ワークスタイルの変化と偶然性の出会い
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コミュニケーション力を極めるゴールデン・トライアングル 仕事でコミュニケーションを扱う3人が、これまでの経験や最新の話題を語りながら、コミュニケーションとは何かを一緒に考えていくポッドキャストです。
こんにちは、コミュニケーションを極めると自分が見えてくる、世界が見えてくる、コミュニケーション命、シン・田中こと田中愼一です。今日もよろしくお願いします。
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はい、SEからPRコミュニケーション業界に転職して、はや四半世紀、高木恵子です。
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外資系企業でマーケティングを経験してきた、アメリカ在住、中川浩孝です。
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はい、確か、前回、終わりのときに、今回は偶然性をちょっと、偶然性とどう向き合うのかっていう話、してましたよね。
だから、そういう意味で、偶然性とどう向き合っていくかが、
今日ちょっとテーマで、ちょっと話をしてみる、ということなのかなって思います。
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はい。
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何で、この偶然性っていうのを思い立てたかというと、先々週だったかな。
ある経営者会議という、300人ぐらい集まったところに行って、一つのパネルをやってたんですね。
で、そのパネルの内容っていうのが、ワークスタイルというものを、新たなワークスタイルとは何だっていうのがあります。
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はい。
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はい。
はい。
はい。
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議論してたんですね
そうしている中で
ある意味オンラインがどんどん在宅が増えていく中で
基本的に効率は上がったけれども
やはりリアルコミュニケーションがないと
非常に難しいということで
ちょうど僕の隣にいたのがある大手のIT会社の
人事担当役員の方で
その会社では結構ワークスタイルが自由なんですね
今結構多くの企業がまた戻れっていう感じで
戻るっていうことで
やはりリアルコミュニケーションの重要性が
自覚されてきたってことなんですね
逆にリモートを2年か3年やった結果として
だからそういう会社もあるんですけど
そこの会社は案外
そこは大らかで
強制的にオフィスに戻すってことはしてなかったんで
その時に聴衆の人から質問が出たんですね
どういう質問かというと
偶然性をどう生かす仕組みっていうのは
どうなってるんですかって質問が来たんですよ
要するにみんなが出社して顔を合わせる時っていうのは
想定外の人との出会いっていうのがありますよね
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確かに
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それがねある意味で言うと偶然なんだけれども
でも結構人生ってそういう時の出会いによって
例えば仕事が進むとか
いろいろなものがうまく回ってくるとか
そういういわゆる偶然性との出会いって表現使ったんですよ
その人はね
そういうリモートで行っちゃうと
偶然性との出会いっていうのがなくなっちゃうんじゃないかと
そこあたりは
偶然性との出会いっていうのがなくなっちゃうんじゃないかと
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どうされたんですかっていう話を聞いて
この質問した人結構鋭いなと
普通あんまり偶然性の出会いをですね
いわゆるワークスタイルの中にインプットするっていうか
するっていうような発想出てこないんだと思うんですけども
そうしたら偶然そうしてきた
そしたら答えた人事部長の方も大したもんで
なんていうのかな
今誰が
どこにいるっていう
どこでリーチできるかっていう情報も共有してるみたいなんですね
だからある意味はこういう人が今日来てるんだとかね
ここに来ればこの人と会えるんだっていうのは
一応仕組みとしてやっているとシェアしていると
だから在宅にいたとしても
例えばここのいろんなオフィスがあると思うんですけど
そのオフィスでは
今日は何時から何時までこの人たちがいるよっていうような情報がですね
共有化されていると
だからそれによってこういう人がいるのか
じゃあ行ってみようかとかね
だから逆に言うとちょっとリモートなんだけど出会いはね
この人いるんだ
じゃあちょっと声かけてみようかなっていう
そういう仕組みをやってますって答えたわけですね
少しその偶然性を考えるっていうことで
少し考えてみたんですよね
よく考えると我々っていうのは
人生の偶然性と必然性
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やはり常時偶然性との出会いにあってるわけですよね
特に過去は基本的にはそれほどね
