アーティストの変わり者の特徴
こんにちは。言葉とアートで人の心を導く英語指導メンタリスト、そしてライトワーカーアーティストのはじめ先生です。
このチャンネルでは、心の在り方を整えることによって、英語力や人生を劇的に好転させる秘訣についてお伝えしています。
今日のテーマは、いわゆるアーティストに変わり者が多い理由、そして大学時代の思い出、というお話です。
まず最初に告知です。12月6日土曜日から12月21日日曜日まで、愛知県新城市にあります美術カフェホーライカンの2階大ホールにて、人生2度目となります絵画展を開催いたします。
一番古いものでは学生時代に描いた作品ですので、もうこれこれ35年以上前の作品からですね。
最近制作している最新作まで、サイズは本当にちっちゃな手のひらサイズの0号というサイズがあるんですけど、それから高さ160センチ、横130センチの100号の大作まで。
中には全国公募店の受賞作品も含めて展示いたします。また会場となっている美術カフェホーライカンというところ、本当にレトロな雰囲気があって素敵なカフェですので、ぜひご家族お誘いの上に来ていただければ幸いです。
概要欄にですね、そのカフェのURLと展示予定の作品をAIでリミックスした動画などを載せた、僕の趣味垢インスタグラムですね。URLを貼っておきますので、よかったらちょっと見ていただいて、これ本物みたいなと思ったら、ぜひ足を運んでいただければと思います。
さて、今日のテーマですね。いわゆるアーティストには変わりものが多い理由ということなんですが、やっぱりアーティストの方ってエキセントリックな感じをする人が多いと思うんですよね。
やっぱり自分の考え方っていうのをすごく大事にする人が多くて、世間の常識にあまり従わないというか、自分を無理やり合わせようとしない人が多いので、ちょっと変わっていたり、あと服装もね、非常に自己主張が強いものを着ていたりするっていう、そんな印象があるのではないかなと思います。
ファッションなんかで目立つっていうと、草間弥生さんなんかね、かなり目つきもギラギラしていて、いつも水玉の服を着ていたりとかですね。
それからシュールレアリズムの有名人のサルバドール・ダイという画家なんかは、トレードマークの髭がね、ピヨーンとジェルで固まっているのか知らないけど、上に向かって空に羽ばたいているようなね、そんな髭をしていて、ギョロッとした目で写真に写っていたりとかですね。
岡本太郎なんていうね、画家がいましたけど、その方もですね、目をギョロギョロさせながら、芸術は爆発だとかね、言っていたりとかですね。
その立ち振る舞いから言動までがね、なかなかユニークな人たちがいるわけです。
まあその普通の人の常識に当てはまらないので、そういうアーティストの人たちなんかは、やっぱりちょっと変わった人だっていう風に扱われることが多いんですよね。
美術サークルでの経験
学生時代に僕が読んだ本の中に、先ほどちょっとお話しに出した、岡本太郎さんのですね、自分の中に毒を持てという本があるんですが、これがね、すごい面白いんですよ。
彼がよく言っていたのは、自分が一番やるのが怖いことをやれ、みたいに言うんですよね。そうした方が命が燃え上がるんだと。
まあまあ、一般的にはですね、そんな怖いことをやるよりは、普通は安定した道とかを選びたくなるじゃないですか。
なんだけど、そうではなくてですね、本当に一番恐れていることをやってみよう、みたいなことを言う人なんですよね。
いわゆるちょっと万事飛び降りちゃう系の考え方ですよね。
まあ飛び降りたはいいけどね、それで大怪我するっていう場合もあるので、誰にも勧められることではないんですけれども。
だけど本当にやりたいことをね、やらずに死んでいいのかという感じなんだと思うんですよ、そういう人たちっていうのは。
僕が大学生の時に入った美術サークルがね、非常に面白い人たちが多くて、前衛アート集団だったものですから、
本当に規制概念をひっくり返せ、本当に自分の描きたいものは何なんだ、人と同じような絵を描いて何の価値がある、みたいなね。
上手に描いて、はい、立派でございます、みたいな絵に何の価値がある、みたいなね、そんな感じでしたよね。
で、ちょっと名前は捨てておきますが、そのうちのサークルのですね、僕が入った時にすでにOBだったような人なんですけど、
結構有名な映画監督に今なっておりましてですね、大学卒業して、在学中からも映画を撮っていた方なんですが、
結構、なんとか国際映画祭とかで受賞をしたりして、いろんな作品を手がけて、
テレビ番組のドラマなんかも手がけたことがありましたね、その方はね。
なんですが、本当に変わった方だったという話をよく聞きました。
で、やっぱり多くの人がね、あの人変わってるって、後ろ指さされるようなことってしたくないっていうような思いがあると思うんですけど、
そういうアーティスト系の人、自分も含めてなんですけど、変わり者だって言われることに快感を得られるっていうかね、
