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2021-01-12 19:18

588.15時間くらい親指シフトを練習したので設定方法や感想を話します

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今回はブログにもまとめました。

MacでUS親指シフト – ごりゅご.com

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こんにちは、ゴリゴキャストです。今日は、ゴリゴさんがUS親指シフトという変態的なキーボードの文字入力を練習しようと思い立ったので、その話をします。
なんかね、その親指シフトというキーワード自体は聞いたことがあって、なんとなくは知ってるんだけど、
具体的にどういう指使いをするか、みたいなことまでは知らないかな。
親指シフトというのは、元々はワープロの時代って、日本語の入力の仕方、各メーカーがいろいろ独自の方法をいっぱい考え出したらしいんだ。
その中で、今でも生き残っていると言える文字入力方法の一つが、唯一が富士通が開発した親指シフトという入力の方法。
基本的に元ネタとしては専用のキーボードがあって、それを使って入力をするっていうのがやり方なんだけど、
一部の愛好家というものが結構強烈に存在していて、その人たちが普通のJISキーボードでも親指シフトができる方法というものをいっぱい考え出していて、
こうやればできるぞっていう情報とかは結構いっぱいあるんだ。
ただ、ゴリゴさんの個人的な要望としては、日本語キーボードはデザインなどが好きではなく使いたくなく、USのキーボードを使いたいので、
親指シフトってすごい効率が良いらしいから、興味はあったんだけど、やりたくねーよな、やらねーよな、しかもiPadでやることが実質無理なので、
そういう意味でもやりたくないし、やれねーよなって思っていたんだけど、
確か前も話したんだけど、2020年の12月ぐらいに左手の小指が痛くなって、すごく文字入力に困りまくったという経験をして、
自分のキーボードの指使いというものが、いかに左手の小指に負担をかけすぎる、かけまくるものだったっていうことを思っていたりだとか、
できればこれをもうちょっと改善したいなーって思っていて、お正月の暇だった時期に、そういえば、
なんか、キーボードの入力方法をいろいろ改造してみたけど、その親指シフトっていう方法をUSキーでもできるのかなーと思ったら、
普通にあっけなくUSキーボード、親指シフトとかで調べたらあっけなく見つかってしまって、
Mac でカラビナーっていうアプリを使って、さらにそのカラビナーに独自のキーハイレスを割り当てるファイルみたいなやつ、
JSON を読み込んであげると、親指シフトというものが使えるようになる。
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親指シフトってどういう使い方かというと、ホームポジションからほとんど指、手全体を動かすことなく、
1文字、1個ボタンを押すだけで1個の文字が入力できる。でもそれって文字数足りないよね。どうやってやるのって言ったら、
左手と右手の親指を使って、左手の親指と何かとか、右手の親指と何か、もしくはキーボード単独で押すっていう3パターンを使い分けることで、
1つのキーに最大3個の文字が割り当てられる。
何にも押さない入力、左手の親指と一緒に押す入力、右手の親指と一緒に押す入力?
うん。で、それを使うことで、その ASDF に指を置いて、 JKL コロンに指を置いて、
そこから上下に1個ずつ、基本的に大雑把に言えば3個ずつのキーワードがあれば、全部の日本語が1文字1音で打てる。
で、その数字の1とか2みたいな遠いところも押さなくていいし、そのカギカッコーとかカッコーみたいなああいう遠いところにも指を動かさずに、
全部親指を組み合わせてあげれば、ガギグゲゴーみたいなやつとか、もうちっちゃいやーとかちっちゃいつーとかっていうのも全部押せる。
あ、じゃあテンテンキーみたいなのはなくて、ガギグゲゴーがもう押せるボタンがなんかあるってこと?
うん。で、なんか親指シフトの愛好家から言うと、そうすることによって、なんか文字通り指が喋るように入力ができる。
昨日は親指シフトの練習をしましたっていうのが、ちっちゃい言うだけ例外なんだけど、1文字1音にきっちり対応して、昨日はって1個押せば全部1個できるんだ。
その感覚っていうのは、ジスキー、日本語入力のキーを使ってるのと近いかなとは思うんだけど、
テンテンキーだとか、小さい音とか速音みたいなのも1キーで打てるっていうのが違うのかな。
あと、1、2、3、4、5っていうような数字キーの方は使わない?
