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2022-10-26 50:57

040 万能な時間「いまここ」にいるための3つのメソッド

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今日はグッドバイブスが「いまここ」の探究から始まったという話と、3つのメソッドを紹介しています。番組でお知らせしたF太さんとの執筆教室の詳細はこちら→ https://goodvibes.work/fta-zono/

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グッドバイブス ミッドナイトラクザ
グッドバイブス ミッドナイトラクザ
by 倉園佳三
こんばんは、ただいま10月26日水曜日の4時26分ですね。
もうまさに、明け方近い時間になってます。
今日は、一本池袋の東京芸術劇場というところのカフェでワントレのセッションをやってきまして、
その後、家に帰り、いつもの今日のグッドバイブスを書き、それからこの収録をしようと思ったんですけどね。
ちょっとこの2、3回の放送を聞いて、私の声が固いなっていう感じがちょっとしたんですよね。
固いっていうのは、音質ちょっと上の方がパチパチシャリシャリしてて、耳につくかなっていう感じがね、ちょっとなんかこう気になり始めまして。
で、昔のテイクをね、前は気になってなかったんで、もう今40回、今日40回目なんですけど、もう2、3、4あたりのね、昔のテイクをちょっと聞いてみたら、なんかあんま変わらないんですよね。
やっぱ昔から固かったんだなとか思って。
なんだろうな、もしかしたら高音の方っていうのかね、高い音っていうのは年を取るごとに聞き取りにくくなるんですよ。
このシャリシャリした部分っていうのはね。
なんか昔iPhoneアプリで、モスキート音っていうか、キーン音っていう超音波みたいな音を出すのがあって、
それで何歳の耳が今自分のね、自分の耳年齢がわかるみたいな、そういうアプリがあったんですけどね。
確かあの当時17歳ぐらいだったその目1個とね、聞き比べてみてね。
やっぱ明らかにもうその彼女は聞こえるうるさいとか言うんだけど、僕には全く聞こえないっていう。
まあだからそれが7年ぐらい前ですからね、もうずいぶんと多分この肺落ちって言うんですけどね、耳の肺が落ちてるのかなと。
しかもこの1日の最後にこの真夜中に撮りますから、もしかしたらもっと落ちていてね、その耳でミキシングしてるから、もしかしたら音が硬いのかなみたいなね。
ちょっと原因はよくわからないんですが、ちょっとエフェクターを少し変えて、あとポップガードというそのマイクの前につける布みたいなのがあるんですよね。
アーティストがよくスタジオで歌うっていうそういう映像が流れるのを見たことあると思うんですけど、
多分マイクの前に丸い黒い布みたいなのが置いてあると思うんです。
これポップガードって言いましたね。
まああの破裂音とかね、サシステソーみたいなやつを軽減してくれるっていう。
これをちょっと使って今撮ってます。
今日は少し柔らかくなるかなというそんな感じ。
で、ちょうど昔の放送を何回か聞いていたらね、
あ、そっかこの番組ってグッドワイブスのルーツを話すみたいなことが始まったなっていうのを思い出してね、ここのとこすっかり忘れてまして。
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まあそういうのを忘れてね、その時の気分で変わっていくのがまたいいんですけどもね。
でもちょっとそれはなんかずいぶんと頭の中から抜けてたなっていうんで、
今日はちょっともう一回そのルーツみたいなところから入っていこうかなと。
で、結局は最終的にはいつもと同じ話になるんですけどね。
入り口んとこだけ。
2011年かな。
2011年に私はノズビークリエイティブ仕事術というのを書いたんですね。
これがGTDの本なんだけどもね。
GTDをそのノズビーというツールで再現するというそういう本なんだけど、
このノズビーを作った会社のCEOがマイケルと言うんだけど、
彼はスペイン在住のポルトガル人なんですよね。
ものすごいオタク、GTDオタクで大好きなんですよ。
それをなんとかその既存のタスク管理ツールは必ずしもそのGTDを意識しているわけではなかったんで、
彼はそういう特化したやつを作りたくてね。
僕はそれがとても気に入ってブログでよく紹介してたんですよ。
あとiPhone、iPadクリエイティブ仕事術というね、
僕のライフワーク系、仕事術系の最初の本に結構なページを割いてそれを紹介しましてね。
それがスペインに住んでいるマイケルの目に留まり、連絡を取り合うようになって、
せっかくなら公式ガイドブック作ろうよっていう話になって、
緑の本の編集担当だったインプレスのF編集長がそれに乗ってくれましてね。
彼は当時も編集長だったんで、やりましょうって言うんで、2011年にその本を出したんですよ。
したらマイケルが是非日本に来て、公演ツアーやりたいって言うんでね。
それが確か2011年の3月10日だった気がしますね。
秋葉原で第一弾をやったんですよ。スタートアップというかね。
そのツアーの初日が東京から秋葉原からスタートして、
その時は結構いい候補をマイケルが用意してくれましてね。
その方たちがいろんな各界のまさにライフハッカーと有名人たちを総揃いというかね、
勢揃いが集めてくださいまして、非常に豪華な賑やかな会になったんですけど。
その翌日に新幹線で次は大阪公演に向かっていたんですね。
それが2011年の3月11日。大阪に着く直前、どのくらいかな。
手前、あと15分で着くくらいのとこかな。そこで急に新幹線が止まりまして。
私はあの揺れを体験してないんですね。だから関西にいたから、もう大阪手前にいましたから。
全く何が起こっているかわからなくて、いつものように新幹線が止まっちゃいました。
みたいな気軽なツイートをしてたんだけど、後から知ったんですよね。