偶然性っていうのは
ああいうのがあれが意味ある偶然性だったっていう
振り返ることはできるけども
でも未来に関して
いつどういう偶然性が来てやっていくっていうのは
全然分かんないわけですよね
というかほとんどが偶然性の世界じゃないですか
未来は
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うん
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でまあ現在
もそうですよ
今進行してるんだけども
突然この人と会ったり
突然こういうことはあったりっていうことで
だからいわゆる結構人間って考えてみると
偶然性の世界の中で一生懸命生きてるわけですよね
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うん
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で結構それって
まあ怖いこととは言わないが
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うん
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結構我々の頭の中ってのは
必然性の世界の方が強いんじゃないかと思うんですよね
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うん
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なんか必然的な
発想で
実は偶然性の高い世界を見ている感じ
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あー
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なんだろう分かんない
あの
なんだろうな
今現在
過去から現在進行形まで考えると
自分の中では一つの必然性の中で動いてるって思ってるんですよね
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うん
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だから今日は会社行く
じゃあ行って
それで
なんていうのかな
また夕方に戻ってくるっていうのを
全部このある程度必然
必然性の中で動いてるって思ってるんですよね
必然的な世界に無理やり押し込んでて
だからなんとの偶然と向き合うっていうのが結構ですね
あの実は我々は
えっと必然性の世界よりも
我々が直面してる世界っていうのは偶然性のが圧倒的に多い
非常にその先が見えない想定ができない予想ができない
そういう世界に生きてるのかなと思うと
えっとなんていうのかな
人間って大したもんだなと
だってね偶然性ってことは結局
起こってみて
これ偶然起こるわけだけども
人間が将来を
未と
まあ仮説将来仮説を立てるときってのは
必ず必然的な発想で
将来仮説を立って
これがあるからこういうことが起こって
さらにこれがこうなるんだよねっていう
そういうふうに見るわけじゃないですか
プランニングって全部そうじゃないですか
プランニングっていうのは
実際に起きてもいないものを
これからこういうことがこの時点で起こって
こうなってこういくんだという
ある意味必然で
未来っていうものを
将来っていうものを
押しはかって
そのプランニングに基づいて
実際行動していくわけですよね
でも実際行動すると
何が起こるかっていうと
プランニング通りにならないんですよ
そこに偶然性が
ドカドカドカドカ入り込んでくるわけですよ
その偶然性と
どう向き合って
その偶然性を
うまく自分が生きていく上で
生かしていく発想っていうのは
当然自然に出てきますよね
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でも田中さん自体
そういうふうに考えてます?
プランニングと偶然性の関係
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私の今の
それこそ
50年を超えてくる人生の中で考えると
それこそまさに
田中さんがおっしゃったように
偶然の方が多いというか
期待というか
それってルーティンとかとちょっと似てると思うんですけど
毎日これくらいの期待値があって
それに対して
生きていくと
それとの差分がたまりで
差が出てしまうこと
それが多分偶然だと思うんですけど
そっちの方が多いような気がするので
最初から必然などないというか
必然などないという言い方がよくないな
ルーティンなどないというような
考え方をしておいた方が
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心が楽なんだと思うんですよ
毎回毎回偶然で
あっあっって
こっちでもあっちでも驚いてるのって
多分つらいと思うんですよね
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ただやっぱり
ことを起こすときって人間は
悲しいかな
プランニングをしなきゃいけない
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プランはもちろんしますけどね
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プランニングっていうのがするんだけども
