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  2. [第93回]【慢性疲労】いつま..

▼映像はこちら
https://youtu.be/bEMselANKOo

■お知らせ①
堀田修(医師・医学博士)先生のご厚意により、
直筆サイン入著書を抽選で5名の皆様にプレゼント!
『慢性疲労を治す本』(堀田修/あさ出版) https://amzn.to/3ZiHOqI

応募フォームはこちらです。
https://forms.gle/YBEaRu6hkYLHzugt9
*ぜひ、すぽきゃすTVの番組登録のうえ、ご応募ください!
 たくさんのご応募お待ちしています。(締め切り:2024年10月31日)

■お知らせ②
今回のゲスト堀田修先生と田中亜矢樹先生(耳鼻咽喉科医)による講演会が、2024年11月17日(日) に横浜市開港記念会館にて「クスリを使わない慢性疲労の治し方」が開催されます。
https://is.gd/7Q8MYK
(参加無料。定員283名となっておりますので、この機会をお見逃しなく!)

■今回のゲストは、
仙台市で医療法人モクシン堀田修クリニックの院長で、近年はEAT(上咽頭擦過療法)による「新型コロナ後遺症」への取り組みも注目を集めている、堀田修さん(医師・医学博士)をお招きしました(全4回の1回目)

【ゲスト】
◉堀田修(ほった・おさむ)
1957年、愛知県生まれ。防衛医科大学校卒業。医学博士。
「木を見て森も見る医療の実践」を理念に掲げ、2011年に仙台市で医療法人モクシン堀田修クリニックを開業。特定非営利活動法人日本病巣疾患研究会理事長、IgA腎症根治治療ネットワーク代表、日本腎臓学会功労会員。
2001年、IgA腎症に対し早期の段階で「扁摘パルス」を行えば、根治治療が見込めることを米国医学雑誌に報告。
現在は、堀田修クリニックならびに社会医療法人明陽会成田記念病院(愛知県豊橋市)にて、同治療の専門外来、普及活動と臨床データの集積を続けるほか、扁桃、上咽頭、歯などの病巣炎症が引き起こすさまざまな疾患の臨床と研究を行う。
近年はEAT(上咽頭擦過療法)による「新型コロナ後遺症」への取り組みも注目を集めている。著書に『つらい不調が続いたら慢性上咽頭炎を治しなさい』(あさ出版)など。 
→HP https://hoc.ne.jp/
→『慢性疲労を治す本』(堀田修/あさ出版) https://amzn.to/3ZiHOqI
→チクチクバンバン http://www.e-kenkou.jp/products/detail.php?product_id=351
→ローラー針 http://www.e-kenkou.jp/products/detail.php?product_id=62

*本番組でお届けしている医療、健康などの情報については、専門家への取材や出演者本人の体験、見聞をもとにしておりますが、特定の企業、製品等を、具体的に推奨するものではありません。特に医療品や医療機関の選択に当たってはご自身でご判断いただくか、かかりつけ医にご相談されることをお勧めいたします。

【番組への感想はこちら】
https://forms.gle/QJQvRqLD8fM8RJfn9

【目次】
OP
堀田先生の紹介
上咽頭とは?
慢性疲労とは?
ED

【出演者】
◉石崎勇太
1981年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。
幼少期からテニスを始め、高校時代にはインターハイ、全日本ジュニアに出場。
大学時代には体育会硬式テニス部主将として1部リーグで活躍。全日本選手権、インカレ出場。
卒業後大手建設会社、広告代理店を経て、現在はGODAIグループが運営するGODAI白楽支店 支配人。
『すぽきゃすTV』の前身番組『すぽきゃす』の企画・立ち上げ、インタビュアーとしてGODAIのコーチ・スタッフや各界で活躍しているスポーツ・健康の専門家にインタビュー。
時にはスポーツアスリートのマネジメントやメンタルサポートを行い、テニススクールのコーチとして熱心な指導はお客様に高く評価されている。
プライベートでは二児のパパ。育児に奔走中!
https://godai.gr.jp/

