練習論の概要
こんにちは、ごりごキャストです。
今日は、ちょっと前に学んだ練習論についての話と、それを他のことにも当てはめるっていうのを考えてみたいと思います。
練習論っていうのは?
ナレッジスタックのニュースレターに書いた記事なんだけど、
一言で言うと、疲れてる時に練習をするとむしろ下手になるからやらん方が良くって、
初心者はもう1日30分も練習しといたら十分や、みたいな話を読んで、
それって他のことにも結構応用できそうだよなーって感じの話。
元々の記事っていうのは音楽の話で、
例えばその楽器の練習をする時に、楽器の練習ってフィジカルを鍛えるかと思いがちなんだけれども、
実は一番大事なのは正確な動きができるようにする脳神経回路のつなぎ替えっていうのかなっていうのが大事で、
その間違えた動きをしてしまうと脳神経が、その間違えた動き回路がより強化されてしまって、
間違えれば間違えるほどますます間違えるようになってどんどん下手になってしまう。
だから自分の身の丈に合わないような弾けないフレーズとかを練習するのは非常に良くないし、
弾けないスピードで練習するのもめっちゃ良くないし、
最初は超ウルトラゆっくりでメトロノームなんてものを鳴らさずに、
ちゃんと正確に弾けるようにしないといかんよねっていうところから始まるような話なんだけど、
アトミックシンキングとか書いて考えるっていう話にもかなりの部分がそれが応用できるのではないかと思いまして、
アトミックシンキングの応用
アトミックシンキングにもその正しい動きが必要みたいな?
正しい動きっていうかやっぱその目的意識が曖昧な中で適当に何となく長く続けていることだけでは、
やっぱ上達するのって速度が遅くなって結局飽きてしまうみたいなことになるのではないのかなと思って。
アトミックシンキングもその上達していくものっていう習得していくものみたいな考えなの?
肉体的な動作を伴わないというところは音楽と違うので、その部分をどうやって応用するかっていうのはすごく悩ましいことだと思うんだけど、
オブシディアンを使ってコンピューターやスマートフォンを使って何らかの文字を入力して操作して考えていくっていう行為って、
やっぱ練習して上達するスキルだと思うんだよね。何なら日記を書くだってそうだし作文だってそうだし、
全ての物事はやっぱり練習して上達できるものだと自分は考えていて、
ニュアンスが違うけど自分の場合だと勘どころがついてくるみたいな言い方をするんだけど、
いろんな経験値を積むことで予測だったりとか、自分の傾向、こういうふうにやりたいんだなっていう自分がやりたいことが見えてきたりだとか、
それに伴う何が不足している自分に今それを実行するためにはどんなスキルが必要で、
そのスキルは自分にとって持っているものなのか、それともどっかから習得してこないといけないのか、みたいなものが、
はじめのはじめって全然わかんない。見えなくってわかんなくって。
例えば師匠がいたとしてね、その人に教えてもらったとしても最初はよくわかんない。
同じこと言われとってもわからんのだよね。
それが例えば1年後とか2、3年後にある程度その経験を積んで、自分が練習とかを繰り返して、
わかるようになる、みたいな感覚があるんだけど、それに近かったりもするのかな?
わかるというのも、やっぱりわかるようになるためには経験を積まないといけない。
経験って、もちろん量はそうなんだけど、量ではなく同時に質みたいなものもあるわけじゃん?
ということは、100%まるっとそのままではないと思うけれども、
さっき言った練習論のかなりの部分は、考える技術とかスキル、思考法とかにも応用できるはずだと思うんだよね。
なんかその聞いてて思ったのが、自分の場合、例えばそのパッと思いつく技術的な話で言うと、
ソーイングの知識とかそのテクニックみたいなのがそれに近いと思うんだけど、
自分の概念としてさ、練習ってないんだよね。
はるなは練習嫌いだよね。俺すげー好きなんだけど。
練習っていう概念はないけど、でもきっと練習みたいなことはしてるなって。
大きな意味で練習はめちゃめちゃやってるよね。
ここ最近でのその練習って言われて、これは練習だって言えるのは、
多分あのペンシュージをやってたとき。
あーあれは明確に練習してたね。
あれは課題が舞い付き合って、でその課題を出さないといけないから、
その課題用のやつを何回も何回も繰り返し書くみたいなことをやっていて、
あれは明確になんか練習だったなって思うんだけど、
ソーイングとか、あとそのノートを書く、読書メモを書くとか、
手書き系のやつとかに関して言うと、練習という概念というか、
その感覚は自分の中には全くなくて、
でも結果として振り返ると、あれは練習と言えなくもないんじゃないか、
みたいなことはある。
練習の楽しさと実践
なんか多分春名さんは、そういうね、何て言うんだろう、
遊ぶことを練習にするのが割と自然にできる系の人というのかな、
っていうタイプだと思っていて、
それは多分武器としては最強なんだよね。
遊んでたら勝手に練習して勝手に上手くなる。
で、えっと、俺はあんまそういうのが多分上手じゃない。
どっちかっていうと、明確に目的意識を持って練習をして、
上達をすることが楽しいから、練習という概念が苦にならない、あまり。
そうだね、それはあるかもしれない。
そこはゴリゴさんのすごいところだなと思ってて、
筋トレのやつとか音楽の話とかでも、
