1. 三好剛平の福岡エンタメCatch Up
  2. みんなで見たいアジア映画「タ..
みんなで見たいアジア映画「タレンタイム」
2026-07-02 15:04

みんなで見たいアジア映画「タレンタイム」

クリエイティブプロデューサー・三好剛平が時事のニュースについて、解説・コメントします。

田畑竜介
Groooooow Up

メール ⁠gu@rkbr.jp⁠

公式ホームページ ⁠https://rkb.jp/radio/gu/⁠

公式X ⁠https://x.com/rkbgu⁠

公式Instagram ⁠https://www.instagram.com/rkb.rkbgu/⁠
Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

サマリー

クリエイティブプロデューサーの三好剛平さんが、リスナーから募集した「みんなで見たいアジア映画」の結果を発表。マレーシア映画「タレンタイム」が選ばれ、7月15日に福岡市総合図書館で上映される。この映画は、異なる民族や宗教を持つ人々が共生するマレーシア社会における葛藤と希望を描いており、上映後には監督研究の専門家によるトークイベントも開催される。

「みんなで見たいアジア映画」企画の発表
この時間は日替わりコメンテーターが独自の切り口で多様な視点を提案するCatch Up。
木曜日はクリエイティブプロデューサーの三好剛平さんです。 今日はオンラインでのご出演です。
三好さん、おはようございます。 おはようございます。
今日は何か発表があるって聞いてますけど。
はい、本日はですね、5月にこの番組のリスナー名作劇場で募集もさせていただきました。
みんなで見たいアジア映画の結果発表と、その上映についてのご案内をお届けさせていただきます。
いよいよそういう時期になってきましたが、迫ってきたということですね。
はい、まずはその企画内容からですね、お伺いさせていただきます。
私三好がですね、2021年から福岡を拠点に行っておりますアジア映画の上映交流企画で
アジアンフィルムジョイントという企画があります。
来る7月15日の水曜日から25日の土曜日まで、第4回目となるアジアンフィルムジョイント2026を
福岡市総合図書館映像ホールシネラにて開催予定なんですね。
今年ね、これね、16本のアジア映画の上映と、10本に及ぶ監督や有識者とのトークや講座イベントをお届けする充実のプログラムになったわけです。
このアジアンフィルムジョイント2026のオープニング企画として準備しているのが、
このまさしくね、皆さんにもご参加いただいたみんなで見たいアジア映画という企画だったんですね。
その名の通り、皆さんから広くみんなで見たいアジア映画というテーマをもとにご推薦作品を寄せていただきまして、
そのうちの1本を実際に劇場で上映してみんなで一緒に見るを実現するという企画だわけですね。
何せね、アジア映画ということで狭めた募集の呼びかけにもなるので、集まるかちょっと不安だったんですけど、
このラジオ、そしてそのラジオの募集の後も引き続きアジアンフィルムジョイントの公式SNSなどでも募集を受け付けてみた結果、
最終的にはですね、なんと50本にも及ぶ推薦作品がお寄せいただける結果があります。
この規模のイベントでこんなに寄せていただけるのは大変な嬉しいことだなと思いました。
さらには、僕も知らないようなアジア映画をご推薦くださったようなものもたくさんいらっしゃいまして、
本当に観客の皆さんと嬉しい企画会議をしているような気持ちで楽しませていただく取り組みになりました。
そんなことで、いよいよその中からご選出させていただき、そして上映をすることになるハエある1本をここからご紹介したいと思います。
選出された映画「タレンタイム」の紹介
その映画ですけれども、リスナーのエイト・ブニュエルフォーさん、そしてミカッピー・エイトさんというお二人からご推薦をいただきました。
2009年のマレーシア映画、タレンタイムという作品に決定しました。
これ知っている方、知らない方もいらっしゃると思うので、順番に紹介していきたいと思うんですけど、この映画、タレンタイムですけれども、
若くして亡くなったマレーシアの女性監督、ヤスミン・アフマドという方がいるんですけれども、このヤスミン・アフマドが残した伝説の映画とも評されるような1本で、
2017年には日本で劇場工業としても配給上映されているわけですけれども、その時から多くのファンを引きつけまして、