結局その通りには絶対いかないわけですよね
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その通りですね
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基本的には
その時に初めて偶然との向き合い方を
考えなきゃいけなくなる
その偶然はポジとして考えるのか
その偶然をネガとして考えるのか
そこで偶然に色分けをするっていうか
人間って結構
そういう動物なんで
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そうですね
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要するに分けちゃうわけですね
良い悪い
しかもプランニングがあると
プランニングから外れたものは悪い
プランニングと合ってるものは正しいって
これも分けちゃうわけですよね
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そっかそれは私ないかもしれない
面白いですねそれ
私はどっちかっていうと
プランニングの時点で
それこそABCじゃないですけど
A案B案C案じゃないですけど
これはこういうことも想定される
ああいうことも想定されるっていう
想定できる範囲はできるだけ潰そうという風にして
それでもないものが出てきた時には
おおって逆に面白い
面白いなって思う
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プランニングっていうのはある意味と
今ヒロちゃんが言ったように
想定内を多くやることなんですよね
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そういうことですよね
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想定内を最大化していくっていうのが
プランニングっていう戦略っていうか
元々なんていうかな
僕がこの偶然性っていうものを考える時に
パッと思いついた個展が孫子なんですよ
で孫子って正直もう2つのことしか言ってないんですよ
必然の世界をとにかく最大化しろと
ありとあらゆるロジカルに推測できることは
全てプランの中に入れろって感じだよね
でプランニングはそれでいいと
それで
でも実際今度はいよいよ
プランニングっていう
孫子が言うプランニングっていうのは
戦略ですよ
戦う時のね
あれは兵法書なんで
でいよいよ戦いっていうことで
軍隊を動かし
戦地に向かった瞬間に
今度は
偶然の世界がグワッと広がっていくんですね
そうすると
今度はどういうことになるかというと
その世界になった時は
彼が言うのは
そこを率いてる将
将軍なら
将軍でいいですよ
将軍の下手
僕の読み方でその本読んでると
将軍の直感で戦うしかないって言ってるわけです
つまりロジカルな世界だけで
その偶然の世界には立ち向かえないっていう
だからそれをクリアに分けてやる
世のビジネスコンサルタントっていう人たちは
孫子っていうのはみんな読むんですよね
でも
孫子を読んでるんだけど
彼らはその孫子の
もともと孫子っていうのは
戦略っていうコンセプトを作った初めての書と言われてて
紀元前多分5、6世紀かな
ぐらいに出てきてる本なんだけども
後のビジネスコンサルティングの人たちは
その孫子の部分の半分の部分
つまりプランニングの部分
これを
戦略って呼んじゃったんですね
ところが
孫子の戦略っていうコンセプトは
そのプランニングっていうのは
偶然性へのコミュニケーションの活用
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一つの要素であるんですよ
二つのうちの一つなんですよ
もう一つが
偶然とどう向き合うかって話してるんですね
そうなった時に
基本的に
プランニングの部分
っていうとこだけを
後世の人は持ってっちゃった
偶然のとこに
その頃っていうのは
これ分かりにくいんで
そこで解いてるのがですね
これは面白い話なんだけども
結構実はコミュニケーション力学を解いてるんですよね
だからなんていうのかな
偶然と向き合う時に
そのコミュニケーションを逆に使うことによって
なんていうのかな
相手の不確実な動きっていうのを
そのコミュニケーションを逆に使うことによって
確実性
こちらから見て確実性のある動きに変えるために
ある意味
相手に思い込みを作る施策っていうのを考えてるんですね
つまりこっちが本当はすごい充実した
強い部隊なんだけども
いかにも弱いっていう風に見せる
あるいは守ってるとこで
実はすごい弱点で
守りが弱いところでも
そこを強く見せるとかね
例えば相手の軍隊から
こちらはかなり離れているんだけども
相手に対して近場にいるよって見せて思わせる
あるいは実は近場にいるように
相手は思ってるかもしれないけど
実は遠くにいるように見せるとか
要するに相手に思い込みを作って
それで相手にこちらの予測可能な動きを誘導して
そこで叩くっていう
でその中で結構受信戦略発信という発想が入ってるんですね
いわゆるコミュニケーションのサイクルですね
だからあのなんていうのかな
なるほどなっていう風にちょっと納得は
若干したんですけども
ただとは言っても
どうやってその偶然性と向き合うかってのは
結構これ
皆さんの意見ちょっと聞きたいんですけど
どうですか
皆さん工夫されてます?
