2024-08-15 43:48

#25-1 心像を捧げよ!『進撃の巨人』から面白さとは何かについて考える

面白さとは何かについて考える(その1)です。


【今回の内容】

サプライズ企画/編集者の役割/面白いものベスト7は?/進撃の巨人の面白さ/意外性/伏線の回収/歴史を感じる/一枚岩じゃない/ロボットアニメっぽい/理解しやすい形式/実力が拮抗している/序列感がイヤ/予測可能性と不確実性のバランス/わかりやすさ不足/人生で面白かったものベスト7は?/世界観をつくる/橋の建築のたとえ/ピーターパン症候群/ポッドキャストが面白い/レゴブロックが面白い/1/2成人式/ロボット博士の野望/ゼノギアス


◆進撃の巨人

https://shingeki.tv/final/


【パーソナリティ】

とよだ:富士通で働くビジネス哲学芸人。

ショーン:シリコンバレーのテック企業で働くデータの魔術師。


【番組へのお便りはコチラへどうぞ!】

https://forms.gle/zGGArQTnfGuKY6Pj9


※このラジオは、個人の見解に基づくものであり、所属組織を代表するものではございません。


#白米FM #哲学 #面白さ #進撃の巨人 #ロボット

サマリー

進撃の巨人を読んでいると、意外性や伏線の繋がり、歴史の感じや思想の対立などが面白いと感じられます。本の面白さを探求するロールプレイも企画に組み込まれています。『進撃の巨人』から面白さとは何かについて考えるエピソードの中で、リアリティや分かりやすさ、予測不可能性といった要素が面白さに寄与していることが語られています。レゴブロックやロボットなどの遊びが幼少期から面白いものとして挙げられています。また、小学校の頃の夢としてパイロットを挙げていたことも明らかになっています。ロボット博士とは、主人公のために新しい秘密兵器を作る人であり、自分が実現したいものをひたすら作り続ける存在です。また、ロボット博士は悪役のマッドサイエンティストとしても現れ、自分の理想を追い求めるタイプであることが語られています。

