感受性の重要性
どうも、ここのサンカクです。
喋っていこうかなと思うんですけれども、
最近気付けたなぁとか、これいいなぁとか、思ってますか?
これが美味しかったなぁ、また食べたいなぁとか、
初めて食べてみるけどチャレンジしてみようかなぁとか、
いろんなことをね、感じ取れると思うんです、生きてたら。
でもその中で、素直であればあるほど、
その受け皿というものは、大きくなっていくのかなぁと私は思うんです。
自分の中での、これはこうだという決め打ちがある時点で、
それを受け取った時に、何とも思わない、もしくは嫌だとか、
反発の感情を持ってしまう可能性があるからです。
いろんな事柄に対して、この人はこう思うんだなぁ、
これはこういう感じがするんだなぁとか、
っていう考え方を持つことによって、受け取り方に柔軟性ができて、
自分の中で咀嚼しやすくなる。
そして自分の中の知識とか、経験とか、センスとか、
いろんなものに繋がっていく。
なのでその入り口として、一番最初に大切なところっていうのは、
受け取り方、自分の受け取る器っていうところが、
大きくて柔らかくないといけないなぁと日々思っているんです、ここの三角は。
落ち葉の体験
それをできるだけ取り組んでいるんですけど、
自分の心の余裕がない時とかは、やっぱりそれがカチカチになっているんです。
だからみんな怒っている時ってさ、ムキーって鳴るじゃん。
そうしたら心の受け皿っていうものもカチカチになっちゃうのよ。
ってなったら、それは間違ってるとか、自分が楽しくないからダメだとか、
そういう感覚が一番強くなっちゃって、相手の意見が聞けなくなる。
それすなわち自分の受け皿、自分の器が固くなって小さくなっているわけです。
そこにはいろんな事柄の情報が入りづらいし、
自分が受け取りたくない情報っていうのはカチカチだから弾いちゃうわけよ。
そんな中でね、ちょっと話変わっちゃうんですけど、ここの三角は竹棒器がとても得意なんですよ。
特技だと思ってるんですけど、竹棒器で集めるものってみんな何ですか?
そう、落ち葉ですよね。
落ち葉を集めてたんです、この前。
でもね、私はゴミ袋を一袋しか持ってなかったんです。
でも明らかに入らない量だったの、落ち葉が。
ってなったら、皆さんだったらどうしますか?
新しく袋を用意しますか?
それとも落ち葉なんてどうせ枯れるんだからといって端っこに寄せときますか?
それともゴミ袋に無理やり詰め込もうとしますか?
私はどうしてもそれを捨てたかったので、ゴミ袋に無理やり詰めるという選択肢を取りました。
落ち葉っていうのは乾燥してますから、潰せば潰すほど縮んでいくんですよ、一応。
葉っぱがアオアオと付いているときは水分を含んでますから、
あんまり押し込んだとしても反発してあんまり潰れないんだけど、
落ち葉になっているときはもう枯れ葉だから、落ちてきた葉っぱ。パサパサなんです。
だから押し込んだらその分ギュッとできるわけよ。
だからこれいけるかなと思ってどんどん押し込んでいったんだけど、
最終的にね、これ伝わるか伝わらないか分からないんですけど、
詰めすぎたゴミ袋って最後、上の部分縛れなくなるじゃないですか。
いっぱい入れたゴミ袋って。ああなっちゃったわけよ。
うわ、これギリギリ結べるかなみたいな。
結ばなかったら入ってるという括りになるけど、
結べなかったら捨てれないと言われたらどうしようもないなっていうところだったのね。
結び手と思って、そしたらもうあれですよね。
上をギュッと絞りながら空気を抜くっていう作業をしたんです。
その時にね、こんなに大量の落ち葉をギュッてしたこと、人生でなかったわけよ。
沖縄ってあんまり紅葉をしないんです。
こっちでいうところの紅葉で有名な木って言ったら、
イチョウとかモミジとかですよね。
沖縄って全然その木がなくて、一応あることにはあるんですけど、
本当に一部地域だけとかなんです。
しかも黄色くならないとかもあるんで、銀欄がつかないとかもあります。
大人になってきて、沖縄県から出てきて初めて、
銀欄ってこんなに臭いんだって、食べたことしかなかったけど、
銀欄ってこんなに臭いんだって感じたぐらい、
沖縄にはそういう紅葉というものはあまり見られないんですよ。
もともと色がいっぱいある花が咲いてたりとかしますから、
逆に紅葉っていう葉っぱの色好きっていうところはあまりないわけですよ。
でなったら大人になってきて、初めて落ち葉をこんなに大量に掃除して、
袋にいっぱいに詰めた、その状態で空気を抜いた。
空気を抜くってことは、自分の体重を使ってその袋の上に乗ったわけですよ。
木と生きること
その時にね、袋の中から出てきた空気が俺の顔に当たったわけです。
何を感じたか、落ち葉が袋の中に集められて圧縮されて、圧縮された状態でさらに圧縮して、