数字キーは数字を入力したいなら使うんだけど、そのひらがなの50音を入力するときにはいらない。
一般的に、正確な文献は忘れたんだけど、研究結果として親指シフト1に対してローマ字入力だと平均すると1.7倍ぐらい余分にタイプしないと同じ文字が打てない。
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で、仮名入力だと1.1倍ぐらい。小さい文字とかテンテンがあるのでそのぐらいいるんだけど、すごい単純な計算をすれば1.7分の1の速度で指を動かしてもローマ字と同じ速度で文字が打てる。
大抵の人はきっと1、2割、2、3割ぐらいは文字入力が速くなる。
8時間練習してやっとポジションを覚えることができた。8時間練習してやっとポジションを覚えたんだけど、よしって思い立って、自分の文章を書いてみたら、地獄のように遅くて覚えることができても
カーはここで、ツーはここで、バーはここでみたいなことをやって、普段なら多分2時間ぐらいで書けるものが5時間ぐらいかかった。
それって原稿があるものを親指シフトを使って入力してるわけじゃなくて、自分で文章も考えながら親指シフトで入力したの?
最初の最初はその8時間練習した直後にそれをやったら、無理だった。
考えることとタイピングでキーを思い出すことを同時にやることが無理っていうぐらい大変で、その後、文章を考えるレベルではない、日記みたいなレベルのことだったり、もうちょっと練習したりして、
ようやくなんだけど、そこからね、だから合計で15、6時間ぐらい多分文字をタイプすることに時間を使ったと思うんだけど、
いまだに、なんかね、よし今から文字を入力するぞ、あーはどこだったっけっていうアクションがないと文字入力ができないぐらい、
なんかね、アルファベットローマ字入力というものが自分の脳内に無意識に染み付いているということをすごい思い知らされた。
ただ使ってみると、なんかね、本当にすごく理にかなっている感じで、ちゃんとよく使う文字というものを言ったら親指の押さずに押せるようになっているんだよね。
で、そのね、スムーズに行くときはね、なんかこんなに超エネルギーで文字が連続でタイプできるのかっていうぐらいすごくスムーズにできるし、
例えばさ、ぬーとかほーとかって日本語ってそう出てこないじゃん。で、ちゃんとそれがそのあまり使わなくていい場所、あまり使わない、使いにくい場所にぬーとかほーは割り当てられていて、
そのしーとかかーとかだったりかな。確か日本語で特に多いとか。なんか研究によると、その動詞に続くひらがなというものが、なんか7割方だったか8割方だったかが、その特定の4文字か5文字ぐらいのひらがなに固まっていて、
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動くとか歩くとかっていう、例えばくだったり。で、そういうものがそのホームポジションを全く動かさない人差し指、中指、薬指、近辺に割り当てられているので、その普通の日本語を入力する場合に本当に指を動かす量が少なくて済む。
これはやっぱ、阿行の旅にAを押していたローマ字入力とは、なんかだいぶ違うなーっていうのは思い知らされている。ただね、やっぱすごい大変だわっていうのもあって、8時間練習したってさらって言うけど、俺よくそんなに練習したよね?って自分でも驚いていて。
なんかキーボード配列みたいなやつをプリンターで印刷して、見て見てこれ見てみたいな感じで、人が本読んでるのにこんなやったんだよー誰か褒めてみたいな感じで言ってたり。
そうで、ポッドキャスト喋りたいけどさ、なんかその子供、冬休みで録音する暇もないから、こうやって喋れる機会もなくてさ、やっと喋れる機会できたっていう感じなんだけど。
それちなみに、パソコンの今使っているMacBook Airのキーボードで、これをその左親指にする、これを右親指にする、それと組み合わせて打った時はあって打つみたいなのをリマップしないといけない。
で、そのリマップを全部人力でやるのは無理じゃん。で、Kiitaでそのリマップ済みの、要するにカラビナーをインストールします、US親指シフト設定というものを配布してくれている人がいるので、そのファイルをダウンロードします。それをカラビナに読み込めば完了。
それって、そのUSキー用とJISキー用っていうのがバラバラである?
