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2025-04-02 14:22

脱・時間割宣言【教育御神託ラジオ】

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サマリー

このエピソードでは、生成AIとデータ駆動型教育の導入について議論され、米国の教育政策の変動や日本の対応の必要性が取り上げられています。また、文部科学省の裁量的な時間導入に関する問題点や具体的な施策も提案されています。教育制度の改革が求められる中で、授業時間の柔軟化と教員の働き方の改善が重要な課題です。加えて、中学校の理科授業時間の具体的な例を通じて、効果的な教育過程の実現が必要であることが強調されています。

生成AIと教育の未来
はい、始まりました。教育御神託ラジオでございます。この番組はですね、僕が13年間、公立の教員してたんですけど、
まあ、要は教育ってあれですよ。人の価値観だったりとか、考え方とか、正解ないじゃないですか。
だから、もう、生成AIにごたえ聞こうと。それを御神託として、今日は語っていこう、みたいな感じで、教育関係のニュースをですね、ピックアップさせてもらって、
それを御神託いただこうというような、そういうテーマで話しております。すいません、昨日、一昨日か。
2日間、平日配信できませんでした。ごめんなさい。今日はまたやっていきたいと思います。よろしくお願いします。
はい、ということで、早速やっていきたいと思います。
これで、一つ目のニュースは、これね、どんな感じで出るのか、ちょっと僕もね、やってみないとわからないので。
4.5にしたほうがね、物越し柔らかいですよね。
はい。情報システム研究機構とKDDI総研が共同で発表した報告書では、米国における教育のデータ駆動化と生成AI導入事例を調査し、
教員研修プログラムSTELLARの効果検証や生成AIを利用した事業準備の効率化事例などが紹介されていると。
一方で、トランプ政権発足により、バイデン政権が進めてきたAI規制や教育政策が見直される可能性がある点についても触れている。
この報告書は、米国での教育現場における生成AIの活用やデータ駆動型の教育の有効性を強調しているが、そもそもデータ返帳主義になっている点には注意が必要だ。
おー、なるほど。テストの点数の向上や教師の作業時間削減といった数値的な成果はわかりやすいが、
教育の本質的な目的である批判的思考力や想像性、人間性の需要がどれだけ実現できているかの検証が規剥だと。
また、生成AIを教室に無批判に導入すれば、学習者がAIに依存し、思考力の低下を招く関係性も考慮する必要がある。
トランプ政権によるAI規制撤廃や教育消費廃止の動きについては、教育政策が短期的な政権交代で簡単に変化してしまう米国の政治的脆弱性も明らかにしていると。
なるほど。アドバイス。
生成AIやデータ駆動型教育を導入する際には、単に効率や成績向上を目的にせず、教育目標をより幅広く再定義すべきである。
特に、生成AIの活用は教師の負担軽減、生徒の成績向上に加え、生徒自身が自律的にAIを活用できるリテラシーを身につけることを目標にすることが望ましい。
そのためには、教師への研修を単なるAI活用方法に留めず、教育哲学やAI倫理を含めた体系的な内容とし、現場の教師がAIに対して能動的批判的な視点を持てるよう支援すべきだ。
また、日本において米国の動きをそのまま模倣するのではなく、日本の教育現場に即した導入の仕方、例えば生徒や教員の意識改革、現場の環境整備、データ活用に関する倫理規定の整備をセットで進める必要がある。
長期的には政権交代や政治的理由で教育政策が振り回されないよう、教育政策の安定性を担保する制度改革も検討すべきであるという感じですよね。
これね、中身のデータがちょっとわからないので、この報告書の中身ね、わかんないんですけど、面白いなと思った視点はですね、要はこの生成AIが求める教育の身につけさせたい力が批判的思考力、創造性、人間性なんです。
これ面白いですよね。要は教育の本質的な目的って学力じゃないんだよということですよね。
