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グッドライフ漢方 この番組は渡辺薬局の提供でお届けします。
渡辺桂子です。 新崎市で漢方相談薬局をしています。 体調のご相談、いろいろな女性のお悩みなど、気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。
夏の土用の丑の日と由来
はい、こんにちは。こんにちは。毎日本当に暑いですね。本当ですね。夜のちゃいますね。でもまだ始まったばっかり。これから3ヶ月ぐらいは夏ですかね。長いな。これからスタートですもんね。
夏の始まり。土曜の期間。7月の20日から8月の6日ということで。26日は土曜の牛の日ですね。ですね。土曜といえばうなぎですので、今年もうなぎを食べなくちゃなんて思っている方も多いと思います。
実は私は先週早々と先取りしていただいたんですけどね。いいですね。土曜って言うとね、うなぎをいただく日なんてそんなイメージありませんか。そのイメージしかないですね。土曜の牛の日、うなぎを食べるというのはもう一つのセットとしてインプット自分の中にもされていますが、ちょっと値段が高いので、私は毎回ではないですね。そうなんですか。
無く無く諦めています。
みんなで少しずつというのはね、きゅうりと合わせてふざけたりとかね。確かに確かに。そんなに楽しんでもいいと思います。
土用の深い意味と五行説
中学を勉強するようになりましてね、この陰陽の五行節とか、それから季節の陽情というのを知るにつれて、土曜というのはもっと深い意味があるんだなということを知ったんです。
確か、季節の変わり目を示すのが土曜と聞いてはいますが。
古代中国の陰陽五行節っていうのから来てるんですね。この自然界は、木化、土、金、水、木に火に土に金属の金にそれから水。この5つの要素で成り立っているっていう考え方があるんです。
渡辺さんが持ってきてくださったわかりやすいこの一覧というか表が今テーブルにあるので、それを見てみると、春は木、夏は火、火ですね。秋が金、冬が水、水。土が長い夏と書いて長火でしょうかね。で、土曜って書かれていますね。
一番暑い時期のことですよね。昔はお盆過ぎるとわりと涼しくなったんですけどね。ちょっとで季節が長引いているというかずれてますよね。
この季節の変わり目を示すということで、立春、立夏、立秋、立冬っていうね、その前の18日間が土の季節になっているんですね。
じゃあ土曜は夏だけではなくて、1年に4回その期間があるんですね。
毎年暦に合わせて少しずつ日にち変わるんですけれども、そんなに大きくは変わらないですね。
ではどうして夏の土曜はうなぎなんでしょうか。
実はちょっと調べたんですけど、江戸時代のうなぎ屋さんの宣伝だったという説が一番有力かな。
当時は今ほどあまりうなぎの人気がなかったので、土曜の牛の日にうなぎを食べましょうと宣伝したところ、これがなんと大当たりしたそうなんです。
今でいうキャッチコピーというものですね。やり手の方が当時もいらっしゃったと。
土用の本来の意味と養生
ただうなぎは栄養価も高いですから悪いことではないですよね。
でも本来の土曜っていうのは胃腸をいたわる時期という意味の方が大切のようですよ。
この御像の表を見ても口とか唇ですとか胃腸の胃が書かれてますし、暑さで胃腸も疲れますものね。
そこで昔の人はうのつくものを食べるといいというふうに考えたようで、あまりうっていう根拠もないようなんですけれどもね。
うのつくもの、梅干しとか、うどん、売りですか?
そうですね。私結構梅干しが好きなんですよね。
でもこの時期本当に助かりますね。その一粒の梅干し。
あとは土曜餅とか土曜しじみなんていうのも聞きますよね。
土曜しじみは初めて聞きました。
でも結局のところ胃腸に優しいものを食べましょうっていう事例なんでしょうね。
食べ物以外にも土曜って何かあるんでしょうかね。
土用の風習と現代への継承
土曜の蒸し干しとかね、梅が開けて晴天が続く頃に本とか着物とか布団を風に当てて湿気を取るっていう風習だったんですがね。
最近はあまり見かけないですし、耳にすることもないですが、最近はただ暑すぎて蒸し干しするにはちょっと光が強いかも。
でもね、日光消毒になるのかな。
虫?本当に虫はいなくなるかもしれませんね。
そうです。なくなりそうですね。
でもね、今でも続いているものがありますよね。
梅干しの土曜干し。これは殺菌だけじゃなくて色艶も良くなりますし、味に深みも出て本当に美味しくなりますよね。
丸島さん、梅干しつけられますか?
私はつけないのですが、亡くなった祖母が毎年つけている姿がありましたね。
どう食べて美味しかったですよね。
そうですよね、手作りはね。
私もね、母が毎年つけていたんですけどね、今はね、私もあまりつけなくて、お友達が土曜干しをした梅干しを分けてくれるんですね。
本当にありがたいと思います。
今本当に暑いですから、梅干しの人気も高くなっていますしね、塩分とかミネラルを補充するのにもいいですよね。
土用にやってはいけないことと間日
このね、土曜にはやってはいけないこともあるんです。
例えば草取りとか、昔のことですからね、井戸掘り、それから建築の基礎工事、そういったものはね、土曜の間日以外はしてはいけないことになっているんです。
なるほど、あれですかね、暑い季節に無理をしないっていう考えでしょうかね、昔の人らしい考え方ですね。
ところで土曜の間日、間日って何ですか?
