1. Good News for Cities〜都市に関する炉辺談話
  2. 【#140】最近聞くことの増えた..
2024-07-03 40:20

【#140】最近聞くことの増えたグリーンビジネスとは?

今回は、最近行っ札幌の話やそこで訪れたユートピアアグリカルチャーに関連して、最近耳にすることが増えたグリーンビジネスについておしゃべり。


◉トピック

- 真鶴出版に行ってきたよ

- 札幌視察について

- リジェネラティブな放牧酪農を行うユートピアアグリカルチャーについて

- そもそもグリーンビジネスとは?

- 海外のグリーンビジネス事情


リンク集

- (株)ユートピアアグリカルチャー

https://www.utopiaagriculture.com/

- ポッドキャスト:経済番組 グリーンビジネス https://open.spotify.com/show/0JmQdYyiQI1lx5euDyb2ba?si=37e90238793044f0

- 一般社団法人アーバニストの研修プログラム「グリーンビジネス実践2023〜環境をよくして稼ぐ、その発想とスキル」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000071034.html

- 『ジレンマと共に未来からデザインする』

https://minamihirayama.com/WITH-DILEMMAS-FROM-THE-FUTURE

-サステイナブルパッケージデザイン:GoDoGood-Packaging: https://www.go-dogood.com/

- Social Green Design Mgazine:https://socialgreendesign.jp/news/news-news/2121


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00:11
みなさんこんにちは、杉田まりこと石川由加子です。
Good News for Citiesは、都市、建築、町づくりに関するさまざまなグッドニュースをザックバランに話す番組です。
はい、みなさんこんにちは。
こんにちは。
元気でしょうか。もうだんだんね、暑くなってきましたね。
はい、7月になりました。梅雨入りしましたね。
ああ、早い。ちょっとまた1週間から2週間ぐらい空いてしまったんですけど、
今日もGood News for Cities始めていきたいと思います。
最近のことで言うと、ちょうどこの間、ポトキャストにも出ていただいたまなずる出版の川口さんのまなずる出版に遊びに行かせてもらいました。
いいなあ。
夜とか雨が降っちゃったんですけど、すごい良かったです。
なんか、基本あそこって1日1組で糸を貸し切れるっていう形で運営をされていて、
1階が本屋さん、2階が宿泊場みたいになってるんだけど、
もうね、チェックインしたら2時間ぐらい街歩きを丁寧にね、一緒にやってくれて、
一緒に。
でも素晴らしくてそれが、まず本屋さんの中でイントロダクションがあって、
まなずるって街がどうできたか、地形の話だったり、歴史の話を地図とかいろんな文献を見せながらしてくれたりとか、
こないだ話をした美の基準について、それがどういう風になりたったかみたいなものとか、
パターンナゲージの話とか、そういうのも本とかをみんなでこうやって見ながら、
流れをこう、みんなで話を聞いたりディスカッションして、その後じゃあ外に出ようみたいな感じで、
瀬戸道っていう細い道をうねうね、冒険のように歩きながら、
街を探索していくみたいなツアーになってて、
2時間ぐらいすごい。
ヤバいね、しかも5本人でしょ。
5本人。
5本人超豪華じゃん。
かぐしさんっていう、かぐしさんの奥さんの方が案内をしてくれて、
彼女の方が現地のこういう案内とかを担っているみたいで、
でもすごい素晴らしかったです。
でも私の最初の印象は、
塩屋に来たっていうような印象で、
地形的にも、
雰囲気的にもすごく似ていて、
そう思ってたら、
塩屋って神戸の塩屋ってとこがあるんですけど、
私たちも神戸にいるときお世話になって、
グッゲンハイムっていって森本有さんっていう、
またアーバニストの達人みたいな。
アーバニストだね、彼はね。
いるんだけど、有さんも来てて、