っていうのを生成AIが喋っているのはちょっと面白いなと思いました。
僕自身もね、ずっと使っているわけですけど、生成AIに関しては、生成AIに依存することで思考力が低下すると思っているのは結構僕の中では間違っていると思っていて、
っていうのが、生成AIがバカバカアウトプットしてくれるので、それを処理するための脳をめっちゃ使うんですよ。
これは使い方を多分、間違っているというか、使えてない人、要は1日1時間しか使ってないとかっていう人の意見なのかなと思っていて、
これを仕事に使うというのだったら、やっぱり1時間平気で3、4時間使うわけですし、もしくは情報をまとめてアウトプットしてもらうというのだったら、それを待っている時間が作業時間で、
それが終わったら、それをインプットして自分のアップデートをするっていうのは、多分基本的な生成AI、5時間とか、僕だったら7、8時間ぐらいですかね、常に使ってたりするんですね。
画像生成でもそうだし、こんなことできるのかなというのを試してみるのもそうだし、もちろん情報をインプットして出力するのもそうだし、いろんな形で使っているので、
そうやって使っている人にとっては多分、この依存したことによって思考力が低下するっていうのはちょっとわかれへんっていうところと共に、
この生成AI、使える、使えないの時点でリテラシーがあるんですよ。難しいですね。
これどっかで、多分スタンデフメーカーでも話したと思うんですけど、自分の知っている言葉以上のものを入力はできないので、
自分の能力拡張のために使おうと思った、そのそもそもの自分の能力がゼロだとしたら、全くゼロね、何も入れれないので使えないです。
要は自分の子供、今ちっちゃいんですけど、要は言葉を知らないじゃないですか。言葉を知らない人がこれを何をしても無理なんですよね。
っていう感じはめちゃくちゃ大事な視点なのかなというふうに思いました。
はい、これが一つ目でございます。で、僕ちょっと待ってください。鼻かましてください。1回ミュートします。
文部科学省の新方針
はい、お待たせしました。では2つ目いきたいなと思います。
よいしょ。待ってくださいね。2つ目は、これも絶対教員知っておいた方がいいですよね。
文部科学省は次期学習指導要領に向けて、学校ごとの裁量で授業時間を柔軟に設定できる、裁量的な時間を導入する方針を示した。
目的は児童生徒の個性や実態に応じた支援や教員研修、学校研修などに時間を充てること。
従来の特例校制度のような申請手続きなしで運用可能とする一方、室の担保や運用上の課題についても議論が行われている。
批評で、文科省の発想は一見先進的だが、正直なところ、理想を掲げるのは簡単だが、現場の実情を本当に理解しているのかというね、と疑問符をつけざるを得ない。
裁量的な時間の導入自体は魅力的に聞こえるが、教員研修や学校研修にまでこの時間を使わせようとするのは、本来の目的から逸脱している。
本当に児童生徒の多様性に対応した教育を目指すなら、教員の負担を軽減し、生徒に向き合う時間を優先的に確保するべきであって、空いた時間は教員の自己研鑽に充てようという理屈は本末転倒だ。
そもそも授業次数の弾力化は、中学校の教科担任制や高校入試といったシステムの根幹にある問題と密接に絡んでおり、柔軟化を名目にしたところで、根本的な教育過程や入試制度の改革を伴わない限り、現場での混乱や格差を生み出す可能性が非常に高い。
また、予約時間が単なる学校間競争や受験対策の時間に成り下がりかねない危険性もあり、その運用には明確なルールや監視体制が必要だろうと。
明確なアドバイス。
あー、的確なアドバイス。
まず、最良的な時間を設ける目的を明確にし、生徒個人の学習支援と教師の負担軽減を最優先課題と位置づけるべきだ。
具体的にはいかの施策を実施すべきである。
1.最良的な時間の運用目的を制限する。
教員研修や学校研修は、別途時間を設けるか、教員の勤務時間内に明確に位置づける。
最良時間は児童生徒への個別支援、学習理解度控除、探究的な活動にのみ使用する。
2.中学校及び高校入試改革とセットで実施。
中学校での授業次数の柔軟化を推進するなら、高校入試の出題範囲や評価基準も見直し、授業次数が多いイコール入試に有利という構造を打破する必要がある。
