2024-12-16 35:32

#32-2 自分でルール作る側にまわれ! ルールデザインについて考える

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ルールについて考える(その2)です。そして誰もいなくなった...


【今回の内容】

ルールデザイン/訂正する力/時間の問題?/合理的なルールを提案する/イノベーションのルール/都合の良いルール評価/ルールと習慣/人から与えられたルール/勝手に生成されるルール/ゲームのルール/変えられるルール/Change or Exit/改善することを前提とする/暗黙のルール/日本脱出/ゆるコンピュータ科学ラジオ/理解指向型モデルと応用指向型モデル/これはボツかな?


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ショーン:シリコンバレーのテック企業で働くデータの魔術師。


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※このラジオは、個人の見解に基づくものであり、所属組織を代表するものではございません。


#白米FM #哲学 #ルール #ルールデザイン #数理モデル

サマリー

ルールデザインの難しさと見直しの重要性について考察します。特に、古いルールが残ることによる問題や、柔軟に適応することの重要性を強調しながら、ルールが個人や社会に与える影響について討論します。このエピソードでは、自分でルールを作ることの重要性や、そのルールが自分の目的に沿ったものであることが強調されます。また、人から与えられるルールと自分で設定するルールの違いや、ルールデザインの視点から見たフィードバックループの重要性についても議論されています。さらに、ルールデザインの重要性とコントロール感を持つことの大切さについて考察し、理解指向型モデルと応用指向型モデルの違いについての議論が展開されます。

ルールの設計と見直し
ルールね。いや、今日このルールの話をしようって言って、一応本を課題図書みたいので持ってきたのが、ルールデザイン。組織と人の行動を科学するっていう本を読みましたねっと。
はいはい。
で、これを読むと、やっぱルールを作るのっていうのは難しいと。
そうだね。
そんな簡単じゃないと。で、良かれと思って作ったルールがマイナスの結果をもたらすみたいなのがよくいろいろ書かれてたりとかして、やっぱルールを作るっていうのは難しいんだろうなと思って。
うんうんうんうん。
で、どうやったら上手いルールが作れるのかっていうのはどうやったらいい戦略が立てれるのかと同じような構造してるような。
そうだね。
この前戦略の話したけど、
うん。
全部オーダーメイドというか、その絶対の正解というか、もうこれやっときゃもういいんだよみたいなそういうのなくて、基本的に全部その状況とどういう状態にしたいのかっていうのによって全部こうゼロベースで立てなきゃいけないと。
うん。
それに近いなと、ルールも。
そうだね。目的を意識して、で、常にこう見直すというかね。それが必要なというか。
そうだよねそうだよね。あ、見直すか。
うん。
見直すっていうところ結構ポイントかもしれないなと思った今。
あー。
ルールってさ、なんかこう作られると、
うん。
なぜかそれがこう残って、
うん。
なんかずーっと残っていくみたいな。
うんうんうん。
ルールが見直されるってあんまりないような気がするんだよな。
前あの、しおくんが日本に来たときに、
うん。
あの一緒にどっかで録音したときのその飛沫防止、なんか飛沫防止のなんか板みたいのがもう使われなくなったのに、
あのコロナのさ、
うん。
コロナの飛沫防止のパーティションが、
あーはいはいはい。
もう使われてないのに、なんかそれがずーっと置いてあるとか、
はいはいはい。
なんかでも、環境が変わったのにそのルールだけ残ってるとか、
うんうんうん。
なんかそういうの結構多いような気がするんだよな、そのー世の中的にも。
ルール変更と社会
うんうんうんうん。
アメリカとかってどうなんだろう。
そうね、まあこれ意味ないんじゃね?って言ってから、ルールを変えるまでとかルールを破るまでは確かに早いかもね。
あー。
これ意味ないんじゃね?っていう声が高まってきたら、もう結構割とすぐささっと変えちゃうみたいな感じ?
とか、まあ個人がそもそもルールを従ってないっていうかな。
あー。
なんかそのときに意味ないと思ったらやらないみたいななんかことが勝手に起きる気がする、割と。
あー。
それ例えば、全然車が通ってないのに、
あー。
別にあの車通ってないんだったら別に赤信号でも渡っていいじゃんみたいな感じ?