03:02
一緒にイベントとか一緒に地図作りやってて、
やっぱり彼らお互いにシナジーを感じてたみたいで。
なるほどね、いいねそれ、すごい。
連携して、有さんのとこ行ったときもさ、
変な素材が色々複数種類ある、
壁の写真とかガイドみたいなのとか、
あと階段と坂道が、
別な形で共存してるみたいな地形とか、
旧斜面だからこそ出来上がる街の姿みたいな、
アーカイブしてた冊子があったんですけど、
そういうのも一緒に作ってて。
そうなんだ、結構遠いのにさ、
そうやってこうなんか、
街の好きな場所の雰囲気で繋がるってすごい良いよね。
なんかこう美の基準的なさ、
ムードみたいなものが共有されてるんだろうね。
そう、やっぱあれは素晴らしいなと思った。
もちろんさ、なんかどこまで厳密にデザインに反映されてるかって、
あれはまあ強制力を持つ法律ではないからあれだけれども、
あれがちゃんと30年間守り続けられていて、
ちゃんとこう後から来た人もそれを認知して、
なんとなくこう意識してるっていう状態は素晴らしいなと思いました。
ああいうのなんかやってみたいよね。
作ってみたい。
確かに、美の基準について皆さん是非2回前かな?
のポッドキャストで、
まなずる出版のお話を聞いているので、
是非聞いてみてください。
あれだよね、なんか触れるお花とか、
実のなる木とかね、
そういうのがある町っていいよねみたいな、
ムードとかコードを書いている、
あの条例というか、何なんだろうねあれ。
デザインコードっていう風に彼らは言ってるね。
すごい素敵だなと思いました。
私もいつか行ってみたいです。
はい、で、まあちょっとした旅といえば、
我々も2週間前かな?
札幌、海道のね。
札幌に行きましたね。
あれから2週間前に私たち札幌から帰ってきて、
2泊3日か。
そうだよね。
そうだね。
2泊3日だったんですが、
なんかもうちょっと長く行ったような気もしていて、
で、なんか帰ってきたらすごい、
私も実は札幌出身なの、みたいな人がいたりとか、
確かに。
あと私あれから結構北海道関係の映画を毎日ちょこちょこと、
例のシリーズ。
そうそう、北海道三部作とか。
あと確かに北海道で勉強してたとかね、大学もあるから。
そうそうそう、農業系とかね、あるし、
あとなんだっけ、あとなんかなんかね、
シンパシーを感じたのが、
最近出会った個人でワインを販売したりとか、
卸している子が、若い子がいて、
06:01
彼が一番最初に出してくれたワインが北海道のワインだった。
北海道から帰った次の次の日ぐらいかな。
それもすごい印象的でした。
なんかね、私たちすごい食にがめつくて、
食に関するエピソードもね、何回目かにあるんですけど、
北海道もやっぱりさすがにおいしくて、
2泊3日のうちになんかこうがめついて、
お昼ご飯に海鮮丼とラーメンをどちらも食べるとか、
ありましたね。
ひたすらなんかみんなにおいしいお店を教えてもらったりとか、
最終日もさ、なんか2人でさ、
ミーティングみたいな感じでソフトクリーム屋さんに行って、
お酒をかけながら食べるみたいなやつをやったんですが、
それは置いといて、なんで行ったかっていう話ですよね。
狸小路商店街。
すごい結構元気な商店街だなと思って、
今ここ数年古着屋さんとかも増えているらしいんですけど、
1から6までだったかな。
6ブロックだね。
6ブロックあって、
全部歩き切るのに結構15分とかで歩けちゃうっていうのを、
私たちは何往復もしたんですけど、
そこで地主さんとして、
今まさに開発を始めようとしている増永さんという方に呼んでいただいて、
視察という形で行ってきました。
ここは今空き地という形で、
空き地という名前でね、
ミケラーのビールが飲める場所になってたりとか、
建築家の本木大輔さんが、
開発が始まる前の場所に、
開発前の何もない場所に、
みんなが集えるような家具を作って、
今すごい気持ちよい空間になっている。
なかなか不思議な空間だよね。
いわゆるずどーんと長い大きな商店街の一角が、
ポコって建物の中に穴が開いている感じで、
そこに本木さんたちが作った緑の円形の芝生に、
立ち上がるように寝そべられる椅子が敷いてあるっていう、
それもまた面白い空間なんだけど、
そこに若者たちが寝っ転がって、
散るってるっていう、いい空間だよね。
使うのにお金必要ないもんね。