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そういう大きな災害があったっていうのはね。
それで大阪以降、大阪、九州、あともう2つくらいあったんだけど、それが全部中止になりまして。
マイケルも早々に帰国したいみたいな感じで、やっぱり怖かったのかな。
あの時の日本にいるのがね。
それで、なんていうのかな。私は2009年くらいか。
そのあたりから、ライフハックとか仕事実、iPad、iPhone、ガジェットみたいなね。
そういう世界に足を踏み込んでブログを書いたり、本を出したりしていてね。
なんとなく集大成な感じがしてたんですよ。この本が。
そしてこのマイケルとのツアーというのがね。
これでなんか私の足場が固まるのかなとかね。
今思えばそうじゃなくてよかったなって感じはするんですけどね。
でも当時はそう思ってたんですよ。
これがなんか私の生きる道になっていくんだろうという非常に大きな期待とね。
もうワクワクした胸の鼓動を抱えながら楽しみにしていたんですけどもね。
それが一夜にして中止になり、そしてパッと泡のように消えた。
ここから僕はね、急にこう自分が何をこれからすればいいんだっていう道を見失った感じがしてね。
ここはいつもお話ししている絶望までは言ってないんだけどね。
ポッカリ穴が開いて何をすればいいんだよっていうわけわかんなくなって。
途中でノマドに関する本家なんかをやっぱり同じF編集長と作ろうとしたんだけど。
書ききれなくてですね。落としてしまうという手だらけ。
もうデザインも表紙も出来上がってたんだけど。
どうしても書けなくてね。
なんかもう僕はこのこちらの世界にはいたくないなって感じがすごく強くて。
しばらくこう何もできないような感じでボーっとしてたんですけどね。
その時にふと降ってきたのが今ここというキーワードだったんですよ。
これは以前にもこの番組でお話ししましたけど。
私が25、6の時にね。
ボイストレーナーに出会いまして。
天野さんって言うんだけども。
この方からその歌は今ここで歌えば誰もがディーバ、ディーボのように歌えるっていうね。
そういう教えで随分といろんなトレーニングを積みながら。
まさにその今ここで歌うっていうのを何年も練習した経験があって。
それ以来そこから僕が音楽を辞めて編集者になるんだけど。
その間あんまり頭をよぎらなかったんですよね。
ほとんど忘れていたっていうのかな。
これは歌に使うもんだと思ってたんで。
おそらくもうそれ以外の仕事を始めた時から多分この今ここっていうのを頭の中から消していたんでしょうね。
これがこのどん詰まりの一つの状況。
何をやったらいいんだこれからっていう。
なんかもう仕事実とかライフハックとかiPhoneとかそういうガジェット紹介するのはちょっと全然こう気が済まないなってなってた時にポンと浮かんできまして。
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これだっていうね。
でまあ私はそれ以来その今ここに関する本であったりね。
まあいわゆる座禅とか瞑想とかね。
そのあたりの書籍は読み漁っていたし。
実際に自分もその禅寺みたいなとこでね。
禅センターかな。
当時自由が丘に住んでたんで。
近くに駒沢のね禅センターがありましてそこによく通っていたんですよね。
まあずいぶんとそのブランクはあったもののね。
これ俺できるかもって思ってね。
できるかもっていうのはなんかこれを題材にできるかもってそういう意味ね。
これだっていうなんか一瞬のひらめきとともに。
それまでiPhone、iPadクリエイティブ仕事実とかね。
iPhone仕事実みたいなタイトルでセミナーをずっとやってたんだけど。
突然今ここ。
みたいなテーマに切り替えましてね。
最初はそのライフワーク系のセミナーに来ていただいた方が。
何を始めたんだろうみたいな感じで。
興味津々で来ていただいたんだけど。
なんか次第にこう先細りというかね。
こういう話はちょっとみたいな感じで。
あまりこういらっしゃらなくなって。
なんかこれは自然消滅したんだけど。
自然消滅。
自然消滅。
自然消滅。
なんかこれは自然消滅したんだけど。
僕の中ではここだっていうのがあって。
ここからグッドバイブスが始まるんですよ。
そうですね。2011年の終わりぐらいから書き始めてね。
なんだかわかんないものをこの今ここテーマに書き始めて。
そして翌年ぐらいかな。
なんとなくこの今ここにいろんなものがこう。
なんていうのかな。肉付けされていったのかな。
一つ意識だとかね。バラバラ意識みたいな話が。
これをその年ぐらいからブログに書き始めて。
ジョン・レロンのイマジンみたいに働くというタイトルだったんですけどね。
これが今ここからやっぱりスタートしてるんですよ。
みどりの本グッドバイブスご機嫌な仕事でもこの今ここにはね。
相当な量のページを割いて解説してるんですが。
全9章の中で最初の私の取っ掛かりはこの今ここだったってことなんですね。
これを思い出しましてね。
まさにルーツ屋みたいな。
だから今日はその今ここの話をしようかなと思うわけです。
まあでももうずいぶんとあれから何年。
そうですね12年。まあ10年経ってるんですよね。
だからあのずいぶんとあの頃とは違う話になってるとは思うんだけどね。
まずその今ここという時間には私が思うに3つのメリットを僕らにもたらしてくれるっていう。
今ここはね。3つのメリットをもたらしてくれる。
まず最初がですね。それは不安のない時間ってことなんですね。
要は僕らは未来、過去、現在という3つの時間の概念を持って生きてるんだけど。
これはもう考えるまでもなくリアルに存在するのは今ここだけなんですね。
私たちが何かを実際に行える時間、そこにいられる時間っていうのは今ここしかない。
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過去と未来はまあ以前もお話ししましたけどある種の便利なツールとしてね。
僕らは頭の中に概念として持ってるわけです。