そこから出てきた空気、もう高濃度の落ち葉の空気が顔に直撃したわけですよ。
その時にね、ものすごい情緒を感じたんです、私は。
落ち葉って落ち葉の匂いがあるんだなって思って、めちゃくちゃいい匂いだったのよ、それが。
それとともに、これが生きていない存在から出ている匂いだとも感じたわけよ。
って考えたら、木ってすごいなってなったのよ。
例えばじゃあ葉っぱが付いてる時っていうのはまず緑だし、緑で木が生えてて、
あぁ緑だなって感じて、しかもね、光合成もしてますから二酸化炭素を吸収して、
酸素を出してると、それもやってるじゃん。葉っぱがさ。でしょ?光合成してるじゃん。
緑も目にいいよとか言うじゃん。視覚的にも効果的にもめっちゃいいことしてるじゃん、木の状態って。
で、紅葉をしました。ってなったら葉っぱが色が付いてきてね、あぁ木だなぁなんて思いながら、
それでまた落ちていくわけですよ、葉っぱがね。
で、言ったらね、爪みたいなもんだと思うんですよ、人間だと。
爪が伸びてきたなぁ、切る。切ったら爪ってもう捨てるじゃないですか。
集めてるキャラクターもいましたけど、そういう特例がない限りは捨てるじゃないですか。
そんな感覚だと思うわけ、こう木からしたらね。
でも爪が全部なかったらめちゃくちゃ不便じゃん。
だからどんどん生え変わっていく。
それが木にとっての葉っぱと一緒なんだろうなって俺は感じたわけ。
でも爪はある時は便利だけど、指に生えてる時は便利だよ。
でも生きていく上では大切だと思う。
でもね、爪切った後ってマジでゴミじゃん。でしょ。
葉っぱって落ちた後も集めたら、例えばさ、俺やったことないけど、
ちびまる子ちゃんでしか見たことないんだけどさ、焼き芋できるじゃないですか。
葉っぱ集めてね。あれいいよな。
めっちゃやってみたいな。死ぬまでに1回やってみたいな。
いっぱい落ち葉集めて、アルミホイルに入れた芋を焼いて食べるみたいにやりてー。
まずそれができるじゃん。
で、その紅葉から落ちてきた葉っぱ、落ちてきた葉っぱ、地面も色づくわけじゃんそれって。
そこもいいじゃん。でしょ。
で、最終的に俺捨てようとして、集めて上に乗ったらめっちゃいい匂いする。
最高じゃんそんな。俺もさ、死ぬ時にめっちゃいい匂いするんだって言われた今。
ここの三角死にました。仮装して悲しいなーって言いながらコツツボにね、
俺をこう入れていくわけじゃん。みんなでお箸でさ、ペッペッペッって入れていく中でさ、
なんかめっちゃいい匂いしない?って言われたら最高じゃない?めっちゃ嬉しいんだけど最後の最後まで。
しかも美味しそうな匂いとかじゃなくて、なんかめっちゃいい匂いするなっていう。
別にね、その焼く前そんな匂いしてなかったのに、焼いた後なんかめっちゃいい匂いするって言われたいなー。
どうやったらなれるのかなー。ちょっと詳しい人いたら教えてほしいなー。
なんかできないかな?
仮装した後にいい匂いになるための方法。
そしたらちょっとでもね、その落ち葉に近づけるというか。
だから何が言いたかったかっていうと、この前半ではね、自分の中で組み取るっていうところは自分のセンスだったり、
自分の経験、知識だったりっていうところに直結してるから、それを受け取るっていうところはとても大切だっていう話だったんですけど。
それでここの三角は常に生きていたいな、余裕があるときはそうやって生きていきたいなって思った中で、
落ち葉というものにものすごく素敵だなっていう気持ちになったわけですよ。
最終的に行き着いたのが、木のように生きたいし、最終的には焼かれた後にいい匂いだなって言われたいっていうところで、
私が導き出したのがこの結果です。
私が心を豊かにしたいと思って、自分を育てたいと思って一生懸命取り組んできた受け皿の大きさ、柔らかさっていうところは、
最終的に死んだら焼いた後にいい匂いになりたいというところまで行き着いたんで、もうこれは大成功だなと思っています。
ものすごくいい経験ができました。
竹ぼう木が得意でよかったなとも思っています、今では。
落ち葉集めていい匂いだなって思える感性でよかったなと思っています。
焼いた後にいい匂いになれる方法を知っている方がいましたら、こちらのアドレスまで送っていただければなと思います。
よろしくお願いいたします。
今日はこの辺にしようかなと思います。
この放送は皆様の視聴コメントによって成り立っております。
また次回も見に来てくれると嬉しいです。
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この放送はここの三角がお送りいたしました。
また次回どこかでお会いできることと楽しみにしております。
それでは皆様、いい夜を。
じゃあね。バイバイ。