それこそビールとかも注文して飲めるけど、
持ち込みも大丈夫だし、
あと映画会とかも今実験的に始めてるみたいで、
それは確かに大人気だろうなって思うし、
夏でもやっぱりそこまで本州ほど暑くないから、
空の下で散るれる場所って、
北海道ならではなのかなと思ったし、
なんか気持ちよかったよね。夜もよかった。
夜もよかったね。今ちょうどいい気候というかね。
09:02
寒すぎもせず、暑すぎもせずみたいな。
夜は夜で大学生とかが集まったりとかね。
すごい素敵な場所に育っていってる感じがしたね。
なんか増永さんの会は別途、
増永さんを呼んでちょっと話せたらと思ったんですけど、
札幌結構ね、今まさに行き前とかね、
すごいどんどん開発が進んでいたり、
私たちもね、どういう開発が行われているのかって見に行ったんだけれども、
確かになんかこう、ちょっと味気のない、
再開発みたいなものが、
増えてしまっているなっていうのは現状、
私たちも感じるところがあって、
そういうものに対して、増永さんも地元で育ってきたものとして違和感があるっていうところで、
結構チャレンジングなプロセスを取って、
彼の場所を作ろうとしているっていうようなストーリーだね。
これはちょっと長い話なので、ぜひまた見てください。
長い話なので、ぜひまたどこかでお話を設けられたらと思います。
そうしましょう。
で、その北海道で、もう一つ私たちが別途視察に行ったところがありまして、
ユートピアアグリカルチャー。
今回はそこからグリーンビジネスっていうトピックでおしゃべりしてみたいなと思うんですけど、
ユートピアアグリカルチャーの簡単な紹介、ゆかこさんお願いします。
ユートピアアグリカルチャーについて知ったのは、
それこそ我々がフォーシティズで担当したリジェネラティブコモンズっていう東大のクレイっていう研究機関と一緒に出版した雑誌を作ってたときに、
取材候補として一つ上がっていた場所になります。
アクセスのリジェネラティブアーキテクチャーっていう特集号では、バーンとメインの特集を組まれてて、
我々の知人である建築家の大野さんとか片野君とか、知り合いも関わっていたことから結構注目していたプロジェクトになります。
これ自体は、今回そこをオーナーとしてになっている長沼さんに時間を作ってもらって案内してもらったんですけど、
長沼さん自身は、みんなさんで言うとベイクっていうチーズケーキが有名かなと思うんですけど、それを創業して今は売却して地元に戻ってきているっていうプロセスなんだけれども、
彼自身ね、その北海道の札幌の洋菓子屋の木の戸屋っていう、もしかしたら北海道の人はあそこねってなるかもしれないんですけど、その創業家の出身で、
基本的にやっぱベイクも含めてずっと今もお菓子作りに関わっているっていうような人。その中でも札幌から、あれ来るまでに30分くらいのとこかな、30分もしなかったよね。
むっちゃ近かった。
近かったよね、のところに大きな森を買って、そこをリジェネラティブな放牧落納するっていうような目標で今活動をしていると。
12:10
結構そのお菓子工場で出るスポンジクズとかイチゴのヘタとかそういうものをこれまでごみにせざるを得なかったところを鳥の餌にして、それによって結構こう、卵のコクが増したとか、そういう結構実験的なことをここでもやり続けているっていうような場所です。
北大とも連携しながら、ある意味放牧落納の場所なんだけれども、そういったリジェネラティブな土地との付き合い方っていうものを研究開発していく場所でもあるっていう意味で、そのバランスも面白い場所だよね。
私たちも行った時にまさに北大のね、人たちが何人かいらっしゃっていて、実際動物も見れましたね。
牛がすごい可愛くて、2頭ぐらいいたかな。ジャージー牛。
3頭いたね。
3頭か。ちっちゃい牛だったから、子供なのかなと思ったら、ジャージー牛って結構小ぶりの種類、品種みたいで、
目も可愛かった。あの牛なら生きるって思った。一緒に暮らせそうと思った。
生きるってどういうことやねんって感じだけど。
一緒に暮らせるって思った。
でもそれも、今区画を分けてね、そのジャージー牛に草を食べさせて、約10センチぐらいまでに草を揃えていくっていうような実験をしていて、
彼らも分かりやすく言うと森のABテストをしてるんです、みたいなことを言ってたけど、そういう動物とか人間が手を加えることで維持されていく健康的な緑の在り方を探るべく、