ところがこれもこの番組で詳しくお話ししましたけども。
僕らがなぜ不安になったり悩んだりするのかっていうこの原因が実は過去と未来にあるんですね。
一つは未来のことを想像すると怖くなる。
それから過去のことを頭の中で過去の嫌な出来事を頭の中でプレイバックすると後悔だの悔しさだの怒り息取りそういうものが湧き上がってくる。
もう出来事は終わっているのにね。
だからどちらも僕らの頭の中でやっているんだけども過去を見て作り出す心の像ですね。
そして未来を見て不安になるこれも心象です。
実際には存在しない幻想みたいなものを僕らは頭の中でこの過去と未来の時間に作り出して不安になったり苦悩を抱いたりするってことなんですね。
で今ここにいるってのはどういうことかというとこの歌の世界でもそうでしたが歌い終わったフレーズを悔やまない。
それから次にサビがサビが来るぞとかっていうことを構えない準備しない未来を予想しない。
ただただ今私がこの歌っているこの声に100%のエネルギーを注ぎ込んで目の前にある一音だけを歌うっていうね。
これがまさに今ここなんです。
つまりこの時僕らはもしこの今ここにいられたら自動的に過去のことについて考えたり未来のことを想像したりしていないってことなんですね。
これが止まるんですよ。
だからえっと今ここにいるということは僕らは多分平安でいるということを意味しているわけですね。
でこれをおそらくだけどもそのこれが全てではないんだけど僕らがその座禅とか瞑想をすることによって今ここにあるという形を作るんだけどそれによって多分得られるのはこの恩恵なんですよね。
心が平安になっていくと。
頭の中で日常ずっと僕らはおしゃべりをしているわけです。
よくあのねなんか街でこう一人事を言ってる人を見たらねおっさんみたいな子を見かけるじゃないですか。
ブツクサブツクサみたいな自分となんだなんだって俺が喋るじゃんみたいなことで言ってる人がいるんだけどあれを見てなんかやばいなって感じがすると思うんだけどね。
実は僕らは声に出さないまでもあれをずっと頭の中でやってるんですよ。
これが未来の話か過去の話かどちらかでしょうね。
おそらくまあそうやってブツクサ言ってるってことは過去に過去についてのことを語ってることが多いのかな。
未来の予想はどちらかというとイメージのようなね映像のような形でやってきますからね。
なんか自分がひどい目にあってるような絵としてこうやってくる感じが僕はしてて。
語るっていう頭の中でどちらかと喋ってるっていうのはやっぱり終わったことをずっと反数して繰り返してるのかな。
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こんなようにその僕らの頭の中はね騒がしいわけですよ。
繁華街のような感じになってる。
騒音だらけっていうね。
これが心も体もこう疲れさせるわけですね。
主に体を疲れさせるんだと思うんだけどもこれを緩めるために静かに座ってね。
目をつぶりそして今ここにあるわけです。
思考を止めてですからね。
この時過去と未来のこと両方を考えなくなると僕らはスッと今ここにいて。
今雨音が聞こえたりね空気がスッと流れているその感じを肌で感じたりできるっていう。
こうすることによって頭が図書館のように静かになる。
それと同時にこれ前にもお話ししましたけど僕らのその不安苦悩というのはね。
基本的な身体反応なんですよ。
この身体反応は思考とリンクしていて頭で怖い映像を思い浮かべるからずっと体の異変が残り続ける。
これは頭を空っぽにすることでスッとこう体の異変が去っていくんですね。
それと同時に僕らは苦悩が消えたような感覚になれるっていうね。
これが今ここの一つのメリットです。
2つ目は私はねこれの方が大きいなと個人的にはね。
私にとってはそのまあ平安になるための今ここという考え方もすごく重要なんだけども。
それよりもですね私にとってはそのまさにその歌の世界そのものなんだけども。
今ここというのは全エネルギーを目の前の自分がやっていることに注ぎ込めるというね。
これの方がなんとなく大きいんですよ。でかいんですよ。
まあというのも私はずっとものづくりに携わってきましたからね。
作曲だったり文章を書いたりね。
それから編集をしたり。
この時にどれだけ自分の意識が目の前の手がけているものに注ぎ込めるかというのは。
これはもう明らかに結果としてこう形目に見える形で現れてくるんですね。
それからリアルタイムのパフォーマンスもそうですよね。
まさに歌はそうだし私で言うとギターの演奏とかね。
そういうバンドの演奏とかそういうものもやっぱり今ここにあるという状態で奏でる方がですね。
圧倒的にこう伝わる力というかな。
私から何か発せられるものが大きくなっているそんな感じがするんですよね。
でこのパフォーマンスをねこう実体験として味わい。
そしてそれがなんていうのかな自分でそれなりに自分の意志でできるようになると。
もうですねこれをやらずに何か過去とか未来のことをその途中で考え始めるとかっていうのはね。
ありえないなっていうぐらいやっぱりこの今ここに全エネルギーを注ぎ込むというやり方はものすごくやっぱり強力なんですよね。
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だからこれをなんていうのかなこう味わったらやめられないというかね。
こうでない理由がないというかこちらにしないわけにはいかないみたいな。
そんな感じになってくるんですよね。
これがだから僕はやっぱり緑の本で書きたかった理由の一つというかね。
大きな理由の一つですね。
このやり方すげーぞみたいなそんな感じ。
これが二つ目なんですよ。
三つ目はですねちょっとこの後に話す方が多分伝わるかなという感じがするのでちょっと置いておきましょう。
でやっぱり重要なのはね。
じゃあそのすごいと言ってる今ここにねどうすれば僕らはいられるのかってことなんですよね。
これも2011年ぐらいに話してた時はなんかいろんな複雑なことをたくさんたくさん言ってたような覚えがあるんだけども。
