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ChatGPTの質問力は「検索力」以上に重要になるのではないか

そんなことを思って、最近は「毎日1個以上Chat GPT」に質問する、ということを実践してます。

ChatGPTに毎日質問してAI質問力を高める - by goryugo - ナレッジスタック


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スピーカー 2
ゴリゴキャスト。こんにちは。ゴリゴキャストです。今日は、チャットGPTの話をしようと思います。
スピーカー 1
チャットGPTって、あの、勝手に返事してくれる。
スピーカー 2
うん、その巨大なデータベースをもとにして、なんか、割とありとあらゆる言語で、どんな質問にも結構いい感じに答えてくれるっていうやつ。
スピーカー 1
去年の冬、12月とかにサイトがオープンして、
スピーカー 2
そうね、web上でその答えが返ってくる仕組みが、確か去年だったね。
スピーカー 1
なんか、見たのが、最短、その、ユーザー数獲得、
なんか、あの、FacebookとかTwitterとかって、まあ、サービスが出来上がった時に、
新規会員登録して、何万人になるまで何日かかってるか、みたいなやつをグラフ化してるやつがあるんだけど、
その、チャットGPTのユーザー獲得数ってのが、めちゃくちゃ早い。
スピーカー 2
うん、まあ、今や情報一瞬で行き渡るし、無料で使えるだけなら多分一瞬だろうし、そうなり得るだろうね。
スピーカー 1
例えば、その、主要サービスのユーザー数100万人に達成するのにかかった日数っていうのをグラフ化すると、
まあ、Facebookは310日。
スピーカー 2
310日?
スピーカー 1
日かかった。
で、YouTubeが260日。
Instagramが75日。
で、iPhoneが74日。
チャットGPTは5日。
スピーカー 2
5日でユーザー100万人を獲得。
まあ、凄まじいバズで一気にみんな使い始めたってことだよね。
今や100万人どころの桁じゃないやろうからな。
スピーカー 1
多分、もっともっともっともっと増えてると。
スピーカー 2
で、おそらくその質問と回答っていうのがデータの改善にもきっと役立つはずで、
まあ、そのビジネスとかそういう観点では、そもそも俺はあんまり考えていなかったんだけど、
個人がこれから仕事をしていくというか、
生きていくというか便利に暮らしていくために、
Google検索以上に重要なスキルになるんじゃないかっていうことを、
そのチャットGPTに対して思っていて。
スピーカー 1
AIに効く技術みたいな?
スピーカー 2
そうそう。
よくさ、そんなことGoogle、Googleれば分かるみたいな話とかあって、
俺たちぐらいの世代が年上の人とかなんかに言われると、
そんなの調べればすぐ分かるじゃんみたいなこととかっていっぱいあったりして、
ただ、そもそもそれを検索すれば見つけられるということに思い至れなかったり、
調べたいと思ってもどのように調べればいいのか分からない。
03:00
スピーカー 2
多分一番大きなやっぱその検索すれば分かるということに気がつけないということなのかな。
っていうのと同じ現象がチャットGPTでも起こり得ると思っていて、
こういうことをやりたい場合にゼロから自分で全部やるんじゃなくて、
まずこう聞いてみたらこういう答えが期待できるという、
その肌感覚を身につけておくことは非常に重要なんじゃないかと思っていて、
ゴリゴさんの仕事的な2023のテーマはそのAIといかに仲良くするかっていうのをテーマとして考えているんだよね。
スピーカー 1
そうね、なんかその実際自分が使ってみてその返ってきた返事回答とかを見ても、
なんかまあすごいそれらしい感じで返してくれる。
何を聞いても率なく返してくれるっていう感じで、
そのチャットGPTのトップページにも注意書きみたいなのが書かれてるんだけど、
全て正しいとは限りませんみたいな。間違ったことも平気で言うよみたいな。
嘘もつくよみたいな感じのことは注意書きとして書かれていて、
自分がその調べて質問した内容に対しての返事も、
こんなもんないやろうとかこれは明らかに間違ってるやろうみたいなものもちょこちょこはある。
ただそれをベースに、例えばその間違っているところは自分で正しい答えを探すとか、
もう一度再度質問し直して聞き直すとかをして改善したりだとか、
ベースにしてチャットGPTが答えた内容っていうのをベースに、
そこからさらに自分のものを膨らます、土台にするみたいな使い方としては非常に便利なんじゃないかなと思う。
スピーカー 2
なんかね、検索以上により見極めというか幅広い知識が逆に必要になってくるような気がして、
