中川 浩孝
コミュニケーション力を究めるゴールデン・トライアングル。 仕事でコミュニケーションを扱う3人が、これまでの経験や最新の話題を語りながら、コミュニケーションとは何かを一緒に考えていくポッドキャストです。
田中 愼一
皆さん、こんにちは。コミュニケーションを極めると、自分が見えてくる、世界が見えてくる。コミュニケーションの世界に携わって40年以上、コミュニケーション、命。
シン・田中こと、田中愼一です。よろしくお願いします。
高木 恵子
SEからPRコミュニケーション業界に転職して約30年、高木恵子です。
中川 浩孝
外資系企業でマーケティングを経験してきたアメリカ在住、中川浩孝です。
田中 愼一
前回ちょっと出られなくて申し訳なかったんですけれども、今回はいくつか、この数週間で考えるところがあってですね、
いくつかのネタとしては、一つ目から始めて、自然に流れに沿っていけばいいかなと思うんですが、
一つはですね、ある日本を代表するグローバルに展開している大手企業の、
今ですね、新任役員の方々っていうか、新たにトップマネジメントに就かれた方々の、
いわゆるリーダーシップコミュニケーションという、リーダーとしてどういう発信力を持たなきゃいけないかというトレーニングをしてるんですね。
これは基本的にはまず、Day1であって、第1日ということで、これ3時間。
これはもう対象者である全員が参加で、オンラインで中心にやるんですけどね。
2日目がですね、これDay2って呼んでるんですけども、これは個別で2時間みっちりやると。
だから合わせて受講者にとっては5時間やるコースになるわけですね。
しかもDay1とDay2の間で宿題が出るんで、それを作んなきゃいけない。宿題って何かっていうと、いわゆるキーメッセージですね。
それぞれがそれぞれの部門のトップですから、当然ながらそれぞれの部門のトップとしてどういう基本メッセージなのかっていうのをまとめてもらうんですね。
それをDay1でその骨子を作り方等々を学んだ上で、そこを宿題にしてDay2で徹底的にやる。こんな感じですね。
これずっと通して見てわかってきたのは、その企業っていうのはある意味非常に大きな企業で、グローバルにも展開してて、日本を代表する企業なんですけれども。
いろんなそこの企業の問題点だけじゃなくて、日本の企業の問題点っていうのが非常に目についてくる。
特に日本の企業の問題点っていうのは、実はその逆に先行指標になっている、いわゆる日本の企業じゃない多国籍企業ですね、グローバル企業。
彼らがある意味向き合っている問題とも言えるわけで。
ある意味日本の企業だけに留まらず、これはグローバルの企業も同じようなことに悩んでるんだろうなっていうのが出てきた。
やっぱりパラダイムシフト、空前っていう言葉があって、今までのパラダイムシフトって随分言われてきたけど、基本的にはレベルがもう違うんだと。
そのレベルっていうのがですね、大きく言うと二つの大きな流れがあって、一つはやっぱりAIだそうですね。
やっぱりAIの存在って登場っていうのは、これ産業革命以上に大きな、実は激震を世界に与えてるっていう、このAIっていう。
AIっていうのは見方によりは新人類って言っちゃってもいいかもしれないぐらいの脅威になるわけですよ。ある意味脅威にもなる。でもチャンスにもなる。
だからこのAIっていうのが実は単なるテクノロジーの問題じゃなくて、社会的な問題として捉えないとダメだっていうのがなんとなく見えてきたかなと。
この14人の方々との意見を見ながら。これは一つですね。
これから二つ目はですね、いろいろ話を聞いてると、ほとんどの日本の企業っていうのが、企業変革に失敗してるんですね。
成果出してないんですよ。何だったっけな、8割ぐらい出てないって言ってたかな。
8割はすごいなと。みんないまトランスフォーメーションばやりってことでみんな一生懸命頑張ってたのに、8割しか成功してないっていうのか。
もちろんね、それは調査そのものがどれだけ客観的なのかどうか、あるいはいろんな要素も入っちゃって、そういう結果になってるのかもしれませんが。
ただ言えることは、8割が本当かどうかは知らないけども、少なくとも多くの企業が悩んでるってこと。
