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2026/07/08 グッドライフ漢方
2026-07-11 14:30

2026/07/08 グッドライフ漢方

 身体の乾燥剤 藿香正気散

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サマリー

本放送では、夏の湿気や暑さによる体調不良の原因と対策について解説します。中医学における「湿邪」と「正気」の概念を説明し、胃腸の弱りや夏バテの原因を紐解きます。特に、胃腸を整え湿気を払う漢方薬「藿香正気散」を紹介し、夏の過ごし方として、日中の陽気を浴びること、適切な水分補給、そして夏野菜や牡蠣エキス、バイオリンクなどの栄養補給の重要性を説きます。病気になってから治すのではなく、病気になりにくい体を作る「未病を治す」考え方に基づき、夏の間に「正気」を充実させ、健やかな体作りを目指すことを推奨しています。

はじめに:夏の気候と体調の変化
グッドライフ漢方。 この番組は、渡辺薬局の提供でお届けします。
渡辺桂子です。 新崎市で、漢方相談薬局をしています。 体調のご相談、いろいろな女性のお悩みなど、気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。
梅雨の最中ですから、むしむしするのは当たり前。 毎年そういうふうに思うんですけれども、この特有のベタベタ感と、それからね、温度にはね、なかなかなれませんよね。
今、ヨーロッパでは、連日40度以上の気温が続いているっていうことですが、今までエアコンもね、必要なかったっていうことで、ないところがね、多いようですし、日中はともかく夜間の熱波っていうのは、体にも応えて、たぶんね、とても大変な思いをされていると思います。
山梨の今年の6月は、平年に比べてもね、涼しかったようです。 梅雨明けも7月中旬以降になるっていう、そういうふうなね、予報ですから、猛暑はもう少し先になるといいなと思いますが、少しずつ気温の高い日も出てくるようですね。
昨年の梅雨明けは、関東甲信地区は6月28日だったようです。
去年のこともすっかり忘れていましたが、かなり早くからすごく暑かったんだなっていう印象があって、梅雨明けが早いと、暑い期間も長いんですね。
でも、今年は台風がね、たくさん来てます。貧雑に来ますので、多めにも注意していきましょう。
夏の体調不良の原因:湿邪と正気
さて、湿度が高くなると、ちょっと動いただけで汗が出ますし、ベタベタ感が気になります。
体がだるい、食欲がない、頭が重い、胃がすっきりしない、それからお腹を壊しやすいとか、むくみやすい、そういう症状が増えてきます。
この湿気のことを、中医学では、湿邪、湿の邪気というふうに言います。
この湿に抵抗する体力のことを、正しい気の力という意味で、正気と言います。
何かトラブルがあったときにね、「正気なの?」なんて言われることもありますよね。
中医学で言う正気というのは、正気というふうに言うんですけれども、
暑さや寒さに負けない力、疲れから回復する力、食べたものをエネルギーに変える力ということで、
わかりやすく言うと、健康な体力ということになると思います。
中医学ではね、先ほども言いましたように正気ではなく、正気というふうに言うんですけれども、
古典があるんですね。皇帝大経という本があるんですけれども、
この正気が体の中にしっかり存在することで、病気になる邪気が入りにくいという言葉があります。
逆に邪の集まるところ、その気は必ず虚の状態にある。
病気になるときは元気の力が弱っている、そういうところに病気が入り込むとも書かれています。
なぜ夏に体調を崩しやすいのかなということを考えると、夏は汗をたくさんかけますよね。
汗が出るときに同時に気も失われるというふうに考えます。
すると疲れやすくなってやる気が出ないとか、眠りが浅くなるし食欲も落ちる、
そういう夏バテにつながっていきます。
今の時代は冷蔵庫がありますからね。
暑くなるとどうしても冷たい飲み物やアイスクリーム、
おそうめんにしてもちょっと氷を入れたりして冷やして食べたり、
そして冷房の効いた部屋ですよね。
こういうことが重なってくると胃腸が冷えてしまいます。
胃腸というのは元気のもとをつくる、気をつくる向上ですから、
ここが弱くなると正気も十分つくれなくなります。
その上に日本は高温多湿という天候が当たり前ですから、
冷えて弱った胃腸に追い打ちをかけることになっちゃうんですね。
漢方薬「藿香正気散」の紹介
そこで今の時期に体の乾燥剤、そんなふうなイメージの薬名を持つ、
かっこう正気さんという処方をご紹介しましょう。
名前の中に正気、正気という言葉が入っているちょっと珍しい漢方薬です。
胃腸を元気にする、気の流れを整える、
余分な湿気を追い払う、そういう3つの働きを持っています。
湿度が高くてだるさを感じたり、お腹の調子が悪い時に使うんですけれども、
そういう症状がなくても1日1本を飲んでおくと予防になります。
予防として乾燥剤ちょっと体の中に入れておこうかな、そんなふうなイメージでしょうか。