あーそうそうそういう感じかなー。
あーそういうこと。いやそうだよなー。
あー。
いやそうだよなーと思って。
とよだくんの中で不満というか期待値と合ってないのは、そのフィードバックループの速さ。
回転の速さなのかな。
そうかもしんない、そうかもしんないね。
長い目で見たらさ、一応その飲み会のやつもさ、
10年とか20年ってスパンでは一応変わってたりするわけじゃんルールが。
そうだねそうだねうん。
さっきのそのコロナの話もさ、今パーティションあるとこないよね多分。
もうないねもうない。
でしょ?でだからまあ3年経てば一応変わってはいると。
だからその流石にもういいよねみたいな、
はいはいはいはい。
みんなが感じて、なんかある域を、ある敷地を超えるとルールが変わるまでの時間が長い。
そうね。
その敷地がちょっと違うのかな。
そうだそうだそう思った。
なんかもう不合理だなと思ったらもうすぐ変えたくなるんだよね俺は。
うんうんうんうん。
でもそのルールは世の中的には残ってしばらく。
うん。
でそれが嫌なのかもしれないね。
うんうんうんうん。
そういうときどう生きていけばいいんだろうな。
そのルールから逃れる。
そのルールが適応されないところに逃げる。
とかアメリカに来るとか。
アメリカに来る。
海外に行く。
なるほど。
もしくは自分がルールを変えることを提案する。
そうね。
うん。
でも今ちょっと思ったのがね、
うん。
ある程度みんながその古いルールに縛られているからこそ、
うん。
そこでこう優位性を出せる気がしたんだよな今。
そうね。
先に気づいてる人になれるわけで。
うん。
前なんかあのみんながバスケットでボールに群がっている人の
その上から飛び出て自分だけフリーでいたいみたいなこと言ったけど
なんかそれに近いなと思って。
そうだね。
で例えばアメリカみたいなところに行ったら
なんか俺のその強みが全然打ち消されちゃって。
なんか逆に辛くなるかもなってちょっと思ったんだよな今。
あー。
強みとして捉えられるようになってきた。
とよだくんが先に気づくみたいな。
そうそう。
目的と合ってないんじゃねということに気づける。
アーリーアダプターみたいな。
何か。
はいはいはい。
あーじゃあそれだとやっぱりその古いルールみたいのを
変えましょうよみたいな方向で動くのがいいのかなと思ったけどね。
なんかそこでさもしこのルールデザインの本に書いてあるような
習慣とルールの関係
まあいいルールだよね。
もっと合理的なルール。
例えば今世の中激しく変化してるし
会社も適応的に環境に対処していかないといけない。
じゃあ適応的なルールをにしましょうよっていうのが提案できて
あーいいねってなったら
とよださんすごいみたいなそうなるんじゃないかな
生きやすくしてくれたと。
いやーそうだよねそうだよねと思った。
なんかビジネスとかで成功するのもそういう感じなんじゃないかなと思ったね。
古いこうパラダイムで世の中は動いてるんだけどそこにいち早く
これちょっともう古くない?みたいなのを気づいて
なんか新しいのをバシッて出す
AirBnBを出すとか
UBER出すとか
そういう感じかイノベーションも。
そうだねそういうのに囚われないで
なんか違うことを提案したり行動したり。
なるほどね。
強みだね強み。
なんか変えたいことないの?今。
今?
ルールで気に入らないもので。
なんだろうなー
なんか俺昔中国に行って
中国であの一時期シェア自転車っていうのがすごい流行った時期があって
あれがねそのブームになるちょっと前に中国に行って
それを目の当たりにして
これすげーわーっつって
その日本に持ってこれないかみたいなのを
色々考えていたんだけど
日本でもね色々ベンチャー企業とかが
そういったビジネス
みたいなのをやったりとかしてたんだけど
やっぱりその交通ルール的な
日本の交通ルール的なのがなかなかこう
難しくて上手くいかなくて
最近あのLUUPっていう
スクーター?
スクーターみたいなやつかな
あれが増えてきているというか
でそのなんか新しいイノベーションだみたいな感じで見えるんだけど
結構叩かれてて
危ないと
なんか俺がそのシェア自転車を
これは日本に持ってきたらいいんじゃないかと思ってた頃は
日本の交通ルールはあの古いと
遅いなと思ってたけど
なんかLUUPを見ると
なんか危ないなって俺も思ってて
なんだろうね都合がいいよね
自分の話で
ルールの良し悪しみたいなのをなんかね
都合よく解釈してるなと自分で今思ったなって
そういうことをメタ認知にしたね
それがさ
このメタ認知というか
ハックすることの罪の方かなと思ってて
常にその時点で
自分が心地いいようにというかさ
ある意味解釈を曲げるというのかな
変えていくと
時系列を見ていけば
自分の一貫性ないなとか
自分に都合のいいようにやってるだけだなみたいな
そういうことに陥る可能性はあるよね
どういうこと?