3.各学校へのサポート・体制強化。
自治体レベルで専門の指導主事や教育支援コーディネーターを配置し、運用方法のノウハウを共有する。
特に若手教員の不安解消や組織的な意思決定が可能となるよう、具体的なマニュアルや研修を用意する。
4.質の担保と透明性確保。
最良的な時間の使い方に関して、学校は保護者や地域への情報公開を義務付ける。
授業次数を減らした場合の具体的成果や課題を定期的に検証し、PGCAサイクルを明確に回す仕組みを整える。
教育制度改革の必要性
長期的には授業時間の柔軟化を進める一方で、教員の働き方改革と教育の質・担保の両輪を意識した制度設計を進めるべきだ。
単なる理想論や制度変更だけではなく、現場の声をリアルタイムで取り入れながら柔軟な教育過程の実現を図るべきだ。
はい、こんな感じになっております。
これも面白いですよね、考え方としては。
確かに理想論だけじゃ意味なくて、っていうのももうちょっと言うとですね、
今、僕中学校なんで、中学校の話をすると、中学校は1015時間で、例えば理科だったら1年生は105時間、2年生、3年生は140時間という時数があるんですけど、
これ、50分の授業を140回しましょうねとか、50分の授業を105回しましょうねっていう感じなんですよね。
で、この要は、時間を、例えば40分授業にするとするじゃないですか。
じゃあ単純に計算すると、40分授業にすると、1時間じゃなくて0.8時間になるんですよ。
ただ、140回線と0.8で割ったら、1の60の、170回くらいかな。
170回くらいの授業をすれば別に一緒なんですよね。意味わかります?
全体で1015時間になればいいし、理科では140時間になればいいわけであって、
別に必ず50分授業にしないといけないわけではないのが今の現行なんですよ。今のですよ。
ということは、今、例えば50分の6時間授業だとしたら、40分の7時間授業はアリなんですよね。
ことを言うと、50分の6時間授業で300分じゃないですか。
で、じゃあ40分にしたら7時間で280分、20分分早く変えられたりもするわけですよ。
でもその代わり、今まで5時間授業だったところを6時間授業にすることで、
250分じゃなくて、4×6×24か、240分、これも10分早いか。
7時間なのか。30分遅いか。みたいな感じのことが起こっちゃうとは思うんですけど、
その辺のバランスは本当に面白いなとは思ってます。僕自身は。
で、しかもそれをすることで探求活動が、例えば、この時間を探求活動するが50分の2時間じゃなくて、
40分の2時間になると、例えば使いやすいとか。
一つの動画教材を通してやるってなった時に、
100分はいらんねんけど、80分はちょうどいいね、みたいなのは絶対あると思うんですよね。
そういうところにも使えるのかなっていうふうに思ったので、
こういうのがフレキシブルにみんなができるようになったらいいと思いますし、
それをね、学校全員が知ってるというか、教員全体が知ってるっていう状態は大事なことなのかなというふうにちょっと思いました。
中学校の理科授業の具体例
あとはね、この中学校及び高校入試の改革セット。
これはまあまあ、理想と現実の部分は難しいところですけど、でも絶対そうですよね。
だって、点数主義じゃないですけど、今の大学入試改革がこう進んでる中、
じゃあ高校入試進まなかったらどうなりすんねんっていうところは絶対あると思うので、
なんかその辺も含めてね、やっていかなきゃいけないのかなというふうに思いました。
というお話でございました。
これはご神託なんでね、これを否定することもなく、
もう神のお告げとして皆さんが使っていただけることが、
これからの社会で実は必要なのかもしれないので、
こういうものをね、追っていただけたらと思います。
こんな感じで日々配信しておりますので、もしよかったらフォローとかいいねとか、
後で拡散をしていただけるとめちゃくちゃ嬉しいです。
では今日の配信終わりたいなと思います。
それではありがとうございました。
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