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2024-10-15 12:29

♯50 「焼き餃子協会なんて団体が存在するんですね」と言われたので、焼き餃子協会を設立した理由をお話しします

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50回目の #聴く餃子 は、2018年に一般社団法人焼き餃子協会を設立したときの思いをお話しします。

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サマリー

焼き餃子協会は、焼き餃子が日本の食文化であることを広めるために2018年に設立されています。この協会は、餃子の多様性や地域文化を伝えることを目指し、ファンを増やす活動を行っています。会員が提供する餃子のクオリティ向上や焼き餃子文化の発信が重要なテーマとなっています。

焼き餃子協会の設立
先日出展した展示会で、焼き餃子協会なんてのが存在するんですね、なんて結構言われまして、
そういえば聴く餃子でも焼き餃子協会のことをまだお話しできていなかったなぁと思いまして、
聴く餃子配信50回目の節目となります。今回改めて焼き餃子協会についてご紹介いたします。
餃子への愛を語る番組、聴く餃子です。焼き餃子協会代表理事、餃子ジョッキーの小野寺力がお送りしております。
世の中にはいろいろな協会がございます。その中の一つ、一般社団法人焼き餃子協会は2018年1月に設立いたしました。
今回は世の中にどのような協会があるのか、なぜ焼き餃子協会を設立したのか、という話をさせていただきます。
さてここでご紹介する協会というのはですね、協力をするの協、会社の会で協会でございます。
世の中の有名な協会ですと、日本損害保険協会とか、日本即席食品購入協会と、日本冷凍食品協会なんて、
ある業界の中でキープレイヤーになっている企業が集まって、業界共通の広告を宣伝をしたり、
企業間の連絡を行ったり、業界内の研修会を行ったりというのが主な目的になっているのが多いですね。
こうした企業が集まって業界を健全に育てるということを目的とした協会がありながら、
2008年に日本唐揚げ協会というのが立ち上がったのをきっかけにですね、おにぎり協会、シュウマイ協会のような何かを愛する個人が集まる協会というのも増えております。
焼き餃子協会もこの何かを愛する個人が集まる協会という部類になると思いますけれども、
ただ個人が集まる協会として立ち上がってもですね、結局その業界に関連のある企業や自治体なんかも連携していただく必要がありまして、
必ずしも個人だけで協会が成り立つというわけではないですね。
結果的にですね、企業が集まった協会でも個人が集まった協会でも、業界全体を見通して、業界のことを多くの人に知ってもらって、
業界が愛されていくということを目指すということになるんじゃないかなと思います。
焼き餃子協会を設立した目的は、焼き餃子が日本の食文化であるということを多くの方に知っていただくということにございます。
餃子という料理はですね、中国から生まれて世界に広がっていた料理ではあるんですけれども、
中国では炊餃子として、そして就職として愛されております。
日本では焼き餃子として、おかずとして愛されているという料理なんですね。
この事実をですね、皆さんに知っていただこうということを目的としております。
またあの餃子の中に地元の特産品を包んで、全国各地いろんなバリエーションがあるということもですね、
まだ知られていないので、これを多くの方に知っていただきたいという思いがございます。
日本では餃子といえば宇都宮、浜松が有名なんですけれども、
それ以外の地域でも熱心に餃子に向き合っている人たちがおります。
様々な餃子文化があるんだということを伝えていくことを目指しまして、焼き餃子協会を立ち上げております。
ファンを増やす取り組み
今となっては信じられないような話ですが、焼き餃子協会を設立する前の時期の話ですが、
当時ですね、宇都宮か浜松で作られている餃子以外は認められない。
宇都宮と浜松で作られているものじゃないと、餃子はいらないよなんて言われたりですね。
餃子ってどれでも同じ味なんでしょって思われたりですね。
大変にですね、餃子に対して扱いが低いなと思うことをよく言われておりました。
