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はいどうも、ごりです。
今日はね、またちょっと狩猟の話を
ちょっと話をしてみようかなと思うんですけども
よろしくお願いします。
えーとですね、先日ね
あの、シューの話すラジオのシューさんと
お話をしていた時に
あのー
ザルとかね
カゴとかでスズメを取るのは
領旗中であれば
違法にならないですよと、自由両方というね
そういうことになっているので
大丈夫ですよという話をして、シューさん喜んでたっていうね
そんなことがあったんですけども
狩猟法っていうのはね、意外と実は
なんかハードルが高いように思われているんだと思うんですけども
実はそんなにハードルが高くないっていうところなんですよね
で、えー
狩猟っていうもので
法廷両法というものが実はあります
法廷、法で定められた
狩猟の方法ということで
鉄砲、そして罠
そして網
この3種類が法廷両法ということになっています
で、えー
鉄砲はわかりやすいですよね、鉄砲法ですからね
バーンと撃つやつですね
罠っていうのは箱罠とかくくり罠
っていうものですね
もう一つ網ですね、網領というものがありまして
これはウサギや鳥の領で使うんですけども
突き網、投げ網、あとは無双網
肩無双とかね、まぁあるんですけども
あとは針網ですか、ウサギなんかはそんな感じでね
置きっぱなしの網で両するんですけども
この両のね、法廷両法という3種類の両法があるんですけども
それ以外の狩猟の方法に関しては
実は自由両法といって
11月15日から2月15日までの狩猟期間
これ、両期と言うんですね
これはもう毎年変わりません、両期
で、これに関しては
自由両法であれば狩猟免許は必要ありません
で、自由両法ってなんだ?
っていうことになるわけですね
で、先ほど言った
銃、罠、網のこの3つに入らないものであれば
自由両法ということになります
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例えばですね
狩猟でいくと、鳥とかリスとかですかね
こういうウサギもどうでしょうね、できるんでしょうかね
パチンコですね、スリングショットって言いますけれども
そういうパチンコで弾を飛ばして獲物を獲る
これは自由両法ですね
なのでパチンコで捕らえた獲物を獲ることは
全く法律上問題ありません
なんかスリングショット、パチンコ
まあ簡単なようで難しい
なんとなくコントロールが大変そうっていうね
ものがありますけれども
まだ自由両法あります
自由両法まだいくと
そうですね、殴るということで
棒とかね、木の棒とか
バット、バール
いろんなものでいいですよ
そのもので殴る
これも自由両法です
なので基本的に
昔のカモシカ漁なんてのは
漁師さんは後ろからそーっと近づいていって
棒でぶん殴るっていうことをやってたらしいので
それに近いんですけれども
動物に近くに寄って
もしくは動物が勝手に向こうから来る状態にしておいて
思いっきり棒をぶん殴れば大体気絶しますので
それも自由両法ということになります
あとはですね、ナイフですね
ナイフコンバット
例えば向こうからクマが襲ってきた
それに対してナイフ一本で対応して
見事急所をついて仕留めることができた
ということはこれは素晴らしい
ナイフコンバットによる狩猟ということになりますね
イノシシティやシカでもOKです
なのでナイフですね
ナイフを棒の先にくくりつけて
槍のようにした状態でやるのも自由両法ですね
槍も法廷両法に入っていませんので
山に槍を持って入って
イノシシやシカやクマを見つけて
そこにドスッとついて
一撃必殺そして絶命させることができれば
見事狩猟完了ということになりますね
あとはですね
砦鳥鳥で
網鳥との区別が若干微妙なんて言われるんですけども
カゴですね
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ザルです
網鳥っていうのはね
無双網とかね
突き網、投げ網といって
網を投げたり仕掛けてある網を
ワイヤーでビーンと引っ張ってね
右から左からパタッと倒して鳥を取るという
そういう罠寮というのがあるんですけど
