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2025-09-08 22:23

[第138回]膵臓がんも見逃さない!その場で結果が聞けるMRIの館|高原太郎先生(高原クリニックイノベーティブスキャン院長)

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▼映像はこちら

https://youtu.be/jIIfRThNcMI


 

■第137回で全身MRI検査を体験した石崎P。続く今回は、高原クリニックイノベーティブスキャンの高原太郎院長から、その検査結果を即時説明していただきます。膵臓がんをはじめ、見逃しやすい病変をどう見極めるのか。被曝ゼロで安心できる次世代医療の最前線を、ぜひご覧ください。

(全4回の2回目)


 

■健康ガジェット紹介

「神グルト」 https://kamigurt.com/


 

【ゲスト紹介】

◉高原 太郎(たかはら・たろう)

・放射線科専門医・医学博士

・高原クリニックイノベーティブスキャン 院長

・無痛MRI乳がん検診(ドゥイブス・サーチ)代表医師

・国立大学法人 秋田大学 客員教授

・国立大学法人 東京科学大学 臨床教授

・The Prevention Clinic Tokyo 顧問医師


 

▼経歴

・1989年秋田大学医学部卒業後、慶應義塾大学病院で小児科医として勤務、MRIの可能性に惹かれ放射線科へ転向

・2004年無被ばくで全身を撮影できるDWIBS法を考案

・2008年、オランダ・ユトレヒト大学に招聘され、7テスラMRIの研究に携わる。世界初の末梢神経描出に成功。

・帰国後は東海大学教授に就任、医学教育とMRI研究を継続

・2013年よりDWIBS法によるがんスクリーニングを開始

・2018年、DWIBS法を改良し、無痛MRI乳がん検診を実現

・2025年、高原クリニックイノベーティブスキャンを設立


 

▼メディア

YouTube:【MRIの館】高原クリニック https://www.youtube.com/@takaharaclinic

 

書籍:『MRIでここまでわかる!猫舌からがんの検出まで』(高原太郎/ホリエモン出版) https://amzn.asia/d/eCLHaop

 


 

*本番組でお届けしている医療、健康などの情報については、専門家への取材や出演者本人の体験、見聞をもとにしておりますが、特定の企業、製品等を、具体的に推奨するものではありません。特に医療品や医療機関の選択に当たってはご自身でご判断いただくか、かかりつけ医にご相談されることをお勧めいたします。


 

【番組への感想はこちら】

https://forms.gle/QJQvRqLD8fM8RJfn9


 

【目次】

OP

健康ガジェット「神グルト」

石崎Pの検査結果の即時説明

ED


 

【出演者】

◉石崎勇太

1981年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。

幼少期からテニスを始め、高校時代にはインターハイ、全日本ジュニアに出場。

大学時代には体育会硬式テニス部主将として1部リーグで活躍。全日本選手権、インカレ出場。

卒業後大手建設会社、広告代理店を経て、現在はGODAIグループが運営するGODAI白楽支店 支配人。

『すぽきゃすTV』の前身番組『すぽきゃす』の企画・立ち上げ、インタビュアーとしてGODAIのコーチ・スタッフや各界で活躍しているスポーツ・健康の専門家にインタビュー。

時にはスポーツアスリートのマネジメントやメンタルサポートを行い、テニススクールのコーチとして熱心な指導はお客様に高く評価されている。

プライベートでは二児のパパ。育児に奔走中!

https://godai.gr.jp/


 

◉早川洋平

新聞記者等を経て2008年キクタス株式会社設立。羽生結弦、コシノジュンコ、髙田賢三など世界で活躍する著名人、経営者、スポーツ選手等ジャンルを超えて対談。13年からは海外取材を本格化するいっぽうで、戦争体験者の肉声を世界へ発信するプロジェクト『戦争の記憶』にも取り組む。