このやっぱり緑の本を書きながら10年以上経った今はねなんとなくシンプルになってきた感じがしますね。
まずは基本の一番重要なのはゆっくり丁寧にやるってことなんですよ。
僕らはいつもねどうしてもその未来志向だから早くこの未来にたどり着きたい。
ゴールを決めて目標を決める。
これは大きなもの小さなもの近未来遠い将来関わらずね早くやっぱそこに行きたいんですよね。
だから何をやるにもこう急ぐという癖がついている。
もともと僕らがそれで鍛えられるのは例えばスポーツとか受験勉強とかですよね。
早く早くっていうねまさにそのスポーツの世界にはそれが求められる場合がある。
そして受験も分数が決まってますからね。
一つの教科が例えば40分だとか1時間とかねその間に多くの問題を解くためにはやっぱりこうどちらかというと心を急ぎ目に持っていかなきゃいけないんですよね。
これがもうすんごくやっぱり根強く心にこうしみついていて。
であとその自分の親とかもねどちらかというとこの今ここを意識している親とかはねいないと思うんですよね。
だからとにかく焦らせるんですよ早くやれ早くやれっていうね。
何をするご飯を食べるにも早く食べなさいってお風呂も早く入りなさいね。
支度も早くしなさいそして早く寝なさいみたいなそんな感じで随分とまあおそらく全ての人がねなんだかの形でこの親に急がされたっていう経験があると思う。
こういうものが積み重なって僕らはもうデフォルト急ぐというそういう動き方になってるんですよね。
だから街を歩いてる人もきっと早足で歩いてるだろうしね電車乗るとかその降りるとか乗り降りエスカレーターを駆け降りるとかねやっぱりこの一本乗り過ごしてはいけないみたいなこの感覚がすごく強い。
だからこれをやっていると僕らはずっとその未来に意識が向いてるんですよ。
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その歩いてる時、電車乗り降りしてる時そういう今ここではなくてその先ですね。
自分がたどり着きたい職場であったり早く帰りたい家であったりね。
その途中をすっ飛ばすような感じこれが急ぐという感覚ですよね。
これをやめるためにはゆっくり丁寧にっていうところに逆に持っていけばいいわけです。
こういう話をするとねやっぱり効率とかねその生産性みたいなところが気になるっていうね。
とてもじゃないけどゆっくり丁寧になんかやってられないよといつもいつも締め切りに追われてるんだよみたいな感じで思う方も少なくないと思うんだけどね。
そもそもこれ多分だけども心象が入ってるんですよ。
急ぐと早くなるっていうねこれは大いなるイリュージョンだと僕は思います。
いろいろやってみればわかるんだけどまあ例えばねそのいつもだったら5分かけていくその駅までの道を走ると3分だからギリギリの電車に間に合うみたいなそういう世界はねあるんですよね。
でもそれはねかなり単純な場合に限りますよ。
仕事とかものづくりとかねちょっとでも複雑なところに入っていくともう多分ね急ぐということは全く役に立たないというか急いだところで早くならない。
一つにはこの僕らが焦ったり急いだりしてる時っていうのはやっぱり通常のこの平安な状態と違ってね体が緊張してますよね固くなってますよね。
だから急い急ごうとすればするほど実は遅くなってるみたいな現象もありえる。
まあその慌ててる人を見ててあの物事が早く進んでるような感じはしないじゃないですか。
あれですよね。
でもなんか自分の心の中にはその急げば早くなるっていうこのなんか心象があるんですよね。
よく僕がお話しするのは朝食の支度がありましたと。
15分かかります。
いつもはねトーストを焼いてオムレツを作りそしてコーヒーを入れますと。
これが大体15分っていうね。
ところがその日は5分寝坊して10分しかありませんと。
じゃあこの15分を10分で急げばできますかっていうね。
これ絶対無理ですよね。
トーストを焼く時間ってのはもうタイマーで決まってるし卵が食べられる固さに焼ける時間ってのも決まってる。
そしてコーヒーメーカーからコーヒーが落ちてくる時間も決まってるんでこれを5分短縮するなんてことはまず無理なんですよね。
じゃあどうするかって言ったら例えばオムレツをカットすればいいんですよ。
今日はオムレツなしと。
そうすると10分の中に悠々とトースターとトーストとそのコーヒーを作るっていう時間が入るわけね。
でおそらく僕らが急ぐ時ってのはこれをやってるんですよ。
カットしてるだけなんですよね。
同じ量の同じ分量のものを同じクオリティで時間だけ早めて仕上げるなんてことはほぼほぼ不可能で。
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そうではなくて何かを抜いてるんですよ。
チェックする回数を1回減らすとかね。
それからここで何か文章を吟味するその時間を抜くとかね。
何かを抜くしかないんですよね。
だからそもそも急いでも早くならないっていうことをしっかりと認識すればゆっくり丁寧にやるっていう選択肢はそれほど悪くないっていうことがわかります。
これが一つ目ですね。
あえてスピードを落とすんです。
これは実はその最初に言った一つ目のメリット心を平安にするっていうのにも役立つんですね。
焦ってる状態っていうのはおそらく僕らにとって体にはものすごい負担がかかってます。
それからその体にかかる負担焦りみたいなのって体にぐっとくるじゃないですか。
何かこう下半身のあたりがムズムズしたりとかね。
胸のあたりがずっと詰まった感じがする。
終わるまでこれが取れないんですよね。
これが僕らの体を痛めつけてるんですよね。
まさに未来に意識が流れてる時の症状です。
これをねほんのちょっとだけスピードを緩めてあげるだけでその今ここにいられなかったとしてもそこまでいかなかったとしても
随分と体の負担は軽減されるんですよね。
だからこれ何かちょっと今あのテンパってるなぁとかね。
もしくはその緊張してるなぁとかね。
そういうちょっといつもと自分が違うモードにいるとき
行動を緩めてみる。