で、その多くの企業がなんで悩んでるのかっていうと、基本的には今までの空前のパラダイムシフトと呼ばれてたものを乗り越える方法っていうのはですね、
まあ企業変革ですね、どう見ても。企業変革なんですが、企業変革すればそれでよしという時代だったんですよ、昔は。
ところがですね、今は企業変革をしたからよしじゃないんですね。
企業変革をずっと続けていかなきゃいけないって話になってきたわけです。
これはほとんどの企業にとっては、空前のことなんですね。
つまり、僕がよく有事365日の時代って言うんですけども、もう企業変革365日の時代になっちゃった。
もう変革していかなきゃいけないから、ところが我々、これは日本の企業に限らず世界の企業もですね、変革した経験はみんなあるんですよ。
田中 愼一
だからやっぱりこれからはそこで
僕は日本にはそういうことを引っ張っていく、今言った社会貢献、つながっていくことを引っ張っていく文化的土壌があると思うんですよね。
例えば自然に対する発想とか、これ欧米とは全然違いますよね。
日本というのは幸いにも全てのたまり場なんですよ、世界のカルチャーの。
昔はいわゆる西アジアからインドへて中国へて韓国へて、文化の流れっていうものを注ぎ込まれてるんですね。
日本の特徴ってのは、優しい注ぎ込まれたものを消さないんですよ。取っておくんですよ。
そういう形で、いわゆる八百万の神が存在する世界唯一の、インドがどのぐらいまで行ってるか知らないけど、
インド以上に多神教的ないろいろ文化を受け入れて、一つも殺さないんですね。
さらには近代に入ってからは、欧米化を一番はじめにやって、幕藩体制ぶっ壊して、とにかくどんどんどんどん入れようとやってるんで、
アジアで初めて西洋化に成功した国じゃないですか。
最近、日本人も元気なくなった、日本も元気なくなったって言われたけども、
すべて世界に出ていくっていうのは、黄色人種の中でやっぱり全部日本人だったのは初めね。
もちろん昔は西アジアから来た文化を取り入れて、それ全部をやりながら、
さらには近代に入ってからは西洋文化という、取りとめもなく受け入れちゃって、それを日本に残しちゃうんだよね。
ちょっと危機に感じるかもしれないですけど、多様性に対する許容度というか寛容性っていうのは日本人に高いところかも。
受け入れちゃうんですよ、全部。今のインバウンドも同じだから、行き過ぎないように言って心配になるぐらいなんだけども。
そういうのは味方によっては追随型っていうふうに思われるかもしれないけども、
少なくともそれによって作られた寛容性っていうのは、やっぱり今世界が一番求めてることで、
ガザなんか見てると本当わかりますよね、一神教同士の戦いっていうのがいかに効かんか。
だからそういう寛大な寛容な、トランプ現象見てたってわかりますよね。
より人間寛大にならなきゃいけないんじゃないのっていうふうに感じさせる意味では、トランプ現象っていうのは意味があるのかなと思うけども。
いずれにしてもそういうものを持ってるんだから、やっぱりそういう日本的な要素を身につけながら社会貢献を世界で引っ張っていくっていうのが、
日本にとってはイノベーションを生む鍵になっていくんじゃないかなって気がします。
田中 愼一
そんなのが実感でした。今働いてる現場での戦士の方々、リーダーの方々の話を聞いて。
14人ですけどね。ありとあらゆる分野が含まれてるんで。
だから我々も、これ個人にとっても大きな問題だと思いますよ。
この空前の歴史上、もうこれ以上ないっていうぐらいの。
AIっていうのは、AIそのものが象徴している時代っていうんですか。
これが、もう、だって産業革命は18世紀末ですからね。
今日までどれだけの時間がかかったと思うんですね。
AIはそれどこじゃないですよ。100倍か1000倍ぐらいのスピードでやってくるわけでしょ。
中川 浩孝
そうですね。間違いないですね。
田中 愼一
だから下手して、俺は大丈夫だと。そこまで生きてないよなんて思ってるうちに10年以内に入っちゃった。
中川 浩孝
今回のはね、ちょっと速さが今まで以上に。
田中 愼一
異常異常。これね、今生きてる人でも心配しなきゃいけないと思うから。
中川 浩孝
本当ですよね。
田中 愼一
どうします?僕このIT音痴がね。今でもIT音痴の私は。
ちょっとね、藁にも掴みたい思いですよ。どうすればいいですかね。ちょっと聞こうと思って。
