1. ごりの堂々巡り
  2. #34 ヒヨドリ撃ちに行ってきた..
2023-02-15 17:30:00

#34 ヒヨドリ撃ちに行ってきた 鳥も有害鳥獣

鳥類も有害鳥獣

カラス

スズメ

ハト

ヒヨドリ

ムクドリ

カモ類

カワウ

などなど

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毎度、ごりです。
今日はね、ひよどりうちに行ってきたっていう話をしようと思います。
先日ね、ひよどりうちに行ってきたんですけれども、
ひよどりってね、里山に住んでる方だと結構目にする機会が多いと思うんですけども、
鳥っぽい鳥なんですけどもね、小型。
スズミよりは大きくて、ハトよりは小さいという、そういう鳥なんですけども、
結構騒がしく鳴く鳥でして、結構ギャーギャーギャー鳴いてます。
いろんなね、木の実を食べる、そういう鳥なんですけども、
これがね、里山だと結構、みかんとか柿とか、そういう果樹を食い荒らす、そういう外獣の一つでもあるんですね。
で、このひよどり、昔からひよどりうちというのがあるらしいんですけども、
僕も漁獣をね、持ってから、このひよどりうちというのを一度やってみたいなと、ずっと思ってたんですね。
で、先輩漁師さんたちも、「ひよどりうち、お前行ってこいよ。鉄砲の練習になるから。」みたいに言われてたので、
行けたら行きたいなということで、結構先輩漁師さんに、「ひよどりうち連れてってくださいよ。」なんて言ったら、
ああ、あんな面白くもなんともないわって、いや行けって言ったわりには、え、面白くもないわって言うんやと思いながらね、話は聞いてたんですけども、
そんなひよどりうち、ちょっとね、思いがけぬ感覚でチャンスが巡ってきまして、
先日ですね、平日の仕事がお休みでして、いつものごとく罠の確認をしてね、山の見回りをしてきたんですけども、
まあ今日は、その日はね、今日は寝屋打ち、いのししが寝てる寝屋打ちもチャンスがあればやってみようと思って鉄砲を持って行ってたんですね。
で、まあ寝屋、いくつかある寝る場所、そこをこう、何か所か確認しながら行くんですけども、どこも空振りで、いのししは寝てなかったんですね。
で、まあ帰ろうかなって思ってたんですけども、そしたらね、もうほとんどこの時期、2月ですからね、みかんなんかほとんどないんですけども、
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とある場所でね、ひよどりがものすごい群れて、あの餌をついばむような姿が目についたんですね。
それは何かというとね、いのししの罠ですね。
罠を仕掛けてるところにコメヌカを撒いてあるんですけども、そのコメヌカにひよどりが群がって餌をついばんでる、そういうシーンを目にすることがあったんですね。
そこを見て、あれ、これはもしかしたらチャンスじゃないのかなと思いまして、ひよどり討ちの準備をしましてね、
一応山に行くときにはいろんな種類の玉、一粒玉というね、いのししとか鹿を撃つ専用の大粒弾ですね。
大粒弾、一粒弾ですから、本当に大きな1個の鉛のはたまりというものを撃ち出す弾から、
大粒散弾というね、これは何をするかというと、猿ですね。
僕の住んでいる地域では猿の被害が非常に多いので、
日本猿、これがね、いるときには大粒散弾を使って日本猿を駆除をします。
で、散弾ですね。散弾というのは鳥を撃つためのものなんですけども、
これは山、普段見に行くときにはカラスを撃つために持っていく、
あとは池とかに行けばカモとかね、そういうのもあるんですけども、
一応、山行くときに持っていく散弾というのは、カラス撃ちに使えるような弾を持っていくんですね。
なので、火を取り撃ちにはオーバースペックかもしれませんね。
カモというか、全然オーバースペックだと思います。
カラス撃ち用の弾はカラスに数発当たらないとカラスは起こしてこないんですけども、
たぶんその粒であれば火を取りに一発でも当たれば火を取りは気絶して落ちてくれるであろうというね、
そういう弾だったんですけども、それで火を取り撃ちをすることになったんですね。
米の顔をついばんでいる状態というのは、地面に火を取りがいる状態ですから、
