慢性上咽頭炎の概要
すぽきゃすTV
ためになる健康円ため
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こんにちは、早川由恵です。石崎由加です。
ためになる健康円ため、すぽきゃすTV、今回もやってまいりました。
石崎さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
10月ということでね、この間月を見るなんていう話もありましたけど、
石崎さん、他に10月って言うと?
運動会とか。
でも運動会って、結構昔、つまり体育の日っていうのが10月とか、今10月の三連休の大体その辺りだと思うんですけど、
結構学校とかによって、うちの子供なんか結構5月とか、下手したら6月、梅雨じゃんみたいな、どうですか?
もうね、我々の時代とは違って、今もう各学校ね、全然バラバラなんですよ。
ただうちの子が通ってる学校は10月にやったりとか、
いいですね。
するんですよ。でまたね、運動会とか言わない学校もあるんですよね。
え、なんて言うんですか?
スポーツフェスティバルとか、各学校ね、違う言い方してる学校もあったりするんですよ。
だから運動会って言って呼ばない子たちもいるんですよね。
結構ね、いろいろバラエティーに富んでる運動の季節だと思いますが、
ちょっとね、体を動かしていきたいなというふうに思っています。
ということで、今月のゲストは医師・医学博士のホッタオーさんの先生、
最新刊、いつまでも消えない辛い疲れだるさの正体、慢性疲労を治す本ということでお話を伺っています。
第2回をお届けしたいと思います。どうぞ。
今のところでね、もちろんこの慢性疲労の治し方についてはこの本にもありますし、
今日、せっかくなのでいくつかご紹介いただきたいと思うんですけど、
その前に石崎さんもこの本を読まれて、ホッタ先生初めてで、
普段ね、体もテニスでも動かしますし、
この慢性疲労っていうキーワード、
実際本読んでみて何かシェアすることが先生にちょっと聞いてみたいことはありますか?
今日ようやく先生にお会いできたっていうところで、
これはもう早川さんの
3年ぐらい
3年ぐらいずっとホッタ先生のことをお話されていて、
衝撃的だったのが、ただのうがいじゃダメですよっていうことをね、
3年前にお話いただいたことを今ずっと思い出してたんですけど、
ちょっとドヤ顔でした?
ドヤ顔でしたね。
先生が偉いんですけど。
鼻の奥っていうのは、僕も経験したことがないところなので、
そこがいかに大事かっていうのは、
もう先生の本も読ませていただいて、
理解はしてるんですけど、
いまいちその中で何が起こるのかっていうところが、
今日は詳しく聞きたいなと思ってまして、
やっぱ喉ってガラガラってっていう。
そうなんで、
鼻の奥なんだけど、
喉と感じちゃうんですよ。
喉が痛いと口開くと、
口が赤いように感じるんですよ。
実はそんな赤くないのはほとんどなんです。
喉が痛いときにクリニック行くと、
ちょっと喉が赤いですねって言われるんですよ。
あれも本当は赤くないことが多いんですよね。
本当に幼齢菌とかだとね、
ものすごく赤くなることはあるんですけど、
ウイルスだとそんなことはないですね。
それで、実際に何で赤くないかっていうと、
本当に炎症腰っていうのは、
その上の上陰頭のところなんです。
中陰頭のあたりに喉の痛みを感じるんだけど、
実際に炎症を起こしている元は、
もうちょっと上のところなんですね。
だから何で鼻の奥なのに、
喉が痛いと感じるかっていうのは、
そこに分布している神経の問題なんです。
上陰頭っていうのは、
瞑想神経、これが重要なんですけど、
もう一つ絶縁神経っていうのが分布してるんですね。
絶縁神経っていうのは、
喉に行く神経なんですよ。
鼻の奥に炎症があるんだけど、
脳が勘違いして、
喉と感じちゃうんですね。
だから鼻の奥が炎症があるんだけど、
喉が痛いと感じるのは、
脳の勘違いなんですね。
そこで喉のうがをしてもですね、
喉の痛みは取れない。
ずっとやってきたのは、
何だったんだろうかっていう問題。
僕、先生とお目にかかっては、
この5年とか4年間、
一回も口のうがいしてないです。
そうですよね。
今ね、その喉の話ありました。
それと、今回のこの新刊で書かれている、
この慢性疲労。
僕、上陰頭炎の本も読ませていただいてますけど、
その症状は結構似てるのかなというか、
本質は同じことなんですか?