JISキーはさ、カナヒラガナみたいなボタンがあるじゃん。カナ英語だったっけ。あれを基本的にその親指シフトの親指に当てるというのが一般的だったりするらしいんだけど、USキーってスペースが長くてコマンドが遠いんだよね。
だから、USシフトはどういう発明をしたかというとですね、右コマンドと左コマンドとスペースを場面に応じて使い分ける。
あ、スペースも使うんや。
うん。で、その左手で入力する時にスペースを押すのは左親指と同じ役割、右のコマンドを押す時は右親指と同じ役割。
逆に右手の場合は、スペースというのは右親指に相当して、左コマンドが左親指に相当する。
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で、反対側の親指っていうのは基本ルールとしてダクテン、ガギグゲゴとパピペポを入力する時に使うから、ちょっと頻度が低いんだよね。
なので、基本的にはスペースを使いつつ、ダクテン反ダクオンの時はコマンドを使うっていう特殊な使い方を覚えないといけない。
まあ、とはいえ、一応8時間練習した直後はね、果たして俺はこれをローマ字入力と同じ速度で打てるようになるんだろうかってめっちゃ不安だったんだけど、
そこからその5、6時間経過して可能性は見えた。これならできるわ。ローマ字より早くはできないかもしれないけど、ローマ字と同じぐらいでなら入力できるという自信はついた。
さっき言ってた、頭の中で考えた文章っていうのが、スムーズに打てるっていうのが、親指シフトの良いところのような気がするみたいな話で、
その頭の中で考えてた文章が、イメージとしては文字が浮かんでくるスピードと、それを打ち込むスピードっていうのが一緒になると、その人って乗ってきたみたいな感じでいい感じに打てるんじゃないかなって思って、
はるなの場合、そもそもタイピングが苦手でタッチタイプもできないし、ミスも多いし、うまくそのスピードが合わない。自分の思考のスピードと、それを打ち出す、そのアウトプットする、体を動かしてアウトプットしている時の画面上に打ち出される文字が出てくるスピードっていうのがずれてて気持ち悪いっていうか、うまくいかなかったのが、
音声入力をするとそれがほぼ同じになる。その体を動かしてミスをして文字入力ミスって、こう戻ってバックスペースで戻ってまた打ち直してみたいなこともないし、話しているスピードそのままで文字入力ができるから、それによってなんかいい感じに文章がたくさんアウトプットできるようになったっていうのはあるかも。
それに関して2個ぐらい意見があって、まず1つはほとんどすべての人は話し言葉より早くタイピングすることはできないので、そのはるなの感覚で文字を書こうとするなら、やっぱり音声入力を使うしかないんだろうなっていうのはまず思う。
で、もう1個がそれにちょっと似たような感覚なんだけど、その頭で考えたことを文字にしようとするときに、ローマ字だと当たり前なんだけど、大体1.7回ぐらい文字を打たないといけないから、そこで身体に余計な負荷がかかるというか、そこでやっぱりできるだけ早くしようと思ってしまって、
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なんかね、間に余計なクッションがあるから考え事がしにくくなるという可能性はあるような気がして、今のところなんだけど、やっぱりゆっくり考えて考えながら文字を書くというのの感覚に、その親指シフトというのは何か相性が良いんじゃないかなみたいなのを今のところ感じている。
で、良くも悪くも多分ローマ字入力とは書く文章というものもちょっと雰囲気が変わるんじゃないかなっていうことは思ったりもする。
ちなみにさ、それiPadでもできる?
できると思う。多分、キーの変更みたいなことは一切認めてくれていないので、できないだろうし、できるようにもなる可能性はほとんどない。
ハードウェアキーボードを作って、こうした時にこの信号をAppleに送るっていうものを自分で作ればできるかもしれないけど、標準のAppleの画面内のキーボードだったりマジックキーボードだったりでは無理だし、これからも無理だと思う。
一応、設定アプリでコマンドとかオプションコントロールなんかはキーリマップができるようになったんだよね。iPadOSの機能で。13だったか14だったかぐらいから入ったんだけど、可能性としてはないことはないと思うんだけど、今のところは無理ってこと?
同時押しでキーを送らないといけないから、順押しと同時押しを区別しないといけなく、コマンドプラスJの時に文字を送るっていう、それはね、多分、当分ないだろうし、きっと日本国の親指シフトの人以外の需要がないだろうから。
じゃあそのハードキーというか。ハードウェアキーボードを自分で作るとかをするとか、もう生産終了したらしいんだけど、フジツーの親指キーボード、シフトキーボードというものをUSBで繋いであげたらできるのかもしれない。
なんか、2つに分割している変な形のやつが親指シフトキーボードやと思ってたんやけど、そういうわけじゃない?
多分それはね、その真ん中の下に2つに分割した、すごい大雑把なイメージを言うと、スペースキーの下にあと2個ボタンがあって、それがその親指シフトキーと言われるやつなんよ。
そのオリジナルの親指シフトキーボードは。別にそういう親指シフトをしやすくするためのキーボードというものを自作している人はいるかもしれない。
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ただそれが、そういうリマッピングを作ってくれた人のおかげで何の苦労もなく、MacのUSキーボードでも入手することができて、Mac単体で使えたりもするので、
完全にカラビナーとリマッピングを作ってくれた人のおかげではあるんだけど、5年ぐらいはきっといけるはず。
ABC打つときはどうなってんの?
カラビナーの設定と同じやつで、左コマンドを打ってアルファベットにモードにする。
そうすると、そのキーに載ってるAって書いてあるキーを押したらAが載ってるの?
英語モードのときはただアルファベットが入力できる。そのまま。
日本語モードにしたときにローマ字じゃなくて親指シフト文字になるって言えばいいの?
そういうイメージだと思います。
多分これ今後もしばらくは使い続けると思うので、
もうちょっと慣れてきて、1ヶ月ぐらい経った後にどうだったかっていうのをもう一回話せたらいいかなと思っております。
ということで、今日はMacのUSキーで親指シフトというやつを始めてみたよっていうお話でした。
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