手を加えるところと、全く手を入れないワイルドなところ区画を分けて、そこで育成状況とか環境状況がどう変わるかっていうものを、
施設内というか、土地の中でテストしてるっていうのもいくつか案内してもらって、それもね、面白かったね。
むちゃくちゃ分かりやすかった。
分かりやすかったよね。さすがビジネスマンと思ってたんだけど。
なんか印象的だったのが道路挟んで、反対側がユートピアアグリカルチャー、反対側はおそらく誰か別の方の土地でまた別ので、
なんか北海道の森ってほっといたら結構こう笹っぽくなるのって、こういう感じが北海道の何もしてない森なんですって教えてくれて、それが道路の反対側だったんだけど、
こっちが動物が入った場合こうなります、みたいなデモンストレーション、全然違うんですけど。
全然違ったね。
あとこう動物が食べた後に、人間がちょっと整備をしたりとか、食べなかったものを取り除いたりとか、あとこう芝生の種を、芝生というか、なんかその次生えてくる植物の種を人間が植えている場所、してない場所みたいな、
15:05
人間の介入度のレベルによっても全然風景が違くって、それが全部数メートルおきに見えちゃうみたいな、それこそ見学時間さ、
ゆうて30分ぐらいだったけど、その中で、なんか全部目の前で見えるみたいな、
そこに立った時の自分の感覚とか気持ちよさとかさ、なんか匂いも違うし、なんかで動物の糞とかもいろんなところに落ちてて、みたいな、すごい素晴らしいプレゼンテーションだったなと思いました。
あとなんか思ったのがさ、その北大チームが、その馬とか牛とかを持ってるっていうところもあったりとか、北海道内で牧場が結構あるから、
そこの、これから土産庫って馬が来るらしいんだけど、それも含めて、夏場は借りて、また返すみたいなこと言ってたじゃない。
それもすごい北海道ならではなーと思って、まあ北海道広いけど、ある意味近場で、同じ陸続きの中で、その動物というか自分たちのこう、資産をシェアして、
土地を耕していくっていうことができる環境にあるっていうのもすごい豊かだなぁと思いました。
本土とかだと結構さ、徳島の方から輸送して馬を連れてこなきゃいけないとか、そういうのも聞いたことがあって、そうなるとなかなか動物にも負荷があるなとか思うと、
そういうなんかちょっとご近所的な付き合いの中で、それが、じゃあやってみようってなれる環境が羨ましいなぁと思いました。
そうだね、北海道はそんな感じで、なんか引き続き、あの、ウォッチしていきたい場所なんですけど、
今回のユートピアアグリカルチャーの見学で、やっぱ面白いなと思ったのが、これがヒッピーブラとかそういうわけじゃなくて、ビジネスとして回しているみたいなところで、結構プレゼンテーションもうまいし、
広報的なところも結構メディアにも出ているし、ビジネスとして回っているんだなぁみたいなところが見えて、
そういう意味で結構私たちもね、グリーンビジネスっていうテーマについてちょこちょこ話をし始めていて、
それが都市の生活にどういう影響を及ぼすかみたいなところも含めて、ちょっとディスカッションできたらいいなという回ですね。
なんかどうですか?グリーンビジネスは。グリーンビジネスのそもそもの定義みたいなところは、どんな感じなんだろう?
グリーンビジネスの定義。
なんか多分聞いたことがない人もいるんじゃないかなぁと思うんだけど、
グリーンビジネスとは環境保全に配慮した技術製品サービスを提供するビジネスのことですね。
18:04
最近なんかいろんなビジネス文脈でも、やっぱりこうグリーン評価軸というか、サステナブル評価軸みたいなものが増えてるけど、
なんか、そうだね、いろんなスタートアップが増えてたりとかしていて、
私もでも今までちょっと意識した、そこまで超意識してたってわけじゃないんだけど、これを気に調べてみてました。
なんか一つ見つけたのが、経済番組グリーンビジネスっていうポッドキャストの番組。
そのまま。
そう、そのままなんだけど、なんか2020年代の最終、最注目トピックとしてグリーン経済っていうものがあると。
で、これをニュースピックスの2人、ニュースピックス地球支局って言ってるんだけど、この2人が、
本当に世界中を駆け巡りながら、実際にそういったグリーンビジネスをしている人たち、創業者とか企業家とかにお話を聞いたりとか、
