英語らしい発音の習得
こんにちは、英語指導メンタリストのはじめ先生です。このチャンネルでは、思考を変えることによって英語力と人生を劇的に好転させる秘訣についてお伝えしています。
今日のテーマは、英語らしい発音はどうやったら身に付くのか、というお話です。
英語を身に付けたいと思っている方の中には、ネイティブみたいにかっこいい発音ができたらなというふうに思っている方も多いんじゃないかなと思います。
まず大前提として、僕は英語をコミュニケーションツールとして使うときに、そんなに発音にこだわらなくてもいいよねという立場をとっています。
あまり細かいことを気にするくらい、とりあえず通じればいいよねというベースの考え方があるわけなんですけれども、
とはいえ、英語の標準的な発音からあまりにも遠ざかっているとそれは通じないというのがあるので、
もともとの英語の発音といったら、イギリス英語なの、アメリカ英語なのとかもありますけれども、
それでも英語そのものの音と大きく違わなければ、なんとか通じるだろうみたいな感じなんですよね。
ただ、やっぱり日本人が英語を学ぶ上で一番大きく障害になっているのは、和製英語というかカタカナ英語になっちゃったものが、
めちゃめちゃもともとの英語の音と離れちゃっているようなときですよね。
例えば、ワクチンとかね、ヴァクチンでないといけないんだけど、ワクチンとヴァクチンは途中、クぐらいとンぐらいしか違ってないみたいなね。
結構違ってる。あとテーマ、よくテーマって言いますよね。あれはフェイン、フェインだったりするんですよね。THの音ですよね。
そうなると全然もともとの音が違うよねと。
そもそもこれが一体どういうふうにして、ヴァクチンがワクチンになったのか。
ひょっとしたら別の言語では、ヴァクチンがワクチンみたいになっていたのかもしれないです。
ワクチンなんかはドイツ語読みなのかもしれないね。
Vの音が、Wのワウイウウのみたいな音に発音されたりするんですよね、ドイツ語とかだと。
だからそこから来ている、日本に外来語として入ってきたときに、ドイツ語が元だったのか、例えばオランダ語が元だったのか。
いろんな言語で入ってきているので、その最初に入ってきた音がね、残ってるっていうのはあるかもしれないですよね。
なのでこれはね、その出てきたその都度、あ、英語だとそういう言い方したいんだねっていう認識を新たにするってことが大事だと思いますね。
で、あとはアメリカ英語みたいな発音がいいか、イギリス英語みたいな発音がいいかっていうのは、
これはもう前にもお話をしましたが、自分がどんな服を身に着けたいか、どんな人として見られたいかみたいなところになるので、ある種好みというところがあるんじゃないかなと。
私はイギリス英語のようなちょっとエレガントな感じの英語がいいですとかね、
自分はもうちょっと砕けた感じのアメリカ英語的な発音で喋りたいとか。
そこはね、自分が好きなタイプの発音を選んで真似したらいいんじゃないかなと思うんですよね。
で、この英語の発音を真似するときに絶対条件なのは、やっぱり基本的に本当にモノマネなんですよ。
モノマネで音をよくよく聞いて、どうやったら似た音が出るかなっていう、そんな研究をするとやっぱりいいと思うんですよね。
やっぱりモノマネをやる人は上手です。
観察力とかね、あと実際に繰り返し練習して近づけていくということが得意な人なんだろうと思うんですけれども、
やっぱり難しいのは発声のところから変えていくっていうところが多分難しい人が多いんじゃないかなと思うんですよね。
やっぱり言語によって声の出し方自体も違っているわけですよね。
例えばドラマの吹き替えなんかをね、映画やドラマの吹き替えなんかを聞き比べてみると、
元々の英語で女性が話していたりすると結構声が低めだったりする。男性もそうかもしれないんですけれども。
それに対して日本語で吹き替えると結構ね、もうちょっと喉のあたりから、喉というか口先から音が出ているみたいな感じに聞こえることがよくあると思うんですよね。
発音のマネと学び
なのでその英語を喋る女性が意外とこうのぶとい声のような感じでね、ちょっとびっくりされる場合もあるかと思います。
なんていうのかな、その声の響かせ方が違うんでしょうね。体全体の体幹に響かせるみたいな感じの声の出し方を特に英語だとしていく。
お腹から聞こえるって言ったり、喉の奥から聞こえるような声って言ったりすると思うんですけど、
例えばね、日本語でワールドって言いますよね。ワールドカップとかね。
ワールドカップって言った時に、これじゃあ英語でなんて発音するかというと、ワールドカップになるわけですね。
