1. ごりゅごcast
  2. 🎙739 図解のコツは文章のコツ..
2023-02-03 14:56

🎙739 図解のコツは文章のコツとだいたい同じだった

spotify apple_podcasts

『アトミック・シンキング』は図解があればもっとわかりやすいのでは。という意見から、今年は少し「図解的に考える」「図解で説明する」ということを取り入れて図解を学んでいこうと考えてます。

ご意見、ご感想はTwitterのハッシュタグ#ごりゅごcastお便りフォームにお送りください。

00:00
ゴリゴキャスト。こんにちは。ゴリゴキャストです。今日は、図解について話をしたいと思います。
図解についての話?
うん。アトミックシンキングへのコメントみたいなやつで、
図解があるともっと分かりやすくてよかったと思う、みたいなコメントを書いてくれた人がいて、
でね、その時にそれを読んですげー考えたんやけどね。
俺、確かに分かりやすいかもしれんけど、俺がまず図解して解説できないなーっていうことを思ったんだよね。
なんかその、多分平均よりも図解によって理解する能力というのも劣っているような気がするし、
経験不足とかによって、その概念を図解して表現するという能力もだいぶ足りていないような気がして、
で、ちょっと思い立って、今年はどこまでできるようになるかわかんないけれども、
そういう考えていることを図にして人に見せたり話したりする時に使えるようになりたいなーって思ったんだよね。
で、今度ナレッジスタックセミナーというやつで話をする時に、
自分が思っている概念を図解化しようと思って、iPadでメモ帳アプリとかで図を書いていたんだけれども、
やっぱね、うまくいかんくって。
そしてすげーなーって思ったのが、こういうことをやりたいんだけどどうしたらいいと思う?って春名さんに聞いたら、
目に見えてわかりやすくなった。
で、改めてコツというか基本というか、図解をする時にどうしたらいいんだろうっていうのを聞いてみたいなと思って。
まず図解はある程度、練習というかコツを知ることでできるようになるものである。
だから得意不得意があるとしても、ある程度のレベルだったら大抵の人は到達できるってことだよね。
で、結構言われるのが、自分は絵が描けないから図解ができないっていう人が多いんだけど、
図解で必要な描く力っていうの、図形っていうのが基本的に四角と矢印が描ければ図解はできちゃうんだよね。
多分ね、それに関してはね、俺の意見があるんだけれども、綺麗な四角を簡単に描くことが困難なので、
綺麗な四角が描けないとうまく描けない気がして気に食わなくって、絵が描けないから図解が描けないっていう表現になるんじゃないかと思う。
まあそれも一つで、もう一つが手帳術みたいなバレットジャーナルが流行った時とかにもあったんだけど、
03:02
バレットジャーナルイコールめちゃくちゃ手書きで凝った絵が入った色とか形とかにゴリッゴリに凝ってあるその手帳の写真が
インスタグラムとかでいっぱいシェアされてたりして、それがイコールバレットジャーナルみたいな認識をしている人が結構多かったのね。
で、実際はバレットジャーナルって別に点打って書くだけ、箇条書きで書くだけなので、別に絵も線も関係ない。
文字が日本人ならば日本語が書ければいいっていうレベルなんだけど、そこをなぜか勘違いしてしまうというか、
メディアに出てくるのがそっちになるからその印象がついてしまう。
図解に関しても多分同じことが言えて、絵が上手い人、イラストとか書ける人とか、ある程度デザイン知識を持っているとか、デザイン系の仕事を成り割りにしている人が作った図解がすごくそのグラフィカルで色もついてて、絵も入ってて、すごい綺麗で、
これが図解みたいなその認識があるから、自分にはこんなん全然絶対書けないみたいに思っちゃう人がいるのも半分だと。
例えば日本語の文章を書く場合って、プロとプロじゃない人の差ってパッと見ではわかりにくいけれども、イラストとか絵とかに関するグラフィカルなものってその違いが、レベルの違いがパッと見ですごいわかってしまうから余計そう感じるとかもあるのかな。