その状態というのは非常に撃ちづらいわけですね。上から下に撃ち下ろすような状態になるので、あんまり撃ちたくない。
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で、できれば飛んでいる瞬間に撃っている方がよっぽど取りにとってダメージが出るわけですけども、
じゃあどうするかというとね、一回近づくわけですよ。
一回近づくと火を取りがバーッと飛んで逃げるわけですね。
逃げていったら、そのまま僕は数歩下がって矢布の中に潜みます。
まあ、矢布の中に潜むと言っても場所は見えているわけですけどね。
そのままじっとしているとね、火を取りがグルグルグルグル移動していくわけです。
見ているとね、その餌のところを中心に、僕が見ていた時には時計回りにずっと火を取りがちょっとずつちょっとずつ、
10メートルとか15メートルずつぐらい移動しては確認し、移動しては確認し、
というのをずっと繰り返してまたコンベヌカのところに戻ってくる。
で、降りないんですね。その時はね。
で、またグルグル何周かしているんですね。
時間にして5分、10分、15分、まあそれぐらいだったと思いますけども、
結構粘り強く僕もずっと待ってて、
そしたらね、高いところから下に降りてくる。
その餌に向かって降りてくるという鳥が1羽出てきたんですね。
するとね、もうその後2羽3羽4羽とね、ずっと連続してくるんですね。
あ、これチャンスだなあということで、そのままスーッと構えて、
何羽も何羽も来ますので、そのまま上から来るやつが何羽か降りてきて、
で、構えたまま、そのままスーッとね、ゆっくりゆっくり狙いを定めて立ち上がって、
まだ全然鳥も反応しないんですけどね。
で、そのままね、わざとね、半歩スッと踏み出したらワーッと飛び上がったんで、
そのままでバンバンバンと3弾銃をね、撃ってですね。
まあ、その時に撮れたのは、まああのヒヨドリはね、何羽か撮れたんですけども、
で、まあ、毛を、胴を、ただ僕もヒヨドリ撮ったのは初めてだったので、
どう捌いていいのかね、どう処理していいのかというのがあるんですけど、
まあ大体、鳥というのは撮った後、直後に腸を抜くというのがセオリーですね。
なので、この腸抜きをどうしようかなと思って、パッと触ったら肛門の周辺をね、
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つまんだらそのまま肛門がずるっと取れたんで、取れてそのまま腸もずるんと出てきたんで、
あ、腸抜き完了と。あっという間でしたね、腸抜きはすぐ完了して。
で、まあ、毛をむしって持って帰ろうか、家に帰ってから胸をむしろかってね、ちょっと考えたんですけども、
まあいいえ、持って帰って毛むしるのもあれかなと思って、
割とその場でむしってしまったらですね、皮ごとベロンとむけてしまったんですね。
なので、たぶんこれは家に持って帰って、体が冷えた頃、
獲物というのはね、取ったばっかりはあったかいので、そうじゃなくてね、
家に持って帰って体が冷えた頃に羽をむしてあげれば、たぶん油の部分、皮の部分もしっかりしてたんだと思うんですけども、
まだまだね、あったかい状態で毛をさーっとむしろとすると、皮ごとペロンと、
結構ほんとに簡単に皮ごとペロンといってしまって、赤身の状態になってしまったんですけども、
まあその状態でね、家持って帰って、グリルで油を少し引いてね、
グリルで塩コショウでささーっと焼いて、
でまあ食べてみたんですけどもね、これがまあ美味しいですね。
ヒヨドリね。
食べてみたいなとずっと思っていたっていうのもあるかもしれませんけども、
ヒヨドリ美味しいなと。
食べやすいですね。小骨もないんですよね。
まあ羽のところの、手羽の中の骨とかね、あと胸の骨とか背中の骨とかあるんですけども、
小骨らしい小骨は一切なく、そのままむしゃむしゃと。
多分、僕は何もそういう下処理しなかったんですけど、
多分ね、焼く前に包丁の背中とかでバンバンバンバン叩いたりとかしてあげれば、
骨ごと食べれちゃったんじゃないかなと思うくらい、
まあ骨は僕は残しましたけども、
残した骨はね、犬とか猫が一緒になって食べてましたんでね、
結局残る部分は全然ないという感じでしたけども、
まあ鴨よりも全然癖もなく、とっても美味しい肉で、
