事件の概要
みなさん、こんにちは。日本酒侍ぐりこ先生です。 日本酒のプロデュースをしたり、人のプロデュースをしたり、
生成AIを使ったコンサルタントプロデュースをやっている、生成AIと戯れている人です。 ということで、金曜日も万博の下見にずっと行っておりましてね、
夕方ちょっと打ち合わせがあったんですけども、配信できずで、すみませんでございました。 今日は何の話したいかというと、これね、ちょっと教育関係の話になるんですが、
水酸化ナトリウムというですね、劇薬です。劇物かな。 をですね、持ち出して
後輩だったかな。確か後輩に食べさせて火傷を負わせたという話がニュースになったんですけど、 あんまり取り上げられてなくてびっくりしているので、今日はその話をしようかなと思ってます。よろしくお願いします。
では本題に入る前にお知らせをさせてください。 子供万博、5月5日、丹波笹山、6月14、15日、姫路、7月20日、
上山高原、9月の27、28、ごめんなさいこれも間違ってましたね。 ジーライオンアリーナなんですね。グリオンじゃないですね。ジーライオンアリーナ神戸。
で、10月11日が大阪関西万博になっております。 ぜひですね、子供たちの夢を叶えるそんな1日にできたらなと思ってますので、ぜひ来てください。よろしくお願いします。
もう一点がですね、5月の27、28にもですね、メタ大阪とメタヒーローズがですね、共同でやるイベントがあります。こちらもエキスポホールというですね、開会式が行われたところになっておりますので、こちらもぜひ来ていただけたらなと思ってます。
僕が担当しているのは5月27の方のお手伝いをさせていただいておりますので、ぜひともよろしくお願い致します。
もう1個言っていいですか?もう1個は5月の7日にですね、酒蔵トークというですね、イベントを毎月のようにやっておりまして、こちらが今回姫路の田中酒造場様、めちゃくちゃお世話になっている酒蔵様なんですけど、こちらの酒蔵トークがあります。
これはですね、なんとフランスのリッツホテル、これリッツカールと違います。リッツホテルって言って1泊40万とか50万するホテルなんですけど、こちらにね、唯一入れてもらっている日本酒を扱っているんですね。
シンガポールでもプラチナをとってたりとか、フランスはミシュランのレストランに入れてたりとか、本当にすごいんですよ。ただ、知られてない。知られてないですよね。めっちゃうまいんですよ。めっちゃうまいんですけど知られてない。
だから僕はちょっとお手伝いしたいなと思って、ちょっと関わらせていただいている酒蔵様なんですけども、こちらのね、次期倉本の田中様が来ていただきますので、ぜひ来ていただけたらなと思っています。よろしくお願いしまーす。
はい、こんなもんかな。他にもね、あとメタ大阪のYouTubeチャンネルもいろんな話でめっちゃあるんですけど、今日はここまでにしといて、今日の本題に行きましょう。
今日はですね、先ほどね、水酸カナトリウムのニュースがあったんですけど、これね、あんまり取り上げられてないんですよ。で、これ、僕一応理科の教員だったので、お話をちょっとさせようと思うんですけど、これね、ヤフーニュースでも、一応あるけど、これすごい話なんですよ。
悪ふざけでは済まされないんですけど、なんか何言ってんかなと思って、新潟県郷仙市の中学校3年生が理科の実験で使用した水酸カナトリウムをお菓子と偽って下級生に食べさせ、2人が口の中を火傷した。
24日には学校で保護者への説明会が開かれる中、専門家が学校での管理の重要性を指摘しているということで、これヤフーニュースなんですけど、どういう状況かというと、
3年生が理科の実験で使用した水酸カナトリウムを紙に包んで、下級生2人にお菓子と偽って食べさせたと。
2人はすぐに吐き出したが帰宅後に受診した。これもよくわかんないですよね。医療機関で口の中を火傷していると診断されたという。
緊急で保護者説明会が開かれたと言うんですけど、これね、理科の教員の人はこれね、マジで鳥肌もんなんですけど、まず1つ、水酸カナトリウムってどんなものなのかというと、いわゆる強アルカリ性、強いアルカリ性を示していて、
アルカリ性ってどんなのかというと、例えば、わかりやすいのはシャンプー、石鹸。これアルカリ性なんですよね。
で、じゃあシャンプーや石鹸は何をしているかというと、皮脂をへなし、溶かして汚れを落としているわけじゃないですか。いわゆる油みたいなもの。
で、このアルカリ性って皮膚とかすんですよ。
で、しかもこの水酸カナトリウムっていうのは水分に非常によく溶ける。なので、いわゆる水酸カナトリウム水溶液っていうものと、おそらくですよ、これ中酸なんで、実験で塩酸、強い酸ですよね。
この塩酸を中和させたりっていうのがあったりとか、もしくは酸性アルカリ性を測るために、例えばBTB液を使えば強い酸性は黄色になり、強いアルカリ性は青になるみたいなものを確かめたりする。
多分実験をしてたんちゃうかなと思うんですけど、それぐらい強いアルカリ性です。
