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2025-08-18 11:01

#81 笑顔

やっと報われました。

サマリー

このエピソードでは、ここの三角が中学2年生の時に経験したひいじいちゃんの死をきっかけに、笑顔を失った経緯とその後の苦悩が語られています。また、家族の笑顔の重要性を再認識し、笑顔を取り戻すことができた感情が描かれています。

笑顔を失った理由
どうも、ここの三角です。 喋っていこうかなと思うんですけれども、
みんなは写真を撮られるときに笑えますか? 綺麗に笑えますか?きっと綺麗に笑えるんだろうね。
楽しそうな笑顔、みんなでね、和んでいるニコッとした笑顔、いろんな笑顔があります。 みんなは上手に笑うよね。
ここの三角は笑えないんです、実は。 普段ツイッターでね、偶像というものを写真をアップしているんですけれども、その時基本的に
笑っていないんです。あれはキャラ設定というよりも、ああいう顔になってしまうっていうところが大きいんですね。
で、なぜそうなってしまったかっていう話を今日はしていこうかなと思うんですけれども、
これは私が中学2年生の時の話です。 それまではね、あの
綺麗に笑えてました私も。友達だったり家族だったりと一緒にいる時間、 ものすごく楽しく過ごして、写真を撮ったらいつも笑顔で変なポーズをしてっていう
少年でした私は。でもそんな中学2年生のある時にですね、
ひいじいちゃんが亡くなったんですよ。 ひいじいちゃんはものすごいカリスマ性のある人で、みんなから愛されている、多くの人から慕われている存在でした。
そんな中でひいじいちゃんが亡くなって、国別式というお別れの会ですね、言ったら。 そういう会を開くよっていう話で。
それにもね、本当に1000人ぐらい最後お別れを伝えに来てくれて、 やっぱすごいなーって思って、全員お別れを告げることができて、
終わるかーって言って、その時間もありますから場所のね。 終わるかーって言った時に、みんなで最後にお別れの時に写真撮ろうって。
綺麗にお花も飾ってるし、家もあるし、みんなで集合写真撮ろうかって話になったわけですよ。 その時にね、
俺は笑って送りたかったんですよ、おじいちゃんをね、ひいじいちゃんを。
これは一生懸命笑って、悲しいけどね、笑ってお別れしたいなと思って、全力で笑ったんです、俺は。
そしたらね、その写真が現像されて 出てきた時に
笑ってるのが俺と 弟だけだったんですよ。
で、「なんで笑ってるの?気持ち悪い。」 その時に言われて、その時から笑顔を忘れてしまったんですよ、私は。
で、なんか一生懸命笑顔で送り出したいなーって思った気持ちを伝えられないままね、気持ち悪いって言われちゃったから、
ああ、 そっか、写真撮る時は笑わない方がいいのかなーって思っちゃったわけよ。
14歳ですよ、中学2年生だから。 ある程度ね、お兄さんにはなってますけど、言う手間だ子供ですよね。
そんなここの三角にそういう言葉をかけてしまったっていうのが原因でね、そこからここの三角は笑顔を忘れてしまったわけなんですよ。
で、笑顔を忘れてしまったここの三角は常に真顔で写真に写るようになりました、そこから。
大人になっての苦悩
でも大人になっていくとね、やっぱ写真を撮る時に楽しそうな雰囲気の時に写真撮ることがほとんどじゃないですか。
そんな中でここの三角だけは笑っていないと、逆にそれを指摘されるようになってきたんですよ、大人になるにつれてね。
そしたらどうしたらいいんだろうって、笑い方を忘れてしまっている俺は、普段は笑えますよ、でも写真、カメラを向けられたら笑えなくなっている。
トラウマですよね、もうそこまで行くと。
そんな中、テレビ見てたりとか街中歩いてたらね、常に一定の笑顔をしている男がいたんです。
石ちゃんだったんですよ、本邪魔家のね。
この人ずっと同じ顔してるなと思って、この人の真似しようと思って。
ここからここの三角は常に一定の笑顔ができる男になっていったんですよ。
そしたらね、今度ね、毎回同じ顔してるよねって言われるようになったんですよ。
その真顔から毎回同じ笑顔を均等に出せるようになっちゃったから、それはそれで毎回同じ顔だねっていうツッコミですよね、いじりですよね。
でもその時、俺悩んでますから、めちゃくちゃ。
みんなだってさ、ある程度のいじりに対しては許容できたとしてもさ、自分がコンプレックスに思ってることだったりとか、
自分のここちょっと嫌だなって思ってるところをいじられたらさ、傷つくじゃん、やっぱりさ。
