想いを持つことの重要性
中川 浩孝
コミュニケーション力を究める ゴールデン・トライアングル
仕事でコミュニケーションを扱う3人が、これまでの経験や最新の話題を語りながら、コミュニケーションとは何かを一緒に考えていくポッドキャストです。
田中 愼一
コミュニケーションの修羅場を人生のチャンスと思い込んでいる田中愼一 こと、シン・田中です。
高木 恵子
SEからPRに転職して早四半世紀、高木恵子です。
中川 浩孝
外資系企業でマーケティングを経験してきたアメリカ在住、中川浩孝です。
中川 浩孝
今回は前回からの続きで、田中さんがソートリーダーシップについて話したかったもう一つの理由について話していきます。
田中 愼一
ただ、実は私が今日ソートリーダーシップから話したいと思っていたもう一つの理由がありまして、
例えばですね、企業の想いというのが今注目されているわけですよね。
でもね、これ別に企業の世界じゃなくて、個人にとっても想いって大事ですよね。
そうすると、そんなに企業なんかよりも先に、個人のつまり人の想いっていうものを一度考えるっていうのはすごく重要なことじゃないのかと。
で、まず大事なのは想いを持つことですよね。
で、想いを持っていない人っていうのがなんか非常に多いなっていう気がするんですね、今まで生きてきて。
で、それがね、たぶんすごい損なことだと思うんですね。
自分の想いも持たずに日々生きてるっていうことが。
で、しかも想いっていったっていろいろ解釈されるから、ちょっとなんか思った時にそれも想いって思うんだろうけど、
実は想いの中にもやっぱりしっかりとした想いを持つっていうことがまず重要だっていうことで、
やっぱり想いっていうのはどうやって持つものなのか。
で、どういう想いが必要なのか。
で、さらにはその想い、例えばソートリーダーシップに紹介されたんですけども、ソートを想いと僕は訳したんですが、そうするとその次の言葉っていうのがリーダーシップですよね。
ってことは人間というのも自分の想いというものをしっかり持って、で、それをその想いを実現するためのリーダーシップを取っていく。
っていうのが実はその一つの人生の在り方としてのね。
あの結構いろんな人が、なんていうのかな、わかんないけども、それをやるともっと意味のあること。
なんで俺もっと早く気がつかなかったかなって思うんですけど。
高木 恵子
あの今まさにすごいいい例がもうインターネット上に飛び交ってますよね。
あの羽生くんの結婚しましたっていうSNSの。
あれはやっぱり素晴らしいなって私はなんか職業柄思ったんですけど。
結局自分が婚姻届を出したっていう、結婚しましたっていうそのファクトはたった最初の一行なんですよ。
でその後全部本当にファンに対して、でも自分やっぱり彼の想いってそのファンをファンと一緒にっていう気持ちですね。
ファンが一番大事だし、そのファンと一緒にこれからもそのやっぱりスケート選手の、
まあ選手というかもう選手じゃなくなってますけど、スケーターとしての自分の人生を送ってきますっていう話を、
あのプロになる時の会見でもそういう話を彼はしたし、だからまず一番はすごいファンなんですよね。
彼の場合って。だからそのいろんななんか意見がやっぱりネット上に出てますけど、
その結婚するっていう話をやっぱり自分の口からファンにまず最初にちゃんと話そうって思ったっていうところで、
このSNSで多分公開した。それはもうすごいファンに伝わってるわけですよ。
たった一行なんですよ。別に誰かとか、何も書かずに、例えば本日この婚姻届を出しましたっていう、
もうそれだけで結婚したなってわかるじゃないですか。その後はもうずっとただファンに対する想いですよね。