日本人はね、餃子が好きって言うんですね。
日本人は餃子が好きと言いながら、餃子への関心は低いんだなというふうに思いまして、
逆にミスマッチがあるんだってことが非常に面白いなと思ってですね、
焼き餃子協会を建てる団体を作る意味があるなと思ったんですね。
焼き餃子、私にとってですね、焼き餃子というのは最終的にはラーメンや日本酒のように、
日本で進化した固有の食文化であるという認識がございまして、
その認識をですね、ぜひ多くの方にしていただきたい。
ラーメンや日本酒のように、焼き餃子もですね、日本の固有の食文化であるってことを、
みんなの認識にしていきたいな、そういったところを最終的に目指していきたいなと思っております。
まあ、そうするとですね、ラーメンや日本酒っていうのは、
そもそも今のようにですね、ちゃんとプランがあったりするわけじゃなく、
最初はどんな状態だったのかなというふうに考えていきますと、
何かしらブレイクスルーがあって、今のようになっているんだろうと思うんですけれども、
そのブレイクスルー何かというとですね、やっぱり作っている人たちのブランドっていうのがちゃんとできてきたと。
作っている人たちのブランドが認知されて、そのブランドを愛するファンが多くついてくるという状態になってこそですね、
文化、食文化として認められていくんじゃないかなと考えています。
まあ、そうすると、まずは餃子のお店やメーカーがブランドにならなきゃいけない。
そのブランドにファンがついてくるっていうのは、ブランドがあってこそファンがついてくるということで、まずブランドを作っていくし、
そのファンとブランドが出会う場所を作る、コミュニティを作っていくっていうことが焼き餃子協会がなすべき使命だと考えているわけです。
ある消費者がですね、どこかの餃子のファンになっていくというステップとしては、
まず最初にその餃子のことを知る。テレビや雑誌とか、いろんな手段でですね、メディアを通して見聞きして知る。
そして食べてみたいなぁと思うようなしずるを感じてですね、お店に行ったり取り寄せしてみたりする、アクションをすると。
そして食べて、美味しかったなと、自分の中の心の中に閉じ込めるだけじゃなくて、
あそこのあの餃子が美味しかったよと誰かに伝えたいと思うこと。
このステップをですね、順番に踏んでいく。そういうことをやっている人たちを増やしていくと。
そして作る側が、誰が作っているのか、どのような点がこだわりのポイントなのか、地元のつながり、どんなところがあるのかですね。
その餃子に関しての発信をしっかりとする。テレビとかじゃなくてもいいです。ウェブサイトとかで通販でやっているところでも、
真と自分の作っている餃子の情報を伝えてあげるということをですね、しっかりやっていくとですね、受け取る側もしっかりそれを受け取って、お話しするきっかけができたりするんですね。
先ほどのステップで消費者の方が、なんかこう食べて美味しかったなと。美味しかったと伝える以外に、実はこの餃子は地元のこういう豚肉を使ってますだったりとか、
こういう製法を使ってます。冷凍方法はこうですみたいな。何かこだわりポイントがあったりすると、それも一緒に伝えてくれたりします。
そういうことを伝えていくうちにファンというのは、どんどんどんどんそのブランドへの愛着というものが生まれてくるんじゃないかなと思っております。
このようにファンが増えていくと、もっと喜んでもらおうとですね、作る側ももっと美味しい餃子を作ろうと努力をするようになりまして、
私たち消費者にとっては、もっと美味しい餃子が食べることができるというポジティブフィードバックがループしていくわけですね。
このループが、ポジティブフィードバックのループがいろんなところで起こるように、私自身もいろんなところに行って仕掛けております。
ゆくゆくですね、焼き餃子協会の会員であるということもですね、ブランドとして機能できたらいいなと思ってまして、
私が毎回毎回ご紹介するということだけじゃなくてですね、焼き餃子協会に入っていただいて、焼き餃子協会として活動していただく方々が増えたらいいなと思いますし、
焼き餃子協会に入っているというお店の方が美味しい餃子だよね。焼き餃子協会の個人会員の方が何か説得力あるよね、なんていうふうになっていくといいなと。
焼き餃子協会の目的
現時点はですね、法人参助会員は餃子に向き合う姿勢を審査させていただいております。
