AI活用スキルの評価基準
5分で学べる、ハチコのAI実践カフェ。
この番組では、趣味AIのママエンジニア、ハチコが、AIでできたことや、おすすめのAI活用法をお届けしています。
さて、8月7日、木曜日、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
昨日はですね、久々出勤だったんですよね。私は時差出勤でだいぶ早く出るんですけど、そろそろお休みの方も増えてくる時期だし、今日は空いてるかなーなんて思って行ったらですね、全くいつもと変わらなかったです。
とはいえですね、ぎゅうぎゅうの満員は絶対避けたいんですけど、そうじゃない通勤時間は私は意外と嫌いではないです。私、すっごい気が散りやすいタイプなんですよね。
なので電車乗ってる時ってやれることがすごい限られるじゃないですか。だから気が散りようがないっていうか、もう今持ってる本を読むしかないとか、リアルで受けそびれたセミナーの動画を見るしかないみたいな感じで結構集中できるので、たまにある分には結構いいなって思ってます。
もしね、毎朝ぎゅうぎゅう電車で行ってしんどいなーという方がね、もしこれを聞いてくださっているのであれば、ぜひね、結構思い切って早い時間に乗ると快適な上にインプットの時間も取れて一石二鳥です。夏がいいです。夏は朝から明るいんで、出勤時間を早めるのにもぴったりです。ぜひ試してみてくださいね。
さて、今日のテーマは、「あなたのAI活用スキルはレベルいくつ?」
昨日、DNAさんが全社のAIスキルを評価する指標を今月末から導入するというニュースがありました。
このニュースではですね、実際にその評価の基準となる指標が掲載されていたんですよ。これがなかなかすごくわかりやすくて、社員じゃなくても個人でAIを使われている方が自分の今のAI活用の現在地を知ることができたり、
あとは次のステップでどんなことをやったらいいのか、どんな単語が出てくるのか、そういうのがすごくわかりやすいなと思ったので、今日紹介しようと思いました。ニュースのリンクをこのチャプターに貼っておきますので、詳細はぜひ見ていただきたいなと思いますが、簡単にご紹介しますね。
これはですね、個人レベルと組織レベルで指標があるんですけど、個人に見る場合は個人レベルっていう方がいいかなと思います。さらにその中で非開発者と開発者に分かれていて、それぞれ5段階で評価されるようになっているんですよね。
例えば開発者のレベル3とかになってくると、補助的なAIエージェントを活用して、作業の一部を大体、多様な生成AIを比較し、プロンプトテンプレート設計や簡単なチェーン構築を行う。
クロードコードバリバリ使っていろいろ開発しているようはこの辺りなのかな。次のレベル4に行くと、スタンドアロン型のエージェントを連携させ、チームのメンバーとして扱うって書いてあるから、私はまだこういうのやってないんですよ。
フック2のAIをチーム化して、うんぬんかんぬんというのはまだやってなくて、これからチャレンジしてみたいと思ってるんですけど、これを見るとレベル4では絶対ないわけですよ。自分の現在地を知って、そして次のステップを見据えるのにすごく役立ちそうなので、ぜひ見てみてくださいね。
ちなみにこのニュースを見て、会社でなかなかAI活用進まないよなって思っている身としては、AI活用の推進にはこういう組織側からの仕組み化がすごく必要だなと改めて思いました。
やっぱり会社としてAIを使うってなった時に、組織が大きければ大きいほど難しくなってくると思うんですよね。その壁を乗り越えるには本当にみんなで足並みを揃えてAIを使えるようになって、初めてじゃあ仕事で使おうかってことになれると思うんですよ。
なので今回のこのDNAさんの評価基準のニュースはさすがだなって思いました。
AIエージェントの理解
本日のおすすめキーワード。
このコーナーは本編に関連のあるキーワードを一つピックアップして、さくっとわかりやすくお話しするコーナーです。
さて本日のキーワードは、AIエージェント。
AIエージェントは、自分で考えて判断して行動するAIのことです。
それに対してエージェントではないAIは、人間が指示したことをその通りに実行するツールです。
例えばウェブサイトを作りたいとなったときに、クロードコードにお願いしたときは、勝手にHTMLを書き、ファイルを作り、テスト環境でテストして、時には勝手にGitに登録しようとしますよね。
これに対してエージェントではないAI、例えばクロードにお願いしたときは、HTMLの中身は書いてくれますが、それをファイルに出力したりとか、
テストしたりというのは人間側が行います。つまり、人間に代わって仕事をしてくれる賢いアシスタントってことですね。
ということで、今日もここまで聞いてくださって本当にありがとうございます。
一緒にAIで毎日ちょこっと進化していきましょう。それではまたね。