遅くしてみるっていうのはあのとても簡単なね。
本当に手軽にできるこの平安に戻すというかね。
体を少し和らげてあげるっていうことに役立ちます。
ゆっくり丁寧にやるっていう。
2番目が一つのことをやっているときに別のことを考えないっていうね。
これは要はマルチタスクをやめるってことです。
これもマルチタスクができるというのは心象ですね。
完全な僕らの思い込み。
中にはね例えば運転をしながらプレゼンのアイディアを考えるとかね。
そういったことをやめるっていうことですね。
完全な僕らの思い込み。
中にはね例えば運転をしながらプレゼンのアイディアを考えるとかね。
もうすごくやり慣れた洗い物をしながら明日の予定をこう想像するみたいな。
そういうのはできるんですよ。
でもこのとき何をやっているかって言ったら体が慣れているだけなんですね。
その動きに。
特に意識せずとも僕らの体っていうのはそれなりに慣れた行動っていうのはやってくれるわけです。
これはねジャグリングと一緒ですよね。
僕らは素人は2つの球を同時に投げたり2つじゃない3つ4つとかね同時に投げてそれを受け取って投げるみたいなことはできないんですよね。
でも練習すればできるようになるんですよ。
このとき右手は投げ左手は受け取るというこれをずっとそのマルチで繰り返しているんだけども。
これは肩通りに動いているだけなんですね。
だからちょっとでもね右手左手のリズムが狂ったりタイミングが狂ったりすると4つの球は全部下に落ちますわね。
そういうことをやってるだけなんですよ。
だから運転というものそれから洗い物みたいなこの行動のクオリティは確実に落ちてるはずなんですよね。
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だから実際にはそのやっぱり運転みたいなものはね軸につながりますからね。
私はやっぱり今ここで集中してやる方が多分いいだろうと思う。
これをやっぱりマルチタスクと呼んではいけなくてね。
もっと言えばその人の話を2人同時に聞けるかとかね。
例えばこのポッドキャストを聞きながらちゃんと聞きながらね内容をちゃんと聞きながら文章を書けるかって絶対にできないんですよね。
僕らの脳はシングルタスクなんですよ。
だからここをもう諦めるってことですね。
これはねあの自分がやりたいという願望はまあ分かるんだけどもちょっと視点を変えてね。
自分がやられたらどうだっていう風に見直してみるとこのなんつーのかな片手間に何かをやったりとかね。
これマルチタスクじゃないですね。
片手間に一つを片手間にして何かをやってるってことなのね。
だから外から見ると同時に2つやってるように見えるんだけどもこれを自分がやられてるシーンっていうのをイメージするとね面白いことが分かるんですよ。
例えばそうだな中華料理屋に入ったとしましょう。
ラーメン屋でもいいかなラーメン屋に入る。
そうするとほら今日本シリーズやってるじゃないですか野球の。
あれがこう昼間テレビで流れてますよね。
お客さんが見るためにテレビを設置してるんだけどもうマスター野球大好きで。
僕が頼んだね味噌ラーメンか何かの麺を茹でたなっていうのが分かるわけですよ。
他のお客さんいなくてあ俺の麺が今入ったって。
そうするとマスターはそこからこうなんつーのかな自分の応援してるチームが何か逆転しそうなノーアウト満塁とかになってる。
2点差。
一度は逆転じゃんっていうので夢中になってね。
僕のその茹でてるラーメンを見ていないっていうね。
これマルチじゃないんだけど片手間ですよね。
2つのことを同時にやろうとしてる。
麺を茹でるというのと日本シリーズを見るというのをやろうとしてる。
これどうだっていうことですよね。
すげーマルチタスクじゃんこの親父って思うかって。
絶対お笑いですよね。
おーいちょっと待てと。
麺見ろよと。
伸びるんじゃねーのかみたいな感じにドキドキしますわね。
あるいはねもう絶対ありえないんだけど。
まあ私今ちょっと歯医者に通ってるんだけど。
歯医者の椅子に座りますわね。
そしたらこうその歯科医のね先生がBluetoothのイヤホンをつけてて。
でなんか友達と電話してるんですよ。
おーとか言って。
明日ゴルフだよねとか何時集合だっけとか言いながら俺の歯をギャーっと削ろうとしてると。
すっげーマルチタスクだった。
こいつって思わないですよね。
やめてって言いたくなるじゃないですか。
あるいは私がワントレでね1on1のセッションをやってますと。
でその時にもう3分おきに時計を見るとかね。
90分のコースなんで。
僕が90分以上やらないぞと思ってるのかどうかわからないんだけども。
そのチラッと話を聞きながらチラッとこうね時計を見ながらセッションをする。
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これも1つのマルチタスクですよね。
時計をチェックしながら人と話すみたいな。
その受講者の方はきっとなんて思うでしょうね。
なんでこいつ3分おきに時計見るんだよって。
そんなに早く終わらせたいのかって思いますよね。
黒沢さんすげーマルチタスクだなんて思わないですよね。
だからこれって自分がそれをやった時。
仕事でもなんでもいいんですよ。
家族の依頼でもなんでもいいんだけど。
この片手間というのは相手にそういう思いを抱かせるっていうものなんですよね。
これって何をしてるかというと。
多分だけど私のその仕事を受けてる人の価値を下げてるんじゃないかなって僕は思うわけ。
だからこの反対側をやった時。
1つのことをやってる時に他のことを一切考えずにそれだけに特化するっていうのを。
これをやってる時っていうのは逆にこの成果を手渡す人。
これは自分の場合もありますよね。
例えば歯を磨くみたいなことは自分に対してそれを提供してるわけなんだけども。
この歯を片手間に磨くのではなくて。
今ここで他のことを考えずにさっき言ったゆっくり丁寧にここに混ぜましょう。
これを磨いてあげるということは私の価値を高めてますよね。