これからどうやってそのスケート人生を送りますって話を、結局いつもだいたい同じファンに対する想いをずっと書いてくれてる。
これはすごい私は、ある種今田中さんがおっしゃった個人にとってもソートリーダーシップが重要っていう中の、
彼はちょっと一般人とは違いますけども、企業ではないので、自分のブランディングというか自分のソートリーダーシップって、
羽生結弦の想いの共有
高木 恵子
まさにこれって今すごい、勉強になるって言い方変ですけど、彼は本当にご自分で体現してるなっていう風に思いましたね。
田中 愼一
なるほど、これちょっとビジネススクールで入れよう。
高木 恵子
彼のは多分いろんなディスカッションソースになるんじゃないかなって思いますよ。
田中 愼一
なるほどね。
高木 恵子
素晴らしいと思う。だから決してネガティブなコメントは出てないですよね。SNS上でも。
やっぱりみんな誰と結婚したんだろう、どうなんだろうかんなんだろうっていうのは、
田中 愼一
それは情報ですよね。
高木 恵子
ありつつも、でもなんかおめでとう、でもその後ファンのことをこういう風にやっぱり考えてくれてるって、
もうそっちに切り替わってますよね。だからこれは本当に彼、後ろにコミュニケーションのプロがいるのか、それとも本人だけなのかなんてちょっと私は職業柄ついついそういう風に思っちゃうんですけど、
でもそれにしても素晴らしいなっていう風に。
中川 浩孝
そこはあれですよね。そこはあんまり考えすぎてやってたらちょっと嫌だなって思うんですけど、やっぱりそれは彼の人柄だと思うんですね。
会社も多分同じで、ソートリーダーシップやってやろうとか、なんかちょっと私それはやっぱり違うなと思っていて、
うちの会社はやっぱりここに行きたいんだ、これがやりたいんだっていうのがあって、それをどういう風に伝えたらみんなに理解してもらえるか、共感してもらえるかとかっていう、
やっぱり熱い、それこそ想いの部分がまずあって、それをどう伝えるかっていう話なんだと思うんですよね。
なので、テクニカルというか、小手先で何かこれをどういう風にやろうっていう風に考えだすと、多分いやらしいものがすごいできてしまいそうなので、
そこがやっぱり羽生さんの場合はやっぱりすごくここが何ですかね、心からの言葉っていう感じがやっぱりちゃんと出ている。
多分本当に心からの言葉なんでしょうね。
田中 愼一
すごいよね。
高木 恵子
すごいですよね、本当すごいなって。
田中 愼一
確かにソートリーダーシップのリスクって、いかにも俺やってますぜっていうね、それが滲み出るんですよね、ほとんど。
中川 浩孝
そうですよね。
田中 愼一
やってるっていうのはこれがね、本当に滲み出る。
つまり、これがですね、トップがどれだけ自分の想いっていうのがしっかりできてて、かつその想いの中にさっき言った、自分の想いっていうよりも相手に対する想いですよね。
そこが基盤で、そこが想いの質を変えますね。
自分の想いと相手に対する想いっていう、2つの想いってまるっきり真逆で下手すると。
相手に対する想いっていうのをベースにしながら、企業の想いっていう、あるいは個人の想いっていうものを設計していくっていう、そのプロセスは絶対マストで。
それがちゃんとできていると、個人にとってみると日頃の行動の中に、それがですね、謙虚な形で滲み出てくるというか。
俺やってるぜなんていうのは出てこない。
相手っていう要素を入れるとね。
中川 浩孝
もっと言うと、これ本当はこの会社に今後入ってくる人が、その想いを聞いて、俺もこの想いだったら一緒にやりたいなっていう人がやっぱり入ってこないと。
それがどれくらい体現できるかっていうところがすごく重要なので。
田中 愼一
想いの共有だよね。
中川 浩孝