そうですね。
基本は慢性上陰頭炎が引き起こす、
脳の炎症なんですね。
そうすると、
慢性上陰頭炎が引き起こしているわけだから、
慢性上陰頭炎を治療すれば、
治りそうなもので、
実際に治るケースが多いんだけど、
8割の人は治るんですけど、
しっかり治療すれば。
それだけでもすごいですからね。
でもね、やっぱり2割の人がね、
日常生活に復帰できない状況なんですよ。
だから、その2割の人をどうしたら治せるかな、
ということまで一歩踏み込んで、
この本の中には書いてあるということなんですね。
そういう意味では、
全著とシリーズで読んでいただけると是非かなと思うんですけど、
一応その慢性上陰頭炎が出てきたんで、
この慢性上陰頭炎、僕はやっぱり衝撃的だったのはですね、
僕自体がずっといつも、
喉が朝起きたら痛いみたいな。
風邪引いてるわけでもなさそうだし、
うちの家族全員喉痛くないのに、
僕だけなんでいつも痛いんだろうと。
そういう状況で先生の本を読ませていただいた時に、
日本人のかなりの割合の人が慢性上陰頭炎になっていたってありましたけど、
この辺ちょっと補足いただけますか。
慢性疲労症候群の研究
8割ぐらいの人は慢性上陰頭炎を持っているんですね。
結構重症でもね、自覚症状がないこともあるんですよ。
悲しいもん、上陰頭炎があれば症状があるわけではないんですね。
自覚症状がある上陰頭炎というのは非常にわかりやすくて、
そこを治療するとその自覚症状が取れると。
だから慢性上陰頭炎がその原因であろうということを得るんですね。
もともと慢性疲労症候群という病気があるんですね。
疾患としては認められているんですけど、あまり注目されていないんですね。
気持ちの問題じゃないかみたいな捉え方をされていたんですけど、
ここ数年でこの疲労の研究が進んだのはコロナ後遺症の登場なんですね。
コロナになってからこの疲労感が抜けないという人がかなりの数いて、
だから慢性疲労の研究をしたんじゃなくて、コロナ後遺症の研究がされて、
それが実は慢性疲労症の本質だったんじゃないかということだったんですね。
治療と改善の視点
これ、慢性上陰頭炎も絡んでくると思うんですけど、
この中で慢性疲労症で疲労感ってありますけど、
この帯を見て、疲労感、倦怠感、安堵、頭、首、肩、背中の痛み、不眠、集中力低下、めまい、
あと当然喉の痛みなんかもあると思うんですけど、
かなりの人に何らか当てはまるんじゃないかなと思うんですけど、
石崎さん、あんまり僕と違って喉痛い痛いとか言わないと思いますけど、
20代の時なんですけど、体調が悪い時あったんですよ。
本を読んでて思ったんですけど、僕はあんまり喉強くなかったんですよ。
カラオケとかそういったところに行っただけで、常に詰まれちゃうぐらい、
ちょっと体調悪くなると必ず喉腫れててっていうところで、
で、3年か4年前ぐらいに早川さんから鼻うがいを勧められてやるようになって、
結構僕体調いいんですよ。
あ、素晴らしい。
鼻うがい、最初ビビりながらやったんですけど、そこからすごく調子がいいなっていう感覚がありますね。
慢性上院というのはおそらく8割ぐらいかかってるかもしれないとおっしゃいましたけど、
基本はね、口呼吸なんですよ。
口を開いてると、鼻は天然の浄化装置があるんですね。
加湿したり、加温したり、あとは鼻毛だけじゃなくて、奥に専門がありますから、
そこで空気をきれいにすることになります。
ところが口で呼吸するのは人間だけなんですよ。
慢性上咽頭炎のメカニズム
人間以外の哺乳類は口では呼吸してないんですよ。
そうなんですか。
そうなんですよ。
馬が口が開いてるみたいにするでしょ。あれは呼吸してるわけじゃないんですよ。
これ僕ありました。口呼吸があって、ちょっと改善したほうがいいなと。
やっぱりそうなんですね。
だから鼻から空気が入らずに口から空気が入ると、もちろん肺の方にも行くんですけど、一部は上院との方に行くんですよね。
その空気が汚れてたりすると、上院とって体の表面でリンパ球が過補出してる場所なんです。
なのですぐそこが刺激されて炎症が起きちゃう。