もちろんきっと絵の素養がある人の方が有利になる面というのは多いとは思うんだけれども、なんか春名さんの話を聞いていて、そういうような話とかって、この5年ぐらいずっと色々よく聞いていたりするからさ、
その華やかでかっこいいものが書けないといけないという概念はほぼなくなったんだけど、それでもね、まずこれを図で表現するにはどうするとわかりやすいだろうと、やっぱ今まで多分あんま考えたことがないんだよね。
それによってすごい書けなくって、とはいえやってみたら上手くなるような実感もあって、その前提を踏まえて、なんか最初に覚えるコツみたいなやつってなんかある?
最初に覚えるコツは、なんか文章を書くときと同じなんだけど、1文に1個の意味だけを入れるっていう。
あのあれか、基本で言うと文章を短くしましょうっていうのと同じことが図解にも言える。
そう、図解の中に複数の要素を盛り込むことはもちろん可能なんだけど、一番最初はそのすごいシンプルに一つのことだけを伝えるための図を書くっていうのを心がけると、まず第一段階としてはいいと思う。
06:13
なんかあの反論というか疑問なんだけどさ、図解って複雑なことが一つのことでわかるようになることではないってことなの?
いや、それが最終のゴールではあるんだけど、最初は一つの図解で一つの意味を伝えるっていうのを書いて、自分で作ってみて、それができるようになってから複数のその事柄がいろんなミックスされたものを考えるってしないと、
そのいきなり複雑なことを一個の絵に図解しようと思った時に、どこから手をつけていいかがそのわからなくなる。つまりその伝えたいことを分解していく作業がその絵を書く前に必要になってくる。
例えば図解の良さを示すっていう図解をする場合に、それをいきなり図解なんてできないから分解しないといけない。
そう、図解の良さをまず伝えるために、さっき言ってたまずはその思い込みをなくしましょうでしょ。書けないって思ってるのは間違いだよっていうことを伝えないといけない。
それを図解する、例えばまず一個。
その次に、じゃあ次その図解に必要な技術っていうのは何だろうっていうので、四角と直線がきれいに書けることだ。
それを組み合わせると図解をするためにはこういうことができればできるっていう図になる。
あのやっぱあれだね、極論を言うと文章を喋るときとやっていることは同じなんだね。
やってることは一緒なんだけど、なぜかみんなその図解とか絵を書くっていう作業になると、いきなりその全部混ざっちゃうというか、全然別のものとして考えがち。
じゃああのやり方として、例えば俺みたいなタイプの人は文章から入ればいいってことなの?
文章から入ればいいと思う。
だからまずはその図解で何を伝えたいのか、多分そのアドバイスこれを直してほしいってゴリゴさんに言われたときに、
まず最初にやったのって絵を直すことじゃなくて、ゴリゴさんはこの図解で何を伝えたいのか、何を言いたいのかっていうのを確認したはず。
そして多分それは昔よりちょっとできるようになっていた気がした。そういえばこういうことをやろうとしてこういう図を書こうとしたっていうのはちょっとできた気がした。
でそれをもうちょっと細かく分解していって、それを伝えるためにはじゃあこのパートとこのパートがあるけどどっちが重要なの?とか、どっちから順番に伝えていくの?みたいな話をした。
09:00
なんかあれだね、プレゼンするのと似ている感じになるんだね。それでいうと俺の感覚でいうと。
結局は要素を分解して分解して分解して一番その小さなパーツにしたところから図解をスタートしていくっていう、
なんかいきなり出来上がったものを作るんじゃなくて、分けて分けて分けて考えて、で出来たものを組み合わせて一個の図解になるっていう感じかな。
最終成果物しか見ていないから文章も多分同じなんだけど、いきなりそれができると思ってしまうけれどもそうじゃない?
まあそうじゃない。
じゃあ最初の最初の段階として結局まずそれを知れってことだよね。