リサーチをして回るトーク番組で、毎週木曜日に配信されてるみたいなんだけど、
なので3日前ぐらいからことあるごとに、このグリーンビジネスをむちゃくちゃ聞きながら生活をしてました。
今、18エピソードぐらい出てるんだけど、結構ビンジウォッチならぬ、ビンジリスニングみたいな感じで聞いても面白いかなと思っていて、
そもそも、気候変動ってどういうこと?温度が1.1度上がるってどういうこと?みたいな話から、具体的なサービスの創業者に話を聞く。
例えば、日本の温泉と地熱発電普及の関係性の話とか、
あと、私が昨日聞いてたのは昆布ビジネスの話。
なんか、トウモロコシの代わりに昆布を使うみたいな、
トウモロコシってさ、人間が食べるだけじゃなくて、いろんな家畜の肥料になったりとか、エネルギーとか、もちろん砂糖とかにもなるし、
なんかこう、地球上の食関係の資産として、やっぱりすごいシェアを誇っているみたいで、
すごい農薬を万がん使うんだって。水も使うし、でも昆布だったらもう海の中にあるし、光があれば育つし、みたいな形で、
昆布がそれに置き換わったらどうなるんだ?みたいなことをやっているビジネスの話だったりとか、
それこそ植物性肉って本当にいいの?みたいな会があったりとか、
あと何が面白かったな、あ、そうそう、学び系も最近多いなと思って、
21:02
SDGsが流行った時に、SDGsの学びの連続講座みたいなのがすごいあったけど、
今もそれ関係で、グリーンビジネスオンラインスクールみたいなのが増えているような気がしていて、
なんかテラドゥっていう、サンフランシスコのインド出身の方が立ち上げた、
クリーン経済をみんなで学び、そこからアクションにつなげていくための講座みたいな話とか、すごいおすすめです、このポッドキャスト。
良さそう、ポッドキャスト好きが聞いてくれてると思うので、ぴったりかもしれないね。
あとは何だろう、それこそさ、フォーシティズって私たちがやっている社団法人で、先週からブッククラブっていうのを始めて、
いろんなところから毎月1回、それぞれが読んでいる本を紹介し合って合流しようっていう会をスタートしたんですけど、そこでも私紹介したんですけど、
気候変動の時代にグラフィックデザイナーができることは、With Dilemmas from the Futureっていうデザイナーの平山美奈美さんが書いた、
本について紹介したんだけど、これもグリーンビジネス、広く捉えるとサステナブルなビジネスをどうグラフィックデザイナーの視点でやっていくかっていうところで、
結構世界中のデザイン事務所にインタビューしたりとか、それこそ後半では、じゃあデザイナーとしてどういうプラクティカルな実践をするために学べるか、
使えるツールがあるのかっていうところを具体的に示している、とても領聴でした。
ここでなんか面白いなと思ったチームはたくさんいたんですけど、一つGo Do Goodっていうデザインとリサーチラボって彼らは言ってるんだけど、
そのスタジオの紹介をして、そこが結構面白い取り組みをしているなと思いました。
プネっていうインドで立ち上げた会社らしいんだけれども、
主に結構パッケージデザインを主軸にしてるんだけれども、そのパッケージデザインの素材とか、
自ら素材を新しくサステナブルな素材で作るっていうもので新規開発しているっていうような会社でした。
やっぱデザイナーだからこそ見せ方とかも上手だなとか思ったりとか、
素材を開発していくっていう手段もまだまだ可能性があるなっていうようなことを思わせてくれたんだけど、
その中でも結構面白いなと思ったのが、アムステルダムかな、
オランダのある工場から出るおでんみたいな汚い泥、それをずっと廃棄してたんだけど、
それを再利用して舗装材のタイルを作りましたっていうプロジェクトがあったのね。
24:00
その舗装材のタイルはただ泥、おでんで作ってるだけじゃなくて、
苔と組み合わせて、そのタイルを使うことで少しだけ空気が良くなるっていうような機能にしたっていうところで、
それもすごい評価されてて、こうやってそれを舗装材にしてインフラに使っていくっていう発想も面白いなと思って見てました。
結構この本にも他にもいろいろなプロジェクトの話とかがあったり、
あとなんだろうな、これもまた上手だなと思ったのが、カナダのデザイン会社で、