その時々で自分に都合のいいように
短期的に解釈をハックすると
長い時間スパンで見れば
一貫性がない状態になってたり
ただ単純に自分に都合の良い状態を
その都度作り出してるだけっていう風にも
なるよねと
それはダメなんだっけって今ちょっと思ったんだけど
でもとよだくんも今言ったのは
ダメだっていう意味かなと思ったんだけど
都合のいい自分に気づいたっていう
言ってたから
それを良くないとしてるのかなと思った
良くないなぁと思ったけど
なんだろうなぁ
逆に柔軟性高いなと思う
だけどね
そんなに都合よく自分の認知を書き換えられるんだって思って
結構びっくりした自分で今
ポジティブに捉えると柔軟性が高い
思考を自由に変えて
いろんな視点から見れるみたいな
しおくんは習慣っていうものを結構
強みにしてるじゃないですか
習慣とルールっていうのは
どういう関係性なんだろうか
習慣とルールの関係ね
ルールってやっぱり意識的にやらないと
ダメなものなのかなと思うんだけど
習慣はもう無意識でやってるものだから
最初はルールだったかもしれないけど
そのうち
もう無意識的に発動するものになるのかな
意識的に
意識的にならないといけないルールって
あんまりいいルールじゃないんじゃないかなって
思ったけどな
まあそうだねその方が
守られない確率は高まっちゃうかもしれないね
みんな無意識に守ってくれてるんだったら
もう守られる率は高まってる状態っていうのかな
もう習慣の一部になってるから
そんなこと言わなくてもいいけどと
習慣とかだと
自分でルールを作って
自分に対して適応してるじゃない?
そうとも限らないよ
そうとも限らないの?
だって悪い習慣もあるからさ
例えばスマホを常に見ちゃうと
夜ベッドに入ってからスマホ見ちゃうんだよねとか
Netflix見て止まらなくて
睡眠時間が削られちゃうとか
そういうのも悪い習慣で
お酒がやめられない
煙草がやめられないとか
自然状態だとそうなっちゃうんだけど
そうならないように意図的に
何かルールを作って
望ましい状態に持ってくっていうのが
ルールであり
ルールの重要性
その習慣コンサルの
心骨頂だと思ったんだけど
ルールは別に作んなくてもいいかなとは思うけどね
そういうのがむしろ作らなくてできるのが
大事かなとは思う
ほぼ無意識にとか
本当に最初のステップが簡単にできる
無意識で発動される
ルールみたいなやつが一番いいわけよね
認知コストがかからないから
いちいち自分をドライブさせないと
そのルールが適用されないわけじゃなく
自動的にそのルールが適用できるのが
やっぱ一番望ましいルールよね
それが自分の目的に沿ってるのがいいルールだね
それってどうやって作るの?
その望ましい習慣を作るためのルールって
でも今ちょっと書き変わってる気がするけど
ルールっていう風にすると
ルールにすると多分うまくいかない可能性が高いというか
なるべくルールと感じないぐらいのものにすると
とよだくんみたいに感じがらめになってる感じがするって
時点でやっぱストレスなわけじゃん
ペナルティーな感じがするじゃん
そうとも感じないぐらいとか
楽しいとかポジティブな何かと組み合わせると
それだったらできるしとか好きだからやるよみたいな
そういう風にすればルールって感じじゃないじゃん
ルールって感じじゃないけど
本質的にはルールなんじゃないの?
ルールというより感じないようにさせてるルールなんじゃないの?
