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こんにちは、ごりごキャストです。今日は、Obsidianにホーム画面っていうか、ホームのページっていうか、そういうものを作るっていうのをやったら、すごく便利になってきた感じがするので、その話をします。
すっごく簡単に説明すると、Obsidianに入っている情報の目次ページ?
そうね。目次ページ、まとめページという言い方をすればいいのかなっていうものを作っておくと便利だったよっていう話なんだけど、
さかのぼると長い話になるんですが、Obsidianのオプション項目、設定項目というものをいっぱい調べていると、見たことがない言葉というものが書かれておりまして、
それがZettelkasten Prefixっていうやつ。サンプルとして数字とかアルファベットがビヤーって並んどって、このZettelkasten Prefixとは何なのかっていうので、Zettelkastenという用語を調べたらですね。
それ知ってるよ。
何?
人の名前でしょ。
って思うでしょ。Zettelkastenさんではなくてですね。
あれ違うの?
マジでそう思ってたの?人の名前は違いまして、Zettelkastenというのはですね、ドイツ語でZettelがカードでkastenっていうのが箱っていう意味らしくて、要するにカード式のカードのボックス収納システムで、本来の人の名前というのはニクラス・ルーマンさんという人。
その人が考え出したそのZettelkastenっていう日本で言うとめっちゃ感覚として近いのが情報カードと言われるものに、すごく大雑把なことを言えば多分一緒なんだと思うんだけど。
一枚の情報カード、はがきサイズよりもちょっと小さいぐらいのカードに、1アイディアっていうか一つのカードに一つ書いて、それをなんか箱にしまって、でなんかあったらカードをずらーって並べたりとか、あとグルーピングしたりとか、順番をつけたりとかして情報を育てていくみたいな。
それのZettelkastenのルールで言うと、もうちょっと細かくなんか絶対リンクしなさいとか、いろいろ構造、目次ページ構造ページというのを作りなさいみたいな、そういう大雑把な枠組みみたいなやつはあるんだけど、あくまでもそれはベースが紙ベースアナログにカードを使って作るというシステムなので、それを例えばデジタルで真似をしようとすると、全く同じにはならないわけじゃん。
で、そのいろんな方法を考え出しているという人がいてですね、今度は名前どうでもいいんだけど、ニックマイロさんという人が、LIT Link Your ThinkingっていうデジタルZettelkastenシステムみたいなのを考え出しておりまして、それをTwitterで教えてもらって全部英語だったんですが、
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根性を出して結構時間をかけてメモを取りながら読んでですね、なんかこれはめっちゃ楽しいかもしれないって思って、その人が言っていることを今だいぶ真似していろんなことを実際にやってみている最中なんだよね。
で、それの一つがホーム画面を作る、目次を作るっていう。
まあそういう感じ。
それってさ、MOC、マップオブコンテンツっていうものとは違う?
一緒だと思う。そのニックマイロさんが言っていたものっていうのは、まず根本的に大雑把に言うとZettelkasten。
だいぶいろんなことを省略しているんだけど、1個のノートには1つのトピックしか書かなくて、その1つのトピックというのを1回使ったらおしまいじゃなくて、何回もずっと時間をかけて、どんどんどんどん編集して整理して練り上げていくことによって、
エバーグリーンノートという、こういう用語も海外で流行っているらしいんですが、デジタルガーデンを育ててエバーグリーンノートというものを作り上げましょうみたいな、そういう言葉が流行っているらしく、そのエバーグリーンノートというのをいっぱい作りましょう。
エバーグリーンノートを作るためのヒントだとか、作ってから後から活用するための手段として、MOC、マップオブコンテンツ、めっちゃ強引な大雑把な説明をすると、まとめページ、リンク集、目次みたいなものを作ってあげましょう。
その大元として、各まとめページだとか、リンク集だとか、目次っていうところに行けるようにするための、MOCのためのMOCみたいなイメージで、ホームっていうページがあると便利だぞっていう感じのことを言ってるのよ。
最初にホームっていうのをいきなり構造化してガーって作っていくっていうのは、基本的には向いてないので、めっちゃシンプルで何もない、書いてない状態からちょっとずつ編集とその編集、追記、整理、整頓を繰り返して、自分にとって便利なボトムアップという言い方でいいと思うんだけど、そういう構造ノート、マップオブコンテンツを作ればいいよっていう感じのことが書かれていたんだよね。
あ、じゃあその目次となるホームっていうノートって言ったらいいのかな?そこにまとめていくのに、いきなりこういうことを書け、こういうことを書けっていうのじゃなくて、今自分が持っているそのコンテンツ、それぞれのノートをまとめて、それに見合ったタイトル、見出しをつけて、それを目次化するみたいなイメージ?