まあ今期ね、もう2月の15日を過ぎましたので、
鳥寮はもう終了ということですけども、
これはもう来年の、来年じゃないか、今年か、
今年の11月15日以降の寮期は、
絶対ヒュードリ打ちまた行こうっていうね、
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そういう気になるくらい美味しい鳥でした。
まあ鶏がね、癖がなくて美味しい鳥という代表の一つかもしれませんけども、
野鳥の中でね、ヒュードリはかなり癖がない鳥なんだなというのを実感した、
そういう経験をしてきました。
ヒュードリね、見たことないよっていう人も、聞いたことないよっていう人もいるのかもしれませんけども、
実際調べてもらうと、かなりね、町中近くでもよく見る鳥ですので、
そんなに珍しい鳥ではないんですね。
でも本当にね、どんな鳥でもね、
例えばスズメなんかでもイデをね、いっぱい食べてしまうとか、
さっき言ったようにヒュードリは果樹を食べる。
ムクドリっていうのはね、これは町中でよくギャーギャーギャー騒いで、
あのフンの公害で問題になったりしますよね。
ハトとかも、まあこれもフンの公害で問題になったりしてますね。
カラスはゴミを漁ったりね、
ハトもカラスも、あとは種、薪した畑の種を食べちゃうとかですかね。
あと狩猟長寿でいくとカモ類ですかね。
カモ類は結構いろんな被害があるんですけども、
イネをね、植えたイネを食べちゃうっていうやつもいるんですけども、
この11月の15日から2月の15日っていうところでいくと、
イネ、稲作はやってないですから、イネの被害はないはずなんですけども、
何があるかっていうとですね、地域によっては麦を畑に植えてたりするんですけども、
この麦はもうめちゃめちゃ食われちゃうそうです。
で、あとはキャベツとかブロッコリーとかレタスとか、
こういうものもカモのね、被害に遭うということでカモも害獣ですね。
鳥で害獣っていうと、あとはカワウとかウミウ、これはもう魚を食べちゃうので、
漁業をやっている方、特にアユとかね、そういうやつだったり、
養殖場に入り込んで魚をバカバカ食っちゃうっていうやつもいるらしいので、
かなりひどい被害が出ると思うんですけども、
そういうのもね、あるので、鳥もね、
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有害鳥獣っていうとイノシシとかシカとかね、そういうのが主に頭に浮かぶんですけども、
鳥もかなり有害鳥獣ということで問題にされています。
で、数十年前以上に遡っていけば、
そういう鳥っていうのはまあ、人間は、日本人はしっかり自分たちで捕ってね、
網で捕ったりとかして、鉄砲を使わずともね、鳥は結構簡単に捕れるので、
網を使って捕獲をして、捕獲した鳥はちゃんと食べるという、
そういう循環ができてたんですけども、
今もう鳥といえばもう鶏ぐらいしかみんな口にすることがなくなってしまってますね。
そのこと自体が僕は異常だと思ってますけども、
自分たちの獣環境を荒らす、農業だったりそういうところを荒らす鳥を捕って食べる、
全く不思議でない行為だと思うんですけどもね、やらなくなってしまっているので、
どんどんどんどん鳥が増えて、その結果、
あり得るとあらゆるところにね、被害が出ているっていう現状ですね。
何とかしなきゃいけないなんて、よく言葉では言っているんですけども、
何とかしようと思ったらどんどん捕って食べちゃえばいいんでね、
それをかわいそうと思うんだったら食べなきゃいいし、そう思わなければやりゃいいわけですから、
そんなに強い感情を持って守らなきゃいけないとかね、
そんなことを思う人は思えばいいし、思わなければ思う、僕は思わないんですけども、
まあね、本当に住み分け、ある程度の住み分けとね、
お互いのエリアの許せる範囲というね、
それが保てるような状況をうまい塩梅でね、見つけることができたらいいんじゃないかなと思っています。
どちらかがどちらかを駆逐するような状況にならないことを祈っております。
今日はこれで終わりますね。失礼します。
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