◉早川洋平
新聞記者等を経て2008年キクタス株式会社設立。羽生結弦、コシノジュンコ、髙田賢三など世界で活躍する著名人、経営者、スポーツ選手等ジャンルを超えて対談。13年からは海外取材を本格化するいっぽうで、戦争体験者の肉声を世界へ発信するプロジェクト『戦争の記憶』にも取り組む。
公共機関・企業・作家などのパーソナルメディアのプロデュースも手がけ、キクタス配信全番組のダウンロード数は毎月約200万回。累計は3億回を超える。『We are Netflix Podcast@Tokyo』『横浜美術館「ラジオ美術館」』『石田衣良「大人の放課後ラジオ」などプロデュース多数。
https://yoheihayakawa.substack.com/

【関連キーワード】
#EAT
#慢性疲労
#上咽頭擦過療法






Summary

このエピソードでは、慢性疲労の原因と治療法について、堀田修医師が自身の専門と経験を通じて説明しています。特に上陰頭と免疫異常との関連について詳しく述べており、多くの聴取者に新しい視点を提供しています。また、医師の堀田修さんが慢性疲労の正体について、その原因や症状を詳しく解説しており、特に脳の機能障害が慢性疲労に与える影響が強調されています。これにより、身体的なだるさへの理解が深まります。