それもコース、デザインコースみたいなものを勉強できるようなプログラムを出していたりとか、
いろいろあったのでちょっと概要欄に貼っておきます。興味がある方ぜひ見てみてください。
なんかそういうデザイン関係のプレゼンテーションもかっこいいみたいなのってすごい大切だなと思っていて、
なんかどうしてもこの分野、グリーン系の分野ってちょっと前だったら、
なんかそういう海外の人たちがやっている地球を守るとかみたいなイメージってさ、社会一般にあったような気がするんだけど、
でもなんかそういうグリーン、地球に良いことをしていて、それでも稼げて、
それはすごいセクシーなこと、セクシーってかっこいいことでみたいな、やっぱりイメージを作るってすごい大切だなと思っていて、
そういう意味でこういうデザイン関係、デザインでプレゼンテーションもしっかりかっこいいみたいなってすごい良いなと思いました。
あとはなんかある?
あとはなんかさっきスクール系のコンテンツ最近よく見るって話をして、
ラドゥーっていうのも紹介をしたんだけど、一般社団法人アーバニストさん、シティーラボとかされているところですよね。
私たちも繋がりがあるとこですけど、ここも研修プログラムとしてグリーンビジネス実践っていうのは去年からかな。
やってた。
やられているみたいで、連続講義として、まさにグリーンビジネスっていうところで、
なんかいろんな企業から講師の方を招いて、お話を聞いたりとか実践的なワークであったりとかディスカッションができるっていうのをやっていて、
面白そうだなと思って、講師陣の顔ぶれとかも見ていたんだけど、
例えばウイビーモーターズジャパンとか、日本ハムとか、コアレックスグループとか、紙のリサイクル事業とか、それこそ食肉の話だったりとか、モビリティ、電動モビリティの話だったりとか、
なんかいろんなインダストリーの最新情報がわかるみたいなの面白いなと思いました。
今多分いろんな企業が試行錯誤しながらCO2削減のための施策をしていて、
27:07
どんなことをしているのかっていうのもそうだし、どういうところで困ったりとかつまずいているのかみたいなところは、
すごいオープンにシェアしていけると、みんな助かるんじゃないかなと思ったりもしました。
まさにこれはもしプログラムがあったら是非、企業の人とかはぴったりかもしれないね。
そうだよね。でもやっぱ面白いのが、国によってとかインダストリーによって、そもそもCO2を削減しなければ、
条例とか法律上この会社ができないみたいな、存続の危機に立たされているようなところもあれば、
低減的に減らそうぜぐらいでやっているところもあるっていうところで、やっぱりこう切発マリドみたいなところは違う。
それは違うかもね。
かなと思ったけど、
アメリカの会社の役員かなんかこの間日本に来るみたいな話があったんだけど、
結局その年間自分が移動することで排出するCO2のリミテーションがもうないからいけないみたいなことになってて、
そんなことで渡航が禁止というか取りやめになることあるんだって、この意識の差は私もねすごい感じた。
それは面白いねそれ。なんか使えるCO2の上限度がお金と一緒で決まってるみたいなってことが会社として。
だからもういけないかもみたいな。
それは面白いじゃん。フォースチーズもやってもいいかなと思った。
うちらも移動してるからね結構。
移動してるよね。でもさ例えば飛行機じゃなくて電車で移動したらそれはすごい削減される話じゃない?
あとなんかさ、別に行かなくてもいいさ移動とかもあるじゃん。
なんか私たちの話じゃなくて、なんか社会一般のさ、企業さんの出張とかさ、なんか200日で打ち合わせに行ってくるとか話聞くとさ、
それCO2のダメージとなんかこうその対面でやることの大切なバランスにかけた時にどうなんだろうって思うこともすごいあって、
オンラインでできることはオンラインでやったりとか、なんか行ったとしてもちょっとなんだろうそういう弾丸で何度も行くみたいなんじゃない?とか、
なんかそのお金と一緒で使える量を決めておくみたいなのは大切な考え方かもしれないと思った。
あとそれが役員たちの無駄な会議をエクスキューズする理由としてね、彼らに役立ててもらえると。
それめっちゃいいね。
精神的にも身体的にもいいかもしれない。
確かに確かに。ごめん、ちょっともうあのカーボン使えないわ。カーボンポイントが今月は無理だわみたいなね。