あのね、土の神様で土耕進っていう方がね、いらっしゃるそうですけどね、その土の神様もお休みがある。
そのお休みしているときは、その留守中にね、お仕事もしていいっていうのが間日っていうことらしいですよ。
21日と28日、29日、そして8月の2日はお仕事していいらしいです。
そうなんですね、4日間なんですね、でもね。最近は本当に暑いですから、無理をしないっていうことが一番ですよね。
中医学から見た夏の季節(晩夏)
中医学の世界では、夏のことをどのように考えてるんですか?
中医学ではね、この立夏、立夏から立秋まで、その3ヶ月を晩秋っていうね、季節と呼んでるんです。
晩っていうのはね、草冠に晩をする。草木がね、勢いよく茂ることで、秋は火出る。花が咲いて、美しく実るっていうことですね、そういう意味があります。
晩秋、夏らしい言葉ですね、ありますね。田んぼも青々としてきて、自然が一年で一番元気で美しい季節ですよね。
そうですよね、でもこのね、立秋、もう8月に入るとすぐ立秋が来るんです。
本当にね、この皇帝大計っていう本があるんですね、それには天地の木が盛んに交わり、万物が花開き、実を結ぶ季節と書かれています。
自然界のエネルギーが一番充実する時期っていうことでしょうかね。最近は行き過ぎて消耗してしまいます。
夏は火の季節で、五臓では心、つまり心臓にあたるんですね。感情になると喜ぶんです。喜びすぎると気が緩むとも言われます。
養生も書かれているんですか。
やはり夏の養生はね、夜は多少遅く寝ても朝は早く起きる。日の出とともにって言われているんですね。
この日の長さや暑さを嫌がらず、怒らず、穏やかな気持ちで過ごして体の陽気をのびのび発散させる、そういう風に書かれています。
2000年以上前なのに意外と現代的ですね、変わらないっていうことでしょうかね。
変わらないんですよね。今のような猛暑はもちろん無理は禁物ですけれども、ちょっと体を動かして発散するっていうことも大切ですね。
朝の涼しい時間の有効活用っていうところでしょうね。
あとね、汗もかくと余分な熱とか老廃物も一緒に外に出ていくような感じがありますから、すっきりしますね。
もし汗を全くかかずに過ごしてしまうと、熱が体の中にこもってしまう。
胸にこもれば心臓に負担がかかるし、肺にこもってしまうと、秋になってカラス気が出やすくなるとも書かれています。
なるほど、昔の人って季節のつながりをよく見ていたんですね。
そうですね。今でもね、熱中症とか心臓の病気には十分注意が必要ですけれども、2000年前の医療情報もね、今でも参考になる知恵がたくさんあると思います。
夏の胃腸の養生と漢方薬の紹介
そして土曜は心だけ、心だけではなくて胃腸を大切にする時期でもあるんですよね。
季節の変わり目もありますから、胃腸が弱りやすくなって、暑さで食欲が落ちたり、冷たいものを摂りすぎたりしますからね。
でもこうね、暑い日が続くとどうしても冷たいそうめんとか冷えたビールに心が動きますね。
でもね、冷たくて甘いものばかりだとちょっと胃腸が疲れてしまいますしね。
ほどほどを心がけたいなと思います。
渡辺さんのほうで、今の時期こそおすすめしている漢方薬もあるということで。
この時期ね、毎年おすすめしているのがバクニサンカリュー。夏になると人気がありますよ。
さっきも私いただきました。どことなく爽やかな感じがして、漢方だけど飲みやすいなというのも毎回思います。
そうですね。ちょっと酸味もありますしね。
このバクモンド、ゴミシ、ニンジン、この3つの小薬だけで薬味少ないんですけどね。効き目いいですよ。
ニンジンというと体を温めるっていうイメージがありますが。
ニンジンはね、赤いニンジンと白いニンジンがあるんです。
2つあるんですね。
赤いニンジンは温める力が強いんですけれども、白いニンジン、バクミサンに入っているのは白いニンジン。
元気を補いながら潤いも補ってくれますのでね、どなたでも飲んでます。
へー、どんな働きがあるんですか?
バクモンドは体を潤して、ゴミシは少し酸味があるので、汗のかきすぎを防いでくれるんですね。
失った水分と元気を補いつつ、さらに汗の出すぎも調整してくれる。利にかなった処方ですね。
スポーツを頑張る若者とかね、いろんな方に幅広くお使いいただいてるんですよ。
説明書を見ると、初育期という項目もあるので、スポーツする時とか受験生にもおすすめですね。
そうなんです。珍しいですよね、その項目はね。
夏の疲れは秋に出ると言われますから、夏の疲れを夏のうちにリセットすることも必要ですね。
まくみさんもね、上手に取り入れて暑い夏乗り切りましょう。
番組提供と連絡先
はい。
では、今日はこの辺で。提供は、にらさき市渡辺薬局でした。
健康についてのご相談は、ホームページから、または電話番号、
もう一度言いますね。
どうぞお気軽にご相談ください。お待ちしています。
グッドライフ漢方、ではまた来週。