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うん、多分ね、今持っているコンテンツを元にっていうのが多分一番良くって、今自分が使っているページの、要するによく使うページへのリンクを作っていって、例えば10個リンクが作ったらさ、いろんな分類の仕方ができるじゃん。
よく使うものとか、こういう時に使いたいものみたいな、そういう感じでどんどん組み上げていくと、自然と大量の1万を超える10万を超えるようなノートがあっても、ちゃんと目的のノートにアクセスできるための起点として、そのホームというページがすごく役に立つぞみたいな感じなのかな?
だからその目次自体は1位のもの、絶対ここに入ったら他のとこにはいれないみたいなやつじゃなくて、こっちにもグルーピングされてるし、こっちにもグルーピングされてるしっていう、そのかぶっててokみたいな
そうそう、どういう文脈でもいいし、例えばその目的に応じて同じコンテンツにしても、カテゴリ順リンク集があってもいいし、アルファベット順リンク集というものがあってもいいっていうことも言ってるし、それを1つのページにしてもいいし、2つ以上の複数のページに分けてもいいし、そういうページへリンクするためのページっていうのも作ってもいいし。
そうやって整理整頓をしていくと、自然ときれいにまとまっていくというのかな。やっぱ情報をここ10年で学んだことは、ため込むことはため込んでも使いようがなくなるので、ため込んだものを手入れしないといけない。
だから、デジタルガーデンという言葉は今気がついたんだけど、結構理にかなっているもので、これまで世の中でよく言われてきたのは種をまいておしまいになっていたんだよね。でも種をまいて、実は自然にまかせて育つものというものは、特に西洋的な考えで美しいものができないからさ。
手をかけて選定してあげて、積み替えてあげて、並べ替えてあげて、そういう手入れをして完成したものというものが役に立つものになるぞっていう概念という意味では、なんかすごくデジタルガーデンという言葉は分かりやすいかもしれない。
それはさ、すっごいよく分かって、過去エバーノートのデータベース2回ぐらい捨ててるんだよね。
種をまいたけど芽吹かず、まさに日の目を見ることなく。
いや、まくっていうか、もうどっちかって言ったら、なんか綺麗な花咲いてる、ちょっとあの積んどこうみたいな。
とか、最近エバーノートが優れていたのは、そこを自動化できて、なんかもう飛行機に乗ってヘリから種をバーってばら撒いて、あと勝手に収穫するみたいな、なんかそういう感じのことなんだけど。
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まあ、やっぱ種を撒いただけじゃダメなんだよねってことが、自分でも改めてよく分かったし。
そのMOCというものを作ろうとすると、なんか必然的に過去のデータというものを見直すことになって、過去に書いたもの、まあ言ったら書き換えて分かりやすくするように編集というか、ちょっと手を加えて使いやすいものにしてからリンクできるようにしておくってやっておくと、なんかね、やっぱ役に立つようになってきた感がすごい増えてきている。
そう、で、今それで一番やりたいことっていうのが、今年の2月からiPadワーカーズってノートのサークルで月10ぐらいの投稿があるから、今もう多分70本、80本ぐらいあるんだけど、それをそのMap of Contentsできれいにカテゴライズしたいっていう目論みができている。
で、それ話してたらさ、Obsidianのアプリを使うと、その目次リンクみたいなのが簡単に取得できるよっていう。
検索結果からそのリンク、結果をコピーっていうことができて、タイトルへのリンクみたいな形だったり、そのリスト形式でのコピーだったりっていうのがすごい簡単にできるんだよね。
で、マークダウン形式でもいいし、そのウィキリンクって言われるObsidianで一番シンプルなカギカッコっていうか、カッコで囲む方式で取ることもできるし、さらにその検索結果を編集みたいな、ワンクッション編集できる画面で、それで整えてからコピーするみたいな。
コピーしてから編集しても一緒なんやけどな、言ったらやること自体は。で、それを使いやすいようにするためにも、ノートに適切なタイトルをつけるってことがすごく重要だなって、例えば思ったりして、日記の中にメモの断片というものはここ数年分めっちゃ残ってるんだけど、そこの整理整頓みたいなのは全然してなかったんだよね。
最近ちょいちょい過去の日記を見返して、この日記というものにタイトルをつけて活用できるようにする、そのニックマイロさんの用語で言うと、なんかボートノートっていう名前をつけていたんだけど、その1アトムなもの、1原子、1要素のものっていうものをたくさん作っていって、それを集めたり再編集したり合体させたりなんかしてっていうことをやっていて、
だいぶ今まで思いついただけのものがちょっと役に立つそうなものになりつつある感があるみたいなことにはなってきた。
例えばそういう話で言うと、日記、過去の日記の中に自分がさ、思いついたアイディアみたいなのもその1日の日記で切ってるから、1日の中に複数個あるんだよね。
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記録もあるし、自分が思いついたアイディアもあるし、もちろん写真とかもいっぱい入ってる。そういうのをどうしたらいいの?ばらすの?