いろんな観客から宝物のような映画、生涯のベスト1みたいな熱い声をたくさん集める映画になったんですね。
その好評を得て、2024年には再び最上映も実施されて、その際にも改めて大きく話題になったような1本だったんですね。
なんですけど、2024年のその上映をもって、一旦日本への配給権に区切りが迎えられたこともあって、それ以降、日本ではなかなか見られない作品にもなっていた映画だったんです。
実は、この映画がこのみんなで見たいアジア映画という企画に推薦されたこと、およびその上映がこういう形で実現できるということは、すごく光栄なことであって、考え覚えるようなことでもあるんです。
というのも、この2009年に発表されたこのタレンタイムという映画なんですけど、先ほど紹介したように日本では2017年にタレンタイム、優しい歌という放題をつけて劇場も配給もされているわけなんですけど、実はこれ2017年より前に2009年の時点でこの映画は日本で初上映されているんですね。
その上映を行ったのが、他ならぬここ福岡なんです。毎年9月に開催されていたアジアフォーカス福岡国際映画祭の2009年に上映されているんですね。しかもその上映というのが、先ほどちょっと触れたんですけど、安美アフマド監督というのが若くしてお亡くなりになったのが、実はこの2009年の7月に亡くなられていたんですね。
そうなんです。51歳の若さで亡くなられたその直後の、言ったら日本初上映が他ならぬここの福岡での上映だったということもあってですね。そういうことからも、この福岡って街がアジアと育んできた映画を通じた交流史、交流の歴史においても、実は非常にゆかりの深いというか、大切な一本でもあるということからですね。
そんな作品を他ならぬアジア映画を愛する皆さんからのご推薦を後ろ盾にして、このアジアンフィルムジョイントというアジア映画の企画でお届けできるというのは、なんかもうちょっと本当に嬉しい光栄なことだなと思ってですね。
意味のあることですね。
「タレンタイム」の物語とテーマ
コンテストタレンタイムって言うですね。これタレントとタイムっていうので、そういうコンテストが行われてるんですね。その年のタレンタイムが開催されることになって、予選を通過した数名の学生たちが本番に向けて重ねていく時間を、この映画は描き出していくものになります。
特に4名の登場人物が中心になっていく物語なんですけど、まずピアノの上手なマレー系の女子学生、ムルーっていう女の子がいるんですけど、このムルーさんはコンテスト本番まで、これちょっと面白い風習なんですけど、予選通過者をですね、男子生徒が送り迎えするっていう風習になってるみたいで。
そのコンテスト本番まで、ムルーさんの送り迎えを担当してくれる、寡黙なインド系の男子生徒、マヘシュっていう男の子がいるんですけど、その人と恋に落ちちゃうわけですね、ムルーさんがね。
あるいは中国発祥の原楽器であるニコってありますけれども、そのニコの演奏でコンテストに出場することになった中華系の優等生のカーホ君っていうですね、このカーホ君男の子ですけどもいるんですね。
このカーホ君は同じクラスのコンテスト参加者でもある、成績優秀で歌もギターも上手な転校生のハフィズっていうですね、男の子に対抗心を燃やしてたりするわけですね。
そういう若者たちの恋であったりとか、友情であったりとか、そしてその奥にある家族との関係。そうしたものの向こう側に徐々に映画の中で浮かび上がってくるのが、異なる執事、異なる宗教や風習を持つそれぞれの民族同士がいかに心を通じ合わせ、
共に生きていくことができるのかっていうことの、その間に生まれていく葛藤と希望みたいなものを描いていく映画になっていきます。それぞれが様々な思いを抱きながら、いよいよ彼らはコンテスト当日を迎えるがっていうようなそういう話なんですね。
で、お聞きいただいた通りですね、でも実はストーリーそのものの骨格はめちゃくちゃオーソドックスなんですよ。もうメインとなる4名の男女たちがコンテスト当日までにいろんな思いを抱きながらですけども、重ねていく日々とその心の動きを描いた物語っていうことには尽きるんですけど、
この映画をやっぱりそこまで特別なものにしたのは、やっぱりねこのマレーシア特有の民族間の共生をめぐるある種の葛藤を真摯に見つめ、その先にそれでもやっぱり希望を見出そうとするヤスミン監督の眼差しにあると思うんですね。