高木 恵子
いや、でもそのITだからっていう、もう感覚もないくらいな、何て言うんだろう。
ものに仕上がると思うんですよね。そう思いません?ヒロさん。
中川 浩孝
いや、もうすでにそういう状態になってますよね。
高木 恵子
だから別にITとか気にしなくても、きっとITがわからないからっていう。
そういうもう何て言うんだろう。その次元じゃないと思いますよ。
田中 愼一
いや、すいません。私まだその次元の前なんですよ。
というか、IT絡みって言ったら必ずトラブル。
もうとにかく新しいパスワード入れろって言ったら、毎回やってるのに必ずトラブル。
高木 恵子
それも何か多分なくなってくると思いますよ。
中川 浩孝
そういう問題自体もなくなるっていうのが、次の世界の続きそこまで来ている感じなんですよね。
田中 愼一
でもね、ちょっとね、恐怖感があるな。
中川 浩孝
そういう人はいっぱいいると思うので、そこでどういうふうにけぎらいせずに使ってもらえるか、普通に使えるようになるかっていうところが成功の鍵というか、それが本当に成功するかどうか。
田中 愼一
たぶん古い人間はですね、僕みたいなIT音痴っていうのは、まず一つの発見っていうのは、触ってるうちに操作がわかるっていう。
高木 恵子
みんなそうだと思いますよ。
田中 愼一
結構古い人はね、IT音痴で多い人っていうのは、それがね気持ち悪いんですよ。
ちゃんとこれを押すとこうなって、こうなってっていうのをまず覚えようとするわけですよ。
覚えようとして、それがめんどくさいもんだから、だんだん遅れを取ってくるわけですよ。
中川 浩孝
パソコン教室に行くみたいな、そういう発想たぶん今の人には一切ないと思いますけど、パソコン自体を使ってない人の方が多くなってきてるかもしれません。
田中 愼一
だから結局、使っても勝手に覚えろっていうね、そこにね、やっぱり慣れない人がね、IT音痴になってくるんですよね。
iPadなんか使い始めたら、少しそこあたりはね、PC以上にこっちの方が手で触って覚えろだから、なってるけどね、やっぱりね、ダメですね。
中川 浩孝
そうなってくると、やっぱり教育のところからそれこそやっていかないといけない話ですよね。
田中 愼一
教育ってどこまで行けばいいんですか?
中川 浩孝
結局なんでも、今までは授けられるっていう、そういう授業だったけれど、やっぱり何かを渡して自分で学んでくださいっていう、基本的には自分から自発的に学ぶような学び方をやっぱりしていかないといけないなっていうのは、もうちょっと手遅れですけどね。
今からやったところで、今の子どもたちはね、おそらく私たちの時と比べると、より考えたりとか自分で発想するようなことが推奨されてると思いますけども。
田中 愼一
そうそうそうそう。実はうちの娘は小学校の先生やってるんですよ。
中国人の人が入ってきたんですよ。日本語を話せない。
もちろんある程度サポートするいるんだけど、しょっちゅういるわけにもいかない。
そうすると、授業どうしてんのって言ったら、授業ばーっとやったやつを全部写真撮ってくる。
でそれを家帰ってから全部整理してデータ化してこうやってるわけですよ。勉強してるわけですよ。っていうような感じ。
だから、で、優秀らしいんですね、やっぱりね。だから逆に言うと周りの子に刺激を与える。
でも日本の教育ってのは、僕たちの時の教育ってのはまさに教わる教育だったんですよ。
考える教育ってほとんどなくて、教わるだけっていうような教育だから。
だから少なくとも僕ぐらいの世代よりも上の連中というか、少し下の連中も含めてだけど、ほとんど大体教育を受けてた。
そこの世代が乗り越えられないとね、そこが結構人数がでかいんだよね。
僕のちょっと上が団塊の世代で一番でかい人数のところがいるから。
で、これ今は高齢化社会でしょ。どんどんそこが増えていくわけですよ。
それ増えていくというかね、上がってっちゃうんだよね。残るんですよ、まだ。人生100年時代になっちゃうと。
そこがもう離れ小島っていう、孤島になって、孤立した孤島になっていくっていう。
時間のためになくなってくるんですけどね。
高木 恵子
逆にあれですよ、田中さんが自分が分かりやすいやりやすい、