そうなんです。これってマーケティングの小手先のことであったりとかじゃなく、コミュニケーションだけではなくて、本当会社の経営そのものに直結している話なので。
そこがやっぱりマーケティングのバズワードみたいな感じで思われると、すごい嫌だなって思いますよね。
田中 愼一
確かにね。
オバマの想いの共有
田中 愼一
一つがオバマのケース。
やっぱりオバマのすごいところっていうのは、別にインターネット使ったからなんとかとかそういうこと以上に、やっぱりオバマの想いっていうものが、しかもアメリカに対するオバマの想いっていうのが滲み出るキャンペーンだった。
それは彼の勝利宣言のスピーチなんか見ると、本当に106歳のおばあちゃん、黒人のおばあちゃんっていうのを話をするわけですよ。
その中で、この106年間彼女が何を経験してきたかっていう話。
そこにはチャレンジが絶えずある。
それを一つずつ乗り越えながら、パールハーバーの話も入ってるんだけど、それを全部乗り越えながら今日まで来た。
だからこそ、我々は今チェンジできるんだって、あの例の有名なチェンジっていうことを出しながら、これやっていくんだけど。
これはですね、オバマの選挙はうちがFH(補足:FH:フライシュマン・ヒラード)でやったわけで、そことこっちも一緒にその当時民主党の選挙もやってたから、かなり近くつながってずっと情報共有やってたんだけども。
やはり、もちろん調査をしたりなんかしながらチェンジっていうのは持っていったんだけど、やっぱりオバマ自身がやはりそこに対する強い想いを持っていて、
アメリカの建国の精神に戻ろうっていう、これを絶えず、だからナラティブがですね、圧倒的に優れたんですよ。
クリントンやマッケインに比べると。そのナラティブっていうものを通じて、結局何が起こったかというと、オバマの想いっていうのが一人一人国民の想いになっちゃったんだね。
だからあれだけの共感というか、いわゆるオバマ現象って言われるほど、いわゆるサイレントマジョリティが動いて、今東京では一切動かなかった連中が動き始めて、
インターネットも動く、インフルエンサーたち、あらゆるアーティストが動き出す。さらには世界まで動いちゃうっていうね、国境を越えて。
ベルリンに20万人集まっちゃったんですよね、まだ大統領候補の時にですよ。
これ何かというと、アメリカの国民だけじゃなくて世界の国民まで、個々の人まで自分のストーリーとして受け取られるね。これはね、やっぱりすごいなと思いますよね。
だからソートリーダーシップっていうのは、企業にしても個人にしても、ここの共有って言うんですかね、これをどう作り込めるかっていうのは、その人にとってはものすごく重要な、企業にとっては成功するかしないかのキーポイントになりますね、間違いなくね。
でもこんな感じで、そうですね、想いっていうのをどう設計していくのかとか、そういう議論もしていきたいですね、個人にとって。
皆さんはどうですか、想いは。
想い。
もうしっかり想い持ってますよ、つって。そんな感じですか。
高木 恵子
まあでも私は、フリーになったときの一番のきっかけって、やっぱり日本でPRをやる人が少ないから、それこそずっともう四半世紀PR業界にお世話になっている身としては、なんかもっとこのPRを仕事にする人がもっと増えるといいなっていう想いが今すごい本当にあるんで。
そういう意味で言うと、教育っていうとおこがましいんですけど、PRをやりたい人にどんどんどんどんどうやればいいのかっていうような話とか、PRを始めたいっていう人にどんどんどんどんこの仕事を一緒にやろうよっていうところをすごいやりたいなって思って、細々とですけどやってます。
田中 愼一
いいですね、ちゃんとクリアーで。やっぱり僕も同じような意味で、コミュニケーションというものはもっと日本のリテラシーですね、コミュニケーションリテラシーという。
