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みなさんこんにちは、杉田まりこと石川絵加子です。
グッドニュースフォーシティーズは、都市、建築、街づくりに関する様々なグッドニュースを、ザックバランに話す番組です。
グッドニュースフォーシティーズ
はい、みなさんこんにちは。今日は不動産というトピックについて、2人で話してみたいと思います。
なかなか話したことのないトピックだったんですけど、
あのね、私たちもお年頃になりまして、家を例えば購入したりとか、オフィスを作ろうかっていう話があったりとか、
なんかいろいろ不動産について考える機会が最近増えているのと、あと、フォーシティーズのオフィスとしてベトナムに拠点を構えようか、みたいな話が立ち上がっておりまして、
ゆか子がね、最近ベトナムに下見に行ってきたっていうのもあって、ベトナムの物件事情みたいなところも聞きつつ、なんか不動産の、なんか海外比較とかすごい面白いなと思って、
ベトナムの不動産事情、日本の不動産事情とどう違うのかなとか、価格って今どれぐらいになってるのかなとか、そこら辺ちょっと雑談ベースで話していきたいなと思ってます。
ベトナムはどうでしたか?
7月末からちょっと2週間ぐらいベトナム改めて私行ってきていて、ちょうどね、去年から私たちベトナムにご縁があって、なんかベトナムで継続的に活動したいなっていうところで、今回我々がコラボレーションしたスタジオアネッタイとかと、西村組とかとコラボしてなんかしたいなっていう話をしてました。
で、ベトナムいろいろ物件を見てきたんですけど、結構、放置民全然住宅が結構競争率も高くて、空いたら結構すぐになくなっちゃうみたいなことがあるっていうところで、1個ね、1件いいとこがあるっていうところで見に行ったんだけど、合計6、7件見ました。
結構、町を、不動産のもちろんブローカーみたいなところに相談をして探すっていうのもいいんだけど、歩きながらも探していて、結構町の中に空いてますよっていう張り紙と電話番号が書いてあって、その電話番号にその場で電話すると、バイクでその鍵持っているおばあさんとかお兄さんとかが来て、すぐに見せてくれるみたいな感じで、
結構、物件の視察とかは、スピーディーにどんどんできるなっていうような感じでした。
ベトナムは、写真で見るといい感じなんだけど、問題が結構あるなと思っていて、
日本もそうだよね。
まあね、写真で見るとすごいいい感じなんだけど、やっぱり一番あれがあったのは、音、バイクがすごいっていうところと、私たちが探していたのが古いアパートメントだったから、
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防音の壁や窓の設備がなかなかないとかいうのがあったり、そもそも熱帯地域で、エアコンとかがなくてもいいように、壁面に結構穴がポコポコ開いてたり、風を通す空間ができてたりするっていうところが、デザインとしては素敵なんだけど、音がみたいなところで、
みんなで眠るシミュレーションとかしたんだけど、いや、ここ無理、みたいな感じで、条件としてはいいんだけど、みたいなものも結構ありました。
で、そうね、今みんなも、ほうちみの子とかも、結構物件は、そのセンターに借りるのはなかなか難しいというところで、ディストリクトセブン7区とか、結構南のほうの周辺のエリアに借り始めているっていうところで、まあ中心地、川を越えたあたりが結構盛り上がってきてるっていうのもあるっていうようなところもありました。
なるほどね。
だいたい若い子たちは借りるんだよね。
借りる借りる。
買うのは結構価格上がってるってベトナム聞いた。
うん。買うのは結構資金も必要だし、でも店結構オープンしている子たくさんいて、その子たちに不動産事業とかを聞いても、結構みんな借金せずにポケットマネーで自分たちの資金を1000万ぐらいバンって投入してとか、何百万投入してとか、そういうような形で、
あんま借金文化ないなと思った。
UUUMもそうだったし、何軒かお店オープンしている子に聞いたときも、みんなほとんどこうポケットマネーでまだできるところからっていう感じだった。
なんかさ、私たちの知り合いのクリエイティブ系のベトナム人、だいたいみんな過去にカフェ運営経験があるっていうのが面白い。
2年ぐらいやって、ちょっと辞めたみたいな人が多くて、なんかすごい資金低く挑戦できるんだなぁみたいな思ったのと、なんか日本の場合さ、やっぱ初期投資とか、あとなんか霊金文化とかさ、
確かに。