それ面白いかも。なんかフライトシェームって考え方あるじゃん。なんか飛行機になることで、やっぱ排出量がすごいからさ。
30:03
でもなんかあんまり日本だったら効かないよね、フライトシェーム。
いや全然効かないよ。
でもアメリカとかヨーロッパ行くとやっぱりよくよく呼ばれる。フライトシェームオンユーって言われる。
だからさ、言われるの?それこそでもリジェネラティブみたいなのもさ、まあ結構そのヨーロッパ、特に今すごいヨーロッパ盛り上がりを見てている感じもするけど、
やっぱりさ、そこの感覚をもう少し日本も開いて、いろんな状況をちょっとひしひしと感じた方がいいシーンっていうのはあるよね。
あるよね。だからこそ日本でも広げるために、セクシーでかっこよくてみたいなイメージっていうのはやっぱ大切だなと思って。
ちゃんと稼げるっていうところで、なんかこのポッドキャストグリーンビジネスでこれは学んだんですけど、ベンチャーキャピタルの世界でローアーカーボンキャピタルみたいなのもあるらしくて、
なのでそういうグリーンビジネスでCO2の削減だったりとか、あとは地球にポジティブなインパクトを与えるビジネスに対して融資をしてもらえるみたいな、それ専用のベンチャーキャピタルがあって、
だからそれをすることで自分に金銭的なビジネス的なチャンスが回ってくるとか、リッチになりたい、お金を稼ぎたいんだったら脱炭素ビジネス行こうぜみたいな、そういう世界観っていうのはなんか面白そうだなと思った。
でもなんか一方でさ、やっぱり資本主義の限界みたいな話ももちろんあるじゃない、なんかやっぱ社会構造的にそこには限界があって、だから今の私たちの社会がスタックしてしまってるみたいなところがあるけど、
社会構造全体を変えるっていうのは、すぐにはできない、現実的ではないから、まず今ある資本主義っていう枠組みの中で、現実主義的に地球にポジティブなことができるようなグリーンビジネスっていう分野をやるのはどうかみたいなことを言ってる人たちとかもいて、
理想としてはね、やっぱり社会構造全体に問いを投げかけるような枠組みであってほしいなと、なんかやっぱりさ、地球にポジティブでもさ、どこかで搾取構造があったりとかしたら意味ないじゃん。
平していって続かないとかだったりもね。
だからそれは考えるべきポイントなんじゃないかなと思いました。他に何かありますか。
なんかまさに私、ソーシャルグリーンデザイン協会っていう協会の理事もしてるんですけど、先々週ぐらい私が企画編集させてもらった雑誌、ソーシャルグリーンデザインマガジン、ただあるだけじゃない緑づくりのこれからっていうのを出版させてもらって、そこでも、
33:16
ソーシャルグリーンデザインって私たちが作った造語なんだけど、それこそ緑のこれからを主にその緑の仕事についている人たちと考えるっていうチームなんだけれども、それについて6つのテーマから考察するっていうような構成にしたのね。
で、その6つの中の一つとして経済っていう視点も入れていて、やっぱりこれまで、
それ今話があったみたいに、緑の活動ってボランタリーだったり、稼げないってイメージだったり、なかなか続けるのが大変、後回しになっていくっていうような業界だったけれども、そもそもそれを変えていかなきゃいけないんじゃないかみたいなところでも、
経済と緑っていう関係性を考えてみたいなというところで、私たちもアーバニストキャンプでお世話になった原田先生にもインタビューさせてもらって、
アメリカの事例とかも教えてもらったんですよ。
原田先生っていうのは中央大学の先生で、
彼の専攻は都市力化とか都市農業とか都市生態学みたいなものを専門としているんだけど、ずっとアメリカで研究活動をしていて、
結構やっぱあの時にも話があったけれど、アメリカだとそれこそグリーンアントレプレナーシップって言って、緑の起業家みたいなものに対しての補助制度だったり、そもそもそのマーケットがめちゃくちゃこう、
大きく育っていっているっていうところで、マーケットとしてもかなり注目されて参入するベンチャーとかも増えてきている領域だっていう話をしていて、そこは結構日本ともまたスピード感が違うなぁと思って聞いていたりとか、