そうかもしれないね捉え方によっては
ルールっていうのは別に
うまく使えれば悪いものじゃないんじゃないかなと思って
そうだと思うよ
だから自分に対してルールを課すっていうのは
全然いいことなのかなと
さっきのネガティブプロンプトも
他者のルールとの関係
ルールと言っちゃルールに近いような気もしていて
そうだね
制約条件を設けるからこそクリエイティブになるみたいなことを
ルールデザインでも書いてなかったっけ
ポジティブな効果
自分で自分に対してルールを課すのは
全然嫌じゃないなと思ったんだけど
人からルールを課されるのが
嫌だなと思ったんだよな今
それは目的に沿ってる率みたいなのが
自分で課せば高いからじゃん
自分で自分に課してるルールだったら
その目的に沿ってるし
もしその目的から外れてたらすぐに変えられるし
だからいいのかな
人から与えられてるルールはそこが
ちょっとずれてるというか
完璧に自分の目的に沿ってるわけではない感じで
行動が制限されちゃったり
かつ自分でも好きに変えられないと
そういう時に
ルールを設定する側とルールを実行する側って
二つ分かれると思っていて
自分がルールを制定できない立場だった時に
どうやってルールを作る相手と
うまくやっていけばいいんだろうな
と思ったんだけど
そこはルールハックじゃないけど
その人なのかな
ルール上の構造上うまく付き合い方を見つけるのか
もしくはそもそもルールの適応範囲から出るかみたいな
はい
一応
ルールの適応範囲から出るのと
そのルールをうまい具合に逆手に取っちゃうっていうのは
クリエイティブで僕は好きなんだけど
必ずしもそれができるわけではないと思っているので
ルールを作る相手とどううまく付き合っていくかの方が
話した方がいいかもしれないなと思った
相手の顔が見える感じだよね
家庭内の暗黙のルール
ルールメーカーの
見えないんじゃないかなと思ったけど
例えば国のルール法律を作るとかって国会とかで
僕のイメージだと国会でなぜか知らない間に
審議されてなぜか知らない間に新しい法律ができてみたいな
そういう風に見えていて
ルールって大抵自分の預かり知らところで勝手に生成されて
勝手に施行されるんじゃないかなっていう気がするんだけど
どうなんだろうか
国会の例だと一応国会答弁とか
どんなことを話すかとか
情報は公開されてたり
こっちが請求したら見れることとか
関わろうと思ったらできるっていう部分は一部ある気はするけど
それに実際絡んでいくって
普段の仕事とか家族があって
やるのは結構難しいよねと
どうなんだろうね
どういう状況だったらとよだくんとしては
自分もちょっと絡んでいて
自分が知らないところで勝手にできてる感じがしない状態なんだろう
法律みたいなのがかなりでかいのだと
どうなんだろうね
やっぱり法律を作るルールを作る人とちゃんと対話ができる
ばっていうのが必要なのかな
なんか面倒くさくなってきたな
何が面倒くさい
ルールってやっぱりあんまり好きじゃないんだなと思って
ルールって言葉が嫌なイメージしかない
うーん
そうね
ゲームのルールとかはどうなの
スポーツのルールとか
これは物事を面白くしてるものだと思うんだけど
ゲームのルールとかもあんまり好きじゃないかもしれないなと思ったんだよな
スポーツとかってルールがあって
ルールに基づいて勝負をするっていうやつじゃん
それ俺あんまり好きじゃないなと思ってて
ルールがあると
やっぱ行動が狭まる感じがするんだよな
いやでも分かんねえな
なんかさ、子供と遊ぶときにもさ
自分の家の前の駐車場というか広場みたいなところを走り回って追いかけっこしてるだけの状態から
この地面に書いてある模様の上、線の上だけ
だけをたどって鬼ごっこしようみたいな感じでさ
制約を加えるだけでさ
結構盛り上がったりするわけよ
こっちは行けないとか閉じ込められるとかさ
何も物理的に何も変わってないのに
2人の間でさ
そういう約束事っていうかルールを書くことによって
世界観が変わって面白くなると
とよだくんと今日話してて思うのは
ルールに対する自分が変えられる感っていうのかな
効用感、自己感みたいなものが違うような気がして
僕は結構ルールは変えられるものっていうか
影響力を与えたら何とかなるものかなって
多分過去の経験上そういう風に印象を持っちゃってるんだろうなと思ったのね
ポジティブにある意味
だから面白くなければ遊びのルールを変えてみるとか
ちょっと面白くするためにこういうルール追加したり
それをやめてみるとか
UNOの特殊ルールとか地域ルールみたいのを入れてみるとか
それをやめてみるみたいに
柔軟にその場であったルールを
足したり消したりとか
できるものみたいな印象で
見てるかもしれないなと思ったわけ
それ面白いな違いが
それはアメリカに住んでるからってことなのか
それとも日本にいる時から