いわゆるコミュニケーションというものを一つ、まあこれはライフワークに近いけど、力としてね、人を奪わせる力としてやはりその本質を見抜いて、それをいかに一人一人が活用できるようになるかっていう、そういうリテラシーですね。
僕の言葉で言うと戦略コミュニケーションの発想を持てるようになりましょう、リタラシーかな。それは確かにあるんですけど、一方でそういう想いもあるんですが、そういう想いっていうのはなんかしっかりそれなりの想いなんだけど、一方で迷ってる想いって言うんですか。
想いって結構、一つのガチッとしたものっていうのもあるんだけども、もう一方で、さっきのアジャイルじゃないですけど、結構なんか試行錯誤的にこうぶつかってその想いが揺れていくっていうか、想いがこう動いていくっていう想いもあるような感じがしてて、今ちょっと話を聞いててね、けいこさんの。
そういう想いってあります?想いの迷い。
ピンチをチャンスに
高木 恵子
私の場合は、田中さんもよくおっしゃってるピンチがチャンスっていう、そのピンチになった時が一番迷ってるんです。想いがね。やっぱり。それでそのピンチがチャンスにするときにクリアになるんですよ。すべての迷いが。
田中 愼一
想いがまたガチって強くなる。
高木 恵子
そうなんですよ。だからそうすると、今割とだから私クリアな状態なんです。私の人生の中で。
中川 浩孝
ピンチが多いってことですか?それは。
高木 恵子
だからピンチの時に、多分ピンチの時にいろんな想いが改めて可視化されちゃうんですよね。きっと人間って。
その時にピンチの時に、だからなんとなく私も長年生きてるといろんなピンチから今に至ってるんで、ちゃんとそこをチャンスに変えて今来てるわけだから、自分の学習効果能力っていうのが体に染み付いてるんで、
このピンチって時に一度やっぱりいろんな想いを整理して、そこでここの中からどうやってチャンスに変えようかってきっと、多分自分でそこを整理してクリアにして、で次のステップに動くってことを多分やっていて。
田中 愼一
難しいね。すごいね。
中川 浩孝
心が折れそうになった時の評価軸っていうのは結構その強い自分が何をやりたいかとか自分がどういう方向に行きたいかっていうので多分決まりますよね。
高木 恵子
そうそうそう、そうなんですよ。
田中 愼一
なるほど。
高木 恵子
だから、いろんな迷ってる想いって、今もあるのかもしれないけど、それよりも今は割とクリアな感じで動いてる。
田中 愼一
そうか、迷いね。なるほど。でもピンチがあるっていうのはある意味確かに追い込みますよね、自分の想い。今自分が持ってる想いっていうのは本当にいいのか悪いのかって迷いますよね。
僕はなんかピンチが必要…ピンチが今あるのかないのかわからないですね。
ピンチなのかピンチじゃないのか、でもやっぱピンチなのか、ピンチがなくなるってことはないと思うんだけど。
なんか本業っていうかね、社長やってた時はもう大切ピンチばっかりで、もうとにかく日々ピンチで走り回ってたっていう記憶があるから自分の想いっていうものをより固めて、
まあ多分けいこさんのプロセスがこう…みたいなプロセスが生きていったんだけど、後々状況が変わると、確かにピンチというふうに認識する頻度が少なくなってきてます。
高木 恵子
うんうん、そうですよね。
田中 愼一
それがいいことなのか悪いことなのか分かんないし、それが故に逆に不安になってるっていうところもあって。
なるほどね。
ピンチがねえからちょっとやばいかなあなんて思って。
もともとサボり癖があるからどんどんサボっていく道にですね、はまり込んでいくっていう。
自分の想いを持つ
田中 愼一
もうなんか暇あるやコナンを見てるとかね。
中川 浩孝
コナン?
田中 愼一
どうします?