まずそうだね。で、あとあとその線を綺麗に書くためにはとか、イラストっぽいものを入れるためにはっていうのでまたその細かなテクニックが発生してくるっていう感じ。
なんかイラストっぽいものも春菜に一回聞いたときになんて言うんだろう、意外とできるっていうのはなんか分かった気がして。
そう、多分そこで言ってたのが丸三角四角の組み合わせですべてのものはできているぞっていう話をして、なんかエアポッツの絵を描こうみたいな。
うん、やったやった。で驚くほど俺でもわかるのが描けたっていう風にはなった。
あれって結局そのすべてのもの、プロダクトとかは丸と三角と四角の結局はね、組み合わせによって表現ができる形になっているっていうことと。
工業製品のその原則というかそういう感じ?
そういう感じだね。であとはその丸三角四角をじゃあその形から見つけ出す力っていうのは結局多分あの解像度を上げるみたいな話なんだけど、
今目の前にあるマイクをただのマイクってしてみるか、これをじゃあ丸三角四角で表したらどういう風にできるんだろうって考える視点っていうか。
それを増やすことでもう一段階その見えるし、で結局それが描けるようになるにつながる。
言語化して学ぶことが割とできるってことだよね。
できる。
俺はさ多分マイクって言われるとさ、まずあのその言い方で言うとこのマイクをマイクという概念で見ているんだよね。なんかこうその感覚としては。
そこは特性があって言語化、音化、四角化みたいなその特性によっては得意不得意があるくて、うちの場合はるなさんは思いっきりビジュアルっていう四角重視の方かな。
で多分ゴリゴさんは言語、音よりのなんか言語みたいな。
言語を音にしてイメージしているっていう印象がある。自分の中で。
12:04
あとまあ身体とかいろんな分類方法があるからこれだけじゃないんだけど大雑把にその目なのか耳なのか口なのかみたいなところで言うとそれぞれ特性があるけど、
どれを使っても一応その分解というか考えることはできる。きっかけさえあれば多分できると思う。
まあだからやっぱあれだよね。おそらくそれをほとんどの人は学校で学ぶみたいなことをしていないからできる人とできない人の差が激しく、あと体型だって教えることができる人も少ないというのか。他の例えば国語算数に比べれば。
あともう一つ大きいのが今時の学校のカリキュラムだとそうでもないけどアウトプットそのインプットしたことに対してのアウトプットが圧倒的に足りないというか。
だからそのそれで言うと俺が図解をしてみようと思って実際にやっぱやってみるっていうことが足りないってことなのかな。
そうだからやればやるほどわかるし、自分がやれば人が書いたものもそういう視点で見れるから。
見るときの解像度は上がるよね。経験すると圧倒的に。
どんなことにも結構言えるんだけど図解に関してもそのパターンっていうのがあってある程度。こういう場合はこういう書き方をするっていうパターンが何種類かあるからそれを覚えるだけでも幅は広がるかな。
というのでサンプルとしてゴリゴさんが春名さんに教えてもらった見栄えが決して良いとは言えないけれどもわかりやすくなったはずっていう図解は今度やるナレッジスタックのセミナーでご覧に入れようかと思っています。
それだけを見るためにっていうのはあれなんだけど、そういう意味で自分的にもやることの幅は広げていきたいなと思っていて。
今後その図解みたいなやつもいろんなアウトプットの中にできる範囲で取り入れていこうかなと思っていますので。
なんかあの下手でも大丈夫だよっていうサンプルになったらいいかなと思います。
すごいね。なんか去年ぐらいからiPadを使ってこう手書きをするっていうのがめきめき増えてる気がする。時間とか内容とか。
そうだね。あと言ったらなんだけどやっぱ机の前じゃないところでも仕事をしたいなって思ったりもあるのかもしれない。パソコンに向かうだけではない仕事のスタイル。
あまりに偏りすぎていると思うので自分の生活スタイルだと。
ということで今日は2023年改めてもう一回図解というものをやってみようと思ったっていう話でした。
14:56

コメント

スクロール