ワールドカップ。最初のワールド、ワールドみたいな時に、やっぱり口の中ですごく振動している感じがするんですよね。
ワールドカップみたいなね。こういうところの音の出し方がどうなっているかというのは、やっぱり口の中のいろいろ変えてみてね。
喉の開き方とか、響かせ方、こういったものを微細に観察しながらですね、真似していくというプロセスがやっていくと、何となくね、それっぽくなってくると思います。
本当に結構ね、マニアックな感じになってくると思うんですよね。
僕の英語の発音もね、そんなにメチャメチャネイティブっぽいという感じでもないかとは思うんですけど、
とはいえね、ジャパニーズイングリッシュでもないのかなとは思うんです。
これは何度も言ってますけど、昔スターウォーズを何度も見てそのセリフを真似てきたっていうね、ただそれだけのことだったんですけど、
でもね、やっぱりスターウォーズの中にもいろんな英語が出てくるわけですよ。
例えばC3POですね、中に入ったアンソニー・ダニエルさんという人はイギリス人なので、非常にイギリス英語を喋るわけですよね。
そもそも声の出し方からしてね、ちょっと違う感じがしますよね。
マイタイサジェスチュー?みたいなね。
マイタイっていうのは迷いの丁寧なやつですね。
なんていうんですかね、鼻に抜けて。
イギリス英語ってなんかアメリカ英語に比べると口が縦に開いて、ちょっと鼻から息が抜けるような感じの音になりますよね。
例えば髪の毛とかのアメリカ英語でHairなんだけど、イギリスだとHairみたいな感じになったりしますよね。
イギリス英語って本当に僕発音が難しくてうまく真似できないんですけど、うまく真似できないし、
ぶっちゃけ本当に僕には聞き取りにくいです。
だからハリーポッターとか見ると何言ってるんだろうってわからないところがいっぱいあってね、字幕見ながらそうだったんだみたいな思うこともよくあるわけですけれども。
スターウォーズに出てくるオビワン・ケノービなんかもね、アレック・ギネスもイギリス人で、挨拶してもね、
Hello there!みたいな。うまくいかないけど、Hello there!あんまりうまくないな。
やっぱりね、僕イギリス英語苦手なんですけど、ちょっとね、違うんですよね、発音がね。
これYouTube見ててすごい面白かったのが、サッカーでね、海外で活躍している久保選手っていますよね。
あの人って最初スペインかなんかに行ったのかな?
で、すごい流暢にスペイン語を身につけ喋れるようになったんですけど、その後まあいろんなインタビューで英語で喋る時もあるんだけど、
彼が最初に身につけたのがスペイン語なんで、日本人なのにスペイン語だまりの英語を喋るっていうのがあって、
それがね、YouTubeに出ててめちゃめちゃ面白かったんですよ。
で、この英語発音系のYouTuberでいうと、皆さんご存知ですかね、大二郎さんっていう人がいるんです。
ちょっと概要欄にね、彼のチャンネル貼っとくんで、ぜひ見ていただきたいんですけど、この人のマニアックさもね、相当のものでですね、
本当に例えばアメリカのフロリダ地方の英語とかね、アメリカのなんぶなまりのよくわかんないやつとかですね、
そういう極めてオタクなチャンネルなんですけど、その人のショート動画がまためちゃめちゃ面白いので、ぜひですね、見ていただきたいと思います。
通常のショート動画でないやつは結構長尺なやつもあるんで、途中で飽きちゃうかもしれないんですけど、
とりあえずね、特価化したショート動画から見ると、この大二郎さんの動画はね、相当面白いです。
もう本当にね、英語学習してる人からすると、もうすごいなこの人はっていうふうに、ただただね、簡単してしまいます。
本当に好き好走物の上手なれっていう感じでね、たぶん中学生ぐらいの頃から発音オタクになったみたいなこと言ってるので、
それがね、今こうして、YouTubeチャンネルもかなりの人数登録してますよね。何十万人とかね、何十万人とかちょっと後で見てみますけど、
すごい人数登録しているので、まあまあ本当にインフルエンサーっていう感じなんですけれども。
なのでね、楽しんでね、真似して、モノマネして、自分の好きな発音を身につけていただくと良いのかなというふうに思います。
ということでね、今日も聞いていただいてありがとうございました。今日のお話が良かったという方は、いいねやコメントなどよろしくお願い致します。
OK, thank you for listening and have a great day.