00:10
じゃあ、えーと、今週始めたいと思うんですけども、
今日は、もう完全にサプライズ企画ということで、僕が企画をするからといって、
とよだくんにはもう何も準備せずに来てもらいましたと。
はい。
で、一応2週立ての企画をしていて、今日、録ってみて、で、その結果をもとに、
まあちょっと、第2週、こう、ある企画というか、まあちょっと発動したいことがあって、
まあでも、もしかしたら、1週目であんま面白くなかったら企画倒れになるかもしれないけど、そこはやってみてからのお楽しみということで、
で、どっから話そうかな、背景というか、まあテーマとしては、
面白いっていうことをテーマに話してみたいなと思ってて、面白い、面白さとはっていうところで。
なんか前も言ってたね。
そう、どっかの回で、面白さとか、まあ笑いとか、まあジョークについて話したりとか、なんかしたことがあったと思うんだよね。
だからそこらへんがトリガーとなって、面白いとはというところに関して、ちょっと深掘りというか、あの時間を割いて話していきたいなと。
ああ、いいですね。
で、しかもですね、ですねっていうか、しかも、えっと、まあ企画って言ってるからね、なんかこう仕込みがあったほうがいいかなと思っていて、
はい。
えっと、設定があってね。
設定?
そう、設定があって、えっと、とある本を読んでいると、あの、ある編集者とある小説家のやりとりみたいなのがこう書いてあって、
で、あ、小説家の人ってこういうふうに本書くんだっていうのを見る機会があったのね。
で、編集者からこんな質問とか、こんな何か依頼が来て、それをもとにこういう本を書いてましたと。
だから何か、で、とよだくんさ、その小説家とか書くことっていうこともさ、テーマにしてたじゃん、何かいつかはやりたいみたいな。
だから、この面白いという企画と、まあ何かこう編集者と作家っていうこう、間で起こるやりとりみたいなのが、何かちょっとロールプレイっていうのかな。
で、その編集者は別にこういう内容で書いてくださいというよりは、何かいろんな質問とかを用意してね、世の中はこういうことを気にしてますとか、こういうことってどう思いますかみたいな答えのない問いを用意してくると。
で、作家は別にそれに答えることが本になるというわけじゃなくて、その質問に答えながら、まあちょっと考えをこう、なんていうのかな、想起したり、ああだこうだ思いを巡らして、で、最終的には自分が書きたいものを書くみたいな、そういうことが書いてあった。
だから、今週1週目は、僕がこう、まあ編集者みたいなロールで、こういろいろ質問をしますと。
で、まあそこから脱線して、別に深掘りというか、いろんなところをこう、面白いについて話してもいいかなと思うんだけど、その後、まあもしこれが面白いなとなって、で、いくつか他にも、まあちょっとこれを本読んでっていうものを用意していて、
で、それに基づき、まあ次もなんか話せたらなという感じ。
おー、いいですね。いや、ありがたいね。
なんかその、本を書きたいとか言ってはいるんだけど、やっぱりなんかね、自分の頭の中がこう、凪というか、その水面に石みたいのを投げ込んで、波紋みたいのを起こさないと、なんかなんも出てこないんだよね。
だからその、石を投げる役割みたいのを多分その編集者の方が、になってんじゃないかなと思って。
あーそうそうそう。なんか意外だったのが、その編集者がどっちかというとトリガーになって、本を書いてる感じだったのね、その著者曰く。
へー、なるほどね。
なんかもっと著者がさ、これを書きたいってこう思ってて、で、編集者がちょっとこう、行き先を変える、なんかこう、アドバイスとか伴奏とかをするってイメージが。
はいはいはい、そういうイメージ。
そう、なんかちょっと違うなーって思って、これは一つ、まあ全員がそうじゃないと思うんだけど、そういうやり方もあるんだなーと思って、編集者がちょっとネタを持ち込んで、波紋を起こして、でも最終的に書くのは、その著者、小説家本人がドライブするみたいな感じだったのね。
へー、あ、それすごいいいな。
ちょっと実験的に、そういうロールプレイと、この話自体気になってたっていうことで、やってみようかなと。
はい。楽しみです。
で、なんかその人が、しかも、なんか説明してるのがさ、そのテーマっていうのも、大抵その、一言じゃ表せないから、なんかいろんな質問をこう用意して、ああだこうだ、いろんな角度から切り込んでくるらしいのね。
だからちょうどなんか、白米とか、まあ超相対性理論でやってるような、一言じゃ言えないモヤモヤを、まあ編集者が質問を通してぶつけてるっていう感じで、ちょうどなんかやってることも変わんないなーって思ったのよ。
へー。
はい、じゃあ、なんか、もう早速用意してきた質問からいきたいなって思うんだよね。