そういうなんかテクノロジーに触れるようなものを、別にハードでもソフトでも、誰かと一緒に作っていけばいいんじゃないですか。
田中 愼一
だから自分のAI作りたいんですよ。
高木 恵子
ずっと言ってますよね。
田中 愼一
だから誰に相談していいか分からない。送ってもらったのは見ましたけど。
AIを作るっていう時に、何が必要で、何がどうしてどうするのかっていうのは全然アイディアないから、
あちこちポツポツ調べてるっていう。そんな感じですけど、それも役に立つか。夢として。
高木 恵子
そう、夢としては。
だから、まずはこのAIエンジニアみたいな、とにかくそのAIエンジニアと知り合いになりたいっていうのをバーっと言っといたらどうですか。
田中 愼一
なるほどね。
高木 恵子
そう、まずは。
アイデアはあると。
こういうのがあるから、それを作ってくれる人が。
田中 愼一
そうなんですよ。前もこの話してた。
多分一人、あいつ外人なんだけども、自分の作ったらどうだって言ってたから、あいつ捕まえるかな。
とにかくAIが、例えば今まではブログとかそういうものがあったじゃないですか。
あるいはいろんなSNSが。
そうじゃなくて、そういうのと媒介するんだろうけども、AI作っちゃって。
僕が今、いろいろ教えている大手企業の多くの中に、社長AI作ってる人多いですよ。
高木 恵子
多いですよ、多いですよ。
だって入社式の時の社長の挨拶を、AIアバターとAIさんがやったっていうの結構ありましたよね。
田中 愼一
ああいうのを社長ユースじゃなくて個人ユースにすればいいと思うんですよ。
なぜかというと、その中にどんどんAIで一つの情報をどんどんダウンロードして、
すべて自分自身の持っているありとあらゆるナレッジをどんどん入れて、
日々考えることもどんどん入れていって、
とにかくこっちの頭にあるもののあれを文字化か数値化かわかんないけど、
少なくとも向こうが食えるタイトルでどんどん入れ込んで、
で、そのAIに話をさせればいいわけですよ。
高木 恵子
最近、いろいろ、例えば問い合わせホームの代わりにチャットボットってあるじゃないですか。
アイコンが右の下にあって、質問お答えします、24時間みたいなのがありますよね。
あれって全部AIチャットポットだから、大体お決まりの質問の模範回答ってあるわけじゃないですか。
今までホームページに文字でずっとありましたよね。よく聞かれる質問みたいなの。
あれをだから、もうその情報を全部チャットボットさんが理解してて、
で、質問を打ち込むと、ボンボンボン返ってきますよね。
田中 愼一
そこのですね、もう少し動きたいのが、それだと教わるっていうところで終わっちゃいますよね。
で、さっき言った考えるってところまでモチベーションさせる。
高木 恵子
考えるってところは、まだだからそこまでの。
田中 愼一
答えはないんですよ。持ってないんですよ、AIも。
高木 恵子
そうですよね。
田中 愼一
AIも持ってないんだけど、基本的にはそういう、パッと見ると顔が出てきて、いろいろあるんだけど、
少なくとも技術の継承というか、要するに対話できるようにしちゃえばいいんですね。
対話するために今のAIっていうのは、ある程度答えをAIが持ってるわけですよね。
高木 恵子
そうですそうです。
田中 愼一
でも、そのAIっていうのはどんどん答えを増やしてきますよね。
高木 恵子
増やしてきます。情報をいっぱい入れとけば。
田中 愼一
ですよね。それが今までと違う、その情報を入れといて、その中で終わるじゃなくて、
情報をどんどん入れることによって答えがどんどん変わっていくから、ある意味人格が変わっていくわけでしょ、毎日。
高木 恵子
どうなのかな、人格。
田中 愼一
そうすると、毎日対話しても違う対話ができるじゃないですか。
高木 恵子
はいはいはいはい。まあまあそうですね。
田中 愼一
向こうも成長してて、こっちも成長してるわけだから。
そうすると、それが欲しいんですよ。
高木 恵子
でも今そういうロボットいるじゃないですか。
いるんですか。そこがね、自分大量に置けば、それが僕のブログになってもらえればいいと思う。
高木 恵子
今、よく介護とか、介護用のロボット、ちっちゃなぬいぐるみみたいなロボットで、
毎日会話をしてると、ちゃんとお孫さんと喋ってるような。
田中 愼一
