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こんにちは、ゴリゴキャストです。今日は親指シフトを始めたゴリゴさんが
なぎなた式っていう、また新しい日本語入力を学び始めまして、そういう話をしようと思います。
なぎなた式、入力方法がある。
あるってことですね。ちょっと前にその親指シフトを始めたみたいなことを書いたら、
それについて言及してくれていたブログ記事がありまして、エゴサーチで見つけられなかったんですが、それを偶然先日発見して読んでみたら、
なんかその親指シフトいいと思いますみたいな感じで、なんか多分その人はなぎなた式というものを使っていて、こういうのもあって、
これもなかなかいいんじゃないっていう感じで紹介されていて、サイトを見たらですね、
ハッピーハッキングキーボードの2019年末のミートアップで会って喋った人が作った日本語入力の仕組みだった。
じゃあもうその個人の人がこのキーをこの文字入力に使うといいぞみたいな感じで、勝手にその打った方式がなぎなた式。
その日本語入力って言ったらローマ字があまりにも当たり前すぎて、第2の選択肢として親指シフトというものが、そういうのに詳しい人にとっては知られているんだけど、
それどころではなくですね、まだ日本でも現存しているその入力方式っていうのでも、あと少なくとも有名どころが4個5個6個ぐらいあって、
なんか千鳥と新下駄方式とかね、なんかいろんなものがあって、まあそれぞれそのメリットデメリットみたいなものがあったりするんだよね。
で、その人のブログにそのなぎなた式に関してそのなんで作ったかとかどういう理由で作ったかどういうところが優れているのかみたいなことがいっぱい書かれておりまして、
読んでみると非常に納得できた。その人が言うには、40年前に作られた親指シフトには問題点がまだまだいっぱいあって、
改善点いくらでもあるから、もっといい方法をやったほうがいいみたいな感じのことも書いてあって、
親指シフト1ヶ月で大体覚えられたんだってことは、逆にここから2年3年かけて中途半端に覚えてしまってから親指シフト試すよりも、
ちょっと1回試して良さそうだったらこっちを学んでみてもいいかなと思って、2,3日練習をしているんだけど、現段階の感想でめっちゃいいと思った。
なんか本当にすごく理にかなっている。よくこれを個人レベルの人間が作り出したなって思えるぐらい、すごく触ってみて、これはすごいなって、日本語を入力するたびに感動する。
それって親指シフトをベースにしてる?
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全然いろいろ違う。すごく大きな意味では、シフトに相当するスペースキーを使うことで、あの場所が何かはあるとか、そういうのはあるんだ。
濁点を押すときは人差し指の反対側の人差し指のJかKを押しながらその入力する文字を押すと、かががーになるとか、なんかその日本語をできるだけホームポジションから限りなく指を動かす範囲を狭くしつつ、なおかつその全部の文字がきちんと入力できるように、そして理にかなっているようにっていう風に作られている。
じゃあ、またそのなぎなた式用のキーリマップというか、このキーを押したとき、これとこれを組み合わせて押したときはこの文字を入力するって、それをやり直したってこと?
うん、なかなかね、今回は驚くことにですね、親指シフトを8時間かけた分が、なんか2時間ぐらいでその8時間分ぐらいに到達できた感じが。
それってその親指シフトで慣れてる?
多分一つはその親指シフトはローマ字と概念が違いすぎて、親指となんかを同時に押すっていう動作をしないといけないんだよね。
で、その感覚が多分身についていたからできたというのはあるんだけど、やっぱりその配列がすごい覚えやすい。
そのね、例えばなんだけど、変態キーボード用語でですね、アルペジオという用語があるんですよ。
アルペジオ?