割とそういう考え方だったのかって言うとどうだろうか
どうだろう
そうかもしれない
昔からかもしれないし
だから日本でそのルールが
これは無理だ自分では変えられない
みたいな状況になると
そこからは距離を取るみたいな
動きになるんじゃないかな
なるほど
だから日本から距離を取ったと
確かにその飲み会はね
無理だなって思ってたからさ
日本の企業にはちょっと
自分は入れないんじゃないかなって思ってたからね
そうか
でも今言ってくれた
やっぱ自分で変えられる感があるかないかで
全然違うなって思った
例え不合理だなと思うルールがあっても
じゃあそれが変えられるっていう可能性があるのであれば
それに対してポジティブに働きかけて
こうこうだからもっとこうした方がいいと思いますよっていう
対話を繰り返してより良いルールを
ブラッシュアップしていくみたいなのは全然嫌じゃないなと思って
でもそれがもうルールはもうルールなんです
もうそこはもう何も言う余地はありませんみたいな感じで
なっちゃうとなんかもう
嫌になっちゃうね
そっかでそれで
逃げるのかそうなっちゃうと
そうね
でもそれもある意味意思表示でさ
それが大多数の人に怒るんだったら
いやこのルールちょっとまずくないみたいな
そもそも何だろうね
例えば国民のためにうまくこう
日本という国を運用するために必要なルールなんだけど
これがきつすぎてみんな逃げていってさ
人口が少なくなっていくんだったらさすがに変えようと思ったりとかさ
ある意味それもフィードバックの一形態なわけじゃん
会社で見ればそのコンプライアンスがきつすぎて何もできねえって言って
優秀な人がどんどん抜けていくみたいな状況が起こり続けたらさ
それが原因ですってなったらトップも
じゃあちょっと他に方法ないかって言って
一番良くないフィードバックの仕方かもしれないけど
それが唯一の手段だとすると
フィードバックを返すしかないっていうか
逃げるとかそこから離れるということによって返すしかないのかなと思った
俺はこのルールデザインの本の読んでメモにも
ルールっていうのは改善することを前提としてルールを作るんだっていうところを
なんかやっぱメモしてますね僕
そこがポイントなんだなルール
そうねフィードバックループだよね
フィードバックループでちゃんと改善するとか
改善することを前提としてルールにするっていうのがね
なかなか難しいよね
なるほど分かりましたよ
分かりました
なんか家の中で嫌なルールとかはあるの?
家の中で嫌なルール
ルールあの明示的なルールはないんだよね
あーなるほどね暗黙のルールね今度は
明示的なルールはなくて僕がやったことが奥さんの逆鱗に触れたら
それはダメなルールというかダメな行為っていう感じ
はいはいはい
そこはね読めないんですよ事前には
事前に読めなくて良かれと思ってやったらそれがすごい逆鱗に触れて
まあ怒るみたいなのはよくあるね
帰納的って感じかな
合ってるのかな方向としては演繹的じゃなくて
サンプルをこういろいろ集めていくと
こういうルールがあったんだっていう風に結論できるみたいな
そんな感じです
でそのルールは変えられる余地がありそう
いや変えられないよね
向こうのその何だろうね判断次第というか
向こうが良ければ良いしダメならダメだから
ルールデザインの重要性
そこはねなんかちょっとその向こうの認知を変えようといろいろ
取り組んだこともあるんだけど
やっぱり難しいよね相手の価値観というか
認知を変えようとするのはね難しい
コントロール感がない状況ってやっぱ大変だよね
だからコントロールできるものにフォーカスするっていうのが大事って
よく言われると思うんだけどさ
でそうすると
まあでも流石に逃げるわけにもいかない
いやでもねそれもね
いやでもねそれもやっぱり一応ちゃんとこう
自分の選択肢としては持ってないといけないなって
思うけどね
例えば日本とかもその逃げる人っていうか
国から出ていこうっていう人が
どちらかというと少数派なんじゃないかなと思ってて
だから変わらないっていうのもあるんじゃないかなっていうのもあるんだよな
だからそのペナルティ
負のなんか資産みたいなものが
まあそのルールによってできてたとしても
それを有り余る
正の資産っていうのかな魅力みたいなのがあって
だからみんなそこから逃げるという選択はしないと
でちょっと不合理なルールでもまあしょうがないかって言ってこう
だからその
魅力とペナルティの
バランスで
まあ割とルールが変わりにくい状況っていうのはあり得るってことだよね
はい
あとさ
思ったのが
あでもこれもう覚えてないな忘れちゃった
何メモ?
メモであの
このルールデザインの本を
俺が紹介したときにしおくんが、ゆるコンピューター科学ラジオのさ
ああはいはいはい
あの動画紹介してくれたじゃん
うんうんうん
あれで見た?