健康エンタメの紹介
Speaker 3
すぽきゃすTV、タメになる健康エンタメ。この番組は、スポーツを通じて人々の健康生活の実現を目指す、GODAIの提供でお送りいたします。
YouTube版ではエクササイズ動画もお楽しみいただけます。
Speaker 2
こんにちは、早川洋平です。石崎勇太です。
タメになる健康エンタメ、すぽきゃすTVやってまいりました。石崎さん、よろしくお願いします。
Speaker 3
よろしくお願いします。
Speaker 2
10月に入りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
10月といえば月見。
Speaker 3
月見。
Speaker 2
月見っていうことですけど、月とかちゃんと見てます?忙しすぎて空を見上げることありますか?
Speaker 3
ありますよ、結構。
Speaker 2
ありますか?結構ある?
Speaker 3
でもね、子供を生まれてからそういうことを教えるために、あえてやるように経験しましたけど、それまでは見上げることなんてなかったですよ。
Speaker 2
見上げてごらん、夜の星をってありますからね。ぜひ10月は特に皆さん見上げてもらいたいなと思いつつ。
以前ゲストで、血糖値おじさんこと、薗田先生に出ていただいて、サイン本をプレゼントということで、たくさんのご応募いただいてありがとうございました。
Speaker 3
ありがとうございました。
Speaker 2
感想たくさんいただいてるんですが、その中からせっかくなので、いくつかちょっとご紹介したいと思います。
長野県の個人事業主の男性の40代の方からいただいています。
日々トレーニングをしていますが、糖分が好きでよく摂取してしまいます。
生活習慣病とは無縁ではありますが、食事について学びたいと思うので、配信を楽しみにいきたいと思います。
嬉しいですね。
50代の東京都派遣社員女性の方から、さすが主治医の先生、堅すぎず的確に情報を伝えてくださるので説得力大です。
Speaker 3
もう薗田先生に診ていただいてる方ですね。
Speaker 2
あと大阪府の消防士男性の方から、数年前から健康診断および人間ドックで血糖値や脂肪肝の指摘を受けており、今回拝見しました。
私自身も35歳であり、今後の健康を気にしていないといけない年齢になったため、この回でおっしゃっていたことを実践し、糖尿病にならないようにしていきたいと思います。
先生のyoutubeもご覧いただきたいですが、すぽきゃすTVで配信した回もぜひ見ていただきたいと思います。
堀田医師の紹介と専門領域
Speaker 2
ということで本の話もありましたが、今回のゲストはこちらです。
あさ出版から発売されている、「いつまでも消えない辛い疲れ、だるさの正体、慢性疲労を治す本」著者の仙台の堀田修クリニック委員長で、医師、医学博士の堀田修先生にお話を伺っています。
今回から4回、本当に人生を変えるお話だと思います。
僕自身も人生を変えられましたので、4回にわたりこのゲストインタビューをご覧いただけたらと思います。
それでは堀田先生のインタビュー第1回です。どうぞ。
さあ今日はゲストに堀田修クリニックの委員長、医師医学博士の堀田修先生にお越しいただいています。
Speaker 3
堀田先生よろしくお願いします。
Speaker 2
今日は東京某所で収録ということで、この堀田修クリニックは仙台のどこなのでしょうか?
Speaker 1
仙台の若林区っていうところにあります。
かなりベットタウンですか?
ベットタウンっていうより、もともとは田んぼだったようなところです。
そこがだんだん開けてきたということで、今はわりと若い方に人気があるようなところですね。
Speaker 2
綺麗な住宅街っていう感じでいいなと感じていたんですが
今日、堀田先生にお越しいただいたのは、
堀田先生、これまでもたくさんのご著書を出されているんですけども、
「いつまでも消えない辛い疲れ、だるさの正体、慢性疲労を治す本」という
この新刊について、いろいろ詳しくお話を伺っていきたいと思います。
その前に先生ご自身の専門領域とか、それと今回のこの本とどういう関係があるのかを教えてください。
Speaker 1
私は本職は腎臓内科医なんですね。
で、腎臓の病気っていうのは、尿を作る臓器なんですけど、
そこに炎症が起きて腎炎っていうのが起こるんですね。
そこの炎症が起きると血尿が出たりタンパクが出て、
その代表的な病気がIgA腎症という病気です。
そこにIgAっていう免疫グロブリンが沈着するんですが
その病気は、風邪をひいた後に血尿が出るという特徴があります。
腎臓の病気なんだけど、その腎臓の病気の原因はどうも風邪の時に関係してるんじゃないかと。
で、その風邪をひいた時、喉風邪の時にそういうことが起こるので
喉に原因があるんじゃないかということなんですね。
で、最初のうちは、喉をよく見ると扁桃腺という口蓋扁桃というのがあるんですけど、
そこにウミがついてる人が多かったんです。
実際に悪さをしていたのですが、その後扁桃のことをいろいろ調べて、
IgA腎症の扁桃というのは特殊な扁桃だというのがわかったんです。
その扁桃を取ってステロイドパルスをすると、
それまでIgA腎症は一生治らないと言われてたんですが
早い段階であれば治っちゃうことがわかったんですね。
慢性疲労の原因と治療
Speaker 1
で、将来は透析だと不安に思っていた患者さんたちがそこから解放されるということが起きたんですが
ただ、すべての人が良くなるわけじゃなくて
一回良くなっても、扁桃を取ってるにもかかわらず
一部の人ですけど再発する人がいたんです。