そんな感じですね。
高木 恵子
そういう今ロボット、ちっちゃなこうなんか。
田中 愼一
あるわけですか。
高木 恵子
ありますあります。だからその会話することで、AIさんというかロボットさんも学んでって、
どんどん回答する言葉を、なんかちょっとずつ変えてくれたりするっていうロボットはもういるんで。
田中 愼一
だったら結構早く、今みたいなのはできそうですよね。
高木 恵子
そう。それってだからやっぱり作るエンジニアさんが、多分いろいろ作ってるから、アイデアはあるけど、
そうだから作る人を探せば、なんか田中さんが実現したいアウトプットっていうのは、なんかハードとして出てくるんじゃないですか。
田中 愼一
極端に言うと今孫っていうかね、子供の話が出ましたけど、子供っていうのは文章を読まないんですよ。
そうすると、パッとAIだったら顔が出てきて、わーって話すとすごい興味示す。
だからみんなスマホ持ってね、映像をたくさん見たりしてやってるわけで、そうするとブログっていうのは文章じゃないですか。
もう読まない時代が来るんでね。
高木 恵子
文字を読まなくなっちゃう。
田中 愼一
ノウハウの継承とかそういうもんっていうのは、だいたいみんな個人に帰属するもんじゃないですか。
その個人が持っているね、そういうノウハウとか様々なものっていうのをですね、なるべくデータ化し、
で、これをAIに叩き込んで、で、間違いなくそのAIには日進月歩で、
そのAIの対象になっている人間が生きてる限りは、日進月歩でどんどん入ってって、
で、まあ死んだら死んだで、そこで終わりで。
でしたらそれは、でも少なくても、例えば家族にはそれ見れるし、あるいは家族じゃない外の人でも興味ある人は見れたり、
で、それはその個人の持っている一種のノウハウのシェアリングみたいな。
で、そういうのっていうのがいずれどんどん増えてきてね。
だって多分そういうマーケットってこれから出てくるでしょ。
高木 恵子
そうですね、うん、そうだと思います。
田中 愼一
要するに自分を残すっていうような発想。
あの、いや僕もだから、えっとね、古希になってるから多分そういう発想が近くなってるのかと思うんだけども、
やっぱりなんかその自分が得てきたものっていうものをシェアして社会貢献というか貢献させたいっていうようになったときに、
ブログみたいな文章残しても誰も読まないし、本が出したって誰も読まないし、
そうじゃなく何かがあったときにっていうので、もっと見やすいアクセスしやすい、
そういうAI的なものに形を変えとくと、面白いんじゃないかなと。
で、多分人間ってみんな多分ですね、何か残したいと思ってるんですよ。
お金一番残したいけど、お金なかなか残せないから、残してあげたいと思うんだけど、そうじゃなく、
将来のあれで、たぶんせいぜいひいまごぐらいまでは話はできるかもしれないけど、それ以降はできないだろうし、
あとそれは別に家族関係なくて、いろんなコミュニケーション絡みを学びたいって人たちってどんどんどんどん出てくるわけじゃないですか。
そういう人たちにそういうノウハウを分けるっていうのは、案外家族は見ないだろうな。
どっちかというと、どっちのほうが多いと思うな。
たぶん家族がね。
中川 浩孝
ただそこが私はちょっとどっちかなっていうのは考えるところあって、
結局それが全世界というか全人類の英知として残っていくものなのか、
あるいは一人一人のものとして残していくものなのか、
それはどっちなのかなっていうのはすごい感じるところはあって、
個人の意見として知りたいときもあれば、
そうじゃなくてやっぱり全世界の一番素晴らしい知識を得たいと思うところもあったりするので、
そこってたぶん使い分けというかが出てくるんだとは思うですよね。
こういう時にはやっぱり田中さんの言葉が聞きたいとか、
こういう時は全世界の知識が知りたいとか、
やっぱりそれって感覚的に違うところがあるので。
田中 愼一
基本は今の話は個人に集約はしてるんで、
やっぱり個人優先で考えるんだろうなって気はしますけど、
ただいずれどこか線引きがあったら、これはもっと普遍的なもんだとか、
これはこの人独自の発想であるとか、
そういうのがどうせまとめられると全人類がもし仮にですね、
みんな一人一人がそういうものを持って入れ替わっていったら、