正しいかどうかわかんないけど、俺がやっているのは、その日記を見た上で新しいページを作りつくって、そこにそのタイトルをつけて、こういうことを思ったみたいなことでもなんでもいいんだけど。
やっぱり1個の日記っていう、今日の日記っていう中に入っていてもそれは1日記1要素にならないから、やっぱりリンクしづらくって使いづらいので、そこから1個の要素だけを切り出して別のノートにして、他のそういうノートと、すごいシンプルな言い方をすればそいつにタグをつけておけばいいんだと思う。
で、あともう一つ最近それ関連で悩んでいるのが、そのノート名っていうの、ファイル名の付け方で、ファイル名の頭に今ロッテタでその日付、その作った日の日付を入れてるんやけど、それってそのObsidian上で検索とかそのMap of Contents作るときに結構邪魔で。
そこはね、エイリアスってできるようになったじゃん。なのでエイリアスを使うことじゃないかなと思って、そのファイルのタイトルは長いタイトルでも、あ、でもね、ごめん、取り消します。
ファイルのタイトルに日付は多分入れない方が見やすいと思う。で、ファイルのメタデータとして何月何日に作成というものと、何月何日に編集したみたいなのは、現状その辺多分やり方としてはアナログだと思うんだけど、自分手で書いてしまって、
なんかね、アウトプットしたものにはファイル名に日付情報を入れておくといいよっていうふうには書かれているんだけど。
ちょまど:「じゃあ例えばそのiPadワーカーズに12月何日に投稿した分みたいな感じのは日付をつけてた方がいいってこと?」
っていう風にその進められていた。けどその春田の場合、順番が逆になってしまっていてさ、アウトプットの中から今度個要素1個1個の要素を見つけ出そうみたいな、アウトプットってやっぱそのいろんな1個1個の要素が合体して編集して出来上がったものやからさ、絶対1ノート1要素にならないんだよね。
逆でその中から共通点を見つけ出して、次回以降に使えるAtomを見つけ出さないといけないので、だからそういうものには多分日付情報がない方が扱いやすいと思う。
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エイリアスを使っておけば、そのプレビューで見る時には変な数字が入らない状態でリンクを貼るということができるので、エイリアスしなくても普通にあれだよね。マークダウンでリンクに対して名前を変える、URLの見え方を変えるっていうのは普通にできるので、そういうものを駆使すればいいんじゃないですかね。
それがですね、今、はるなはObsidianだけじゃなくて、モバイル環境でNoteplanっていうアプリを使っている弊害というか、あのNoteplanっていうのがファイル名ではなくて、ファイルの中の1行目をそのノートのタイトルとして扱うみたいな。
はい、理解できました。と、エイリアス書くと破滅的なことになるよね。
そう、全部スラスラスラスラスラ、ハイフン、ハイフン、ハイフンっていうファイル名がズラズラって並ぶことになって、ちょっと実質使えない。
まあ、あのNoteplanでそういうことをするなってことじゃないかな。今日の予定と簡単なリンク以外のものを使ったらダメなんじゃないかっていう。そこはどっちを優先させるかですかね。
まあ、一応そのiPadメインでこうやってる関係上、iPadでもできるとか、iPadで快適に動くそのシステムみたいな。早くさ、Obsidianのアプリ作ってくれたら、それでもう解決なんだよ。
いや、作らんと思うよ。
まあ、そうか。
ですね。なんかこの面白くてね、すごいついに久しぶりに夢中になれる整理整頓を見つけたぞっていう感じがして、これは今後いろいろ研究しつつ、こういう整理整頓方法についてもちょうどブログにも書こうと思って書き上がっているので、それもテキストでも見れるようにしておこうと思うので、よかったらそれも見てみてください。
これ調べてもさ、基本英語の情報しか入ってなくて、その目次ページ、ホームページとかも英語のやつはいっぱい出てくるんだけど、日本版がないから、やってる人いたら見せてほしい。そのホーム画面を参考にしたい。
すごいよね。テッテルカステンで調べたらさ、ギガジンとJ松崎ブログしか出てこなかったからさ、本当、まあそのぐらいまだまだ少なくとも日本では誰にも知られていないので、まあ書けば見つけられるようになるという意味では狙い目だったりもするのかな。ある意味なんかね、バレットジャーナルが日本に伝わってくる前みたいな時代の印象を受ける。
ちなみに、ノートプラン3っていうアプリの説明にはバレットジャーナルやテッテルカステンをナチュラルにサポートしてますって説明文、アプリの説明文に載ってる。
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なので、その欧米ではどうやらそういう感じのことは流行り始めていて、単純に考えればそれは日本にもやってくるはずで、なんか先を行くチャンスとも言えますね。
それか、消えてなくなるか。
まあ、それも十分まだわかんない。ということで、オブジディアンにホームページ、ホームへのホームのリンク、リンク集、まさに文字通りホームページなのかなっていうものを作ってみたらすごい便利になったよっていうお話でした。