偶然とどう向き合うかっていう
そういうのがあるんですけど
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なんかこの話って
なんだろう
仕事の時の考え方ですか
それとも本当にプライベートな自分の生活の中での
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両方じゃないですかね
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両方ですか
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働くのもプライベートも同じですからね
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そうか私でも仕事の時は
結構ちゃんとプランニングするんですけど
あんまり自分のプライベートという
オフになった時って
あんまりプランニングは
そもそもしてないかも
人生的に
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そうですよね
戦略っていう言葉は
基本的には仕事から生まれてますから
ある意味で言うと
仕事をやっていく上での一つのツールですから
だから普通の生活でプランニングという戦略なんてないですよね
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そうですよね
そうですよね
自分の人生生活の中でのプランニングっていうのは
ないですよね
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ないですよね
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だから仕事になると
どうなんだろう
基本的に私だからずっとやっぱサービス業だから
我々の仕事ってサービス業
相手
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そりゃそうですね
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だから相手に
やっぱ相手がいる仕事になると
あんまりプランニングができないですよね
仕事もそんなに
結局
相手がいる仕事になると
相手ありきの仕事になると
こっちがいくら何か
もちろんこういろいろ持ってても
アイデアとか考えとか意見を持ってても
基本は自分がその何ですかね
ディシジョンメーカーにはなり得ないから
プランニングってあんまり仕事でもしてないかもしれないな
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面白いですね
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うん
もちろんね例えば会社を経営してた時とかは
そうそうそういう意味でのプランニングってのは
もちろんありますけども
いわゆるその仕事
デイリーの仕事
サービス業
クライアントに対するサービスを提供する
あと社員だって周りの人たちも
いわゆる働いてもらうってことは
サービス業なんで
って考えると
プライベートと仕事のプランニングの違い
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あんまり自分のプラン通りには
物事って進まないと
あんまりプランニングっていう意識をしたことがないかもしれない
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多分僕なんかもプランニングというか戦略っていうのは
やっぱりお客さんのアドバイスをしてる時に
中期計画なんかっていうのはプランニングだけども
やはり重要なのは
実際それが実現する実践の場になった瞬間に
いろんな偶然性
偶発的なことがどんどん起こるので
そこに対してどう
免疫性を保つ必要があるのか
っていうような話で
戦略ってのは取り上げるけど
自分自身がじゃあ戦略ってのは
会社のトップやった時は
戦略ってのは考えますけど
そうじゃなく
実際の価値を提供するコンサルの仕事になったら
お客さんの戦略は考えるけど
自分の戦略ってのはあんまり考えないですよね
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そうですよね
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唯一もし考えるとしたら
どうやってこのクライアントを開拓していくかっていう
その方法論っていうかね
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そうですね
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徐々にここをまず抑えて
次にこう行こうっていうぐらいのレベルですよね
だからただ
なんていうのかな
いずれにしてもこの前の話で
偶然
意味ある偶然性っていうか
そういうのはやっぱり
過去になって
過去を振り返った時に
あれが意味ある偶然性だったとか
ああいう
っていう風に感じ取るっていうのは
確かにありますけど
新たに
来るものをどう受け止めるかっていうのは
結構
非常に重要じゃないのかなと
要するに
偶然性がどんどん
来るわけですよ
これから生きていくと
その時にその偶然性に対して
どういう態度で
それを受けるのか
だから偶然性がこう起こって
ちくしょう
なんだよこんなことが起こって
っていう風に思うのか
偶然性への受け入れ方と慣れ
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えっと
起こったら
ちょっと待てよと
ちょっと想定と違うなと
考えて
なんていうのかな
ちょっと疑義を挟んで
ちょっと検討してみるとか
逆に
これはありがたいと思って
これは天の
からのメッセージだっていう風に
受け取って
やるの
その受け取り方によって
その偶然がね
いわゆる過去から
過去を振り返った時に
あれがあったからこそっていう
そういう偶然っていうものを
現在進行形
その偶然と向き合ってる時に
仕込みをできるのかどうか
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なるほどね
なんか私あんまり
多分すごい
田中さんって一つのことに
すごく一喜一憂じゃないけど
こう
なんていうんですかね
すごく一つ一つに
多分パッションの大きさがこう
関係してくるのかな
受け入れ方に
なんか私なんでも
割とあんまり
偶然とか必然とか考えないで
起きたことが現実みたいな
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なるほど
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リアリスティックですよね
私も比較的リアリスティック
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そうですよね
だからあんまり
起きたことに関しての
あんまり感想がないんですよ
感想というか
わかります?
ヒロさん
特に仕事だと
余計そうですよね
起きたことが事実だから
その事実を
じゃあ次のアクションどうするって
起きたことをすぐ
そのまんま受け止めて
その次の自分
っていうのにすぐ変えていくから
そこにあんまり
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それはね
お二方が
ちょっとレベルが違うんですよね
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ヒロさんそうなのかな
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ある意味
悟りの境地に近いかもよ
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でも一喜一憂している暇があったら
次の一手を考えろよって思う人です
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そうですよ
でもそれを自然体でできる人と
自然体でできない僕なんかのとは
ちょっとやっぱりレベルが違うんだと思う
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いやーそうなのかな
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そうなんですかね
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慣れとかじゃないですか
どっちかっていうと
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僕なんかは逆に
慣れるっていうか
嘘でもいいから
そのフリをするんですよね
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あーなるほどね
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でそれやってるうちに
徐々にそれを受け入れられるようになってくるんだけども
いずれにしてもやっぱりね
なんか起こった時に
それが自分にとって
いいことか悪いことかって
大体考えるんですよ
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なるほど
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この続きはまた次回お送りします