うん、そのもともとアルペジオって音楽の用語で、ジャララランってやるとコードがきれいになるっていうギターとかねっていう用語なんだけど、
人差し指、中指、薬指っていう感じでこう連続でタタタンって押すと、日本語の、例えばデシタみたいなやつとかはそういう感じできれいに並んでいるとか、そういう用語があって。
なんか流れるように指が動くみたいな。
人差し指の連打じゃなくて、その人差し指、中指、薬指みたいなので3文字が打てるとか。
で、例えば日本語でめっちゃすごいよく出てくるのがスルーとかナイとか、そういうこと、そういう文字がちゃんと隣同士に配列されているんだよ。
で、そうすることによってその日本語の文章を書いているときに、すごくね、なんかスムーズにタタタンってできる言葉ができることが多い。
で、その人が人差し指にすごい重点を置いていて、なんか小指とか嫌いだから極力使いたくない。
多くの人がそうだけど。で、その日本の100万文字の学習データがあって、それをもとにこの配列だとここの文字が何パーセントぐらい使われているみたいなグラフみたい。
グラフっていうかヒートマップみたいなのもあったりして、きれいに中心から外に行くと使う回数が減るっていう感じで。
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親指シフトを1ヶ月前に言うといて、こんなに簡単に変わり身をするのかっていう感じではあるんだけど、すごく良かった。
じゃあ今後はその薙刀式。
多分そうする。そのね、前にその人の名前を見かけて大岡俊彦さんって言うんだけど、当時その1年ちょい前に会って話していたことをいろいろ思い出したんだけど。
その人、その当時の話の記憶でも、なんかそういうキーボードで文字入力をするということがすごい好きで、いろんな入力方式を覚えていて。
あのローマ字親指シフトなんとかなんとかって言ってて、何言語ぐらい話せるんですかって聞いてみたら、確かね5か6言語。
ちょっと怪しいのだったら7か8言語ぐらいまで使えるって言ってたかな。
それってさ、なんか切り替えたりするのかな?
例えば今日は普通にローマ字入力で、次の日は親指シフトで、次は薙刀式で。
切り替える意味とかメリットとかってあるのか?
切り替えるというよりは、いつからどういう流れかまではよくわかんないんだけど、肌に合うものを探していろいろ試して覚えたんだと思う。
じゃあ過去にこれだけやってきたことがあって、今主流というか自分がメインで使っているのは薙刀式という感じなのか?
多分そういうことなんだと思う。そこまでその時にもそんな深い話をしたわけではないので、わかんないんだけど。
確かに俺ね、言うとローマ字入力、フリック入力、親指シフト、4言語目薙刀式なんだよ。
親指シフトはちょっとこのまま使ったら忘れてしまうかもしれないけど、少なくともローマ字は今でも普通に入力はできるから、やっぱり言語と同じく、ある程度習得してしまえば忘れずに使えるのはきっと使える。
親指シフトの時ってキーリマップのカラビナ用のファイルが配布されてて、それを入れればもう使えたって感じだったけど、薙刀式もそういうのがあるの?
Mac用に配布してくれている人がいて、薙刀式がまだ2020年の末ぐらいまで日々アップデートが繰り返されていて、配列が変わっていたんだ。
アップデートして、これはRだけど、次はこっちのキーがRみたいに変わっていってるってこと?
最終版がバージョン13で、もうここから変えることはないと思うっていう風に言ってたのがまだ10月、11月ぐらい。
2020年の秋ぐらいが最終版ってこと?
2020年の1月、2月ぐらいにバージョン11が出てて、Macで簡単に導入できそうなものはバージョン11のものだったんだよね。
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ネットを探したらGitHubでそれをフォークしてバージョン12を作っている人もいて、バージョン12の人も途中でやめてしまっていて、バージョン13はですね、俺が一部手動で直した。
そのバージョン13に合うように、ちょっと修正をしてやったってこと?
うん。ただ、そのなぎなた式のまた超絶変態なところはですね、日本語の入力以外にもカーソル移動とかバックスペースとか、そういうカタカナに変換するとか、そういう機能も全て、
今度はね、人差し指と中指を左手で押しながら、右手で何かのボタンを押すと、こういうカーソル移動とかの役割をするみたいな、なんか編集モードっていうのも採用されているんだよ。
で、編集モードがバージョン13になってから、なんかめっちゃいっぱい、バージョン12と大きく変わっていて、そこをね、まだ自力で修正できていなくて、
ひらがな配列を覚えてから、その編集モードを覚えようと思っていて、なのでバージョン13をそのまま採用しようとすると、ちょっと大変かもしれないので、Macの人にはちょっと不要意にお勧めはできない。
もう1回さ、確認なんだと、ひらがな入力はその特殊な配置で、アルファベット、ABCとかもそのなぎなた式で特殊な配置があるの?