公共機関・企業・作家などのパーソナルメディアのプロデュースも手がけ、キクタス配信全番組のダウンロード数は毎月約200万回。累計は3億回を超える。『We are Netflix Podcast@Tokyo』『横浜美術館「ラジオ美術館」』『石田衣良「大人の放課後ラジオ」などプロデュース多数。

https://yoheihayakawa.substack.com/


 

【関連キーワード】

#MRI

#無痛MRI乳がん検診

#DWIBS法


 

サマリー

このエピソードでは、高原クリニックイノベーティブスキャンの高原太郎先生が特別なメディカルフード「カミグルト」の効果や、最新の全身MRI技術を用いたがん検査の特徴を解説しています。リスナーは健康への新しいアプローチを学び、具体的な検査結果をその場で知ることができるサービスの重要性を理解しています。膵臓がんの早期発見の重要性や、MRIによる画像診断技術についても語られています。特にMRCP技術が膵管の異常を明らかにすることや、前立腺や肝臓の健康状態をチェックする方法が紹介され、実際の数値確認の重要性が強調されています。高原クリニックイノベーティブスキャンの院長である高原太郎先生が、膵臓がんを見逃さないための最新MRI検査法について詳しく解説しています。

00:04
スピーカー 1
すぽきゃすTV、ためになる健康へんため。この番組は、スポーツを通じて人々の健康生活の実現を目指す、GODAIの提供でお送りいたします。
YouTube版ではエクササイズ動画もお楽しみいただけます。
スピーカー 2
こんにちは、プロインタビューの早川良平です。
スピーカー 3
GODAIの石崎優太です。
スピーカー 2
ためになる健康へんため、すぽきゃすTV、この番組はYouTube、ポッドキャストを各プラットフォームでお届けしています。
チャンネル登録番組の方もよろしくお願いします。
さあ、ということで、今回も高原クリニックイノベーティブスキャンにお邪魔して、癒されながらお届けしてるんですけども、
健康グッズね、今回はですね、ちょっとスペシャルでですね、高原先生がね、ちょっといいグッズを、グッズというかね、
スピーカー 3
いや、これいい情報をいただきました。
スピーカー 2
あのすごい良いもの、美味しいものをですね、ご紹介いただいたので、この後ちょっと切り替わってですね、高原先生と一緒にちょっと紹介したいと思いますので、ちょっと切り替えます。どうぞ。
カミグルトの紹介
スピーカー 2
さあ、ということでグッズ紹介、今回ちょっとスペシャルでですね、高原先生にですね、そのままいただいてありがとうございます。
今日の健康、グッズというかね、健康にまつわる品、先生、これは?
スピーカー 1
そう、カミグルトって言ってね、便秘が治っちゃうメディカルフードなんですよね。美味しいヨーグルトなんですよ。
メディカルフードって言ったら美味しくないじゃないですか。
メディカルっていう時点でね。
そうそう、効果があるから、でも美味しいんですよ。
スピーカー 2
じゃあ食べてみます。
スピーカー 3
いただきます。
スピーカー 2
いただきます。
あ、美味しい。
スピーカー 1
美味しいでしょ。
クリーミー。
クリーミー。
チーズも感じるような。
確かに。
で、とても甘さが、酸味もあって美味しいよね。
スピーカー 2
ちょっとレアチーズっぽいところもありますね、いい意味で。
スピーカー 1
そうそう。
上品。
これで入ってる乳酸菌の種類になんか秘密があって、すごい腸の中で発酵するんで便秘が治っちゃうっていうやつなんですよ。
スピーカー 2
先生、このカミグルトっていうのは、どういう繋がりで先生、このカミグルトを?
スピーカー 1
うちはね、勇気ある経営大賞っていうので表彰されたんですけども、その表彰式に来てたのが林和彦先生で、これを作ったっていうことがすごいっていうことで表彰されてたわけです。
それで、自分がすごいひどく体調が悪くなった時に、自分の研究分野である腸内細菌を研究して、究極のこのヨーグルトができたから売ってるっていう。