そんなところがあるんでしょうかね。
人と違うことをしたいというのがアイデンティティみたいなところがあって、
本来の自分が割と、どっちかというと優等生ちゃん的なタイプなので、
そういうちょっとね、はちゃめちゃな感じの人だよね。
世界に初めて入った時に、もうなんかめちゃめちゃカルチャーショックでですね、なんか面白かったんですよね。
大学時代のエピソード
なんかね、会話もね、めちゃめちゃ哲学的な感じの時が多くて、文学部、哲学科の先輩とかが多い集団でしたね。
1980年代の半ばぐらいでしたけれども、まだその頃にね、
私のいた大学はですね、学生運動が結構まだ残っていてですね、
活動家がね、ヘルメットとそれから黒サングラスとマスクをしてですね、覚醒器を持ってですね、
我々は国家権力に対し、そういうことをやっているような学校だったんですけれども、
展覧会が近くなるとね、縦看板なんかを書くんだけど広い場所がいるので、
アトリエじゃなくてね、ピロティーみたいなところでよく書いていたんですよね。
そうするとね、そこに隣にね、いわゆる活動家の方たちもいてですね、
活動家の方たちがですね、天皇沖縄訪問祖師とかですね、
三律家闘争へ結集せよとかですね、
三律家闘争って言葉もよくわからないかもしれない方の方が圧倒的に多いと思うんですが、
当時そういうのがあったんですよ。そういう人とね、並んで立て会をやっているから、
自分が活動家と間違えないでとかですね、いろんなことがありまして。
その活動家がちょっとね、危険なところもあってですね、結構ね、公安に目をつけられていたためにですね、
大学の横に時々機動隊の車が来ていたということがあり、
部室でみんなでね、しゃべったりなんだり、たまご吸ったりなんだり噛んだりしているときに、
ゴンゴンゴンって部室のドアをノックする人がいて、
ドアを開けるとですね、そこにですね、またヘルメットにマスクにサングラスをかけたんですね。
その時はサングラスはかけていなかったと思うんだけど、いわゆる活動家の方はですね、
たぶん今晩ガサ入れがあると思うから早めに逃げておいてくださいとか言ってですね。
ガサ入れというのは、国家を転覆しようとする過激派がいないかということで、
公安警察が部室等にですね、一斉に捜索に入るみたいなのがあって、
僕たちが入学する10年くらい前なのかな、その時に308名もの学生が不当逮捕されたという案件があったんですね。
それ以来、ちょっと気をつけないと、全然何も活動していなくても不当逮捕されてしまうということがあるので、逃げてくださいみたいに言われたんですよね。
で、その日も今日は早めに帰りましょうなんて言っていくとですね、
そうすると外でですね、機動隊にボコボコに殴られながら、これ笑って言っていいかわかんないんだけど、
機動隊にボコボコに殴られながら、グレーの鉄格子のハマった車、機動隊の車に乗せられていくなんていうのをね、何度か見たことがあるんですけれども。
全然アーティストが変わっているって話から、全然余談になってしまいましたね。
本当に、なかなか珍しい大学だったんでしょうね。
普通だったら60年暗報、70年暗報で、みんな一回完全に挫折したことを、まだまだ残党みたいな人がやってたみたいな感じのところだったので、結構レアな。
僕らよりも1世代、2世代、上の人の頃の学生の雰囲気が一部残っていた。
結構異様でしたけどね、当時バブル景気で、みんな小綺麗な格好して、
当時のDCブランドとかね、レザイナーズ&キャラクターズブランドなんて、そういう結構高価な服を買ってね、チャラチャラしていたような文化が、
花開いていた時期にですね、そんなちょっとアンダーグラウンドな文化にどっぷり使っていたというね。
それがでもなんか、僕の源流にどっかあるのかなという感じがしますけどね。
なんかこれを聞いている若い方たちにとっては、なんかすごい遥か昔の話のような感じがするのではないでしょうか。
なんかその雰囲気の、なんとなく片鱗がですね、似たものが感じられるのが、
ジブリ映画の中に宮崎駿監督の息子さんの宮崎吾朗さんという方が監督した、
コクリコ作家からというね、映画があります。
これあのなんだっけ、MSDから歌ったことが僕あるんですけど、
オルゴールさん、なんてしんみりした歌なんだって言われたような記憶がありますけど、
あの映画に出てくるね、カルチェラタンっていうね、
学生だけが、学生の部室みたいなところがあるんだけど、
あれが、あれがなんか当時のね、大学の部室棟にちょっと雰囲気が似てる。
その映画の中では木造で、自分の大学ではコンクリート造りだったんで、
全然違う家は違うんだけど、なんとなく漂っている雰囲気とかですね、
どこかね、教習を思い出したという道路があるんですよね。
ということで、何の実りもない思い出回しになってしまいましたけれども、
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