焼き餃子協会の会員になるために、少しだけですけどもハードルを設けさせていただいて、餃子作りに対してどんな向き合い方をしているのか、その餃子をどのようにして広めていきたいのかとかですね、
餃子の作り方のこだわりも含めてですね、しっかりとお話を伺いまして、会員に審査をさせていただいております。
ですので、結果的に今現状としてもですね、焼き餃子協会の法人会員さんの餃子は一定のレベルで美味しいと私自身は思っていますし、
先日の展示会でもですね、相当に他の餃子に比べても断然美味しかったという評価を多くいただきました。
焼き餃子協会のホームページの方からお申し込みいただくと、決済方法のご案内をさせていただいて、すぐ会員になれるという形になっております。
プラスですね、ご希望の会員さんには毎月私のセレクトした餃子が届くというですね、一品餃子販布会というサービスを提供しておりまして、
それを通してですね、様々な餃子に触れていただいて、プライチでその餃子さんのご紹介なんかもさせていただいておりまして、
その餃子がどんな思いで作られているのか、どんなこだわりとか特徴があるのか、みたいなことも知っていただくようになっておりまして、
そんな形でいろんな餃子に触れていただいて、召し上がっていただいて、そうすると様々な餃子の違いというのがですね、だんだん意識として芽生えてまいります。
餃子ごとの違いとか、この餃子が好き、こういう餃子が好きみたいな特定の餃子への愛というのをですね、発信するような人たちが増えてきております。
アフリカのことわざで、早く行きたければ個人で行け、遠くへ行きたければみんなで行けということわざがあるんですけども、
このポッドキャストのように、私一人でまずできることはやってみる。一人でやってみて試してみる。先日の展示会もそうだし、会員さん一人でできないことはまず私の方で代わりにやってみて、
あとは大きなもの、遠くへ行くというのは私の中でどういうことかというと、焼き餃子文化というものを世の中にちゃんと知っていただくって、これはかなり大きなことだなと思ってまして、
これは私一人ではできない。なので、焼き餃子協会の会員さんたちの力を借りてですね、日本の焼き餃子文化というものを正しく、もっと多くの方に認知していただこうと思っております。
会員制度とサービス
ちなみに焼き餃子協会の会員制度、いくらかかるのかという話をね、ちょっと最後にさせていただきますと、焼き餃子協会の法人参助会員さんの会費、年会費6万円。
個人参助会員さんですと、年に5,000円か月500円となっております。
プラス、先ほどご紹介した一品餃子半分買い入られる方は月額3,960円をいただいております。
こちらは私たちはですね、非営利法人でやってますので、こちらの会費は寄付としていただく形になっております。
会員になったからといって、何か毎月もらえるのかというと、毎月送りに来ているのは開放のメールでございまして、
私の方で今月こんなことがありました、みたいなことを毎月メールで送らせていただいております。
それ以外のリターンは特になくてですね、リターンとして言えるのは半分買いぐらいですかね。
半分買いは3,960円いただきまして、3,960円分の送料込みでですね、餃子代で使ってますので利益全くございません。
この辺は非常にメリットのあるサービスかなと思っております。
ただ大変なんで増やそうとはしていないんですけども。
それでもですね、焼き餃子協会のご支援をしてあげてもいいよという方がいらっしゃいましたら、
ぜひ焼き餃子協会のホームページから会員申し込みをお送りください。
ご無理のない形でお願いできたらと思います。
菊餃子でこのような話をしてほしいというリクエストをぜひお待ちしております。
概要欄に記載しております菊餃子特設ページからぜひご連絡をお待ちしております。
今日も最後に一言本音。
この菊餃子、焼き餃子協会を支援してくださっている方々の顔を思い浮かべながら作らせていただいております。
焼き餃子協会の会員様のご支援によってこのポッドキャストを成り立てると考えております。
ある意味では焼き餃子協会の会費に対するお礼としてこのポッドキャストをやっているという気持ちでございます。
いつもありがとうございます。
12:29

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