あるいは扁滴パルス、扁桃腺というのは扁滴っていうんですけど、
扁滴パルスをしても血尿が残ってしまう人が中にはいました。
そういう人たちの原因はどこなんだろうと探している途中で見つけたのが、
この上陰頭っていう、鼻の奥の場所なんです。
そこの鼻の奥の場所が実は風邪をひいた時に必ず悪さをする場所で
扁桃ってリンパ球がいっぱいある場所なんですけど、
同じように鼻の奥の上咽頭もリンパ組織がたくさんあるということが分かって、
そこが免疫の異常の根本原因の一つじゃないかということに気づいたのが最初ですね。
Speaker 2
今、上咽頭っていう話も出ましたが
私、もともと人に慣れ慣れしいんですけど、
なんでいきなり堀田先生にこんなに慣れ慣れしいのかというと
実はあさ出版から出ている先生の今回の本の前の本で
「つらい不調が続いたら慢性上咽頭炎を治しなさい」という本を読ませていただいて、
先生に仙台までインタビューを伺いますということで突撃させていただきました。
そこでその本の話だったり治療法を直接伺って
本当に人生変えていただいて。
僕自体が本当にもう喉痛いのに原因がわからないみたいな感じで、
もう40年苦しんでいたのが劇的に良くなったんです。
その中で先生、上咽頭っていうところ、
鼻の奥っておっしゃっいましたが、
これ改めてですけど、上咽頭って喉じゃないの?っていうことですが。
喉じゃないんですか。
Speaker 1
上咽頭は喉の一部なんです。
喉っていうのは上咽頭、中咽頭、下咽頭があり、
一般的に喉としてイメージされるのは中咽頭と下咽頭なんですね。
鏡を見てアーンってした時に見えるところは中咽頭です。
慢性疲労の原因と症状
Speaker 1
上咽頭は鼻の裏だから見ることはできないんですけども、
そこも定義からすると喉の一部なんですね。
IgA腎症で上咽頭を治療すると、血尿が改善するということがわかって、
やはりIgA腎症にこの場所が重要だなと思いました。
治療しているうちに頭痛がなくなったとか
頭がすっきりするようになったとか
起きるのが前よりも楽になったっていうような、
体の復調、改善したっていう話を聞くようになったんですね。
それを目的に治療してたわけじゃないんですが
実は免疫だけじゃなくて、特に自律神経、
そういったものに関係している場所だということがわかったということなんです。
Speaker 2
その中で今回この、「慢性疲労を治す本」
いつまでも消えない辛い疲れだるさの正体ということで
入っていきたいんですけど、
先生、そもそもこの本で書かれている慢性疲労っていうのは何なんでしょう?
Speaker 1
慢性疲労っていうのは疲労感、だるさで
長く続くということです。
長くというと
例えば2ヶ月とか3ヶ月というようにいつまでも続く。
まあ、風邪ひけばみんなだるくなりますよね。
だけども、その後ずっと同じようなだるさが続いているような状態を慢性疲労というわけですね。
多くの場合は慢性疲労だけじゃなくて
下痢をしたりとか、動悸がしたり、あるいは頭の中がなんかぼーっとしているとか、
要は自律神経の異常というものが一緒にあることが多いということです。
つまりその慢性疲労の原因というのは、
肝臓が悪くてもだるくなりますよね。
臓器の異常じゃなくて、どうも脳の方の異常じゃないかということになるわけです。
Speaker 2
この本の帯にもありますけど、気のせいではない?
Speaker 1
よく勘違いされていますが、検査しても異常がないんですよ。
脳って言いましたけど、MRIで脳の検査をしてもやっぱり異常はないんですね。
例えば脳に腫瘍ができているといったことじゃないので
今の医学だと異常はありません、なんです。
異常はありませんとなるとどうなるかというと、
これはもう心の問題みたいにされちゃうんですね。
でもその人たちに気合を入れると逆効果なんですよ。
本人は体のだるさって感じたことがないんだけども、
そのだるさというのが人には理解してもらえない。
今までは簡単にできたことも、やったらすぐ疲れちゃって
次の日はろくに動けなくなるというようなことがある。
倦怠感と疲労感というのが一番の中核の症状なんですけども、
これは決して気のせいじゃないんです。
脳の機能異常なんですね。
慢性疲労の理解を深める
Speaker 2
エンディングのお時間です。
先ほどちょうど、同日収録ということで
堀田先生のインタビューを終わって
先ほどお見送りしたところですけど、
いろいろ石崎さんに感じたこと、話したいことあると思いますが。
Speaker 3
人生が変わるっていうのは大げさじゃないなということですね。
これは本当に百聞は一見にしかずじゃないですが
まずは知ってもらって、
自分が慢性疲労ではないとは思わずに、
8割方そうなんじゃないかという話がありましたけど。
Speaker 2
かなり実感ありますね。
Speaker 3
ありますね。
Speaker 2
なので是非。
あんまり力入りすぎると僕は暑苦しいので
抑えてますけど、
僕はずっと暑苦しく、熱弁していたのは分かっていただけたでしょうか。
Speaker 3
もう分かってます。
3年前から言ってましたからね。
Speaker 2
今日堀田先生をお迎えできたので、
今回が第1回で
2回、3回、4回とまだまだ続きますので
是非次週以降もご視聴いただけたらと思います。
ということでまた次回お目にお耳にかかりましょう。
Speaker 1
さようなら。
Speaker 3
さようなら。
この番組は、
提供GODAIグループ
プロデュースキクタスでお届けいたしました。
10:45

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