契約更新とか、それがベトナムでどういう風になってるかわかんないけど、なんかさ、引っ越し貧乏とか言うけど、なんかすごい初期費用むちゃくちゃかかる国ってイメージがある。
うん、確かに。
早さに聞かないとわかんないけど。
あとやっぱり工事とかのね、人件費も安いっていうので、それこそこないだオープンしたカフェどれぐらいで構想からできたって言ったら、たぶん6、7ヶ月ぐらいでたぶんできてる。
あ、そう。
だから結構早いなっていうのと、意外とやっぱ素材も近くから手に入るんだなっていうところで、木とか家具とかそういうのも含めて、近辺で手配できるっていうのも結構メリットだなっていうのを思ったかな。
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なるほどね。面白いね。でもなんかそのベトナムの窓が結構空いてて、風が通ってきてみたいなデザイン私もすごい好きだけど、確かにこの近年のね、交通量の増加とバイクの大気汚染とでね、結構音もそうだし、空気もそうだしみたいな、なんか建物が時代にマッチしてなくなっちゃったのって日本もそうだなと思っていて、
音とかもそうだし、実際問題さ、この10年ぐらいでさ、気温もガッと上がってるから、結構さ、日本家屋とかも昔だったらこの感じで住めたのかもしれないけど、今の気温だったらとか、今の近隣環境だったら心地よくないとかさ、なんかそういう時代の変化みたいなのも。
特にベトナムは、今かなりのスピードで変化してると思うので、そこら辺のギャップとかもあるんだろうなと思いながら聞いてました。
うん。あとはなんだろう、バイクが止められるかとか、一通じゃないみたいなものも、現地チームはめちゃめちゃ重要視してました。
なるほどね。大切だね。
ここ止められないからちょっといいとか、一通だから多分人来ないかもとか、そういう結構。
なるほどね。
現地の人が勘付くポイントとかもあるから、彼らと最終ジャッジするのがいいなと思いました。
そうだね、確かに。海外での物件の内覧と借りるも買うも含めて、やるってすごい良い経験だなと、やってみたいなと思いました。
あと今回それこそ関東って、メコンデルタ沿いの最大の都市に行ってきたんだけれども、そこはやっぱ全然事情が違って、もう本当に、
ホーチミンの半額ぐらいで、その同様の規模のものが借りられるっていうような状況だったんだけど、結構不動産的には、すごいなんか自然と生きる人たちの街だなと思っていて、
関東って川が9月に絶対氾濫するんだって。で、膝ぐらいまで街全体が水に浸かると。
でも、もう海のボートで成り成りをしてきた人たちだから、川とか水っていうものはすごく尊いもので、土地を豊かにしてくれる存在っていうところで、
それを恐れてこう、堤防をつけるっていうよりかは、もうみんな膝につかりながら、なんか髪とかしたりなんかするしたりみたいな感じで、こういうもんだっていう生活してる。
だから、結構その外市のホテルとか来たときに、一回すごいタワーを建てたら傾き始めちゃって、つまり地盤が緩いと。
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だから川沿いならではの、あの建物の建て方とか、土地の状況っていうのは、
現地では知恵がたくさんあって残っているけど、その外市とかでいろんなハプニングが今起こっているみたいな話があったりとか。
川沿いだから、湿気を吸収して涼しい風を通すように、川があって庭を必ず作って、家を作って、もう一個庭を作って、川からの風がちょっとこう流れやすいようにして、
かつ、湿気を吸って、植物が吸って、少しだけクルダウンしてくれるような家の構造に川沿いはなってたりとか、結構その自然と付き合う家の工夫とかっていうのがまだ垣間見えて、すごく素敵な場所でした。
めちゃめちゃなんか学ぶことがあったなと思って。
この前まさにセシルとチャットしてたんだけど、なんかそのエリアでこう外にカーテンをこう、日本でいうのだれとかのれんに近いかなと思うんだけど、
それに日射をカットするみたいな文化があったって話があって、今でもかなり、日本でもかなり使えるテクニックなんじゃないかなと思って、
日本もさ、どんどん熱帯化していくと思うからさ、これからそういったこう、なんだろう、知恵みたいなところから学べるようにしようと。
そうだね、不動産みたいなところでいくと、そういう国の違いももちろんあるけど、その都市の都市とか、地方の違いとか、金額の違いとか、すごいたくさんある中で、その比較をするのってすごい面白いなと。
不動産比較研究学みたいな。面白そうだなと思って。