だから僕がどっちかというと、なんていうのかな、インタビューしてるみたいな感じなのかな。
で、答えとか正解があるっていうことじゃなくて、まあそれはあくまできっかけ。
だから今日は質問に対して、なんか思いつくのがちょっとこう少なかったりとか、なんかモヤモヤしたとしても、それもそれでいいと思うんだよね。
なんでモヤモヤしたのかなとか、多分。
とよだくん自身もこの後考え始めると思うんだよね、それによって。
うん。
だから今日がすべてじゃない。今日の答えが意味があるとは限らないみたいな。
そんなスタンスでいいんじゃないかなと。
了解です。
じゃあ、最初の質問としては、まず、結構ね、あの、即物的なというか、そういうふうに聞こえる質問とかもあるけど、そこも気にせず、そういうのも含めて、はい。
進撃の巨人の面白さ
オッケーオッケー。
はい、じゃあ行きます。
第1問は、とよだくんが考える面白いものことベスト7は何ですか?
ベスト7ですか?
多くない?7個も。
そう、だからこれに対して、そもそもこういうことを聞くことに対して、何だろう、それはナンセンスだとか、いや7多いとか、なんかそういういろんな返答があり得ると思うんだよね。
素直に答えなくてもいいと思ってるし、そう、そこも含めて何でもあり。
あー何でもありね。
そういう意味で言うとね、俺今あの、進撃の巨人に前回あの、最近ハマってるって言ったじゃない?
うんうん。
で、進撃の巨人のアニメを見て、で、あの今漫画も見てるんですよ。
ほうほうほう。
アニメを一通り見て、で、今もう一回漫画版を最初っから読み直していて。
ほう、最初っから。
で、あの、あ、この時こういうところでこう伏線が張ってあって繋がってたのか、みたいのを今見返してるんだよね。
うんうんうんうん。
で、まあ2回目読んでても、なんか新しい発見があるというか、面白いなーと思っていて。
それで思うにやっぱりなんかこう、点と点が線で繋がるとか、
なんかね、同じことが別の形で繰り返されるとか、
なんかね、構造が見えると面白い、なーと思っている。
で、今7つって言われちゃったから、7つも出てこないなーと思ってるんだけど、
今パッとね、面白いのは何なのかっていうので言われてパッと思いついたのがその、
進撃の巨人が今すごい面白いなーと思ってる、かなー。
一番直近でね、頭に残ってるものね、これが。
そう、そういうのじゃないのか?もっとどういう答えが。
いやいや、こういうところでいいと思うんだよね。
とにかくとよだくんが、なんか考えを想起して答えが出るものであれば何でもいいし、
別にこれ編集でいくらでもなんとでもなるから、しばらくポーズがあって、
無言の間考える時間があっても全然いいと思う。
うん。7つは出てこないよねーと思って。
その、進撃の巨人がなぜ面白いのかっていうのをちょっと自分の中で分解してみると、
一つは、意外性?
おー、意外性?
かな。
なんか自分が想像してたのと全然違う方向に話が進んでいくとかは、
面白さの要素
素直に面白いなーと思う要素の一つかなーと思っていて、
それは一つかな?一つ目で。
二つ目がさっき言った、その伏線とか、
なんかが繋がる感じっていうのかな?
前、何気なく出てきたのが後の方でこう使われるとか、
こことここがこう繋がってこういう意味を形成しているのかーとか、
そういう繋がりを見つけられると面白いっていうのが二つ目かな?
この伏線って何で面白いんだろう?何か繋がる感じ。
今までは繋がないと思ってたものが繋がってるから面白い。
そうだね。今まで全然繋がりを見出せてなかったものが、
覆いをパッと取られて、その大覆いの裏では実は繋がってたみたいな。
そこが発見があると、なんか面白いね。
で、何でそれが面白いのかって言われると、確かに難しいなーと思ったけど。
ほうほうほうほう。
うん。
さっき言ってた意外性ってのはストーリーの意外性っていうのかな?
あーそうだね。意外性、ストーリーの意外性。そうだね。
あの、ここでこのキャラ死んじゃうんだみたいな話とか。
普通だと起こんないような、他の小説とか漫画とかと比べて起こんなそうなことが起こってる意外性。
そうかな。うん。
なるほどね。
っていう感じかな。うん。
うんうんうん。
で、あと何だろうね。
あーあとやっぱなんか歴史を感じるのも面白いんだよね。
あのー、あれって、親父の代から因縁みたいのがあって。
あーはいはい、そういう意味の歴史ね。
親子の、なんていうのかな、その因縁が、子供の代とかになってもこう、なんていうか繋がっててその。
うんうんうんうん。
で、それがまた繰り返されるみたいな。
うんうんうんうん。
永遠とそれが繰り返されていくみたいなのもなんか面白かったね。
現実との関連
はぁはぁはぁ。そういう意味の歴史か。
うん。そう、あとは、
あと、あーそうそう、あとはね、やっぱ1枚岩じゃないっていうところも面白いよね。