あれは見たはず結構前だけど
あれどんな話だったか覚えてる?
あんま覚えてないか
あんま覚えてないんだけど
そう言われるとねちょっと自信がなくなってきた
何の話だっけ
なんかね俺のメモにね理解指向型モデルと応用指向型モデルって書いてあって
その2つ
モデルを作るときに多分その2つがあって
あそうそうモデルについてだね
確かに
2つがなんかおっと思って多分これメモしたはずなんだけど
俺がこれメモしたのか全然思い出せなくて
どんな話だったっけと思って
まああのルールっていうよりは
数理モデルの
研究者として呼ばれてたから
いいモデルと悪いモデルみたいな話してて
天気を予測するときのモデルはこんなバカモデルがありますみたいな話をやってて
はいはいはいはい
そういうモデルの作り方いいですねみたいなそういうやり取りをしてた
のが覚えてるかな
ルールっていう感じじゃなかったかもしれない
ルールではなかったかあの動画は
モデルねそれで言うとその理解指向型モデルと応用指向型モデルって何が違うんだっけって分かる?
全然そういう言葉が出てきたか覚えてないけど
はい
なんかそのモデルを作るときに
物事を理解する説明するために
作るモデルと
将来を予測するために作るモデルの2種類があるみたいな風に
捉えられるのかなと思った今聞いて
あーそうか
うん
なるほどそれは違うのか
ちょっと違うね
なんかささっきしおくんがその
前回の戦略の回を踏まえて
いろいろこれからその事業をどうしていこうかみたいな話をしたときに
まず動いてみて
なんかとりあえずやってみるみたいな言ってたじゃん
うんうん
それは理解指向型のモデルを
まず行動することによって
作ってみようみたいな感じなのかね
この事業がどういう変数でできていて
どういう挙動をするのかみたいなモデルを
まず作ろうみたいな戦略ってことなのかね
どうだろう
あまり
そこがつながるかどうかわからないんだよね
理解型っていうのは
過去こんな
データが取れてそれをうまく説明するのは
こういう式ですみたいな
この関係はこうなってましたって過去を説明する感じかな
理解型
だから僕がこれからすること
っていうと
どうだろうなやりながら何かモデルを構築してるって
捉えたことがなかったから
今ちょっととよだくんの言葉を聞いてどういうことだろうって
考えてる感じ
その自分がやるビジネス事業が
どういう動きをするのかっていうモデルを
作らないと戦略は立てられないんじゃないか
と思ったんですよ
まず理解指向型モデルを
何らか行動することによって作って
例えば1ヶ月間とかやってみて
その1ヶ月間の間で取れたデータで
これってこういう風に動くんだねっていうモデルをまず作って
そういう風に動くんだったらそれを将来に当てはめて
この変数をこういう風にやったら
こういう感じになるのから
これをこうしようみたいな
っていう戦略が初めて作れるのではないかと思ったんだよね
そういう意味では
それは応用型のモデルな感じがするかな
その応用型モデルを
応用型モデルを作るために
理解モデルを作るのではないかと思ったんだけど
それは全然別物なの切り離されてる
でも相当捉えることはできるかな
たまに理解型モデルは
全く応用に役に立たないみたいなことはあり得る
将来には役に立たないみたいな
でも応用型モデルを作ろうと思うと
そうやって理解型モデルを作るみたいな
工程が挟まるみたいなのは
あり得るかな
でも必ずしも過去を理解できなくても
将来の予測に役に立つこともあり得るし
そこは
ブラックボックスでもあり得るわけじゃん
将来を
予測しようと思ったら
ニューラルネットワークに入れたら
将来の動きが分かるものはできると
でも過去は理解できてないじゃん
そういう違いかな
あまりよく分からんな
結構このルールの話むずいな
やっぱさ具体的な問いがなくて
俺がとりあえずルールが嫌なんだよねっていう
浅い問いからしか始まってないから
なかなかこれで深い話するの難しかったなと思って
そうね
ルールって
具体的な何かに一歩落ちると
ちょっと話して
また戻ってくるみたいな感じはできたかもしれないなと思ったけど
でもまあ
僕のイメージしてるルールととよだくんのイメージしてるルールで
ちょっと多分
温度差みたいなのがあるじゃん
僕はポジティブに見てたりとかさ
そこをもっと話したほうが良かったな
しおくんのイメージしてるルールっていうのはさっき言ってた
次回へ続く
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