私もオランダに行っちゃおうかなって、来年オランダに。
それもあって、ちょっとやってみたんですけど、
すごく不思議なことに、砂糖は本当にプランテーションがあって、
すごい血みどろで、真珠も結構血みどろで、
お砂糖ってね、かつて日本に届いた時は金より高かったりするぐらいで、
オランダ人出島に来て、めかけさんで子供もできて家族もできて、
でもオランダに戻っていかなきゃならない時に残していったものは砂糖なんですね。
それだけ砂糖で一生暮らせるぐらいのお金があったので、
そういうものにはもう必ずね、いつの世も変わらず血みどろの歴史が結構つきまとうんだけれども、
でもすごい面白いっていうか、ここから結構私すごくいつも研究台、
自分の本番の掘り下げていきたいところに入ってるんですけど、
割とアジアに到着して日本に到着すると、それがすごい全然違うコンテクストで生きてるから、
違う文脈になっていき、割と美しく消化されてるっていうか、そうなってるんですよね。
なので、それをもう一回、西から東に来たものが東から西に持っていったら何が起こるんだろうな、
何が伝えられるんだろうなっていうのがいつも私の中にあります。
ちなみにそういったプロジェクトでコラボレートするオランダのアーティストだったりクリエイターっていうものは、どういうふうに探していらっしゃるんですか。
もう15年やってるので、すごいヨーロッパのオランダのクリエイター、
オランダってすごい人種の方、いろんな人種の方いらっしゃるので、
もう一概にオランダに住んでいてもオランダ人じゃない方とコラボしているじゃないですか。
いろんな方とつながるっていうのと、あとすごい横につなげてくれるので、
うちは行けないかもしれないけど、日本だと結構同じことをやっていて、
やってる方々って割とライブラリー意識がすごく高くて、
この方がいいよって、あんまつなげがないっていうかね、つなげてくれないというかね、なかなか。
オランダのみんなデザイナーとかアーティストたちって、
あなたこういうのが好きだったらきっとこういう人も面白いと思うし、こういうことやってる人がいるよとかって、
すごい紹介してくれて、そのつながりでどんどん広がっていくっていうのが多いし、
それに視線、人々の視線を向けたりとか、
それこそ女性性みたいなところも以前お会いしたときにお話ししていただいたんですけど、
もっと大きい目標っていうのが背景にあるんだなっていうのを感じたクリエーション、表現の活動だと思います。
もうありがたいです。嬉しい。
そうそう、今なんかこの1ヶ月でちゃんと言葉にした後にオランダに行こうと思ってるんですけど、
なんていうんだろうな、真珠だったりとか、全て女性性だったりとか自然の力だったり、
人と自然がもう何万年もかけて営んできたものだったりとか、
あと生物学的なことだったりとかすべてつながっていて、
その原型がまだ少なからずアジアに残っていて、
それが本当に伝わると、なんかもっと変わるんじゃないかなってとても思っていて、
真珠は私の中でそういうメタファーなんですよね。
これまた話し出すとこんなことになっちゃうかなと思って、
今頑張って言葉にしなきゃって思ったりとか、思ってたりするんですけど、
女性ってね、今でも女性性でもなんかすごくミーティング運動とか、
自我から発するような女性性っていうのは結構やっぱり西洋、私変形なのかわからないけど、
そういうものがやっぱり強いと思うんですけど、西洋の。
もっと私たちのおばあちゃんとかアジア人、アジア人って私あんまりそういう言い方もするのもすごい嫌なんだけれども、
もっとこっちの西の方の人たちの考えって、環境が自然には勝てない環境で生きてきたもんだから、
オーラカなんですよね、女性性っていうものもオーラカで、
もっと覆い尽くすような感じでのオーラカさがすごくあって、
それが日本の売り物だったりとか、真珠のことだったりとか、お菓子も途中からそうなんですけど、
全てつながっていて、それがそういうことが全然あって、
もう少しヨーロッパの方とかにもつながったりとか、
もう少し私たちでさえも知らないことを教えてもらえなかったから、
そういうことがね、もうちょっと伝わると、もっと豊かな、
もっと自然に生きていくような感じになるのかなと思っています。
いやでもめちゃくちゃ伝わる、言葉にしづらいんですけど、
感覚的にも伝わると思うんですけど、
私たちにも伝わると思うんですけど、