すごい自らの最初のちょっと不調を、それで治してっていう。
治して。それで売る気もなかったんだけど、友達に負けたら、もうこれすごい治ったから、またちょうだい、また作ってって言われて、あんまり売れるから作るようになったっていう。
めちゃくちゃ美味いっすね。
そしてこの後が楽しみですね。お腹がボロボロっていう。
スピーカー 2
これ、ちなみにね、このカミグルトは、もし買いたい場合はどうしたらいいんですか?
スピーカー 1
買いたい場合はね、カミグルトって検索すると出てくるんで、それで買っていただくんですけど。
これはね、高原クリニックだけしかない至強品で、お越しになった受診者さんにね、みんな差し上げてるんですけど、100グラム1個だけだけど、700グラム入ってる小器の大きな瓶で、こうやって開けて食べるっていうのになってます。
いいですね。
ちょっと高いんだけどね。
スピーカー 2
でもね、カミグルトですからね。
スピーカー 1
効果がすごいから、メディカルフードとしては安いです。
スピーカー 2
メディカルって感じしないですね。普通にスイーツ食べてる感じですよね。
スピーカー 1
そこがすごいいいかなって思いますね。
スピーカー 2
はい、ということでね、先生もちょっと出ていただいて、今回の健康グッズはカミグルトでした。
スピーカー 1
美味しいです。
ということでね、先生にカミグルト紹介いただきましたので、ぜひ皆さんね、ちょっとチェックしてみてもらえたらと思います。
スピーカー 2
ということで、また戻って、ここから第2回に入っていきたいと思います。
それではどうぞ。
全身MRI検査の内容
スピーカー 1
はい、じゃあこちらでご説明しますね。
この結果の説明がね、うちのクリニックの特徴で、これをその場でご説明するという非常に面白い企画っていうか、サービスをしております。
どうぞお座りください。
失礼します。
はい、じゃあ静岡さん、これからね、結果をご説明しますね。
はい、お願いします。
はい、こちらにこう現れた画像が、全身MRIのドゥイブス法っていう画像なんです。
この中で黒いところがあると、がんの候補、がんの可能性がある場所だということになります。
ちなみにね、いつも皆さん驚かれるんですけど、この黒いのは何ですかって言って、すごい大きながんがあるんじゃないかっていうふうに心配されるんですけども、
これは人間の体に正常に認められる膝ですね。
膝、はい。
これ向かい合っているようになっています。
これが患者さんの左側、こっちが患者さんの右側で、石崎さんはこっちに向いている。
お医者さんから見たビューになっているんですよね。
膝はもともと黒いです。
そして今ちょっと首のところを見ていただきますと、首の中には結構黒いものがいっぱいありますよね。
これは正常のリンパ節なのが見えているんですけど、リンパ節というのは普通の組織に比べたら、うんと細胞がぎゅうぎゅうに集まっていて、がんの組織のような集約度を持っているんですね。ぎゅうぎゅうなんです。
そうするとこういうふうに光って見えるというわけなんです。
ちなみに脳みそもですね、狭い領域にものすごく細胞を詰め込んでいるから、こういうふうに真っ黒けで、これはやっぱり細胞密度が高い領域なんですね。
他のところのほとんどはこんな密度を持っていませんから、もしこういう肺とか肝臓とかにがん細胞があると黒くなって映る。
細胞密度の高い領域として映るというのがこのデブ相応の原理なんですよね。
これ上から順番に見ていきたいんですけども、ここら辺のところ、首のところはリンパ節があっても正常です。
ちょっとだけここに信号があるのは鎖骨の一番内側のところに相当するんですけど、大体この辺のところですよね。
こういうところに少しだけ関節液があったりストレスがかかってたりすると、ちょっとお水が溜まっているのが見えているというふうな感じです。
あまり大きな問題はないと思いますね。
肺の中には特に心配な黒い部分はありませんでした。
それから肝臓の中とかも特に所見はないし腎臓にも特に所見はないですよね。
