オープニングと春の話題
グッドライフ漢方、この番組は渡辺薬局の提供でお届けします。
渡辺桂子です。 新崎市で漢方相談薬局をしています。
体調のご相談、いろいろな女性のお悩みなど、気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。
新崎の桜は、陶芸を越して散っちゃいましたね。
北斗市や富野岡のワイナリ、いかがですか、桜は。
さっきディレクターに聞いたところ、北斗市の方は、この収録日現在ですけれども、
すごく今、きれいな感じで、特にあの山のあたりかな。
満開で、だんだんこぶつ田の方に向けて、まだまだ見ごろみたいですよ。
これからね、北に向かっていいですよね。
4月8日ということでね、花祭り。
いろいろな草花で飾った花見堂っていうのを作って、
甘茶を満たした桶、その真ん中にお釈迦様の像を置いて、
秘釈でね、甘茶をかけて祝う行事ですね。
お釈迦様の誕生を祝う日ですね。
仏教だけではなくて、4月5日は十字架にかけられたイエス・キリストが、
3日目に復活をした日ということで、イースターでしたね。
そうですね。このイースターは、春分の日以降で、
最初の満月の次の日曜日ということで、今年は4月5日なんですって。
陽気もね、良くなってきていますし、他に春はイベントも多くなるので、楽しみですね。
いろいろ結構ね、あちらこちらで、まだね、お花見もできるところもありますしね、
イベントも増えてくると思います。
東洋医学における「気」の概念
春は、こういうふうに陽気が上がってくる、そういう時期なんですけれども、
東洋楽では、気って言ってもね、陽気と陰気があると考えています。
陽気な気分とか陰気な気分とか、そういう感じで日常的にも使われますね。
ほんとね、常によく耳にするような身近な言葉ですよね。
単純に明るい、暗いっていうのではなくて、陽の気は体を温めて活動を支えるエネルギー。
陰の気は静かな状態とか、栄養を司るエネルギーとして働きます。
陽の気と陰の気は、季節の影響も受けそうですし、その時の環境でも変わりそうですね。
ですね。この体の中で陰気と陽気のバランスが保たれている状態っていうのが健康っていうふうに考えています。
バランスですか。だからそのバランスが崩れると、体に不調が現れるんですね。
そうですね。
中医学における気っていうのは、生命活動を支えるエネルギーそのものとされています。
気というのは目には見えないんですけれども、気持ちを表す元気とかやる気とかね、気を回すとか気を使う、気遅れとか気遣うとかね、いっぱい言葉はありますね。
本当に目に見えないんだけどね、そういった感覚でしょうかね。
具体的には、自立神経とか代謝、免疫、神経伝達物質、ホルモン、その他に精神の安定っていうものも含まれる、そういうふうに考えています。
いろいろな体の機能を統合した生命力と考えると近いかもしれませんね。
この気の働きは、命のエンジンで、体の指令塔でもあります。そしてね、心の支えでもあるんですよ。
中医学での気の働きは、全体を見るっていう世界観みたいですね。
そうですね。万物が影響し合って、そして世界がある、そういうふうなイメージでしょうかね。
気の流れと乱れ
木ってね、どこにあるのかわからないんですけれども、絶えず絶えず体の中を巡っているんですかね。
その木の流れを経絡って言うんです。
針とかお球とかの世界では、この経絡に沿って治療をしていきますよね。
いろいろな臓器とか神経、それから血管、そういったものが関わり合うね、複合的なネットワーク、そんなふうに考えられています。
この木の流れがスムーズにいかなくなるのって、どんな原因があるんでしょうかね。
元気が足りないっていうのは、気虚。木が虚しいって言いますね。
木の流れが滞るのが、期待。木がね、止まっちゃう。
木が逆方向に流れる。それをね、気逆って言います。
へー、なるほど。気虚、期待、気逆ですか。
気虚、木が虚しいと書いて、気虚の状態ってどんな感じなんですか。
これは文字通り、木が不足している状態ですからね。疲れやすいとか、息切れが出るとか、あと声が弱い。
そして、やる気が出ない。そんなふうな症状が出ますよ。
では、期待。木が滞ると書いて、期待っていうのは。
文字通り、木の流れが滞っている状態ですからね。ストレスで胸が疲れるとか、イライラするとか、あとため息が多い。
気分にムラが出る、そんなふうな感じでしょうか。
なるほど。じゃあ3つ目の気逆という時は。
これは木が逆方向に流れる状態ですから、動気がしたり、あとのぼせね、上に上がっちゃうとか、あと咳。
この咳も上から出るでしょ。それからパニック感。そんなふうな症状になりやすいです。
木っていつも流れているので、止まると苦しくなるし、足りないと動けなくなるし、逆流すると心も体も落ち着かなくなるっていうことなんですね。分かりやすいですね、これね。
そして木は、この流れと量と方向、ベクトルみたいですね。この3つが整っているっていうことが大切で、
「気」と「血」の関係
この木の乱れっていうのは、自律神経の乱れと重なる部分が多いんです。
木は目には見えないんですが、体にとってね、とても大切なんですね。
よく東洋医学の全般に、木血水って言うんですかね。木の血の水、木血水って言われますけれども、木と一番相性がいいのって何ですか。
木血水ってね、よく言うんですけれども、この一番の相棒は血、血と書いて血と言います。
血っていうのは血液なんですね。
もちろん血液っていう物質自体も含むんですけれども、体と心を養う生命エネルギーとしての血という概念なんですね。
じゃあ木と血の関係はまるで、エンジンと燃料みたいな関係ですね。
はい、その通りですね。木は血を動かす。そして逆に血は木を養うとされているので、木が弱ると血の働きも弱って、血が不足すると木も不足する、そういうふうに捉えます。
血の働きは具体的にはどんな働きをしているんですか?
