1. ごりの堂々巡り
  2. #23 有害鳥獣捕獲って誰がや..
2023-02-02 20:17:00

#23 有害鳥獣捕獲って誰がやるの?

有害鳥獣捕獲

狩猟

ハンター

私有地に泥棒 誰が対価を払うのか?

イノシシ シカ カラス ニホンザル タヌキ キツネ アライグマ アナグマ ハクビシン モグラ

殺すために殺す捕獲

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毎度、ごりです。今日はね、またちょっと有害鳥獣捕獲に関して喋ってみたいなと思う。
有害鳥獣捕獲というとね、皆さんどういう動物を捕獲するっていう風に想像しますかね。
まあやっぱりイノシシとかシカとか、北の方に行けばヒグマ、クマ、ツキノアグマですね。
そういうのがパッと頭に浮かぶと思うんですけども。
僕が住んでいる地区では、イノシシはもちろんなんですけれども、他にですね、ニホンザル、ハクビシン、アナグマ、アライグマ、タヌキ、モグラ、カラスっていうのが有害鳥獣捕獲という風に決められています。
あとですね、他にもですね、実際は、例えばカモですね。マガモやカルガモ、これは水田のイネとか、他にも畑に入ってきていろんな植物を食べてしまうとか、
あと果樹であればヒオドリとかね。スズメ、これはイネですか。ムクドリ、これはいろんな果樹ですかね。
ハト、ハトも結構いろんなものを食べちゃいますね。
他にも鳥で言えば、カワウとかウミウとか、こういうあたり、ウですね。ウカイありますけども、あれは魚をバカバカバカバカ食べてしまうので、有害鳥獣になってますね。
他にはですね、例えばですね、ネズミであったりとかウサギであったりとか、あとは特別天然記念物ですけどカモシカとか、あとはヌートリアっていうね、なんかよくわかんないネズミのちょっと大きいやつみたいなやつだったりもね、そういうのが有害鳥獣。
他にもね、まあいると思うんですけど、各地域によって有害鳥獣って違うんですよね。最近ね、ちょっと話題になったのが千葉県のキョン、キョンというね、小型の鹿のようなね、そういう動物がいますけども、これも有害鳥獣ということで、かなり被害が大きいよということで言われていて、
これをね、誰が捕獲するかというと、一つは有害鳥獣捕獲犯というね、各地方自治体からの任命を受けて活動する有害鳥獣捕獲犯というものがあります。
これに関してはほぼほぼ、療養会の人たちが携わっているということになります。で、それ以外はですね、業者と言うんですかね、害獣駆除業者というね、お仕事としてやってる方たちであったりとか、あと最近ですね、アルソックさんですかね、なんかこういう警備会社さんがね、そういう害獣駆除。
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というのに携わっているよっていうのをちょっと耳にした記憶があります。もしかしたら違うかもしれないですけども、違う会社だったかもしれませんけども、まあそういうね、いろんな団体がそういうね、有害鳥獣捕獲というね、ものをやっています。
で、ちょっとね、自分で有害鳥獣、自分、僕自身もね、有害鳥獣捕獲犯にいて思うんです。有害鳥獣っていうのは誰が決めたんだって言うと、林業を生業にしている方であったり農業を生業にしている方、あとは漁業ですか畜産もそうですかね、そういう第一次産業、第一次産業の方たちにとって害を及ぼす動物。
そういう鳥獣が有害鳥獣という風に言われているわけですよね。もちろん他にもですね、道路が汚れるとか、人の家のベランダに入ってきちゃうとかっていうのもあるんですけども、多くは農作物とかね、そういう生産物をやられているところでの有害という風なカテゴリーになっているわけですよね。
でね、ちょっと思うところがね、例えばですよ、自分の自宅に泥棒が入ってきて、その泥棒がトマトを盗んだ。こうなったら警察に言いますかね、でも警察によっても警察が見回りはした、それ以上のことは多分ないと思う。
実際犯人が取っている現場を抑えれば、そこには逮捕するということもあるでしょうけども、じゃあその防犯対策を警察がお金をかけて、例えば僕の自宅の庭に最近泥棒が入るんです。警察さん何とかしてください。わかりました。見回りはしますがフェンスやそういうものはご自身で用意してくださいねって言われるんです。
