意思を持っている。だけどその意思がそがれることがあるかもしれない。
私は何々する方向で進んでいる。だけどもアクシデントがあればそれは変わるかもしれない。
っていうニュアンスも含んでいるんですが、実は学校で習っているけどあんまりみんなが覚えていないのが
be動詞プラスingも未来を表すということなんですよね。
現在進行形による未来表現
例えば、I'm visiting Nara next month.私は来月ナラを訪問します。
こういう風なことを言う時に、I'm visitingという風に、私はもう訪れている最中ですみたいな感じを使う場合もありますし、
We're playing tennis tomorrow.私たちは明日テニスをします。これも進行形で言っちゃったりするんですよね。
これはどういうことかというと、もう今まさにやっているかぐらいの確信度が高いということです。
つまり、もうほぼほぼ間違いなくそれが行われる。
友達とテニスをやるなら、そのテニスをやる約束もしっかりできているし、行く場所もある程度決まっている。
Naraに行くんだったら、Naraに行くということはもう確定済みで、何時のバスに乗るとか結構そういう言葉で決まっているような、
もう動かしがたいような確定した未来になっている場合には進行形を使ったりします。
これ、日常会話で非常によく使うんですけど、意外と学校では習わない。
習わないってことはないんだけど、日常使われている頻度に比べると、あまり皆さんの中に定着していないんじゃないかなと思うんですよね。
というわけで、未来を表す表現、willとbe going to、それから現在進行形を使った表現ですね。
それぞれのニュアンスの違いをここで覚えていただければと思います。
というわけで、いかがでしたでしょうかね。少しは参考になったでしょうかね。
今日のお話が良かったよという方は、いいねやコメントなどよろしくお願いします。
これがよくわかんない、これを教えてほしいって言ってくれればですね、スーパーメンタリスト的視点でお答えしたいと思ってますので、ぜひ質問寄せていただければと思います。
はい、というわけで、また明日もまたお楽しみにしてください。
OK, thank you for listening and have a great day.