アルファベットはね、クエルティのままで、要するに、かなボタンを押すとひらがなになるじゃん。日本語、ローマ字入力。で、ABCにするとアルファベットになる。
かなボタンにすると、要するに、なんていうんだろう、なぎなた式になって、ABCにするとアルファベットになるっていうイメージ。
じゃあ、そのさっきの編集モードみたいな、かな入力の編集モードだって、その特殊な押し方になる?
そう、特殊な押し方ができる。
英語の場合だったら、普通にコマンドとかコントロールKとかコントロールJで使える?
使えるね、使える。個人的な話で言うと、親指シフトを始めた理由というのが、左手の指を酷使しすぎて指を痛めてしまったので、
極論、コントロールのAとかKとかは、できるだけ使わないようにしたいんで。
そういう意味でも、変換ボタンとかカーソルの移動、ホームエンドとかいろんなのがいっぱいあって、
そういうのも、おいおいゆっくり操作ができるように覚えていこうかなと考えている。
練習するときってどういうスタイルで?
それが素晴らしいのが、なぎなた式のマニュアルPDFみたいなのがあるんだけど、練習についてもちゃんと書かれていて、
まずは、ある、ない、いる、するみたいなやつを書きましょうとかっていう、
それ右手の人差し指と中指だけで全部入力できるんだっていう、ステップアップ式での練習ブックまでついている感じだ。
そのキー配列一覧の画像だけじゃなくて、練習用のテキストも含まれている。
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うん、とか詳しい説明も含まれている。どうやって作られたかっていうようなこともあったり。
それって作者の人がわざわざ不況のために?
うん、だと思う。もう完全にボランティアっていうか、趣味っていうか、
良いと思うものを広めるというか、インターネットかつてあった素晴らしいものみたいな感じで。
そこに有志がさらにMacに対応させましたとか、いろんなのがあって。
オリジナルの作者の人はWindowsなの?
うん、Windowsでね。なんかちょっと詳しい言葉を忘れたんだけど、何たらっていうのを使って、
自分のその独自キーマップを配布して、それもWindowsなら多分だから、
オリジナルを100%再現したものがちゃんと使えるから、それはそれでメリットが。
そっちの方がはっきり言ってメリットは多い。
で、それをMacでやるために改造したやつができなくはないである。
そう、厳密に言うと100%再現がやっぱりできていなくて、
その一部ちょっと違うところっていうか、細かく話すと終わらないけど、
ちょっと違うところもあるんだけど、少なくともそのね、
Macの英語キーでUS親指シフトみたいな困る誤爆がなくなったっていうのがでかく。
US親指シフトはさ、コマンドキーを併用して同時に押すと何か文字が変わるっていう仕組みになってるんで。
でね、がっていうのを押そうとする。コマンドWなんだ。
で、コマンドWを0.5秒以内に同時に押せずにちょっとずれてしまうと、
ウィンドウが閉じるっていうクソ困った事態が起きて。
で、それが1ヶ月の練習ではやっぱり直らなかったんだよ。
で、そのなぎなた式は親指はスペースしか使わない。
そのUS親指シフトはスペースと左右のコマンドキーを使う。
そういう意味でも親指の負荷は減るし楽でありつつ、
両方がその日本語入力は楽になるっていうメリットもあったっていうのもでかいかな。
なんかその喋るようにして文字が打てる。
聞いて面白そうだなっていうのは思ったんだ。
そこを自分で試してまで練習してまでやろうとは思って。
で、その一つの理由っていうのが、
iPadを使って文字入力することも結構あるんだ。
今現状、iPadでは親指シフトだったり、なぎなた式だったり、
入力方法を使用する術がない。
不可能ではない。
そのあれでしょ、キーボード側でリマップしちゃうってこと。
シフトじゃなくてハードで。
USBメモリーみたいな、キーリマップしちゃうくんみたいなの、
クラウドファンディングで成功して商品化されたものというものがありまして、
有線キーボードの間にリマップくんみたいなやつを挟んで、
iPadに有線でつないであげると、
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キーボードはどんなキーボードでも物理信号を変えてくれて、