具体的にちょっとだけその内容を少し触れてみると、マレーシアには異なる宗教を持つ複数の民族が共生しているということになるわけですけど、これ具体的には多少の例外はあるのですが、一旦大きな枠組みとして、
イスラム教を信仰するマレー系、そしてヒンドゥ教を信仰するインド系、そして仏教を信仰する中華系ですね。三つの宗教と民族に大きく対別することができます。彼らは社会的には互いの良分を尊重し合うようにして、生きていきながら同じ街、同じ環境で共に暮らしているわけですね。
なんですけど、例えばこの映画に登場するように、異なる民族同士の男女が恋に落ちて結ばれていこうとするということを例にとってみると、これって要はどちらかが最終的に自らの宗教から回収して相手の家系と共に生きていくということを意味するわけですね。
そうなると、これもまたマレーシア特有の文化でもあるんですけど、自身の親を自分の親の宗教で弔うことができないということになっちゃう。
これってめちゃくちゃ最大の親父皇になっちゃうみたいな、非常に重たい選択を強いられるというような現実になっていくわけですね。こういうことは一例に過ぎないんですけれども、そのようにしてマレーシアという国では複数の民族がそれぞれの宗教とか文化を携えながら、それでも共に生きようとしているわけですけれども、
やっぱりその中で現実的には大きな歴史の物語の裏でともすれば取り壊されてしまいかねないような小さな一人一人の葛藤だったりとか、人生の物語というのがあるわけですよね。こういうものを丁寧に見つめて、それがたとえ困難なものであっても、その先になお小さな希望を見出して手渡そうとするのがこの映画でありまして、このタレンタイムという映画でありまして、ほかならぬヤスミン・アフマドという監督の眼差しなんですね。
上映会とアフタートークの詳細
本当にそういう魅力のある作品なんですけれども、今回の僕らのこのアジアンフィルムジョイントでの上映は、まず映画の上映を行います。その後に、このヤスミン・アフマドにまつわる約500ページものに及ぶ研究書籍も手掛けられた山本博之さんという京都大学の純教授の方もいらっしゃるんですけど、この方がゲストにお迎えして、アフタートークも実施予定でございます。
この映画は今ちょっと触れたように、劇中に登場する実は一つ一つの場面の奥にあるマレーシア固有の文化や風習みたいなことを理解すると、一層楽しめるというか、あの場面ってめっちゃ実は重たい場面だったんじゃんみたいなことがどんどんわかっていく映画でもあるので、このトークも合わせて上映とセットでお楽しみいただきたいなと思うわけです。
いうことで、映画タレンタイム、今回選出させていただきましたけども、こちらを上映するものとして、アジアンフィルムジョイント2026のイベントのオープニング企画として、7月15日水曜日の夜7時から福岡市総合図書館映像ホールシネラにて上映予定となります。
リスナーの皆さんも一緒に選んでくれたこの作品を、福岡のアジア映画史にもゆかりの深いこの作品を、そしてそれぞれが異なるものを持ちながら、それでもなお一緒に生きていこうとする僕らの未来の希望を描き出したようなこの映画をぜひ皆さんと一緒に鑑賞したいと思います。
ということで、詳しい情報はインターネットでアジアンフィルムジョイント2026と検索してみていただければ、情報に当たると思いますので、会場で皆さんとお会いできるのを心より楽しみにお待ちしておりますというご紹介でございました。
そこから申し込みとかもできるってこと?
えっとね、これね、なんとですね、劇場の観客席240席も立派にあっちゃうので、おそらく満席になるってことは、主催者がそんなにわきでどうするって感じなんですけど。
一応ね、会場は券売機でご案内するので、どうしても不安な方はですね、お早めにお越しいただくってことにはなるんですけど、たぶん大丈夫だと思うけど、ぜひ会場でお待ちしておりますという感じで。
総合図書館入って奥の方に行くとシンデレラがあって、その前に券売機大体いつも置いてますもんね。
でももう満席になってしまったら立ち見などはダメなんですよね。
やっぱね、難しいかもしれないんですけど、本当に貴重な機会にはなると思いますので、ぜひとも皆さんお越しいただければ嬉しいと思います。
はい、ということで楽しみにしております。
みなさんありがとうございました。
ありがとうございました。
この時間は三吉豪平のキャッチアップでした。
15:04

コメント

スクロール