その、えーとAとBが例えば争ってるとしても、そのAの中にはいろんな思想の人たちがいて。
うんうんうんうん。
そのAの中にも、そのBに加担してるやつもいれば、またBとは全然違う思想のやつがいたりとか。
うんうんうん。
そこが反目し合ってなんかいろいろ物事が動いていくのが。
うん。
だから実際の現実もやっぱそんな感じなんだろうなぁと思って。
ふふふ。
なんかね、例えば戦争とかでA国とB国が戦争して、A国が勝ったとか、なんかそういう歴史、表面的な歴史はわかるんだけど、その上にたぶんいろんな複雑な。
うん。
ね、いろんなのが混じり合ってたぶん、その結果になってるんだろうなぁとか。
リアリティと複雑さ
そうだよね、A国に親しい側とそうじゃない側と、親日とか反日とか、なんかそういう勢力がね、あったりとかってことでね、日本と戦争してるって言ったとしても。
そう。
この複雑さとか、リアリティっていうのかな?それが面白いってことなのかな?
そうだね、うん。リアリティ、複雑さ。
あと、あの、ロボットアニメっぽいなぁとも思っていて。
うん。
その巨人って、まあ一応生物っぽいんだけど、そのパイロットが、パイロットというかがいて、そいつがその巨人に乗り込んで戦うみたいな。
うんうんうん。
なんかガンダムとかエヴァンゲリオンみたいな。
あーそうだね。
いうのもちょっと近いなぁと思ってて。
うん。
そのメカ、メカじゃないのにメカみたいな、いうその演出もなんか面白いというか。
そうねー、確かに。最初の第一シーズンでは全くそんな感じなかったのが。
あーそうだねそうだね。
だんだんそうなっていったよね。
うん、そうだね。
うんうん、既視感があるものに近づいていって。
うん。
でもそういうなんていうのかなぁ、換骨奪胎っていうのかなぁ、あのー、例えばガンダムとかエヴァンゲリオンとかで、
うん。
みんなが馴染みのあるフォーマットを、
うん。
全然違う形で見せるみたいな。
あーなるほどね。
そのやり方も上手いなぁと思って。ロボットアニメにしないで。
そうだね。
巨人っていうこう生物、生物で同じようなことやっちゃうんだみたいな。
あーそうだね。
だから離れすぎず、でもちょっと違うのをちゃんと作ってるってこと?
そうそうそうそうそうそう。
うん。
じゃあこれも意外性があったってこと?ロボットアニメって見えないけどロボットアニメじゃんみたいな。
うーん、これ意外性なのかね。これはでも、その意外性ばっかりだとダメだと思ってて、
うんうんうん。
あのー、ある程度こう理解できるフォーマットって重要だなと思ってて。
そうだね、うんうんうん。
これはその、でこれまでずっとロボットアニメっていうのが脈々と日本国民の中にはこうあって、
そのフォーマットにちゃんとこう合わせてくるっていうか。
うんうんうん。
そのフォーマットを使えばすんなり理解できるというか。
うんうんうんうん。
うん。意外性だけじゃなくてその理解しやすさっていう。
そうだね。
のに今のはつながってくるのかなと思って。
ああ、なるほどね。理解できないと面白いと思えないもんね。
そうそうそうそう。
なんじゃこれやってって。ただのランダムなものというか、ノイズの集まりに見えちゃうと。
うん。あとね、その9つの巨人がいて、それぞれみんなの特徴というか、特性みたいなのがあるんだよね。
キャラクターの個性
うん、あるね。
なんかそういうのもね、俺好きなんだよな、その特殊な個性を持ったやつが複数いて、それが拮抗してる状態が好きなんだよね。
その誰かが圧倒的に強いとか、なんかその強さに差があるとか、なんかそういうんじゃなくて。
みんなそれぞれ個性があって、みんなそれぞれこうなんだ、いいところがあって、みたいな。それがこう拮抗してるのが好きなんだよな。
なるほどね。拮抗してるっていうのは、なんか誰と誰がどんな風にこう拮抗してたっけ?進撃の巨人って。
誰と誰っていうか、基本的にみんな、みんなそれぞれこう強みがあり、各巨人がね。そこがなんて言うんだろう。良かった。序列じゃないっていうのかな。
あーなるほどね。
うん。俺なんかね、関東より関西の方がなんか好きなんだけど。
どういうこと?
いや、ちょっと全然関係ない話になったんだけど。なんかね、関西地方って、例えば大阪とか京都とか、例えば奈良とか、いろいろあるじゃない?兵庫とか。
なんかね、あの辺りはね、みんな実力が拮抗して、なんかそれぞれ自分たちにプライドを持って、なんかやってるような気がしていて、なんかそういうの俺すごい羨ましいなと思ってて。
逆に関東地方って、東京がもうトップというか、頂点に君臨していて、でその次に神奈川が来るか千葉が来るかとか埼玉が、なんていうのかな、その山なりっていうのかな。序列感みたいなのが感じるんだよね。
うん、なるほどね。
なんか序列感は俺あんま好きじゃないんだよな。
なるほどね。