鼻うがいとかね、口呼吸ってキーワードも出てきたので、そろそろですね。
この慢性疲労、いろんな症状ありますけど、どうやって治すの?ということで、この本をぜひ読んでいただきたいんですけど。
まさにここにね、自分でもできる健康な毎日を取り戻す重要な方法ってことで、具体的に書いてあるんで、ぜひ読んでいただきたいんですけど。
先生、せっかくなんで、今日いくつかこういう方法あるよって話もそうですし、具体的にこれをちょっと見せていただくでもいいですし。
その前に、なんでこういうものを使うといいかっていうことのメカニズムをちょっと話してもいいですかね。
で、なんで上院とがあると脳の炎症が起こるかっていうと、上院とに神経があるんですよ。
さっき言った絶縁神経と瞑想神経ってことです。
上院とっていうのは風邪で必ずやられる場所なので、コロナもそうですけど。
上院とに炎症が起こると、瞑想神経の炎症が起こるんです。
でもその瞑想神経の炎症が神経を伝わって、まず炎髄に行くんですね。
炎髄の古足角っていう、瞑想神経の中枢がんですけど、そこに炎症が行って、その後脳の方に炎症が行くんですね。
で、脳の炎症っていうと怖いと感じると思うんですけど、脳の神経細胞が炎症を起こすわけじゃなくて、脳にはですね、大きく分けると2種類の細胞があって、
一つは神経細胞、もう一つはグリア細胞。神経細胞よりもグリア細胞の方が圧倒的に量が多いんですけど、
そのグリア細胞っていうのが、これはいろんな機能を持っていて、人間の脳には白血球のようなものがないんですけど、
このグリア細胞っていうのが免疫の作用を持っているんですね。
寝不足だと具合が悪くなるでしょ。寝不足だと具合が悪くなるのは何でかっていうと、脳の脊髄液が、脳の神経が活動すると、当然老廃物が出るわけですよ。
その老廃物を運ぶのは、人間の体にはリンパがあるんです。老廃物を運ぶ流れ。
だけど脳にはリンパがないんですよ。リンパがないってどうやって脳の老廃物を運ぶかって言ったら、脳脊髄液がその老廃物を運んでるんですよ。
ところが脳脊髄液っていうのは細胞の間の隙間を通っていくので、起きている間はグリア細胞が大きいんですよ。
で、こっちが神経細胞だと、こっちがグリア細胞だと、グリア細胞が大きいんですよ。
ところが寝てる間グリア細胞って小さくなるんですよ。で、小さくなるからそこに隙間ができるんですよ。
で、その隙間ができて、その隙間を通って老廃物が脳の外に運ばれるんです。
で、その脳の老廃物が運んだ先がどこに行くかって脳の外のリンパ路なんだけど、リンパの流れがあるんですけど、そのリンパの流れが何本かで合流するんですね。
それが鼻の奥の上院とリンパ層っていうのがあるんですよ。
そこに炎症が起きるとそこのリンパの流れが悪くなるから、言ってみれば下水管が詰まったような状態で、その下水管の詰まった上流にある脳の働きが悪くなってしまう。
そういうことなんですね。
健康の重要性
そういうメカニズムが明らかにあるわけですね。
そうなんですね。
さあエンディングの時間ですが、堀田先生をお招きして、今でも様々なゲストをお招きしてきましたけど、
今回も結構ね、個人的にもですし、日崎さんとしても結構特大のインパクトあったのかなと、先週も話してましたけど、
先週に続いて何か今感じていることはありますか?
先生が人型の専門医だっていう。
あ、腎臓ね。
ちょっとお話聞いてた中で、私の父も今70代後半に差し掛かって、20年前ぐらいですけど、腎臓の病気を患った時があって、
そこから元気に復活して、今も現役でバリバリやってくれてるんですけど、そういった関係があるっていうことをお話し聞いた時に、
人間の体って知らないこともいっぱいあるし、こういった本を読んで、先生のお話聞いて、
いろんな情報を得て、自分で健康を作っていくっていうことは改めて大事だなと思いましたね。
そうですね、うまくまとめていただいて、本当に僕も実感する限りなんですが、引き続き来週以降も先生のインタビューをお届けしたいと思いますので、楽しみに放送をお待ちいただけたらと思います。
ということで、それではまた次回。
この番組は、政教五大グループ プロデュースキクタスでお届けいたしました。