農作物もそうですよね。自分の畑が荒らされた。通報する先としたら各地方自治体の農林事務所であったりとか農協さんだったりとかすると思うんですよね。
で、そこに電話をしたところでそこが捕獲事業を行っていなければ捕獲事業を行っている人に連絡が来るわけです。我々有害庁所捕獲案もその一つですよね。
農作物の話とか庭の話で言ったんですけどそうそう思い出しました。自宅の天井裏に薄を作った薄を作られてしまったということで何とかできないかって言って市の農林に電話をした。
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それはでも住宅なので農林の対策ではないです。農協によってももちろん同じですね。じゃあどうするかというと先ほどね有害庁所捕獲をする人たちの中に業者さんがいますよと外住駆除業者というところがあってそこに電話をしました。
例えば薄微塵が家の天井裏に薄を作りました。じゃあそれの外住駆除の料金これこれいくらですって言ってわかりましたってお願いしますって言ってお金を払ってそして外住駆除業者が罠を仕掛けたりとかしてね。
その薄微塵を取ってそれで終了ですよね薄微塵が取れれば終了。で農作物や林業漁業に関して農業関係者林業関係者漁業関係者が例えばですね自分で駆除業者にお願いした場合はもちろんお金が発生するわけですよね。
ところが市の農林であったりとか農協さんを通じて連絡が行った場合は農家の方が捕獲者に対して直接お金を払うという仕組みにはなってないんですよね。
でまあ有害鳥獣捕獲をするとその捕獲をした方には報奨金と言ってね心ばかりのお礼のお金というのを支払われるシステムにはなってる自治体もある全部が全部じゃないので有害鳥獣を捕獲していくらいくばくかの報奨金が出る自治体もあります。
でなんでってここで思うか思わないかってところだと思うんですけども自宅に動物が巣を作る駆除をお願いするお金を払う当たり前。農家さんが動物がうちの畑に来て困る市に電話をする駆除をしてもらうお金は払わない。
なんでってなかなか思われない。不思議なんですけども有害鳥獣に関しての捕獲事業というのは公公の公に属するものとして扱われていて個別に報奨が払われるものではないような空気があるわけ。
でもねよく考えてください自分の畑というのは自分の財産ですから自分の財産を守るのに自分がお金を払って対策をするというのは当たり前のことじゃないのかなって思っちゃうんですよね。でも現実そうじゃない。
なんでっていうねすごい農業林業漁業優遇されてるなーって思うんですよ。自分の家に巣を作られたら自分でお金払うのに自分の畑にイノシシが来た自分でお金を払う。
もちろんその対策として電気の柵とかねメッシュワイヤーメッシュと言ってね結構しっかりした金網のようなものを貼ったりとかあとネットで貼って動物が入れないようにするなんていうねそういうことは自分でねやったりもするんですけども
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じゃあねそれそっちはお金を自分で出すとは言ってももちろん補助金が出ます補助金が出ますね。でまぁじゃあ僕らこう有害徴収服務をやってる人間がね直接農家さんからお金はもらってないけれども市の方から出てるじゃない。
でもこれ市からの補助金ということは地方交付金とかねまあそういう感じでもといえばもう税金から入っているようなもんですイメージとしてはね農村部に住んでない人も等しくそこに関しては負担をしているようなイメージなんですよね自分の庭にイノシシが来てないのにそこに関しては払うよというねそういう風になってるわけです。
本来ならば自分で対策するのが筋だろうっていう風に考えることもあるんですけどもということでね最近は実際狩猟の免許の試験場に行くとかなり農家さんが多く参加されてですね
特に罠猟ということでね箱罠だったりくくり罠だったりというね物でね動物を捕獲するということで罠猟の資格を取っているで農家さんの中で罠猟の資格を取った方でちょっとそうですね頑張って捕獲しようという方がもしいたとしたら