一番この処方が効果があるのは、夏風邪なんですね。
この夏の風邪は冬の風邪と違って、熱はそれほど高くはならないですけれども、
胃がむかむかする、食欲がない、あとちょっと吐き気があったり、お腹壊したり、
あと頭が重い、重くなる、そういう症状が出やすくなります。
熱さと湿気が関係している、そういうことが多いので、これはお腹にくることが多いんですね。
やはり熱くてジメジメしてくると食欲が落ちてあまり食べたくない、
そういう方もいらっしゃいますけれども、夏こそ実はエネルギーを補う季節なんですね。
太陽の陽気が一番強い期間ですから、その熱い時期を利用して、冬の病気は夏に治せと言われるくらいなんですね。
冬の病気っていうのは、主に冷えが原因のことも多いでしょう。
寒くなると関節が痛むとか、喘息が起こりやすい、
そういう時には、この夏に適当な用の木を補っておくということがとても大切なんです。
夏の過ごし方:陽気の活用と水分補給
と言いましても、太陽が高い位置にある時間帯は、気温がやはり高くなりすぎていきますから、
太陽が昇ったら、朝の早い時間に外に出て、15分くらい、十分に日を浴びるというのが効果的とされています。
できれば、午前10時くらいまでに外に出るようにするといいんじゃないでしょうか。
冬の間に不足してしまうよう、それを効果的に体に取り入れてみましょう。
夏の間は、水分を取るように気をつけている方も多いと思います。
寝る前と、朝起きたら水分を取るということや、汗をかいた時も水分補給は大切なんですけれども、
やっぱり飲まなきゃいけないと思って飲みすぎると、体の中に余分な水分が溜まってしまいますから、
むくみやすいとか、お腹をこばしやすい、そういうような湿気に弱い体質の人は、適度に水分を取るように心がけましょう。
暖かい水分の方がいいですよ。
夏の食事と栄養補給
そして夏こそ、太陽の陽気とエネルギーを補給することが大切ですから、
朝ごはんをきちんと食べて、冷たいものばかりにしない、そういうバランスがとても大切です。
でも、体が暑さを感じている時は、きゅうりとかトマト、そしておいしいスイカ、
そういったもので体の熱を冷ますというのがいいんですけれども、
お野菜、山芋ですね、それから枝豆、とうもろこしやかぼちゃ、そして鶏肉、
そういうものは胃腸を助けて気を補っていくんですね。
食欲がない時や疲れを感じた時には、エネルギーを補うために、
オイスター、牡蠣肉エキス、それをおすすめしています。
牡蠣っていうのはね、海のミルクって呼ばれています。
栄養をぎゅっと凝縮した食品で、アエンをはじめとしてアミノ酸やタウリン、
そしてたくさんのミネラル、体の働きを支える栄養素が豊富に含まれています。
中医学ではね、本当に昔から牡蠣そのものっていうのは、
体の栄養とともに気持ちを落ち着かせる食材としても知られているんですね。
特に牡蠣の殻、いいんですよ。
この牡蠣肉のエキスっていうのは、夏の疲れとか体力の低下、
年齢とともに感じるエネルギーの不足を補う、夏こそおすすめです。
健康補助食品と未病を治す考え方
そして同時に緑の食品、クロレラ原料のバイオリンクっていうのは、
この良質なクロレラを原料として、6割がタンパク質になっています。
揚力素やビタミン、ミネラル、角酸、こういった多くの栄養成分をバランスよく含んでいます。
食事だけでは十分に補いない栄養を補いたい、
胃腸の調子を整えながら元気に過ごしたい、
そういう方に日々の健康づくりの一助として取り入れられています。
中医学には未病を治すっていう考え方がありまして、
病気になってから治すのではなく、病気になりにくい体を育てる、
正気を補うっていうことはまさにこのことですね。
疲れたから飲むのではなく、疲れない体を育てるために続ける、
そういう考え方です。
この今日ご紹介したカッコウショウキさんっていう漢方薬も、
正気っていう名前が示すように体が本来持っている力を助ける、
そういう考え方から生まれた処方なんですね。
まとめ:夏の健康作りと今後の展望
今年の夏も厳しい暑さが予想されていますので、
やはり暑さに負けない体を作る、そういうことを目標に、
胃腸をいたわる食事と睡眠、そして給与、
必要に応じて漢方薬やオイスター、バイオリンクなどを上手に取り入れて、
体のエネルギーを補い正気を充実させていきましょう。
今の療長は、夏だけではなく、秋、冬へと続く健康な体作りにもつながります。
今年の夏も猛暑になるって言われていますから、
胃腸をいたわって、そしてよく眠ってしっかり食べて、正気を補いながら元気に夏を過ごしましょう。
ぜひ正気を育てる夏を意識して元気にお過ごしください。
では、今日はこのへんで。
提供は、新崎市渡辺薬局でした。
健康についてのご相談は、ホームページから。
または電話番号、0551-22-6161。
もう一度言いますね。
0551-22-6161まで。
どうぞお気軽にご相談ください。お待ちしています。
グッドライフ漢方。ではまた来週。
14:30

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