血は体を持養するので、肌とか髪、筋肉、臓腑、そういう体のいろんな部分を潤して、そして精神を安定させる。
他には女性特有の月経、妊娠、出産という、いわゆる血の道に深く関わる、そういった広い役割を持っています。
血は体中に栄養と酸素を届けているので、全ての体の部分に影響するんですよね。じゃあ文字補足するとどんな症状が出やすいですか?
先ほどの血虚、気虚というのがありましたけれども、血がむなしい血虚という状態になります。
それは血が不足してくるということなので、不眠とか不安、集中力の低下やめまい、女性ですと月経異常が出ることもありますし、あとはメンタル面の不調も起こるとされています。
体の働きだけではなくて精神的にも影響が出るんですね。例えば気分が落ち込むことが多い、だるさや不安感があるという場合はどんなふうに対応するといいですか?
西洋医学的には貧血などがあると脳の酸素量が減って症状が出やすいというふうに考えますよね。
中医学では理論的に血が心を養うと考えます。
心というのは心というメンタル面も含まれますね。
血といったり心といったり、ちょっと表し方ですけれども。
ですから血が不足する血虚、血虚があると不安や落ち込みが出る、そういうふうに考えています。
西洋医学は脳の機能や血液の質の問題と捉えて、中医学は血の不足による心の栄養不足という考え方ですね。
そうですね、その通りですね。
この血液が栄養を十分に運べないと多分脳が不安を感じるのかもしれません。
健康のための生活習慣と漢方
疲れた時や落ち込んだ時、イライラした時は血だけじゃなくて、気も影響していることも多いですよ。
そんな時にお勧めの漢方薬ってあるんですか?
シモツ糖とか不法糖機構、他にニンジン用栄糖などもお勧めです。
じゃあその漢方薬を飲みながら日常的に気をつけることってありますか?
やはりいろんな生活が基本になりますから、よく寝ること、よく食べること、そしてストレス発散をするということがいいんじゃないでしょうか。
女性は体を冷やさないということも大事だと思うのですが、日常の積み重ねで変わりますかね。
そうですね。生活の中で私たちの気というのは体を動かすエネルギーになっていますよね。
血は体と心を養う栄養ですから、やはりその根源、そのもとは私たちが食べたもの、それからそういうものを五臓がね、観心被害人の五臓が作って命を支えていきます。
漢方薬はそのバランスを整えてくれるんですね。
はい、その通りで、どんなに漢方薬を飲んでいても、睡眠不足とか疲労が溜まっている、それからちょっとね乱暴な生活をしている、そういう状態では効果が実感できないかもしれませんね。
どうしてもね、オーバーワックリーになりやすいですから、今日から少しずつでも生活を見直してゆとりを作っていきたいなと思います。
今日から新年度ですからね。
心をフレッシュにして、やはり毎日の生活の中でちょっと体も温かくなるから、潤していきたいですしね。
そういう毎日の小さな積み重ねを重ねていくことで、自分の健康を作ることにつながっていくと思いますよ。
そうですね。この収録日が4月の1日ということで、今日からまさにスタート。この放送が流れるのが8日ですよね。その頃にはちょっとは良くなっているかな。
そうですね。春短いですからね、大いに楽しみましょう。
では、今日はこの辺で。提供は、新崎市渡辺薬局でした。
健康についてのご相談は、ホームページから、または電話番号、
0551-22-6161
もう一度言いますね。
0551-22-6161まで。
どうぞお気軽にご相談ください。お待ちしています。
グッドライフ漢方。ではまた来週。