進撃の巨人で言うと、進撃の巨人自体とかさ、なんだっけ、始祖の巨人だっけ?
あーそうだね。始祖の巨人はちょっと特殊だね。
特殊だけど、それが出てくるまではみんな実行してるみたいな感じってことかな。9つの。あれ9つの巨人の中に始祖の巨人って入ってないんだっけ?
いや入ってるかな。
9つの巨人のうちの1つが始祖で、残りの8個がそれぞれなんかいろんな特徴がある感じのやつ。
でその8個は別にどれが強いとかそういうのじゃない。
そうだね。
みんな違ってみんないいみたいな。
それはなんでこれがほうが面白いと思うんだろうね。
なんでしょうね。僕の変な性癖なのかな。
そうなの?
なんでそれが面白いのかわかんないけど、
あ、でもなんかそっちの方がねドラマチックな感じがするんだよな。
序列があると、なんだろうもう予測できるっていうか。
あーそれまさに今ちょっと思ってたんだよね。展開が読めちゃって、あの面白くないんだろうなと。
何もすることないというか、見る必要ないみたいに思っちゃうのかなとかね。
なんか固定化されちゃってる感じがしていて、
それよりもはなんか実力が同じぐらいのやつがいててそれぞれみんな個性があって、でもそれが
拮抗していてなんかいろいろある時はこっちが勝ちある時はあっちが勝ちみたいなその読めないっていうのかな。
そういう感じがなんか好きなんだよね。
逆にその序列がはっきりしているようなアニメとか漫画って何だろう。
えーなんだろうね序列がはっきりしているアニメ。アニメとかだとあんまないのかな。
その戦隊モノとかで5人出てくるとかさ、それは序列はっきりしてるって感じなのかな。
あー序列。いやでも戦隊モノでもそのみんな個性があればいいんじゃないかなと思うけどね。
でもまあそうだな。みんなそれぞれちゃんとこう活躍する場面があればね。
なんかもうミスチルみたいな感じでさ、もうリーダーだけがさやたらと目立ってて、残りのメンバーはちょっとあんまり影が薄いみたいな。
なんかそういう、そういうのは俺あんま好きじゃないかな。
なるほど。アンパンマンは?
アンパンマン。アンパンマンはでもアンパンマンとバイキンマンの物語だからさ、あとは全員脇役だよ。
あ、そっか。
うん。それはちょっと違う。
違う。うん。
結構出てくるね。こんなによく分解できるね。
いやでもそのくらいかなパッと思いつくのは。
ちなみにさっきその歴史っていうのが2個目に上がってたけど、歴史は感じられるとこれはなんで面白いんだろうね。
ん?なに?
歴史が感じられる?あの親父の世代からの因縁で、子供の世代にも繋がっている感じっていうのは、
こういうのが見られるとなんで面白いんだろうね。
なんかこう宿命というか運命というか、なんかそれを感じるんだよね。
そのキャラクターの気持ちになるとってこと?その当事者として生きると、
現実世界にあるような宿命のようなものを表してるから、なんかリアリティって感じなのか。
なんか今思ったのがね、そのさっき分かりやすさって言ったじゃない?
うん。
なんか分かりやすさとその読めなさ。
展開の読めなさの、なんていうんだろう、そのバランスなのかなと思って面白さの現象が。
ほうほうほう。
予測不可能性と分かりやすさ
その親父の代からの宿命とか因縁みたいなのは、ある程度こう予測可能性というか。
そうだね。
予測可能性のほうなのかなと思ったね。
なるほど。
予測可能性のほうに寄与している要素で、さっきの拮抗してる?各自の能力が拮抗してるみたいなやつは、予測不可能性っていうのかな。
うんうんうん。
読めなさのほうに寄与してる。
不確実さを上げてる。
不確実性か、そうそう。
あー。
なんかね、そこの上手い具合のバランスが絶妙に取れてるのが面白いのかなと思った。
なるほどねー、なるほどねー。面白いね、こうやって分解していくと。
片っぽが意外性を高めている、予測不可能性を高めているし、片っぽが予測可能性を上げていると。
うん、そうかな。
そうやって分解できて足していくと、いい感じにこう、まあ五分五分じゃないけど、なんかある面白いバランスみたいなのがあって、それを保ってるみたいなってことか。
そうそうそうそうそう、そういうことそういうこと。
なるほど。一枚岩じゃないのもそういうことかな、じゃあ。
中に混ざってる感じがあるから予測不可能な感じを秘めてると。
あー。
そうですね。
なるほどね。
本質をわかってしまったなー。
なるほどねー。
いやでもそんなんじゃねえかなって気がした。なんか。
うんうんうん。
あーそうだよねー。
なんか、俺ずっとさ、その、分かりやすさっていうのが自分に不足してるなーっていう思いがあって。
あー、なるほどね。
なんかやっぱその分かりやすさっていうところを俺は高めていけば、いいのかなって今ちょっと思った。
おー、そのとよだくんっていう人が面白いなーとか、面白いか、とよだくんのストーリーをこう面白いと思ってもらうにはより、