そこまでボケだとか、そういう笑いっていうところに貪欲じゃない限りは、自分の嫌なところっていうのは笑いに変えられないのかなと思うわけですよ。
そんな中で、ここの三角はね、また真顔に戻ってしまったわけなんですよ。
石ちゃんならいけるって思ったんだけどね、あの顔、だってあの人さ、あの笑顔で飯食ってるようなもんじゃんだって。
家族の笑顔の大切さ
坂前のさ、看板でもあの顔してるしさ、テレビでもうまいもん食った後にあの顔するじゃん。
もうほぼほぼあの笑顔で生きている。
本当の笑顔じゃないだろうなって思っちゃってたんですけど、私は。
これはもう作られた仮面なんだろうなって思ってたから、一定の顔ができるから、あの人は。
俺もそれになろうと思ってなったら、それを指摘されてやめちゃったわけですよ、最終的にね。
で、やっぱ写真がそもそもダメなのかなと思って、一時期ね、写真を嫌う時期もあったんですよ。
顔を隠して写るみたいな感じになっている時もあったりとか、
変なポーズをしてごまかすっていうこともやりましたね。
その時に得得したんですけど、空間を埋める達人になったんですよ。
写真の余白にここの三角をはめることができまして、テトリスみたいな感じですよね。
もう空間があったらそこに合う形になって埋めるっていう技術もそこで得ましたけど、なんかしっくりこなくてですね。
最終的に行き着いたのが、真顔を突き通すっていうのが今の形につながっていくわけなんですけれども、
いろいろ右右曲折ありまして、真顔っていうところに行き着いて、
みんなにそれをいいね押してもらえて、面白いだとかイケてるだとかいろんな感情があると思いますけど、
評価してもらえて嬉しい限りなんですけれども、
そこに行き着くまでには結構いろんなこと悩んだよっていうお話なんですけれども、
今日の出来事なんですけれども、今日というかここ最近の出来事ですね。
ここの三角が笑顔を失った理由、ヒージーちゃんが亡くなった時に笑って写真を撮ったからですよね。
ヒージーちゃんの奥さん、ヒーバーちゃんが最近亡くなりまして、
明日が国別式だと、国別式の前に特別に会いに行って、
うちの家族だけで写真を撮ろうっていう感じになったらしくてですね。
ここの三角はちょっと事情的にいけなくてですね、
今回国別式には行けなくて遠方から安らかにと思って願っているんですけれども、
その写真を見てですね、俺はものすごく嬉しくなりまして、
みんな笑ってたんですよ、うちの家族が。
すげー嬉しくて、あんまり感情的になるとか、
そういう自分の感情を全面に出して泣くっていうことはないんですけど、
これを話してて、ものすごく今泣きそうなんですよ。
すげー嬉しくて本当に。
なんかね、語彙力がなくなって、
これをポッドキャストにしていいのかなっていう気にもちょっとなってきているんですけれども、
俺はこの家族でよかったなってものすごく思って、
笑顔でちゃんと送り出してるなっていう、そういう気持ちになりました。
悲しい気持ちもそれはもちろんありますよ。
今までたくさんお世話になったヒーバーちゃんですから、
90、90何歳だろう、97歳かな、なんですけれども、
いや本当にうちの家族はみんな笑顔で送り出してるなと思って、
その写真送ってもらって、
笑顔が一番だよね、送り出すときにはっていう返事は返しましたけど、
俺もそれを見て笑顔になりましたし、
やっぱり俺は間違ってなかったんだなっていう、
ここまで来るのに15年、もっとか、14歳だから16年かかりましたね。
長かったな、めちゃくちゃしんどかったなここまで、
いろんなことを試したし、それで得たものもありますけどね、
偶像っていうコンテンツに関しては、
これがなかったら、この出来事がなかったら生まれてなかったかもしれない。
いいこともありましたけど、散々悩んだんでこれに関しては。
だからここでね、こうやって家族の表情によって自分が報われたっていうのは、
ものすごく嬉しいことでした。そういうお話でした。
明日からは笑えそうです。
ということで、この朝は皆様の視聴コメントによって成り立っております。
また次回も見に来てくれると嬉しいです。
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この朝、ココナー三角がお送りいたしました。
また次回どこかでお会いできることを楽しみにしております。
それでは皆様、じゃあねー。バイバーイ。
11:01

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