なんか、むっちゃしょうもない話だけど、昨日なんかさ、それこそなんか、なんだっけこれ、インスタとかで、なんか動画がリールが流れてきて、なんか今オリンピックやってるじゃない。
オリンピックの、なんか過去のオリンピックの体操と、今のオリンピックの体操を上下に並べて、なんか過去のさ、オリンピック、白黒の動画なんだけど、むちゃくちゃ簡単そうに見えるの。今の体操競技と比べたら。
今さ、クルクルって回って、爆点したりとかさ、すごいスキルの差みたいなの感じるんだけど、キャプションに、私たちの親世代、おじいちゃん世代が家を買うために必要なスキルが上で、上っていうか、その昔のオリンピックの動画に載られてて、
今のむちゃくちゃトクニカルな、超難しそうな、超人的な動きに合わせて、今私たちが家を買おうとしたら、こうしなきゃ、ここまで頑張らなきゃいけない、みたいなこと書かれてて、確かにそうだなと思って、もう不動産の価格が全然違うからさ、私たちの先人の時代と。
今、全然若者たち買えないし、なんかうらやましいな、昔とか思っちゃうんだけど、そう。でも、なんか不動産最近、ほんとに興味があって、勉強してるんだよね。なんか、宅勤を取りたいとかいうわけじゃないんだけど、知識として持っといたほうが、なんか役に立つなと思って、いろいろ本とか読んでたんだけど、最近一番ヒットして面白かったのが、正直不動産っていう漫画で、
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漫画って何でも学べるよね、ほんとに。私、日本食はおいしんぼで学んだんだけど、なんかすごい細かく、あの、なんだ、借地権とか事故物件とか、いわゆる不動産的な用語に合わせてエピソードが作られていて、
読みながら、なんか、不動産のいろんな民法とか、いろんなルールとか、法律関係の話だったりとか、お金回りの話、それこそ、ローンってどういうふうになってるのとか、電子産税がとか、なんかちょっとこう、難しそうなトピックについて、漫画を通して学べるみたいなので、最近むちゃくちゃハマっている、不動産を考えるのに。
で、なんか、あと、ちょっとベトナムの話から遠くなっちゃって、申し訳ないんだけど、不動産の話をすると、最近、なんかネットフリーとかでも、すごい不動産コンテンツが注目されているなと思って見ていて、
いわゆるこう、なんていうの、ドキュメンタリーじゃなくて、なんて言うんだっけ、リアルタイムの、なんか、
リアリティーショー?
そう、リアリティーショーみたいなので、有名どころで行くと、セリングサンセットとかわかる?
うんうん、あーわかるわかる。
あの、喧嘩しながら、めっちゃバカ高い物件売るやつ。
そうそう、不動産売っていくやつとか、なんかそれが、たぶん成功したからなのか、なんか、バインロンドン、ロンドンを買うっていうやつとか、
あと、バインベバリーヒルズとか、あと、オーニングマンハッタンとか、マンハッタンを所有するとか、
なんか、そういう、世界の、なんか、不動産価格がめちゃくちゃ高いところの、リアリティーショーみたいなのが、めちゃくちゃ出てきててさ、
なんか、たまにしょうもないなとか思いながら見ちゃうんだけど、なんか、すごい、すごい世界だなって思っちゃった。
すごい世界だよね。
なんか、その、街とかさ、考える上で、こういう不動産っていうの、一個必ず、あの、関係してくる要素だけど、
なんか、そういう業界ど真ん中の話とか、人とかと会うと、あ、こういう世界があるんだって、日本ですら、けっこう思うよね。
そうだよね。めちゃくちゃ思う。だから、なんか、勉強し始めてから、家の周りの、例えば、縦売り住宅みたいな。
なんか、大きな空き家が全部潰されて、なんか、それが3分割されて、この前、なんか、いわゆる、こう、縦売りで売り出されてたんだけど、
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なんか、それのからくりとか、どこら辺で、誰に儲けが出るから、こういうスキムになってるんだとかが、なんとなくわかるようになってきて、
なんか、もちろん、こう、ね、嫌な、自分的に納得ができない開発とか、とかもあるんだけど、まあ、そういうロジックの人たちとか、そういうロジック世界もあるんだな、
みたいな、理解をする上で、なんか、大切だなと思って、ちゃんと理論武装しなきゃいけないと、学ばなきゃいけないと。
そして、だまされないためにもね。
そうだよね。そうなんです。でも、なんか、ベトナムの場合はさ、あの、けっこうボローアパートみたいなのを、私たちが探してるみたいなのもあって、
古い物件も出てきたけど、新しいさ、それこそピカピカの、なんか、屋上にプールがあるみたいな物件とかもあるわけじゃない?