これは法廷両法ですので
資格が必要です
免許が必要ですけれども
そうでもないものの代表としては
ザル、カゴ
カゴ落としとかね
そういうザル落としとかね
そういう言い方で言われますけれども
いわゆる子供の頃にね
ザルを棒で引っ掛けて
その下に米粒を置いて
その棒のところに紐をくくりつけてですね
スズメが来たら
その紐をピッと引っ張って
スズメを捕らえるという
そういう単純なカゴ落とし
ザル落としと言われるようなものは
これ法廷両法ではないので
全く問題ないです
なので11月の15日から2月の15日にかけては
スズメなんか
ヒオドリとかムクドリなんかも
結構簡単に餌による誘引できますので
ハトもかな
カラスはだいたいマヨネーズを切って置いておけば
マヨネーズに寄せられてきますので
ハトも来ます
カラスも来ますが
スズメ、ヒオドリ、ムクドリ、ハト、カラス
このあたりは割とカゴ落としで取れる可能性がありますね
カゴ落としね
ただカゴを設置して
棒で解剖をして紐で引っ張っても取れません
ふわっと落ちるカゴでは取りは逃げてしまいますね
なので突っかい棒をした上のカゴには
しっかりとした重りをつけておく必要があります
物によってもレンガとかブロックみたいな感じで
しっかりとした重りをつけておいて
それを下の支えの棒で突っかい棒をして
ピッと引っ張ったらその重りの重さでパーンと締まる
それぐらいの速度が必要になりますね
そうすることで割と簡単にスズメなんかは取れるわけですけども
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スズメは豊川稲荷なんかでは
スズメの丸焼きが売られたりとかして
普通に狩猟をして食べるという相手であるんですけども
スズメ食べたことある人ない人あると思う
僕は食べたことありますけども
スズメって実は昔僕が大阪にいた頃の
さらに学生時代っていうところまで遡りますので
20年30年近く前ですか
大阪に焼き鳥大吉という居酒屋チェーンがありまして
ここではスズメの丸焼きというのがメニューにありました
面白くて僕も初めて行った時には
スズメの丸焼きを頼んでみたんですけども
本当にスズメの丸焼きです
羽をむしただけのスズメが丸焼きになって
タレ味で出てきた
頭からパリパリ食べちゃうんですね
くちばしは落としてあったかどうかちょっと覚えてないですけども
足先とかくちばしは落としてあったと思うんですけども
頭からパリパリパリパリ食べることができる
非常に美味しいスズメって美味いんだっていうね
そういうのを30年ぐらい前に感じた経験がある
30年だとあれですね申し訳ないですね
30年だと僕まだ成人してませんので
まずいですね30年じゃないですね
30年弱の頃にね
そうやってスズメの丸焼きを居酒屋で食べたよというね
非常に美味しくいただきました
そういうねスズメ
簡単に取れるようなイメージがあるんですけども
スズメは数が減った時期がありましたね
最近の家はね
普通の屋根とね
建物との隙間に全然隙間がないんですよね
なんでスズメっていうのは
家の屋根の下のね隙間から入って
巣を作ることが多いんですけども
最近の住宅はスズメが巣を作れませんので
非常にスズメの数も減って
里山住宅街の近くではスズメを見ることがなくなったよ
っていうのがね一時あったんですけども
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ようやくねスズメの数も少しだけ落ち着いてきたのかな
現象も落ち着いてきて
スズメある程度確認することも増えてきましたね
ただスズメはお米を食べますので
害獣、有害鳥獣ということになります
あとはハットとかカラスもゴミを漁ったり
種まきをした畑に降りてきて
そのまいた種を食べてしまうということで
これも有害鳥獣となりますね
あとムクドリやヒオドリ
カラスは果樹をもさぼり食うので
これも有害鳥獣ですね
あとは魚の被害を受けるというとカワウですか
これも有害鳥獣と
鳥いろいろあるんですけども
その中で狩猟の免許がいらない状態で獲れそうなもの
というとスズメ
ヒオドリ、ムクドリ、微妙
ハト、カラスもどうかというところですけども
獲れる可能性はありますので
チャレンジするだけのことはあると思います