面白いと思ってもらうには、予測不可能性は十分あると。
ってこと?
うーん、予測不可能性というかその、そうね、なんか奇を衒いたがる傾向があるから。
あー、なるほどね。
それとうまくバランスを取るために、なんか分かりやすさみたいのがやっぱり必要なんじゃないかなと。片側のシーソーのバランスを取るために。
なるほど。なるほどね。
っていう感じかな。
今なんかちょうどでも、次の質問にもなんかつながるかなと思ったから、次にいっちゃおうかなって思うんだけど、
まあ、もし他にも面白いこと、ものが思いついたら戻ってきて、全然いいから。
じゃあ、今とよだくんが考えた面白いものだったと思うんだけど、
とよだくんの今までの人生の中で面白かったこと、もの、ベスト7。
僕の人生の中で?
そう、人生の中で。
それは、これ例えばじゃあ進撃の巨人が面白いってのは、俺の人生の中の面白さには入らないのかな、あれは。
幼少期の遊び
あ、まあそうとも捉えられるんだけど、経験したこととか、まあ経験してるね。
うん。
うーん、面白い。人生において面白い。
あ、でも、あー、海外旅行面白かったね。
あー、海外旅行ね。
海外旅行面白かった。
うん。
漫画もじゃあ入れとくか、漫画アニメも入れとくか、ここに。
漫画アニメ?
うん。
面白かったものとして?
そうそう、自分、読んで見て面白かったこと。
うーん、そうね。
うん。
そういえば、ゲームとかも入っちゃうし。
おー、ゲームね。
あとは?音楽?
音楽?
音楽の、これ何だろうね、音楽ってさらに一個具体化すると。
でも、そうね、俺、聞くのが好きだったかな。
あー、聞くほうね。
うん。
ジャンルとかも特に限定なく。
あー、ジャンル。
いやー、でも、ポップスかロックかメタルかだけどね、大体僕の中にあるのは。
うんうん。
うん。
なんかあるかな。
面白い。
なんかね、あの、大学生ぐらいまでかな、俺結構そこで、世界観みたいのを作るのがすごい好きだったんだよな。
うんうんうんうん。
物語の設定っていうのは、設定を作ることがすごい好きで、設定を作って満足するんだよね。
物語は書かないの。
どうやって作るの?
物を、文章を書いて。
普通にメモとかかな。
メモ?
うん。なんかその世界の、なんだろう、どういう世界なのかとか。
さっきの進撃の巨人で言えば、その壁の中に、なんか3つの壁があって、その中に人類が暮らしていて、外には巨人がいて、どうのこうのみたいな。
で、それは、その昔の、何、始祖ユミルから繋がっていて、で、9つの巨人に分けられて、とか。
うんうんうん。
で、それは、その島の外には、より大きい大陸があって、そこではどことどこが、こう、戦争していて、とか、なんかそういう、そういう設定。
あー。
で、登場人物がこういうやつがいて、で、こういう能力を持ってて、とか、なんかそういう。
そういうやつ。
なんだろう、それは、何から想起されたんだろう。ゲームの設定を作ってるみたいな感じなのかな。
ゲームの設定なのかね、自分のいいなと思う世界観を作るのが楽しかったんだね。
それ、ちょっと質問なんだけどさ、橋を作ってこうと思った時に、一枚一枚、こう、伸ばしていって、作っていってるのか、先になんかこう、屋台骨みたいな、こう、先に橋を、骨組みだけあって、そこを一個一個埋めてってる感じなのか、どうやって作ってくんだろうね。作っていくんだろう。
骨組みだと思う。
あー。
全体の構造を多分、考えるのが好きで、ある程度構造が固まったら、それで満足しちゃうんだよね、俺は。
あー。
これとこれとこれがこういう感じで、こういう構造であったら、あ、いけるなって思ったら、それを、実際の橋は立てなくて、良くて。
もうその、それがもう自分の頭の中でこう、一本線が繋がったなって思ったら、もうそれで満足しちゃうんだよね。
っていう感じかな。
うん。
それ、なんかさ、どっかにメモとか残ってたりしないの?
いやー、残ってると思うよ。
来週持ってきて。
嫌だ嫌だ嫌だ、そんな、絶対見せたくないよ、そんなの。
嫌だ嫌だ嫌だ。
多分ね、Evernoteとかね、探ればね、出てくると思うよ。
検索したら出てくる?
うーん、それは見せられないよ。
ちょっと見返してみてさ、一個ぐらいだったら、なんかこれだったら持ってきてもいいかなってな。
いやいやいやいやいや。
いやいやいやいや。
嫌だったら大丈夫。
ふふふ。
でもね、それが、なんかいつのまにかね、出来なくなったんだよね、それが。
おー。
なんかね、なんも出てこなくなったんだよね、自分の中から。
なるほどね。
いつ頃?大学生の後?社会人になってから?
いやー、社会人になってからじゃない?
おー。
なんか前あの、中年クライシスで、感性が鈍ったみたいな、感受性が乏しくなったみたいな話をしたけど、
そういうとこから感じるんだよね。
なるほどな。
そういうのがなんか、出てこなくなるっていう。