一個面白いなと思ったのが、アメリカの高級スーパーマーケットのホールフーズっていうスーパーマーケット屋上で、屋上緑化で野菜を作っているらしくて、それがゴッサムグリーンズっていうベンチャー企業なんだけれども、水耕栽培で主に野菜を育てていて、その水耕栽培をする熱で館全体を温めたりとか、
あとは水耕栽培自体が結構技術として難しいらしくて、その病原菌が出ちゃったりとか、水耕栽培で野菜を一定クオリティーで育てるっていうのは難しいんだけれども、たぶん今後そういった都市で農業をしていくっていう時に屋上とかさ、水耕栽培って技術って注目されていくだろうっていうところで、彼らはその技術を将来のマリファナビジネスを狙って、
技術開発今からしているっていう、したたかなアメリカっぽいなぁみたいなビジネスモデルとか、なんかそういう日本にいるだけではちょっと想像できないような、そうきたかっていうような、いろいろなベンチャーが出てきているっていうことを感じて、私たちも結構ここから学べることもありそうだなぁと思って、特集を組んだりしてました。
36:16
うん、いいね。なんか今日話したトピックとか、プロジェクトとか概要欄にまとめたりとか、そのソーシャルグリーンデザインの雑誌もね、なんかオンラインで買えるのかな?
オンラインで買えます。
うん、それのリンクとかもポッドキャストに貼っておくようにします。
なんかグリーンは結構ビジネスって切り口とか、いろんな切り口で語れるかな?なんかそれこそ、聞いている方リクエストがあったら、私たちもそれに合わせてちょっと話してみたりとか、なんかやっぱ悩んでたりする人もいるかなぁとかも思うので、
そういう話をもっとポッドキャストでもしていけると、なんか楽しそうだなぁと思いました。
なんか、あの、ちょっと話は飛ぶんだけど、誰だっけ?あのキキカイカイってポッドキャストのラッパーの人が、たくらむラジオに出た時あったかな?に聞いててね、面白いなと思ったのが、なんかオアコンだと思われている媒体とか、ものこそ今チャンスがあるみたいな話をしていて、
なんかそういう、例えば林業とかもさ、日本の林業すごい疲弊していて、いろんな課題がある、だからこそ今チャンスがあるとか、さっき話した昆布の話も、昆布産業自体は結構縮小していってしまっているし、でもだからこそチャンスがあるとかさ、
なんかそういう、いろんなところにポジティブにチャンスの目を向けれる、で、そこから新しいビジネスを作っていったりとか、ライフスタイルを変えていったりってすごい面白いなぁと思っていて、今さ、なんかそれこそ関係ないけどグリーンとは、レコードが流行ってるとかカセットが流行ってるとか、いわゆるオアコンって言われているようなメディアにみんな注目を払っているみたいなところがあると思って、
最近は私すごい、それこそ北海道のマス永さんに教えてもらって、近所の内輪職人の人のところに行ってきたんだけど、
そうそうそう、めっちゃよかった。竹を切るところからやっている職人さん、内輪職人っていうところで、同年代の子がやってるんだけど、で、同じような感じで最近いいなと思ってたグラフィックデザイナーの子が内輪を、どこだったかな、鹿児島かどこかの職人さんと一緒に作ってたり、なんか内輪が来てるんだよね。
いわゆる内輪もさ、オアコンと言われる、いわゆるこう、社会的に見たらみんなこうやってさ、ウィーンって電池で風が当たるやつとか、扇風機、ちっちゃいやつとか使ってるし、でもなんかそういう、もうみんなが注目してないようなものにこそ、なんかみんな面白いと思ったりとか価値があるみたいなことってこれからも絶対あるだろうなと思っていて、
39:19
そこのビジネスチャンスみたいなのを、私たちを見ていきたいと思うし、あと今日あんまり話せなかったが、これらの潮流が都市のあり方にどんな変化を及ぼしているのか、みたいなところはディスカッションしてみたいなと思いました。
確かに、そういう事例とか、そういうちっちゃなエリアでもいいから、なんかこうなってるよ、みたいなものを、なんかどっかでやりましょうか。
そうしましょう。
気になる我々も。
結構話しちゃいましたね。
はい。
じゃあ、to be continuedで。
うん。
では、ありがとうございました。
またまた。
ありがとうございます。
グッドニュースforシティーズでは、毎週新しいエピソードを配信しています。
次回もお楽しみに。
40:20

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