単純にかご落としを設置して
その下に米粒やぬかですね
米粒は里山の方に行くと
コイン精米所がありますので
コイン精米所に行けば
結構簡単に無料で手に入れることができますので
そういうものをかご落としの下に置く
あとは果物とか野菜の切れっぱしなんかを置いておくと
結構鳥が降りてきますね
大事なことは毎日やるということです
毎日かごの下に餌を置いて
鳥を誘引する引き寄せるわけですけども
最初のうちいきなり罠引っ張っちゃダメですよ
それじゃもう二度と来ませんから
一回引っ張って逃げられたら
そのリスクを感じ取った鳥獣は
次来ませんのでそんなことしちゃダメなんですよ
しばらくはもう遊ばせておく
食べさせる
食べて遊んで
ここの餌場はめちゃくちゃ大丈夫だということを
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感じさせた上で最終的に引っ張って落とすというね
そういうことをやるわけですよね
無双網なんか使うと何十羽あって
いっぺんに取れることもあるんですけども
普通のかご落としだと2、3羽
十分じゃないですか
自分が食事をする上でね
2、3羽はスズメが取れた
それでいいんじゃないですかね
取りすぎてもしょうがないですしね
いっぱい取っちゃった場合ね
ひもののようにしてもいいですしね
いろんな食べ方がありますけども
極端な話
取った獲物をさらに餌にして
ちょっと大きい獲物を取るということもできますので
落とし穴ってね
罠って言うとね
結構あの落とし穴を考える方もいると思うんですけど
落とし穴基本禁止なので
違法両方というね
法定両方と自由両方と違法な両方
落とし穴禁止です
あとあのトラバサミ
ガチャンとね
ギザギザがついたやつでガシャンとやるのも禁止ですね
違法両方にならないような
違法両方と言うと
鳥餅ですか
鳥をねばねばした餅の木でね
昔は餅の木からね
ねばねばしたものを取ったので鳥餅
餅の木の餅も
餅したものは作れるので
餅の木というわけですけども
鳥餅
あとは
カスミヤミか
カスミヤミも禁止ですね
カスミヤミは本当に
いろんなありとあらゆる鳥が
5目で取れてしまうので
絶対禁止ですね
保護対象である鳥まで取れますのでね
絶対ギダメということで
法定両方
自由両方
禁止両方
これねしっかり調べていただいた上で
両方していただきたいなと
いいんですよ
パチンコとかでね
本当にカモ
川にいるとかね
池にいるカモを
パチンコでパチンと打ってね
気絶してるところを
ダダダダダと走っていって
捕まえて取っちゃう
もう全然問題ないのでね
ぜひぜひ楽しいと思いますよ
これ楽しいと思うか
残酷と思うかは
人それぞれですけども
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やっていいと思いますよ
僕はね
うちの近所でもね
カモ
マガモとかカルガモ
あとはヒドリガモ非常に多いんですけども
カモがね
ヒドリガモよりも
マガモカルガモなんですけども
畑に来てね野菜を食べちゃう
ブロッコリーとかキャベツとか白菜とか
こういうものバクバク食べちゃう
あとはレタスなんかも食べちゃうみたいですね
でもう農家さんやってられないので
本当にロケット花火なんかで
脅して飛ばして逃がす
逃がすとか追っ払うってことをね
するみたいですけども
あんまり効果はないみたいです
しょうがないですよね
死なないですからね
ロケット花火じゃね
死にそうなぐらいの記憶があれば
二度と寄ってきません
実際池なんかにね
僕たちが鉄砲持って
カモ打ちに行って
池にいるカモを飛び立たせてね
ドシャンドシャンドシャンと
撃つわけですけども
撃っても外したもしくは
当たってるんだけど死なない
まんま飛んでっちゃった
っていうカモは二度とその池には来ませんよね
やっぱりもう怖いのは分かってますから
そういう感じで
命に関わるようなね
経験をすれば鳥も来ませんけども
音がパーンと鳴ったぐらいでは
普通に来ます
意外と来るんですよ
なのでね
本当にうちの近所でもね
そういうカモにね
野菜をやられちゃうんですいませんが
やってもらえませんかっていう風に
依頼というかね
打診が来たことがあるんですけども
残念ながらね