自分から見たらね、
めっちゃ真面目に毎日練習っていうのを、トレーニングをやってて、
よくあんな面白くなさそうなことをやってるよなっていう時があるんだけど、
ゴリゴさんからしたら全然面白いらしくて、
自分が上達していくところが楽しい、面白いとか、
あとどういうプログラムを組み立てていくのかっていうのを考えること自体も面白いみたいな。
旅行の荷物の準備が好きとつながるところがある感じ。
これをやったらこう上手くなるんじゃないかって考えて、
こういうことをしてみて、
実際に上手くなったりすると超ウルトラ楽しい。
うん。だからそこを楽しめるし、
そこに時間も費やせて、
あと努力もできる、続けられるのはその才能だと思ってる。
そうか。だから、
自分が今回の話で言いたかったのは、
やっぱその俺みたいなタイプの人がっていうなので前提条件がつくかもしれないんだけど、
やっぱ遊んでて勝手にできるようになる人はさ、
極論さ、やっといたらって言ったら勝手にできるようになるわけじゃん。
やりたいことがやっぱ明確にあるからっていうのはあるけどね。
そうじゃない場合にはさ、やっぱこういう練習をしたらいいと思って、
こういうことをしたら多分それはこういうことにつながるはずですみたいなことを聞いて、
じゃあその通りにやってみようっていうので、
ちゃんと集中をして練習して、
その結果こういうことができるようになるって思えて、
アトミックシンキングのアップデート
それを楽しめれば、
いろんな人にとってそれが一番いいじゃんっていう感じがして。
で、アトミックシンキングワークシートはさ、
自分的にはそういうことを踏まえて、
順番に考えていたつもりで提供していたんだけど、
なんかその今回の練習論みたいな内容を踏まえた上で、
こういうことをやった方がいいんじゃないのかなっていうのが、
もうちょっとアップデートできるような気がした。
それも結局さ、何回も何回も言ってたりとか、
やってくうちにちゃんとわかってくるとか、
もっとこういうふうにやると伝わりやすいかもとか、
自分自身のやり方ですらさ、どんどん変わっていくから、
それを踏まえた上で、
より取り組みやすい、より伝わりやすい内容に
コンテンツをアップデートしていくみたいな。
4月の段階からさ、
1年かけて徐々にアップデートしていきますっていう感じでやっていて、
3ヶ月?4ヶ月?いろいろやってみて、
いろいろわかったこともあったし、
それを踏まえて、もっとこうした方がより良くなりそうだなと思ったこともあったりして、
次回のナレッジスタックセミナーの中で、
そういうワークシートを別に買ってくれた人も買ってくれてない人も
一応わかるような内容にするつもりで、
文字じゃなくて言葉で言った方がとか、
画面を見せた方がみたいなこともあったりするわけじゃん。
そういうのを、こういうことをやろうと思いますっていう、
こういう練習をするといいと思います。初期段階で。
っていうのを改めて整理してまとめてみようかなと思っていて、
コミュニティでの学び
やっぱり人に見せたり見てもらうのってすごい大事だと思っていて、
ディスコードとかにそういう投稿をしてくれている人とかは、
やっぱり目に見えて上手になっているという感覚がある?
ディスコードってあれか。
ナレッジスタックでオブシディアンテンプレートを買った人が入れるやつ?
と、有料プラン契約してくれている人もいるかな?
ナレッジスタックの有料プランの人か、
もしくはテンプレートを買ってくれた人が入れる限定のコミュニティみたいな?
そうそう。そういうのも活用してくれたらいいと思うので、
やっぱり恥ずかしいという気持ちはすごくよくわかるんだよね。
わかるよ。自分の日々書いている手帳とかも、
見せてもいいページももちろんあるんだけど、
あんまり見せたくないよなっていうプライベートなこととか書いていると特に思うやつとかもあるから、
何を出すかみたいな。
なので今やっているのはデイリーノートを発表しましょうっていうのと、
こういう練習をしてこういう練習を発表しましょうという2種類があって、
それは好きなものを好きなように発表してくれたらいいなというのがちょっと曖昧で難しいんだけど、
これはまた違う話なんだけど、
自分が音楽の場合で自分の演奏を録画録音して、
SNSとかそのディスコードにアップして、
こういう練習をしましたとかって発表するのって超めんどくさいし、
クッソ下手だから一般的にはとても恥ずかしいと思うんだけど、
それを2月ぐらいから地道にやっていて、
自己評価なんだけれども、
5ヶ月ぐらいでこんなに上達するとは思えなかったというぐらい上手になっているという自覚はあって、
それはきっとやっぱり書くことでも同じだと思うので、
見せるっていうのを意識するだけでも結構…
そこが一番集中するんだよね。
人に見られることをやらないといけないという段階でまず集中度が上がるので、
集中して練習するのは非常に疲れるんだけど、
5分、1日5分ならやれなくはないはず。
どうしても俺の練習量みたいなやつはマッチョな感じになってしまうんだけど、
5分練習中して頑張って練習しましょうみたいなものを楽しめるタイプなら、
すごくいろんなことにも応用できるし、上達するんじゃないのかなと思った次第です。
っていう感じの話を、次回8月最初の土曜日、2日だったかな?
とかにやろうと思っているので、よかったら参加してみてください。