漁遊会にねさらに入って罠でも鉄砲でもハンター保険というねそういう保険に入らないとまあ危険ですので動物にやられちゃった場合とかね罠を見に行くときに怪我をしたとかそういう時に出る保険がなかなか普通のレジャー保険ではおりませんので
ハンター保険というね特別な保険があるんですけれどもそういう保険に加入してというねまあ一生懸命頑張って取る農家さんはいたとしてですねここで問題になるのは取ったというのは捕まえるですね罠ですか
動物の行動制限を箱で取るワイヤーでくくるくくるいうようなことをした後に止めを刺すという作業ですよねそれをまあ自分ができない場合は前話しましたかねまあ漁遊会の人に電話がかかってきたり
漁遊会だとしても有害鳥獣捕獲のそういう認可を受けてなければ漁機以外は鉄砲撃てませんしあれなのでとりあえず電話がかかってきてところ誰か行ける止め刺ししてもらえるなんて言って行くよーって言って鉄砲かついて行ったりとか人によってはナイフを持って行って槍とかねナイフを持って行って電気槍とかでね動き止めた
いろいろありますけど止める方法はまあそれなりや結局ね漁遊会が出てくるわけ罠漁の免許農家さんどんなところで最後の最後とどめを刺すところに自分ができないって言うんだったらもう罠かけんといてくれって思う狩猟者も出てきますね呼び出されるので是非止めてください
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箱穴くくり罠でもねくくり罠の場合何日も放っておくと足ちぎれたり罠自身ワイヤーが切れてね動物が逃げられたりっていうこともありますし箱穴の場合は実際僕が見てそれはないんじゃないのって思った事例とあるね山の車箱穴にイノシシかかってるんです
でその横でね農家さん作業してるんでどうも挨拶あのしっかかってますけどそれ止めるんですかの誰かにお願いしました言うたらこのままだよってしれっと言われたんですよいやこのままだよってどういうことってまあ死ぬまで置いとくって言うんで
それはねいかにいくらねまあ何でもおかしいんじゃないかなってまあ僕は思ったんですよねその場でねでもしあれやったら僕ね漁師の止め刺ししますよって言ったんですいやいいって言うんですよそれも止め刺しして別に別僕肉持ってくりたいですとかいうことじゃ何ならここで止め刺しして処理場までね処分場まで持ってきますよっていうところまで言ったんですけどもいやそれもせんで言われて
なんでかなってちょっとやっぱへなんでか思ったんでね聞いてみたらこうやって自分の畑の横で大きなシシが罠にガッシャンガシャってくれてるもうそこにはシシ寄ってこんのやって言うたらうんまあ確かにそうかもしれないですよガッシャンガシャン音立ててるところに他の寄ってこんと思うんですよでももうはっきり言って動物虐待ですよだからそれもいいと思ってしまってる人がいるんだとかまあ僕ら狩猟をやってる人間からと驚いてるんですよ
なんで驚いたかというとね僕ら狩猟をやってる人間って誤解される部分もあるとは誤解されている部分がねあると思う基本動物大好き僕も含めて多分みんなね狩猟をやってる山に入って狩猟をするっていう割と動物好きな人多いと思うもちろん犬を飼ったりしてれば犬も大好きなんじゃ僕らね狩猟をやっていて
まあイノシシ子供売り棒とか見たら売り棒やっぱり見たら可愛いですよ可愛いですよ可愛いなぁとは思うけどまあそこで可愛いから手を抜くか抜かないかって言ったらまあ抜かないとは思うんですけど可愛いと思うことは可愛いですね
動物にいる例えばですが動物に動物園に行ってイノシシを見た可愛いなーってやっぱ思います同じイノシシ動物園にいるイノシシも殺さなきゃいけないって思うかって言ったら思わないです当たり前ですけど農作物への不意外も出しませんし飼われてるの問題もない動物ですよね有害鳥獣なんでもないわけであればねハンターね漁師さんは割と動物が好きだけども自分の畑を荒らす動物は憎いという農家さんよっぽど残酷な
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ことをしているちょっと見てしまうちょっとそれで本当になんでたんでちょっとね有害鳥獣捕獲まあもちろん僕は農家が自分の責任でやるべきだと思ってるんですけどもでもそれをやらせたら動物に対してすごく残酷なこと自分の家の庭を荒らすやつはもう全部殺しちゃえばいいしかも見せしめのようにその感覚に僕はなれないっていうねもちろん本当に自分自身で