そこのエリアがね
空港が何年か前にできて
鉄砲が禁止になってしまったというね
そういう残念エリアでして
もう二度と鉄砲では
そこは狩猟ができない
ということになってるわけですよ
残念ですよね
空港ができたらもうそこは鉄砲が禁止
もう鳥パラダイスですよね
なのでそういうところはね
どんどんどんどん鳥が増えるので
そういう依頼を受けてしまうと
ちょっと気持ち的には罠量を取ってね
罠の資格を取って
21:00
無双網とか片無双なんかの無双網で
鳥を取るようなことも
しなきゃいけないのかなと
でもね
量の資格というのは
取るのはまあいいんですけども
量っていうのは実はね
収料税というのは払うんですよ
1年間結構な金額がかかるんですね
で量をするのにお金を払って収料をする
で取ったところで別に
それが売り物になるわけではないですから
自分のね
趣味の範疇でのものになりますから
いっぱい取ったところで
どうにもなるわけでもない
有害鳥獣であれば
多少なりともね
少しは還元されるんですけども
例えばカラスとかだと500円レベルですから
でさっきその有害鳥獣というところで
名前を出した鳩とかカモとか
こういうのには
有害鳥獣としてのお金は払われませんので
取っても取っても金額は全くつきませんから
有害鳥獣捕獲としては
丸赤字になるわけですね
農家さんが総統市役所とかね
県の農林の方に言って
何とかしてくれということができたら
もしかしたらワンチャン
保証金が出るかもっていうことですけども
これも多分数年かかるレベルだと思います
別に僕はお金が欲しくて狩猟をやってる
有害鳥獣捕獲をやってるわけではないので
お金が出るか出かないかっていうのは
別にどうでもいいんですけども
ただ有害鳥獣捕獲をするのにも
コストはかかってるわけですから
コスト分ぐらいはね出るとありがたいかなと
でコストって例えばその
鉄砲の玉代とか罠の仕掛けの金額だけではなくて
車で移動すれば車代
お披露をまたげばご飯代
あとはそうですね
仕事を休んで呼び出しを受けた場合
仕事を休んだ場合は仕事のね
補償分ぐらい出ると本当に助かるなと
もしそうであれば
24:00
毎日行ってもいいなと思うぐらいなんですけども
そうもいきませんので
まあねお金っていうものが
どうしてもネックになるよと
難しいですよね
狩猟と有害鳥獣っていうところのね
線引きどこまで
有害鳥獣でどこからが
どこまでが狩猟で
どこからが有害鳥獣捕獲かっていうのは
本当に難しいって
僕らやってる方でも思います
お願いする農家さんたちも相当悩んでると思います
難しいことはもう山々重々承知ですけども
まあね本当に難しい
これからも何年も何年も
ずっと悩んでいくところなんだろうなと思いながらね
有害鳥獣捕獲に従事してますけども
これからもね
飽きることなく有害鳥獣捕獲をやっていきたいなと
そのためにはね
飽きないような
状況を今後も続けられたらいいな
っていう風に思ってますよと
いうことです
結局そこには金銭も関わってしまうんですよね
ずっと出ていくだけだと
やっぱりやる気がなくなる
隊員もいますので
なんとかね
報われるといいなと思いつつ
報われないぐらいのバランスが保てるようになればいいなと
そのためにはね
またちょっともう一回戻しますけども
そのためには自由両方で
狩猟の免許なんかいらないような両方で
鳥獣を捕獲することができるんだっていうことを
皆さん知っていただいてね
ちょっとやってみようかということで
いわゆる捕獲圧
動物を捕ってみようという気持ちを持って
里山に来ていただけると
捕獲圧というものが高まりますので
そういう里山からは
動物が少し姿を消す
消すのはいかないですかね
そこに寄りつくことが減る
っていう風に思ってます
とにかく
法定両方っていうところに
みんな多分頭が行ってしまうと思うんですけども
自由両方でも十分狩猟もできれば
27:00
捕獲圧を高めて
動物を里山から少し後ろに下げることができるよというね
そこもうちょっとみんなでできることなんで
無理して狩猟勉強なんか取る必要ないので
ぜひチャレンジしてみようかと思う人が
一人でも出てくれるといいなっていうのをちょっと思ってましたね
そういうことで今日は終わりたいと思います
ありがとうございます