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2021-10-24 10:09

はぶかん015「レモングラス」

今回からシーズン2という事で、ハーブをより分かりやすく、ハーブ情報・アロマ・育て方・使い方の4コーナーに分けました!
今回はレモングラスです。
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ハーブのことについて考えるポッドキャスト、略してはぶかん。この番組は、普段ハーブについて考えている青森県のハーブ農家が、
食べる、飲むだけではない、ハーブの様々な魅力を発信していこう、という番組です。パーソナリティは、ハーブアクティビストのAちゃんです。
アロマテラピーアドバイザーのミキティです。
はい、ということで、久しぶりの更新になりました。今回からシーズン2ということで、前からやろうと思っていたアロマの話も含めての、
アロマとハーブは切っては切れない関係なので、そこの話を含めての番組にしていこうということで、ミキティに来ていただいております。
この番組では、あまり雑談はしない方向でいきたいと思っているので、10分番組なので、早速、今回のハーブはレモングラスです。
和名がレモンガヤ、香水ガヤとも言われるんですけれども、結構香水っていう名前がつくハーブが多いんですが、どれもこれも実はレモンの香り。
香水ハッカはレモンバーム、香水ボクはレモンバーベナみたいな感じで、レモンの香りを香水と昔言っていたようです。
レモングラスはイネモクイネカオガルカヤ族ですね。
これはちょっと前まではキンボポゴンという族だったんですが、最近ちょっと色々調査が進んで、オガルカヤ族になったそうです。
多年層でイネカ特有の1本がビヨーンと伸びている形というか、1つの株から何本も生えてくるという感じですね、茂ってくるという感じです。
香りは名前の通りレモンの香りが特徴で、前産が南から東南アジアなんですけれども、大きく分けると2つ分けることができて、東インドと西インド種。
さっきレモンの香りって言ったんですけれども、東インド種の方を料理とかティーに使って、西インド種の方がアロマに使われるんですけれども、
そこがちょっと香りが、東インド種の方がよりレモンっぽいというか、香りで、
西インド種のアロマに使われるのは、薔薇のようなというか、ちょっと花のような香りが強くて、精油量が多いのでアロマに使われるという感じですね。
見分け方は、東インド種、料理とかに使う方は、前産が緑です。全部緑。
で、西インド種は根元が赤くなるので、そこで見分けがつくのかなという感じです。
ということで、今回からですね、ミキティとコーナーを分けて、ハーブの紹介をしていこうと思っております。
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はい、アロマの豆知識、ミキティのアロマめ!
はい、このコーナーは、毎回私ミキティがアロマに特化したお話をしていきます。
はい、じゃあ今回のハーブ、レモングラス。レモングラスの香りの主成分はシトラールです。
シトラールはレモンに多く含まれている香り成分になります。
レモングラスはレモンのようなすっきりした香りが特徴的です。
そして抽出部位は葉っぱですね。
はい、そしてアロマとしての効果効能は、抗菌・抗心菌作用というのは、菌の増殖を防いだりする作用ですね。
あとは防虫作用、虫除け効果っていうんですかね、それがあります。
あと競争・鎮静作用などがあって、これはリフレッシュしたりとかストレス解消とかの時におすすめです。
おすすめのアロマブレンドは、私はローズマリーとかベルガモットとブレンドをして、集中力アップとかっていう効能を期待して使うことが多いです。
ベルガモットとかを入れることで、よりちょっとスッとしたような香りが楽しめます。
ぜひ勉強や仕事に集中したい時にもおすすめなので、使ってみてください。
以上、ミキティのアロマメでした。
ハーブプランティング!
はい、このコーナーは毎回そのハーブの育て方とかをご紹介していくコーナーです。
今回のレモングラスは、難易度はやや低めです。
結構意外と簡単に育てられます。
多年層なので、越冬はできるんですが、体感性があまりないので、寒い時期は、冬は鉢上げしてあげましょう。
寒いと枯れてしまうので、はい。
で、その際にですね、一株からいっぱい何本も生えてきていると思うんですけれども、それは分血と言いまして、根元で株が増えているというか、ポコポコといっぱい出てきているので、
