はい、始まりました。教育御神託ラジオでございます。この番組はですね、僕が13年間、公立の教員してたんですけど、
まあ、要は教育ってあれですよ。人の価値観だったりとか、考え方とか、正解ないじゃないですか。
だから、もう、生成AIにごたえ聞こうと。それを御神託として、今日は語っていこう、みたいな感じで、教育関係のニュースをですね、ピックアップさせてもらって、
それを御神託いただこうというような、そういうテーマで話しております。すいません、昨日、一昨日か。
2日間、平日配信できませんでした。ごめんなさい。今日はまたやっていきたいと思います。よろしくお願いします。
はい、ということで、早速やっていきたいと思います。
これで、一つ目のニュースは、これね、どんな感じで出るのか、ちょっと僕もね、やってみないとわからないので。
4.5にしたほうがね、物越し柔らかいですよね。
はい。情報システム研究機構とKDDI総研が共同で発表した報告書では、米国における教育のデータ駆動化と生成AI導入事例を調査し、
教員研修プログラムSTELLARの効果検証や生成AIを利用した事業準備の効率化事例などが紹介されていると。
一方で、トランプ政権発足により、バイデン政権が進めてきたAI規制や教育政策が見直される可能性がある点についても触れている。
この報告書は、米国での教育現場における生成AIの活用やデータ駆動型の教育の有効性を強調しているが、そもそもデータ返帳主義になっている点には注意が必要だ。
おー、なるほど。テストの点数の向上や教師の作業時間削減といった数値的な成果はわかりやすいが、
教育の本質的な目的である批判的思考力や想像性、人間性の需要がどれだけ実現できているかの検証が規剥だと。
また、生成AIを教室に無批判に導入すれば、学習者がAIに依存し、思考力の低下を招く関係性も考慮する必要がある。
トランプ政権によるAI規制撤廃や教育消費廃止の動きについては、教育政策が短期的な政権交代で簡単に変化してしまう米国の政治的脆弱性も明らかにしていると。
なるほど。アドバイス。
生成AIやデータ駆動型教育を導入する際には、単に効率や成績向上を目的にせず、教育目標をより幅広く再定義すべきである。
特に、生成AIの活用は教師の負担軽減、生徒の成績向上に加え、生徒自身が自律的にAIを活用できるリテラシーを身につけることを目標にすることが望ましい。
そのためには、教師への研修を単なるAI活用方法に留めず、教育哲学やAI倫理を含めた体系的な内容とし、現場の教師がAIに対して能動的批判的な視点を持てるよう支援すべきだ。
また、日本において米国の動きをそのまま模倣するのではなく、日本の教育現場に即した導入の仕方、例えば生徒や教員の意識改革、現場の環境整備、データ活用に関する倫理規定の整備をセットで進める必要がある。
長期的には政権交代や政治的理由で教育政策が振り回されないよう、教育政策の安定性を担保する制度改革も検討すべきであるという感じですよね。
これね、中身のデータがちょっとわからないので、この報告書の中身ね、わかんないんですけど、面白いなと思った視点はですね、要はこの生成AIが求める教育の身につけさせたい力が批判的思考力、創造性、人間性なんです。
これ面白いですよね。要は教育の本質的な目的って学力じゃないんだよということですよね。
っていうのを生成AIが喋っているのはちょっと面白いなと思いました。
僕自身もね、ずっと使っているわけですけど、生成AIに関しては、生成AIに依存することで思考力が低下すると思っているのは結構僕の中では間違っていると思っていて、
っていうのが、生成AIがバカバカアウトプットしてくれるので、それを処理するための脳をめっちゃ使うんですよ。
これは使い方を多分、間違っているというか、使えてない人、要は1日1時間しか使ってないとかっていう人の意見なのかなと思っていて、
これを仕事に使うというのだったら、やっぱり1時間平気で3、4時間使うわけですし、もしくは情報をまとめてアウトプットしてもらうというのだったら、それを待っている時間が作業時間で、
それが終わったら、それをインプットして自分のアップデートをするっていうのは、多分基本的な生成AI、5時間とか、僕だったら7、8時間ぐらいですかね、常に使ってたりするんですね。
画像生成でもそうだし、こんなことできるのかなというのを試してみるのもそうだし、もちろん情報をインプットして出力するのもそうだし、いろんな形で使っているので、
そうやって使っている人にとっては多分、この依存したことによって思考力が低下するっていうのはちょっとわかれへんっていうところと共に、
この生成AI、使える、使えないの時点でリテラシーがあるんですよ。難しいですね。
これどっかで、多分スタンデフメーカーでも話したと思うんですけど、自分の知っている言葉以上のものを入力はできないので、
自分の能力拡張のために使おうと思った、そのそもそもの自分の能力がゼロだとしたら、全くゼロね、何も入れれないので使えないです。
要は自分の子供、今ちっちゃいんですけど、要は言葉を知らないじゃないですか。言葉を知らない人がこれを何をしても無理なんですよね。
っていう感じはめちゃくちゃ大事な視点なのかなというふうに思いました。
はい、これが一つ目でございます。で、僕ちょっと待ってください。鼻かましてください。1回ミュートします。
長期的には授業時間の柔軟化を進める一方で、教員の働き方改革と教育の質・担保の両輪を意識した制度設計を進めるべきだ。
単なる理想論や制度変更だけではなく、現場の声をリアルタイムで取り入れながら柔軟な教育過程の実現を図るべきだ。
はい、こんな感じになっております。
これも面白いですよね、考え方としては。
確かに理想論だけじゃ意味なくて、っていうのももうちょっと言うとですね、
今、僕中学校なんで、中学校の話をすると、中学校は1015時間で、例えば理科だったら1年生は105時間、2年生、3年生は140時間という時数があるんですけど、
これ、50分の授業を140回しましょうねとか、50分の授業を105回しましょうねっていう感じなんですよね。
で、この要は、時間を、例えば40分授業にするとするじゃないですか。
じゃあ単純に計算すると、40分授業にすると、1時間じゃなくて0.8時間になるんですよ。
ただ、140回線と0.8で割ったら、1の60の、170回くらいかな。
170回くらいの授業をすれば別に一緒なんですよね。意味わかります?
全体で1015時間になればいいし、理科では140時間になればいいわけであって、
別に必ず50分授業にしないといけないわけではないのが今の現行なんですよ。今のですよ。
ということは、今、例えば50分の6時間授業だとしたら、40分の7時間授業はアリなんですよね。
ことを言うと、50分の6時間授業で300分じゃないですか。
で、じゃあ40分にしたら7時間で280分、20分分早く変えられたりもするわけですよ。
でもその代わり、今まで5時間授業だったところを6時間授業にすることで、
250分じゃなくて、4×6×24か、240分、これも10分早いか。
7時間なのか。30分遅いか。みたいな感じのことが起こっちゃうとは思うんですけど、
その辺のバランスは本当に面白いなとは思ってます。僕自身は。
で、しかもそれをすることで探求活動が、例えば、この時間を探求活動するが50分の2時間じゃなくて、
40分の2時間になると、例えば使いやすいとか。
一つの動画教材を通してやるってなった時に、
100分はいらんねんけど、80分はちょうどいいね、みたいなのは絶対あると思うんですよね。
そういうところにも使えるのかなっていうふうに思ったので、
こういうのがフレキシブルにみんなができるようになったらいいと思いますし、
それをね、学校全員が知ってるというか、教員全体が知ってるっていう状態は大事なことなのかなというふうにちょっと思いました。