うんうん。大人になった感じ。
そうだね。
そうそう、ピーターパンみたいな感じだよね。
あー。
うんね。
夢と希望の国だけでは生きていけないみたいな。
うんうんうん。
大人になったらもうネバーランドは行けないんだよね。
そうねー。
なんかデジモンも同じような感じだった気がするんだよね。
大人になったらデジモンと遊べなくなるというか、いなくなるみたいな。
あ、そうだっけ?そんな話だったっけ?
確か。
うん。
へー、そっか。
旅行、ゲーム、アニメ、音楽と世界観を作る。
いいね、なんか世界観を作るみたいな、結構具体的な話も面白かったものとかことに上がってくるとなんか、
うん。
とよだくんらしさというか、なんかユニークさを感じるね、そこに。
あ、そう?
アニメ、旅行だった、まだなんか。
あー、そうね。
他の人もあげそうな気がしてというか。
表面的な感じだね。
面白さの本質について
表面的というか、多分もうちょっとどのアニメとかどういう時の旅行っていう風に言わないとね、なんとなく。
うん。
ちょっとまだ面白さの本質にまだ近づけてる感じがしないんだけど。
うん。
他にはなんか思いつきそう、面白かったもの。
面白かった。
ポッドキャストも結構面白いと思ってる方だけどね。
あー。
これやること自体?発信する方自体?
やること、どっちもかな?
うん。
どっちもっていうのは?何と何?
あ、やることもそうだし、発信することもそうだし、っていう感じ?
うん。
うん。
これはどんな部分が面白いんだろう?
やっぱり新しい発見があるからじゃないか?
これはどうなんだろう?意外性なのかな?
そうかな?意外性。
自分が今まで繋がってないと思っていたものが、実は繋がっていたことに気づくとか。
あー、伏線を自分で回収すると。
うん、かな?
自分が見えてなかったところが、しおくんと会話することによって、見えてくるというか。
うんうんうんうん。
っていう感じ?
うんうんうんうん。
うん。
これポッドキャストじゃなくて普通に雑談してたら、やっぱ違ったのかな?
あー、でも今もそれ言われて、ただ雑談していて、
うん。
それが何にも残ってないとか、
うん。
世の中に公開されてないとかだと、
うん。
なんかちょっと違うなって思った。その面白さは半減してる気がする。
うーん。
うんうんうん。
やっぱこれ録音して、公開しているからその面白さが、
うん。
なんかある気がするなぁ。
うんうんうん。
なんでなんだろうね。
なんでだろうね。なんかコミットメントがちょっと違う気はしたよね。今の。
あー、そうね。
聞いていて。
そうね。
まあ出すって言うからには、なんかちょっと多少無理のない範囲でだけど、なんだろうな。
うん。
準備みたいなのをするとか、この1週間に1回とか2週間に1回時間を割くみたいな、
うん。
ただの雑談に比べるちょっとしたコミットメントがあるじゃん。
うんうんうんうん。
なんかそれによって乗り越える壁というか、なんか違うところに到達するみたいなのはあるのかなって。
あー、あると思うね。あると思う。
あとは録音してるって言ってたから自分たちでそれを聞くと。
だから普段雑談すると1回で流れていって、自分には返ってこないけど、
まあもう1回、第三者として聞くっていうのも結構ユニークな経験になってるのかな。
そうだね。それを聞くことによって、その喋ってる時には気づかなかったことみたいなのを気づいたりするんだよね。
うんうんうんうん。
そうね。
うん。気づきね。
気づき。
うん。
まあでもそのくらいじゃないか?パッと思いつくのは。
うんうん。今も幼少期から面白いことも大体振り返った。
うーん。
あーでも、そうね。レゴブロックとか俺結構好きだったな。
おお!そうなんだ。レゴね。
うーん。
僕の息子も大好きすぎるけど。レゴ。
やってる?
やってる。めっちゃやってる。1人でずっとなんか作ってる。
そうなんだ。いやー。うちの子にも与えようかな。なんかその、なんだろう。結構細かいじゃない?
うんうん。
あれが結構部屋の中で散らかるというか。
うん。
なので、ちょっと今躊躇して与えられてないんだよね。
あ、そうなんだ。今まで一回も与えてないの?
なんかね、あのー、大きいブロックっていうのは本当に。
あー、デュプロ。
デュプロっていうのかな。2歳とか3歳とかでもできそうなあの大きいブロックのやつはあるんだけど、ちゃんとした本物のレゴブロックっていう小っちゃいパーツのやつ、あれは一回もないねまだ。
あ、そうなんだ。とよだくんが小さい頃はどんなの作ってた?どんな風に遊んでた?
小学生の頃の夢
なんかロボットとか作ってたね。
これ何歳くらいの話?小学生の前?幼稚園の前?
小学校低学年とか。
ロボットとかやっぱ好きだよね。自分も含め子供を見ていても。
ロボット好きだったね。なんかあのー、小学校の頃にさ、1/2成人式ってあったの覚えてる?