高木 恵子
いやいや、それはそれでいいんじゃないんですか?いいと思います。今多分そういうコナンを見る時期なのかもしれない。
田中 愼一
時期ってこのまま墓場まで行っちゃったらね、ちょっと違うだろうなと。
なんかね、ここでね、ポッドキャスティングで喋ってんのに、実は一生これからもコナン1本なんてね、ちょっと悲しすぎますよ。
高木 恵子
いやでもそれも、もしかしたらいいのかもしれませんよ。
田中 愼一
でもやっぱ想いどうなんですか?ヒロちゃんは。
中川 浩孝
そうですね。私の場合はなんかこう今までのやってきたことを考えると、自分が気に入ったものとか自分が好きなものをやっぱり人に伝えたいとか人に広めたいとか、
それによってなんか少しでも人が幸せになったりとか世の中が良くなったらいいなっていう風なのが一番根底にあるところですね。
なので自分が今まで働いている会社ってやっぱり自分がなんかこの会社の製品すげーなとか面白いなとかって思えるものでしか基本的には働けないっていう感じなんですよね。
田中 愼一
それはあるなぁ。僕も就職を決めようと思った時に何を基準にしたかっていろいろご縁、ホンダとのご縁はいろいろあったんだけども、
もっと先に考えたのはやっぱり売ってる商品ですね。売ってる商品を人に進めたいと思うって今、多分そういう気持ちだったんでしょうね。
ホンダがとにかく好きでシビックか、でこの車をっていうことでそのうちの親父がシビックを持ってたんで、
そのシビックでサービスステーション、ホンダの販売店に親父と一緒に行ったら、その販売店のお兄さんが非常にね、なんとかな、良くてしっかり見てくれて、
でそういう経験もあってやっぱりこの自分の好きな商品を売りたいっていう、そういう感じで入社したっていうのは一つの入社した起点ですよね。
やっぱり好きにならないとダメですよ。だからまあ僕なんかコミュニケーションが好きだからコミュニケーション一生懸命人に対してこう売っていくっていう、
そういうのはやっぱり一つの、それもやっぱり相手視点が入ってるじゃないですか。
中川 浩孝
まあそうですね。
田中 愼一
だから相手視点を入れるっていうのがやっぱり重要なんでしょうね。
高木 恵子
なんかそれを言うなら、私はもともとPRをやろうと思ったのはファッション、洋服が大好きで、
相手に対する想い
高木 恵子
だからファッションのPRの仕事をしたいなっていうのが一番最初にあって、それこそSEから転職したんですけど、最初にファッションのですからPRからPRの仕事を始めたら、
あまりにも洋服が好きなんで、最終的にはやっぱり服ってデザイナーさんがいて、そのデザイナーさんが作る服を仕事としてPRで外に発信していくわけですよね。
ただ、自分も服が好きすぎちゃって、自分の服に対する想いとちょっとでもデザイナーさんの考えて作ってる服が合わなくなってくると、私の場合PRができなくなっちゃったんです。
田中 愼一
それはわかる。
高木 恵子
本当に好きなものって私はまだまだPR、仕事としてやっちゃいけないなってその時に思って、それから一切ちょっとまだファッションの仕事はやってない。
田中 愼一
でもわかるな、それ。僕も要するに車が好きって言うんじゃないんですよ。ホンダが好きっていう、そこにはまり込んじゃったもんだから。自動車メーカーの人間みんなそうだと思うんだけども、ある程度。他社ブランドは敵って思うんですね。
だから僕は今の仕事、あんまり言うとあれだけど、今は第三者的な立場になったからいいけど、とてもじゃないけど、今でももしね、他のブランドで働いてくれと言われたら、もうすっごくお断りしますね。
コンサル担当として入るのはいいですよ。でも実際そのビジネスに入ってくれたら絶対断ります。他の車なんか売りたくはない。あれは車じゃないってぐらいの、だからそれほど強いのがあるからその気持ちよくわかりますね。
だからある意味一つのブランドなら今だしもいいのかな。でもやっぱりあまりにも好きすぎちゃうと、それ以外のものが入らないっていうのは事実だと思いますね。
でもこれからその想いを、結局はやっぱり想いをしっかり持つべきだと。その想いをどうやって設計するのか。さらにはその想いというものをどういうふうに実現するのか。
さらにはその想いを実現することに対する何らかのリーダーシップの役割を果たしていくというシンプルなプロセスなんですけれども、これというのはやっぱりもう少しちょっといろいろと見極めていきたいですよね。
さっき今その想いを設計するというところからいろいろ話したけど、やっぱり基本は相手なんでしょうね。やっぱり社会的動物である人間にとってはやっぱり生き抜いていくというのは相手があっての世界だから、やっぱり相手に対する想いというのをしっかり持つと、何らかの形で世の中の動きが変わってくるっていうか、自分の周りがね、ということなんですかね。