こんな奴の歯なんて適当にもう3分磨けばいいんだよっていう形だとすれば。
私は私自身の価値をちょっと低く見てるってそんな感じがする。
これが当然だけど第三者に渡すものであればもっとこれが顕著に現れてますよね。
こんなんどうでもいいんだよ。やっちまえばいいんだよ。終わりだよ。
はいはいどうぞみたいな。
さっきのラーメン屋の親父のように伸びてても伸びたなって分かってても。
まあいいかってパンって入れてはいどうもお待ちみたいな感じで出す。
これも客の価値をやっぱり低く見てますよね。
すごく大切な存在だと思ったら多分だけど日本シリーズ気になるけど
グッと我慢して麺に集中しますよね。
茹でるこの時間見逃さないぞっていうね。
まあ今タイマーが多いんだけどかつてはねやっぱり1本ずっと取ってね
グッと食べてみてそれでこう茹で具合を見るみたいな
そういう職人技を持っている人たちもいましたからね。
そういう人たちっていうのはおそらくだけども来てくださるお客さんの価値をかなりマックスに見てる。
だからまさにシングルタスクに徹するってことですよね。
これによって当然だけど自分の手掛けているものの仕上がりは良くなりますよ。
これは片手間にやるよりも良くなりますね。
そして同時にそれを手渡す人の価値を高めることができるっていうこの2つが得られるんですね。
これもだからさっき言った今ここのメリットに加えてもいいぐらいのことなんだけどね。
これは1つシングルかマルチかの1つの結果としてそういうことが起こるというふうに私は捉えていますね。
2つ目これが。
3つ目がですね終わりを気にしないっていうことです。
これはもう簡単に言うと終わりというのは未来ですからね。
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2つありますね。
1つは早く終わらせてえなっていう感覚。
これは僕らはその自分でやりたくないと思っている心がやりたくないと思っていることをそれに反してその体が動いてしまうって動かさざるを得ないっていうかね。
やらずにはいられないまさに仕事とかそうなんだけども嫌だなと思いながらそうじゃない方向に体が動いているっていうのはこれ葛藤を抱えてるんですね。
2つの相反するものを自分の中に抱えながら本当はやりたくないんだけどでも動かざるを得ないやるしかないっていうね。
かなり辛い状態でもあるわけ。
そうすると当然だけど僕らは終わった状態っていうのを望みますよね。
だから早く終わらせたいっていうのはこのなんていうのかな苦しさを早く取り除きたいっていうことを言ってるわけですね。
これは当然だけど未来に意識が流れていってしまうので今ここにはいられないですよね。
それからもう一つはもう期限がもう目前に迫っているっていうね。
あと15分で出さなきゃいけないみたいなこの時にもやっぱり僕らは終わりを気にしますよね。
だからまあこれはねそういう状況に追い込まれたら仕方がないんだけどもでもさっき言ったように急いだところで早くならない。
しかもあと15分のこの終わりを気にしたところでやっぱり早くならない。
僕らは恐れや不安の中に叩き込まれてやっぱり体は異変を起こしいつものパフォーマンスを発揮できなくなるんですね。
だから結果はおそらくだけどもこの終わりを気にする方があまり良いことは起こらないはずなんですよ。
だからどんな時でも終わりは一切見ないっていうね。
できればもう本当にタイマーとかかけまくって一切時計見ないでね。
でその時間そこに集中しそして終わりはiphoneのタイマーに教えてもらうとなったら終わりみたいなね。
もしくはそんなギリギリの状況に自分を追い込まないように工夫するってことですね。
これはまあそのまあ状況にもよりますけどね突発的なやつはしょうがないんだけども前から決まったものなのに
あと15分でこんなにやらなきゃいけないみたいな状況に追い込まれているということが
多分だけど始めるのが遅かっただけのことですよね。
だから私はここはすごく気をつけていてどれだけ自分をねその終わりを気にしないでいい状況に置いてあげるかっていうね。
このセッティングはすごくこだわってできるだけ頑張ってそういうような状況を作るようにいつも努力はしていますね。
これで3つ揃うわけです。ゆっくり丁寧にこれが一つ目。
そして2つ目が一つのことをやっている時に他のことを考えない。
シングルタスクに徹するってことですよね。
そして3つ目が終わりを気にしないでやるっていう。
これが揃うとおそらく僕らは今ここにいられるんじゃないかなと思います。
まあこうしてね並べてみるとさほど難しいことは多分一つもないはずなんですよね。
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ゆっくり丁寧にやるでしょ。他のことは考えないでしょ。
それから終わりを気にしないだからね。
でも本当に僕らはこれができないんですよ。
私も本当に苦労しました。
なぜできないかっていうことなんですね。これ逆を考えてみればいい。
なぜゆっくり丁寧にできないのか。なんで急いでしまうのか。
なんで一度にたくさんのことをやろうとしてしまうのか。
そしてどうしてこんなにも終わりが気になるのかっていうね。
これはですねやっぱりこの今ここを考えていくとね。
僕らがその今ここにいられない理由の本質っていうのがね。
やっぱりこの人生の終わりを強く意識しているってところにあるっていうのが分かるんですよ。
簡単に言うとこの私がねこの世から消えてなくなる時っていうのが確実に約束されてるわけですね。
絶対にその日は来るんですよ。
そしてなんとなく僕らはその一生の時間というのがすごく短いものだっていうふうにいつも認識してるんですね。
まあこれはなんか僕は自分でそう感じたというよりはね。
なんかみんながそう言うから人生短いんじゃないかなって思うようになったっていうそんな経緯がありそうな気がするんだけどね。
だってそもそもその長い短いっていうのはこの相対的な基準ですからね。
これ何度もこの番組で言ってるかな。
何に比べて長いんだよっていう。
何に比べて短いんだよっていうね。