あ、あったよ。10歳でやるやつね。
しおくんが引っ越してきてすぐぐらいにやったんだっけあれ。
そうだね。
やった?
うん。やったやった。僕も行ったよ。
覚えてる?自分が何を言ったのか。
なんかそれに関するメモか何かを見て思い出したかな。なんか動画か何かがあったか。
あ、そんなのあんの?
確かどっかで見た気がする。
親が撮ってくれたやつってこと?
うん。たぶん。そうそうそう。
え、その時のなんか将来の夢みたいのは何を言ったの?
たぶんパイロットって言ってたような気がする。
うんうんうん。そう言ってたと思うよ。俺覚えてる。小学生の頃。
覚えてる?まじで?
うん。覚えてる覚えてる。
言ってたと思う。
とよだくんは?その時に?
ロボット博士の役割
その時に俺言ったのね。ロボット博士なんだよ。
ロボット博士?
うん。やっぱロボット好きだったんだなーとか。
やっぱ何かを作りたいんだな。何かを作りたい欲求がたぶんあるんだと思うね。
なるほどね。
なんかロボット博士ってあれ?阿笠博士みたいな。そんな感じ?なんかデバイスとかロボットとかを作ってくる。
なんかあの主人公にいつも新しいロボットとか武器を何か作ってくるような人。イメージ。
いやーそういうイメージではないんだけど。何かうーん。何だろうね。この世にまだないロボットを生み出す博士みたいな。
おー。研究室に引きこもって。
あーそうそうそう。
ラボを持って没頭してるみたいな。
そうだね。ただその主人公のために何かその新しい秘密兵器みたいなのを作ってあげられるというよりは、たぶん自分が実現したいものをひたすら作るみたいな。たぶんそういうイメージだと思う。
なるほどね。じゃあなんか悪役で出てくるロボット博士とかにもやってること自体重なるか。
あーそうだね。どっちかっていうとそっちだと思うよ。マッドサイエンティストっぽい感じだと思うよ。
ロボット博士の性格と好み
なるほどね。世の中とはもう隔離というか。
そうだね。世の中に例えば害になるとしても自分の理想を追い求めて何かそれを突き通しちゃうみたいな。そういうタイプだと思う。
なるほどね。ちなみにどんなロボットが良かったんだろうね。人型ロボット。
あ、人型ロボットだね。
で、戦うのかな。
戦うね。戦う。
乗れる。戦う。
あ、乗れるのもそうね。乗れるのも好きだな。
自分が乗りたい欲求はあるのか。作ったのに。
いや、自分が乗りたい欲求はないね。
あーそこないんだ。
うん。それはないね。そうだね。言われると。
それができて満足なの?なんかそれが実際に稼働してそれが動いてるのを見るとかは興味ないの?戦ってるところを見るとか。
いやーでもそこは興味あるんじゃないか?戦ってそのロボットもやっぱそれぞれ個性というかがあってその個性のある複数のロボットがその能力を競い合って戦うのが多分好きなのかもしれない。
なるほど。じゃあ進撃の巨人はまさにそうだね。
そうだね。
なるほどね。
やっぱ俺の性癖と多分フィットしてるのかな。
結構合ってたね。
うん。
強い方がいいのかな?ロボットは。
あー強い方がいいね。そのドラえもんとかさ、そういう人と友好的なロボットっていうのは。
違うんだ。
ああいうのはねあんまり興味ないんだよな。
なるほどね。ちょっと戦闘能力が高い方がいいね。戦闘系なんだね。
それは空を飛べる方がいいのかな?
空飛べたらいいよね。あと変形とかしてさ。
あー変形ね。
飛行モードになったりとか、その戦闘モードで人型になって戦うとかそういうのもいいよね。
宇宙は?行けた方がいい?
あー宇宙か。宇宙はあんまり考えたことないね俺は。
じゃあ地球での話なんだね。
地球だね。
そっかロボット小説作ればいいのかな?
なんか今一つそこはエネルギーがありそうだよね。アイディアの密度が高そうな感じがするけどね。
ね。そうか。
考えてるだけでもちょっと面白いと思えてきそうな気がする。
うんうんうん。あ、なんか前の何だっけな。前ゼノギアスっていうゲームあったの覚えてる?
やったよ。借りたと思うとよだくんに。
あー貸したよね。
あれも俺すごい好きだったなー。
なんかあれもさロボットがあってそれぞれこう特徴的というか個性のあるロボットが出てきてそのロボットに乗る人間同士が戦う。
人同士でも戦うしロボットに乗っても戦うしみたいな。
うんうんうん。
ああいうのやっぱ俺好きなんだなー。
あれなんかどんなストーリーだったっけ?
ストーリーはねあれ結構複雑でなんかあんま覚えてないね。
なんかロボットに乗ってガンダムみたいなね。
そうガンダムみたいなやつよ。
とりあえずロボットを乗って戦うやつね。
懐かしいね今ちょっとちらっと検索して絵とか見てんだけど。
でも楽しかったのは覚えてるすごく。
いつもと違う要素がいろいろ入ってた気がする。
次回へ続く。
43:48

コメント

スクロール