鳥獣有害鳥獣捕獲ができてねとどめを刺す止め刺しをして最終処分まで行く何なら自分でちゃんと食べるってところまで行ってくれればね最高に循環した社会になると思ってるんですけども全然循環しないただ捕まえて殺すだけ山の畑の脇に放置して
で結局放置して死んで死んだ動物やっぱそういう人って外に出さないですよ僕ちょっとねその人の畑その檻の中のねイノシシ気になったんでちょっと時間空けて後々見に行ったんだけどもまあまあ死んだまんま檻の中に入っていても腐敗はしていくわけで
で小さい動物はその檻の中で入るメッシュからね自由で入っていった小型のネズミとかタヌキとかそういうものがちょろちょろっと入って出ていくそういうことでこうその動物がだんだんだんだん腐敗と捕食と食べられることでねだんだんだん小さくなっていくもちろんハエがたかってウジがというのもどんどん肉がなくって骨だけになるっていうのをタイムラプスを見るから時々こう見に
あーまだいるまだあるほったらかしだなーと結局最終骨だけに近い状態本当の骨だけにはなってますけどね皮までも骨だけに近い状態になって乾燥カリカリに乾燥になったようやくそのイノシシの残骸死体ですね死体はその檻の中から出されているのを見たんですなんと残酷なことこんな残酷農家さんにお願いはできないなと思っても見たわけ僕たちは漁師は鉄砲だったりを使って動物のとどめを刺すんですけども
生殺し生きたままのような残酷なことはしないでそんなことは絶対にしろねなんかねこうねおのおの立場で立ってみれば相方があるの当然だとは思いますしそれぐらい憎いんだなぁと思いましたけど
まあ有害町上捕獲農家の人がね自分でやるべきだという意見が最近出てきたそれによって罠の免許を取る人もかなり多くなったここまでは良かったんだけど罠の資格を取ってみたけどとどめを刺す
すごい悪いところで止まっちゃったと思うんですよでだったらねだったらっていうところで何があるかっていうと有害町上捕獲人たちにお金をいっぱい払う
もっと農家の人がやらなくてもいいぐらいね捕獲をしてくれるよっていう風にこともできると思うけどもこうなるとねお金のために取ると
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僕としては動物を取るモチベーションとしてお金のために取るってあったらなんかすごい嫌な気がするんですよねもうそうなると殺すために殺すことになるんですよ
なんかそれ殺すために食べるためにそういうのと全く違う方向性にいるのですごく嫌だと思う
じゃあ後で有害鳥獣今後やっぱりプロ化していったらどう思うわけよ僕も含め有害鳥獣やってる人の中にしっかりとそこに向き合ってみたいと思う人いると思うんで
どの地域にも一定数以上で人たちがしっかりとしたルールにのっとって有害鳥獣捕獲を行うで取った動物としての処分方法もしっかりとこうルールを定めてね放置したりなんかしないようにしてそういう風に定めてねやっていくようにして
農家の方が自分自身でとどめをさせないっていうのを結構な数見てますなったらもう農家は罠をかけたと必ずもう止めさしに関してはプロの集団だとかで療養会と有害鳥獣分けるようなねそういうシステムになっていく方がいいんじゃないかなというのを
まあ今日ね改めてまたねこの年越してだんだんあったかくなってくる中で動物動きが活発になってこういう中でねまた山に入る機会が増えていくそんな中でちょっと思ったこと
自分の周りの農家と話をしていて思ったことをちょっとお話ししてみます皆さんどう思いますかね自分の畑まあ農家の畑は誰が守るべきか狩猟と有害ね有害鳥獣が同じ人がやるべきか違う区分でやるべきかまあいろいろあると思いますけれどもそれぞれがねいろんな考え方を持っていろんな思いの中で活動していくことがまあ今後にねつながっていくと思ってます
僕は僕なりの考え方で今後も有害鳥獣捕獲もやる狩猟もいきたいと思っていますまあ今日はそんな話でした答えはないんですけどもまあそれだけでありがとうございますまたよろしくお願いします
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