それを手でも多いでもいいんですが、なるべく綺麗なナイフとか、そういうので切ってあげて、根っこを残した状態で切ってあげると、また2つ、3つ、4つ、5つと。
春に植えて、冬にはたぶん、下手したら10株以上に増えているので、増やすのであれば増やしてあげれるし、増やさない場合は、1つの鉢に2株、3株ぐらいを目安に減らしてあげるといいと思います。
普段の管理なんですが、乾燥が苦手なので、多湿付きというところがあるので、結構こまめに水やりをしてあげた方がいいのかなと思うんですが、
あげすぎると、やっぱり根腐れとか起こしちゃうので、なるべく穴が空いている鉢を使って、ちょっと乾いてきたかなっていうタイミングで水をだおだおいっぱいあげて、下からだらだら流すっていう感じの水のあげ方が一番いいのかなと思います。
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置く場所はですね、日向が好きなので、たくさん日光に当たるような場所がいいですね。南向きの窓とか玄関とか、そういうところがいいかなと思います。
寒さが苦手なので、暖かい場所ですね。
栽培のコツなんですけれども、プランターの場合は、やっぱり葉っぱ野菜というか葉物ハーブなので、窒素多めの肥料がいいと思います。
水に入れに注意してください。乾燥するとすぐ弱るので。
地植えの場合は、夏場は植えっぱなしで十分なんですが、メイガっていうガの幼虫が付くので、注意が必要です。
これはですね、穴を開けて中の方に忍び込むというか。
ぱっと見、1本がビヨーンと伸びてるんですけど、これの中心の部分が枯れているので、外から見てもすぐわかるかなと思います。
見つけたらすぐに、芽がいる部分から下で切り取ってあげると、夏場であればまた伸びてくるので、そういう感じで対策してみてください。
結構根元の方にいたりするよね。
かなり根元の方にいます。
土の中の方にはいかないので。
高さが結構出るので、極端に言えば結構栄養豊富な土地だと背丈を超えたりするので、
そこら辺はプランターだと難しいかなとは思うんですが、寄せ植えの相性はですね、太陽が当たる側に薄めの植物を一緒に植えてあげるのがおすすめです。
ハーブで言うと、同じ多種続きのレモンバームとかワイルドストロベリーとか、その辺りがハーブティーにもなるので、一緒に植えてあげると手軽にブレンドが楽しめるというか、そんな感じです。
はい、エンジョイ!
ハーブライフ!
はい、このコーナーはハーブの使い方を、使い方を?
おすすめ?
おすすめしていくコーナーです。
はい。
まず使うにあたって、今回のレモングラスの収穫方法です。
使い方にもよるんですが、レモングラスはですね、生えているところからピローンと伸びているんですが、途中までは茎のようにちょっと太くなっています。
で、途中から細い葉っぱに切り替わるんですが、
そのどっちを使うかによって葉っぱの部分だけを収穫するのか、根元から太い部分を収穫するのかという感じですね。
ハーブティーになるのが上の葉っぱの部分。
で、料理とかに使うのであれば、下の根元の部分をそのまま一本ハサミでジョキッとギターにやるといいと思います。
ちょっと葉っぱが硬くて手を切っちゃう可能性もあるので、そこらへん注意しながら葉っぱで手を切らないように気をつけてください。
ささの葉みたいな感じになっているから、結構切ると痛いです。
今日のおすすめ利用法は何でしょう?
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今日のおすすめは、レモングラスをちょっと長めにして、マドラー代わりに使ってみよう。
お酒を飲むときのマドラーの代わりにレモングラスを長めに切ってくるくる回してあげると、レモングラスの香りが、風味がお酒の方に溶け出して、ちょっと爽やかな感じになります。
お酒がダメな人はサイダーとか、飲むときにちょっと長めに切ってあげてくるくるくるってやると、見た目もオシャレだし可愛いです。
ちょっと輪切りのレモンなんか入れてもさらにレモン感増し増しで、美味しいと思います。
あと鶏肉料理とかの相性もいいので、ハーブティーの他にもいろいろこんな使い方があるので、庭とかに植えるといっぱいできると思うので、ぜひぜひいろいろ試してみてください。
はい、ということで以上、今回のハーブはレモングラスでした。
いまなす。
10:09

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