その親指シフトなり、なぎなた式なり、しんげた方式なり、
変更できるっていうUSBメモリーは売ってた。
2万円くらいするんだけど。
でもそれってAppleのMagic Keyboardだったり、
Smart Keyboardだったりで、有線じゃないやん。
スマートコネクタ接続、今はスマートコネクタとは言うけど、
あれの場合。
うん、ダメ。
だからハッピーハッキングキーボードを有線でiPadにつなぐっていうやり方をするんだったら、
iPadでも一応できる。
ただやっぱりお勧めはそこまでしてっていうのは思うから。
もうそこはそこまでする気もないし、
基本Magic KeyboardとかSmart Portfolioとかっていう標準の付け外しがすごい簡単で持ち運べるのを
iPadのメリットとして感じてるから、
有線で外付けのキーボードを付けるというのはあまり春名的には現実って、
そういう意味で第2の入力方法としては音声入力が相性がいいかなって。
特にiPadの場合、Mac使ってて感じるところが音声入力に関して言うと、
M1のMacと比べてもどう考えてもiPadの方は音声入力の精度が高い。
iPadとiPhoneの方がどう考えても精度が高い。
あれが何でなのかは未だに納得できん。
M1Macになったら、同じようなシステムで音声入力がされてもいいはずな。
マイクの性能もそんなに悪くない。
普通に録音とかする場合、Macのマイク機能を使っても全然問題ないくせに、
入力が開始できなかったりとか、
入力モードになっているのになぜか前半部分が認識されないとか、
iPadとiPhoneはめちゃくちゃ精度が高い。
いきなりしゃべりだしてもちゃんと頭から拾っているし、
しゃべったことをそのまま変換している。
音声入力があまり合わないとかうまくいかないと言うと、
もしかしてMac ProとかMac Airとか、
そういうので音声入力をしてうまく入らないとかできないとか言ってるのかな?
気もちょっとするくらいには差がある。
多分大きな原因の一つがマイクの出弾じゃないかっていうのは、
それは使ってし、
俺も同じくiPadを外に出た時にiPadを使いたいと思っていたので、
第二言語を習得しようとは思わなかったんだ。
そこはM1MacでMacBook Airで外に出る時もこれがいいって思うようになったから、
親指シフト、指を痛めたもあるかな?を覚えて、
そこからさらになぎなた式に気が変わってみたいな感じで、
音声も同時に使っているんだけど、
うまく言えないけどやっぱり頭の働く部分が違うから、
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出てくる言葉が違うというか、
最近いっぱいテキストが書けるようになったのは、
アルファベット、ローマ字入力をやめたということも理由の一つな感じはしている。
なんかうまく言えないけど文字を打つのが楽しいになった気がする。
そういう意味でも今後はPodcastと共に出てくるのが違う、
テキスト系のニュースレターというのもいっぱい書いていこうと思っています。
ラストニューレターとナレッジスタックレターと、
あとブック語りラシタさんと2人で書いている。
そうだね。そういえばそのナレッジスタックは次説明しないといけない。
始めましたっていう。
ちなみに最後にあと言いたかったのが、
なぎなた式を発明した、開発した岡俊彦さんという人は、
1日2、3万文字ぐらい書いているらしいです。
1日2、3万?
っていう人なので、そういう意味でも信頼度が高いというか、
それだけやっている人が情熱を持って作った配列なので、
確かにすごい説得力はある。
日本語に関して文字入力に関して言っていることはめっちゃ説得力がある。
毎日2、3万文字?
小説を書いている。小説はどこから読めるのか、
前に会った時も結局よくわからなくて謎なんだけど、
めっちゃ面白い人だった。
半分は見たら知ってて、あれこの人やんと思って、
っていうのも使い始めるきっかけになったかもしれないという感じで、
難しくはあるんですが、もし気になる方がいれば、
特にWindowsの人とかはきっとメリットが大きいと思うので、
ぜひ試してみてください。
ということで今日は、
なぎなた式っていう日本語入力の入力方法というものを新しく試してみて、
たぶん今後使っていこうと思ったよっていうお話でした。