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2021-04-10 09:02

はぶかん011 セリ科のハーブについて考える

はぶかん011は、春に種を撒く物が多いセリ科のハーブについて考えてみました!プランターでも出来る物と地植えの方が良い物など色々ありますね。
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ハーブのことについて考えるポッドキャスト、略してはぶかん第11回、この番組は青森県及良瀬町からハーブ専門農家の私、えいちゃんが、ハーブのことやハーブの6次産業化などを通して感じたこと、思ったことを発信するポッドキャストです。
効果、効能や栽培方法に関しては、地域や機構、個人差などがあります。あくまでも私、えいちゃんの経験と主観ですので、ご容赦ください。
ということで、最近おかげさまでポッドキャストの視聴者数がいろんなところで宣伝していただいて、ぐんぐん伸びている状態なので、ちょっと間違った知識を話さないようにしたいなと気を引き締めているところなんですが、
今、収録時点で4月8日なんですけれども、農薬とか、化学合成肥料とか、そういうのを使っていないので、やっぱり草取りだとか、そういう土管理というか、そういうのがすごく盛んにやらなきゃいけない、プラス種まきと、3月とかに撒いていた種を植えなきゃいけないということで、あと畑も起こさなきゃいけないので、
ほんとすごく農作業が忙しい時期になっています。
なので、今日はハーブ一つ一つの細かい話をするには調べ物とかしなきゃいけないので、間違ったことを言わないように調べ物をしながら配信しているんですけれども、それができる状況ではないので、
今日はですね、セリカのハーブについて考えていきたいと思います。ちょっと大雑把なテーマになってしまうんですけれども、見てみたいと思います。
セリカのハーブっていうと、結構種類が多くてですね、特に今時期、春と秋に種を撒くものが多いです。
なぜセリカのハーブで一つ取り上げたかというと、実はセリカはですね、全般的に交配しやすい、交雑しやすいのがセリカになります。
なので、その普通に家庭菜園で育てる分には良いんですけれども、セリカって意外と種を取りやすいんですよね。
なので、種を取ったりする方もいるんですけれども、近くに似たようなセリカのハーブを植えていると、ちょっと交配してしまうので、ちょっとそのあたり気をつけて見ていきたいなと思います。
セリカのハーブ、何があるの?っていうところですね。代表的なところで言うと、コリアンダ、パクチーですね。
あとディル、フェンネル、クミン、イタリアンパセリ、チャービル、これはセリフィーユとも言ったりしますね。
あとはキャラウェイとか、日本だとミツバとかがそうですね。
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なので、このあたりを春にいっぱい種、いろんなハーブの種を蒔く方がいると思うんですけれども、ちょっと近くに植えたりすると、花が咲いて種ができるときに混ざっちゃうので、
花が咲かないようにつぼみを摘んであげるとか、種を取らないとかですね、そういうのをやってあげるといいと思います。
セリカの特徴としては、一年層も多いんですけれども、結構多年層が多くてですね、多年層といっても二年層が多いので、
例えばイタリアンパセリとか、あとスープセロリもセリカなんですけれども、このあたりは二年層になります。
なので、今年まいて、そのまま冬を越えて、来年の今頃かな、花芽が出てきて種ができる、花ができるという感じですね。
キャラウェイは多年層です。ずっと出続きますね。
キャラウェイは冬になると一回全部枯れて、枯れない場合もありますけれども、上の部分は全部なくなっちゃうので、
生き残っていてもロゼッタ状というか、平べったくなって、ちっちゃいまま残ってて、春になるとまた出てくるという感じですね。
翌年に翌で花が咲きますね。
あとフェンネル。フェンネルは二種類を大きく分けると品種があるんですけれども、
日本で一般的な品種はフローレンスという品種で、カブみたいに土のすぐ上がボコッと膨らむというか、
そういうのがフローレンスフェンネルというんですけれども、
それだと株の収穫しちゃうので、翌年残しておいても横から出てきてもあまり良い状態にはならないと思うので、
一応多年層なんですけれども、もう抜いちゃって毎年種まいて作ってあげた方がいいのかなと思います。
日本だとフローレンスが一般的なんですけれども、世界的に見るとスティックタイプのアスパラガスみたいな感じで、
ひょろーっと伸びていくタイプのフェンネルが一般的なんですけれども、
そっちの方だともう花が出て、種ができると枯れていくので、
一回冬前ぐらいに枯れて、枯れたら種を取ってあげるといいんですけれども、
その状態で一回枯れた部分を切ってあげると、翌年の春、今頃ですね、結構元気に伸びてくるので、
またそれを育ててあげるという感じですね。
コリアンダーとかは一年層になるので、むしろあったかい時期だと一年間二回ぐらいできると思います。
結構早めの3月にまいておけば、夏ごろに種ができるので、それを秋にまいて冬に収穫みたいな。
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できるかな?ハウス使えばできるかもしれないですね。
あとはディルも一年層ですね。
あとはチャービル、チャービルも一年層ですね。セルフィールですね。
チャービルは結構温かいとすぐ芳立ちするというか、花芽が出始めるので、
なかなか収穫期間が短いハーブなんですけれども、チャービルも結構種を取りやすいです。
ただ一年層だとちょこちょこ花が咲くので、ちょっと講座続きを受けなきゃいけないかなという感じですね。
ちょっと今日は空いた時間にぽっと収録しているので話がまとまっていないんですけれども、
要は種を取らなきゃ楽しめるので、
あとただセリカはですね、全般的に根っこが直根性というか太いのがビューンと下に伸びるタイプなので、
プランターでやるときは、ちょっと深めのプランターを用意してあげるといいかなと思います。
浅いとちょっと根っこが伸びれなくなっちゃうので、深めの鉢とかですね、そういうのに用意してあげるといいかなと思います。
あと他年層のセリカはやっぱり土管理とか気をつけなきゃいけないので、直根性のものって意外と異色を嫌うので、
動かしてあげると嫌がるので、できれば他年層のセリカのハーブはプランターじゃなくて自由栄の方がいいのかなと思います。
庭とかに植えてあげるか、大きい鉢でも土とか買えないと思うので、肥料とかのあげ方、雪肥料を中心にするとか、そういう感じでちょっと考えてあげなきゃいけないかなと思います。
まとめると、他年層のセリカはですね、フェンネル、パセリ、イタリアンパセリとかですね、キャラウェイ、セロリもそうですね、はプランターはあまり向かないよということですね。
一年層のセリカ、コリアンダ、ディル、チャービル、セルフィーユそのあたりはプランターでも全然育てられるので、ぜひぜひお家の中とかでもチャレンジしてみたらいいのかなと思います。
こんな感じかな。
ということで、この番組ハーブ館では皆様からのお便りをお待ちしております。
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ということで、今回はセリカのハーブについて考えてみました。
皆様どう考えましたでしょうか。
ハーブのことについて考えるポッドキャスト略してはぶかん。
お相手はAちゃんでした。
また次回お会いしましょう。
ヘバナッスー。
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