やっぱりさ、こう、築年数が、あの、若いというか、新築の方が価値が高いっていうね、ベトナム。
それこそ、さっき言ってた7区って、市内からかなり20分ぐらい行くところも、新築だと、えっと、家賃40万とかあるって言ってた。
あ、やっぱそうなんだ。
全然、そのマンションの一角で40万とか言ってた。
そうか。
やっぱ新築の方が価格は全然高い。
そっかそっか。リノベーション文化は、やっぱあんのかな、ベトナム。
リノベーション文化はありそう。
うん。
やっぱり、あの、ヘムっていう路地の中にちっちゃな、あの、家が建てたりもするから、既存の物体を生かして、あの、作り変えるとかも多いみたいではある。
そうだよね。よく、私たちも行ってたカフェとかで、あの、ぶち壊し仕上げみたいな。
ぶち壊し仕上げね。
穴開けただけ仕上げみたいなとこもあったけど、これって現状不機とかどうなってるんだろうなとか思いながら見てたんだよね。
もうね、あの、ほぼ行ったとこはそういうのができるとこって条件にはしてたけど、それこそ、あの、キッチンに窓ないから壁ぶち壊していいですかって聞いたら、もうなんでもやっていいみたいな感じじゃん。
そうなんだ。
いいんだみたいな。
いいんだって感じだよね。でもあくまでもそれは、所有者との合理を得た上でとか、なんかそういうのもあると思うんだけど、面白いなと思って、その、今回この不動産のことを話す上で、ちょっといろいろ改めてさ、あの、調べてて、まあよく言われることだけどさ、例えばこう、日本の場合は、蓄年数に応じてどんどん建物の価値が下がっていっちゃうから、
30年の空き家とかもゼロ円みたいな、オフィシャルな価値としては。だからなんかみんなこう建物に投資をしないみたいな。なのでリノベーション文化、最近でこそこう盛り上がり始めているけれども、なんかこう、欧米圏とかに比べて中古物件の、あの、なんて流通がすごい少ないみたいな話は結構有名な話だなと思って。
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確かにアメリカとか見てたら、その、だからこそのDIY文化とかもあるなぁと思って、結構私の友達の家とかも、こだての家とかで、地下にこうワークショップスペースみたいなのがあって、ツールとかが置いてあって、なんかちょっとした家の補修とかは、まあ自分たちですることもあるし、まあ誰かに来てやってもらうこともあるみたいな、なんか住みつぶすというよりは、その住んでいる建物の価値をちゃんと持続させたりとか、高めていくみたいな。
で、それによって価値が本当に上がるから、で、例えば売却するってなった時に、あの、あの価格も上がるから、あの、だからこう作るみたいな、なんかDIY楽しいよねみたいな、以上のなんか理由が、DIY文化が根付く理由があるなぁと思って。
木鎮レシピもそうだよね。
そうだよね。
その、どうしようもないって不動産たちが頭抱えてる木造賃貸を、少しだけでもこうギミックを、あの、回収して、まあ、あの、単価を上げるというか、価値を上げて貸し出したり販売できるような、こう、知恵や工夫、手段を授けるっていう意味でもすごい、そういう視点はとても大事だよね。
そうだね。木鎮レシピ、確かに改めてすごいなぁと思って、最近さ、動画とか見てるんだけど。
動画?
動画あるんだよ。
あ、そうなの?あら。
そう、村地さんが、あの、ここはこういうポイントがあって。
やばいやばい、そんな自分、自ら紹介動画があるんですね。
そうそう、動画がある。
チェックしてみよう。
レシピという形でね、そういう木造賃貸への、こう、の、ハックの仕方とか、リノベーションの仕方とかが書かれてるサイトがあったりとか。
そう、だからみんないろんな知恵を、スキルでやってみるみたいな、不動産のそういった、こう、法律的な知識ももちろんだし、なんか、お金回りのローンとかももちろんそうだし、
なんか、そういった、日々のメンテナンスとか、やばいやばいみたいなところでやってみるみたいな、そこらへんの、住まいの、
なんか、不動産って言ったらね、金、金って感じになっちゃうんだけど、なんか、つまり住まいの、住まいというか暮らしとかの、なんか、知識、知識、なんて言えばいいんだろうね、知恵を改めてつけていくっていうのが大切だなと、
最近改めて感じております。
制度とかね、お金とかね、それもかなり重要なポイントだもんね、不動産でいくと。
そうだね。なので、良いベトナムの物件が見つかるといいですね。
うん。見つかったらみなさんにも、ちょっとみなさんとも作っていけるようなプログラムにもしていけたらいいなと思うので、また見つかったら報告します。
はい。では、今回はそんな感じですかね。
はい。
はい。みなさん、質問などなどあれば、質問とか感想とか、インスタグラムがあるので、DMでどんどん送っていただけたらと思います。どんな方が聞いてくださってるのかとか、興味があるし、実際ね、リスナー、もともとリスナーだった人が、今、私たちのチームにジョインして、リターンしてくれてたりとか、
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お仕事がお一緒にしてたりとか、そういった繋がりもあるので、ガンガン連絡してきていただけたらと思います。
そう、スポティファイのフォローと、あの、星、評価付けみたいなものもしていただけると嬉しいので、ぜひスポティファイで聞いてる人はチェックお願いします。
はい、えっと、アップル、アップル、アップル、アップルポッドキャストみたいなのでも評価できるよね。
うんうん、できる。
ぜひぜひ励みになるので、お願いしたいと思います。
それではありがとうございました。
でした。
グッドニュースフォーシティーズでは毎週新しいエピソードを配信しています。次回もお楽しみに。