その本に書いてあってめっちゃ面白かった事例として、
例えば1930年のアメリカの大統領って誰ですかって聞いたら、
チャットGPTは非常にちゃんと当然きちんと答えを出してくれるんだよね。
これって多分グーグル検索よりもおそらく早いんだ。
ただなんかあの1600年のアメリカの大統領って誰ですかって聞くと、
エリザベス女王ですみたいな答えが偏然と返ってきてしまって、
1600年にはアメリカは存在していないという答えをチャットGPTは返すことができない。
それらしい感じでアメリカと縁が深いイングランドの女王がエリザベス女王で、
その時に大統領的な概念の人はエリザベス女王だったのでそうだよねっていう答えができて、
06:03
スピーカー 2
ナンセンスな質問に回答できないって言ってたかなっていう感じのことも言ってたんだけど、
そういうのも使ってみないと裸感覚で理解できないだろうなって思うし、
逆にその1600年にアメリカが存在していないということは、
むしろ知っておかないと騙されやすくなってしまって、
その背景となる大きな知識が逆に重要にもなってきているような気もして、
今はね、ナレッジスタックっていうニュースレターにも書いたんだけど、
毎日一つチャットGPTに何か質問を考えて、質問を投げてみるっていうことを始めて、
10日ちょっとぐらい経ったのかな。
面白いんだけど、毎日聞くことを考えていると、
だんだん自然と、こういうのもちょっと聞いてみようかなって思いつくようになってきて、
だいぶ違和感なく、まずちょっとチャットGPTしてみようという回路がちょっと作られ始めたっていうのか脳内に。
スピーカー 1
あとはちょっとニュアンスは違うんだけど、
たしか去年の年末にマナービンについてのなんかトークみたいな、ゴリュゴさんと、
スピーカー 2
年末やったっけ?忘れたけど、なんかそんな時期。
スピーカー 1
やってたのがあったよね。
そこでさ、なんか質問したのが、質問力を高めるためにはどうすればいいですかとか、
何を心がけてますかみたいな質問を投げたりしたんだけど、
それってそのAIに質問をすることによって、
自分の質問力を高められていくんじゃないかなって普通に今考えてて。
スピーカー 2
人間に対する質問じゃなくて、AIに対しての上手な質問力?
スピーカー 1
その時の質問の意図としては、自分にいい質問ができれば、
その考えがまとまったりとか、文章を書く、
執筆系のことでも、いい問いがあれば、その答えを考えることは頑張ればできるようになる。
スピーカー 2
アカデミック協会、全部の話だよね。
良い問いを立てることが、良い答えを見つけるために重要なことで、
それを学ぶというか考えるためには、やっぱり膨大なバックグラウンドがいるんだよな。
スピーカー 1
そういうのの練習にも、GPTに質問を投げかけるっていうのは、
質問力を高めるためにも必要なことなんじゃないかなって思う。
スピーカー 2
そんな感じで、やっぱりやってみないとわからなかったことっていっぱいあってさ、
例えば、スーパーボールの優勝チームは誰ですかって聞いたら、
ようやくするとわかりませんっていう答えだけ返ってきてさ、
09:03
スピーカー 2
つまんねーなこいつってすげー思ったりもしたし、
スクロールのコツを教えてくださいっていう感じの質問をしたら、
いかがでしたかブログみたいな、それまたクッソつまらん質問を返してくるんだけれども、
現状だとプログラミングで悩んだ時は、もうGoogleの日じゃないっていうぐらい素早くいい答えを返してくれるし、
口に出してみたら明らかに想像できる、当たり前じゃんっていうことなんだけれども、
やっぱり自分でそれをやってみてだいぶ肌感覚として身についたなっていう感覚はあって、
そういうふうに毎日使ってみるっていうのをタスクとしてルーティーンとして取り入れてみるっていうのも、
なかなか良いことなんじゃないかなと思います。
スピーカー 1
最初はすごいそのハードルがあったのが、何を質問していいかがわからないみたいな感じだったんだけど、
最近だとハッシュタグ、シャープチャットGPTみたいなハッシュタグで、
こんな質問をしたらこんなことを返してくれたよっていう、
サンプルを上げてくれてる人の数がめちゃくちゃ増えたので、
なんかそれを見ながらこれ面白そうだなっていうのをちょっと自分なりにアレンジというかカスタマイズして、
質問してみたりとか、全く同じように聞いてみるみたいなことから始めると、
なんかやりやすいんじゃないかなと思う。
スピーカー 2
ということで今日は、2023年のテーマにもなるのかな、
俺のそのチャットGPTを使ってみるようにしているっていう話でした。
10:41

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