でもなんか当たり前にそう言われてるんですよ。
でまあまあそこが本当かどうかちょっとね短いか長いか置いといて。
短いと思ったとしたらその短い時間でたくさんのことをやらなきゃいけないってやっぱ気になりますよね。
もう残り時間が少ないんだっていうね。
この恐れや不安というのが僕らを今ここから遠ざけてるっていうことなんですよ。
でここ何とかしたいなというのは僕の中にはずっとありましてね。
だけどもその人生の終わりを怖がらないでいるなんてことは多分だけどもやろうと思ったって無理なんだろうと思うんですよ。
そこで3つ目のメリットさっき言わなかった3つ目のメリットっていうのが実はこれ。
ありえるんじゃないかなっていうね。
これはあるとまで断言できないんだけどありえるんじゃないかなってことなんです。
どういうことかというと僕らはですね相反する2つの概念というかね感情みたいなものを同時に持つことはできないんですよね。
例えば喜びと悲しみこれ両方持てないですね同時にね。
それからまあ怒りと慈しみみたいなものかなこれも無理ですね。
怒ってる怒ってる相手を慈しむなんてことはできない。
そして慈しんでる相手に怒りを覚えることもできない。
それから信頼と疑念ですね。
これを同時に両方持つことはできないですよね。
こんな風に相反するものは心の中に1つ入ったら反対側はそこから追い出されてしまうんですね。
僕らの心は1つの概念1つの感情しか占められないという。
じゃあこの生と死というのはどうなんだろうということなんですよ。
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簡単に言うと生きていながら死を思い描くことができるかっていうことなんですね。
実際僕らはそうやってるような感じがするんだけども。
でもよく思い出してみるとねまさに私が今日お話しているような今ここでねたまたまそういう感じにポンと入ることは僕らあるわけ。
グッと入ったなあ時間忘れてやっちゃったなあみたいなねものすごく楽しかったりものすごく手応えがあったりあるいはもうちょっとあまりいい感じではないんだけど少し切羽詰まっていたりしてねここに行くしかないみたいな時に僕らはその今ここにいてね。
例えば僕で言ったらその音楽を作っていたり作曲をしていたりね文章を書いていたりねあるいはセミナーとか公演で夢中になって一つのことを喋っているこの時に僕はですね今まで思い起こしてもこの人生の終わりみたいなことを思い起こさないといけないんですよ。
つまり今ここで僕らが何かをしている時おそらくだけどもただ生きているだけなんですよだからやっぱり一つの概念しか持っていないんですよ生きているというこの感覚しか持っていないこれが今ここの人生の終わりみたいなことをその時に思い浮かべたことはないんですよ。
つまり今ここで僕らが何かをしている時おそらくだけどもただ生きているだけなんですよだからやっぱり一つの概念しか持っていないんですよ生きているというこの感覚しか持っていないこれが今ここの時間でもあるわけですね。
その反対に私はもう歓歴を迎えましてねそろそろそういうことが身近に起きてもおかしくないなっていう年なのでねやっぱりちょっと油断すると老後のことだとかね私が先に行って家族は大丈夫だろうかとかねどんな最後を迎えるんだろうかっていうことをねふとふと未来を想像してしまうわけね。
そうするとやっぱりこう体の知れない不安恐怖みたいなのが心を占領しますよねグーッとその時の私はどうだろうって思った時にねなんかもし身近で家族が見ていたらなんかこの人正気がないなっていうかねなんか生きてる感じがしないなもうある意味そのゾンビのような感じに見えてるんじゃないかなってそのぐらい気力体力を失ってるエネルギーを失ってる感じがするんですねその恐怖の中で。
だからやっぱりこの時僕は呼吸はしてるけどもなんか生きていない感じがやっぱしますねどちらかなんですよこうやって考えてみると今ここというのはいつも僕らが生きられる時間ですよね生きているというこの時間これを味わえる時間は今ここしかないんですよそしていつの時でも自分に関してですよ自分の人生の終わりは常に未来にありますよね
今ここで生きてるわけだからということはえっと片方は現実ですよ今ここで生きてるっていうのはねでもこの先私がって考えているこの未来のこの人生の終わりのイメージはどんな時でも真相なんですよ
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実体のないものなんですよねだからといってそのそれが来ないっていうわけじゃない来ることは決まってる来ることは決まってるんだけど今ここですよ今ここの私が生きているというこの実感を得ている瞬間はどんな時でも人生の終わりは未来の真相なんですよイリュージョンなんですね実体のないものなんですよ
これがなんとなくそうかっていう感じがした時にまさにこの3つのねゆっくり丁寧に他のことを考えないそして終わりを気にしないということを実践しながら今ここで様々なことをやっているどんなくだらないことでも今ここでそれをやっている時僕らは多分この反対側を考えなくていいんじゃないかって気がするわけ
生きているというこの実感だけで多分そこにいられる実際そうなってるはずなんですよ
その時に考えたってことは未来に意識が行ってますからねそこから今ここから外れてるんでやっぱり今ここというのは生命だけが存在する時間ということなんです
これは生きてる間永遠に今ここってのはやってきますからね今ここにいるというのはこの生命の躍動を永遠に感じられる時間でもあるわけね
なんかこれはこうこう言って話してるとただただ理屈を述べてるだけのような感じがするんだけどもぜひですねこの今日の3つのポイントを踏まえてね
今ここで何かをやってみてほしいんですよその時にこの何かそっかと俺は今こうやって動いてるよなとしかもこの今ここで動いてると
でこの時に体が動いてるっていう感覚よりはその中に目に見えない形のない生命というようなものをイメージしてねこの命が私を動かしてくれてるんだっていう風にこう捉えるわけですね