で、これ間違ってですね、水に溶けやすいので、それこそ口の中に入れたりとか、目に行くとタンパク質溶かしちゃうので、このタンパク質が溶けるってことは眼球傷つくんですよ。もしくは口の中の粘膜やられるんですよ。
なので、絶対に基本的には触ってはいけないし、絶対に口に入れてはいけないし、絶対に目になんかもちろんあかんのですよ。
で、僕の場合何をしてるかっていうと、これ僕の経験上ね、僕の場合これ基本的には生徒に僕は触らせないようにずっとしてたんですね。
っていうのが、仮に水魚チューブってこのちっちゃい粒なんですけど、仮にこれを触ってしまったら火傷を負う可能性があるから、僕は万が一にもそのやりたくないなと思って、
濃度も教科書では多分3パーとか5パーとかって言われたりするものが多いんですけど、僕は基本1パーぐらいまで下げてました。
っていうのを何かあったときめんどくさい。めんどくさいって言い方大好きなんですね。怪我したりとかするのはちょっと僕は嫌なので、そういう危険性をできるだけ応答した実験の方法をしてましたが、これで持ち出したんですよね。
で、これ難しいんですよね。また水産がなければ扱えぬ産業、これニュースに書いてるんですけど、すでに触らないって言ったら指導が必要だと。
当たり前なんで多分してると思うんですよ。で、薬品庫に鍵をかける、出し入りの記録などを取る、これもうこういう問題じゃないと思うんですよ。
だからなんか、なんて言ったらいいんだろう。要は勝手に持ち出したんでしょ。制度は。で、勝手に食べさせたんでしょ。
だからね、これ僕ね、普通にシンプルに刑事事件になるお話なんですよね。で、これだから学校側の責任と言われたら、まあ学校側の責任としては確かに実験のところにいらしてたと。
水酸化ナトリウムの危険性
で、もちろん持ち出しちゃいけない。当たり前ですよ、これは。理科の備品を持ち出しちゃいけないとか、他人の筆箱の中漁ってはいけないとか、こんなことは職員が管理してるのかとかそういうレベルの話じゃないんですよね。
っていうのはまず分かって思った上で、この実験の時に多分ちゃんと質量から測るっていうことをさせたかったと思います。
薬品の、例えば100ml、100gの水に、例えば10gの水産ガナトリウム水を溶かしますと。
ってなった時に、いわゆる110分の10なので9.9かな、だいたい。9.9%になるよみたいなことを多分させたかったと思うんですけど、
じゃあそれをさせることと、素手で盗み出して後輩に食べさせるっていうことを防げるのかどうかって、僕と別次元の問題なんかなと思ってるんですけど、
これがあまりにも取り上げられてないっていうことが結構びっくりします。
だってこれ全国どこの学校でも起こり得る話なのに、この中学生を養護するって言い方楽しくないですけど、学校側の責任のみにしてしまうってどうなのかなって思うんですよね。
意味わかります?
いや、それぐらいの社会的責任をあなたたちは持たないといけないんだよっていうことが真剣にわからないと子どもたちが。これ何をやっても全部一緒だと思うんですよ。
例えば自転車に乗ってました。部活動にしましょうか。部活動の峠湖で自転車乗ってました。自転車乗ってたらおばあちゃんにぶつかりました。そのおばあちゃんにぶつかったのがこの責任なのか!
もしその子が両手を手放していておばあちゃんにぶつかったとした場合、このハンドルのコントロールを自分に委ねなかった責任ってあるじゃないですか。
わかります?僕は別にこの子たちを責めたいとかじゃないんですけど、あまりにも大きく取り上げられてない。だってこれはいたずらじゃ全く済まないし。
なんなんだろうな。
水魚のドリーム自体が要はめちゃくちゃ悪質なものじゃないんですよね。
例えば包丁って人を刺すこともできるじゃないですか。人の指を首切り落とすこともできるじゃないですか。
水魚のドリームで言ったら、例えばキッチンの掃除とかカビ取りとか、ああいうものにもアルカリ性なので含まれてたりするんですよね。
つまりとかね、排水溝の掃除とかね。
だから、説明責任とかのレベルじゃないので、難しいですよね。
もっと人としてのあり方とかをちゃんと伝えるようなメディアのあり方って考えないと本当に難しいのかなと思いました。
学校の責任と社会的影響
例えば学校が薬品を薬品庫から取り出さずに出しっぱなしにしてたから盗まれたとか。
実験中に盗んでるんですよね。
これ難しいなーっていう問題だったのに関わらずあまりにも照れ上げられてないのでちょっとびっくりしたよってお話でございます。
本当に危険なもの、道具って危険にもなるし良くもなるものだし、今回の理科に関しては特に危険なものだけどもその現象を知るっていう意味。
例えば酸性とアルカリ性について理解するとかも非常に大事なことだと思うので、この問題をもうちょっとみんなが知ってもらいたいなと思うので今日は話をさせていただきました。
こんな感じで話していますのでよろしくお願いします。
それでは最後までご視聴ありがとうございました。またねー。