そこを感じてみるんですよで同時にねできればねこれはこの私を動かしてる生命はね終わったり止まったりしてるかってその場でリアルに検証してみるんですよ
当然だけでも終わってないですよねずっと動き続けてますわねまさに今ここで永遠に脈動する生命みたいなことを多分だけの実感できるはずなんですよ
この時僕らはその一つのものしかね心の心を占有できないっていうこの法則のね生きるという生という方だけで多分今ここにポンとあるはずなんですよね
この時間はおそらくだけども人生の終わりを恐れる必要もないしそこに気を止む必要もないつまりこれが3つ目なんですよ3つ目のメリット
私たちは今ここにいることによって最も僕らがね怖くて逃れたい嫌だなと思ってるものから遠ざかることができる遠ざかるじゃないね
そこをまああえて言うけども考える必要のないものとして捉えることができるそれほどその今ここで脈動してる生命今ここで自分が生きてる動いてるんだなってこの実感はでかいんですよね
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これはとても私たちを元気にしてくれるんじゃないかなってそんな気がしますね
特に私のようにこの歳を歳をとってですねどうしてもそこが気になるなっていう時に今ここに戻ってみるんですよ
ああ生きてるなっていうこの感覚はなんかものすごく私をいつもいつも勇気づけてくれてる感じがしますね
そしてねこの3つ目のメリットというのはもう一つ大事な要素を含んでいるわけね
これは前にもお話したと思うんだけど僕らがその幸せになりたいと願っているね多くの人がみんな多分幸せでありたいと思ってますよね
その幸せというのはどこで感じるんだって言ったら多分この今生きているというこの今ここの時間しかないんですね
どれだけねその遠い未来に目標大きな目標これを達成したいこれを達成すれば幸せだろうと思ったとしても
それを実感する時間はやっぱりその想定した将来未来の今ここなんですよ
今ここに来なければ僕らは何も感じることができない
そしてなぜ感じることができるのかと言ったら生きているからですよね
生命があるからですよこれを両方同時にね私は生きてる
そしてこの生きてるからここに幸せがあるじゃんっていうのを感じられる
これが今ここという時間なんですよねものすごいパワフルだし
ここが無くては僕らは多分生きていけないはずなんですよね
これをねその人生は短い短い時間の中にいろんなものを詰め込まなきゃいけない
無駄にしている時間なんて1秒もないんだというこの焦りの中で
ゆっくり丁寧に他のことを考えずに終わりを気にせずにやるという
このたったシンプルな3つができなくなっているというこの感じですよね
ここを何とかしたい
だからいつもいつもそれをやるというのは大変なのかもしれないんだけども
なんか機会があればね
よっしゃゆっくりやってみようかなと他のことを考えずにやってみようかなと
終わり気にしないってどういう感じなの行ってみようかみたいな
ぜひぜひトライしてみてほしいんですよね
そしてそれをやりながらさっきも言いましたけど
自分の体を動かしているこの体というのが人生の終わりを迎えるんだけども
その中に永遠に脈動するような感じを持てるようなその生命があるという
この感覚を1回でも味わったらやっぱりね
僕がさっき言ったようにこの今ここにいてえなって感じがすると思うんですよね
そして好むと好まざるとに関わらず僕らがいられる場所は今ここしかないんだから
そこにいる時はねできるだけ過去と未来のことを頭から切り離して
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その場にどんと立つというのがいいと思います
そして考えたいんだったら今ここで考えるということに集中するんですよ
よっしゃ将来の計画立てるぞと素晴らしいプランを立てるぞっていうんであれば
片手間にやるんではなくて今ここはそれを考える時間だっていう風にみなして
ゆっくり丁寧にそれ以外のことを考えずに終わりを気にせずに
ゆっくりと予定計画を立てるんですよ
この時多分だけど僕らはぼんやりと未来の不安を抱えているような
恐怖は味わわないで済むんじゃないかなと思いますね
今日はこんな感じですかね
これがまさにgood vibesのルーツでありスタート地点なんですね
よかったらぜひやってみてくださいたった3つだけです
そして告知ですかね
これは昨日前回に続きエフタさんとの執筆教室
これが11月1日から始まります
そして初回の講義が10月30日なのでエントリーするんであれば
できればこの10月30日前にしていただいたほうがいいかなと思います
あのですね驚くことに皆さん本当に腕を上げてます
まあねこの本気でやってるっていうね
僕もなかなかここまで大人数で皆さんが真剣になってるっていう場を
なかなか味わう経験はないんだけども
この執筆教室に関してはマジですねみんなね
マジだからどんどん上手くなってます
私もちょっと驚いてますね
こんな短期間でここまで腕が上がるんだっていう
これは嘘ではないので
よかったらぜひブログとかねそのぐらい2000字ぐらいかな
2000字から4000字ぐらいの文章をよく書くんだっていう方は
トライしてみてください
そんなにあの料金も高くないのでね
この他の人たちの構成とか赤入れを見られるっていうだけでも
まあそれほど1ヶ月で原稿を書けなかったとしても
僕は十分に元が取れると思います
エフタさんと私で今これ頑張ってやってますんでね
よかったらとてもいい空気も作れてますね
いい空間いいコミュニティになっていると思います
なので気になった方はですねぜひお申し込みください
今日はですねゆっくり丁寧に
そして一つのことをやってる時は他のことを考えない
そして終わりを気にせずにね
できればこの今ここで生命の躍動
永遠に躍動してる生命か
これを感じながらいい一日をお過ごしください
ありがとうございます
50:57

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