この辺は神経が見えているんですけども、それ以外のところで特に異常がなかったです。
この膀胱の左側のところにちょっとだけリンパ節がありますよね。
これがたくさんあったり大きかったりすると問題なんですけども、普通はこのくらいのものがあっても特に異常ではないです。
ここの前立腺のところも特に異常がないんですが、ここに少し光っている部分があってもそれをちゃんと抑制できるような仕組みがあるので、
この改良したウイブス法においてはこういう膀胱とか前立腺の信号が結構落ちるので、その中にある黒い部分を発見できやすくなっています。
これでも異常がないので大丈夫だと思います。
他にここにあるポチポチって何?って思うかもしれませんけど、これは素形部にある正常のリンパ節で、正常で存在する場所があるので、
それを私たちは覚えているので、そこにあるものは大丈夫ということで除外して考えているというわけですね。
これ全体像で見ただけでは特に異常はなさそうだったということになりました。
異常の検査結果
スピーカー 1
今ですね、これを個別に見ていきますね。
今度は一枚一枚の画像をちょっと見ていきたいと思うんですけども、
さっきの画像も出しながらですね、ちょっと解説していきますね。
これが先ほどお見せした全身の画像ですよね。
この全身の画像っていうのは元から3次元に見えるけれども、
本当はこういった水平の断面の画像、5ミリ厚とか4ミリ厚なんですけども、
その厚みの画像、一枚一枚を並べて後でコンピューターで3Dにしたんですね。
これちょっとめくってみますと、めくるとこの緑の線がずれていくでしょう。
これはリファレンスライン、参照ラインといって、
これのスライスをとっているところは、今ここなんだよということを示しているわけなんです。
例えば膀胱のところに行くと、膀胱が少しだけホワンと色がついて見えますよね。
この辺が膀胱というふうに行くわけです。
これを一番上の方に持っていって、ここから異常を一枚一枚見ていきましょうということをするんですよね。
この目玉の映っているところから見ていきますね。
この腹部空のところにちょっとだけ異常信号があって、軽い腹部空炎があるなということが映っています。
その他のところをずっと見ていきますけれども、この直線のところには異常がない。
それからこの陰頭のところにも異常がない。
ゼッツはタンですよね。タンみたく見えますよね。
膵臓がんの検出
スピーカー 1
牛のタンを私たちは食べますけど、これは人間のタンですね。
これがガッカセン。
それからずっと下の方に行くと、ここが整体のところなんですよ。
笛みたく見えるでしょ。
ボーカルコードが見えて、もう少し下に行くとここに甲状腺があって、甲状腺正常で全く腫れていること、腫れがないですね。
肺の中はCTで見るのが一番いいですけれども、この画像でも結構がんが発見できるので見るわけです。
このT2胸腸画像という画像とこのデイブース4の画像を見比べて、ずっと見ていきますね。
この辺まで見ましたけど、特に異常がありませんでした。
肝臓の中身とか、これが膵臓なんですけれども、ちょっと大きくしましょうかね。
こういうふうになっているのが膵臓ですよね。
なんか曲がりくねったちくわみたいな雰囲気がありますよね。
それでこっち側、ここを見ていくと、ちょっと曲がりくねっているのでわかりにくいんですけど、ここも膵臓、ここも膵臓、ここだけが膵臓、これが膵臓、これが膵臓、これが膵臓、これが膵臓って、ここら辺で終わるんですね、膵臓。
結構この長い距離、膵臓なんですよ。
それをもう一度こっちの位置で見てもらうと、一番上はこの辺から映っている、この辺ね。
こっちの画像では映ってないですよ。
ここで膵臓がある。
ずっとこれで下の方に下がっていくと、ここが膵臓、ここが膵臓、ここが膵臓、ここが膵臓、この辺で終わりというところに分布しているんですよね。
そういうのを今、膵臓には異常がないというのを確かめたんですけども、膵臓は怖い病気で、すごくちっちゃくても膵がんができると命を失う可能性があるんですよね。
MRCP技術の利点
スピーカー 1
だからこの一般的なこの画像、例えば今お見せしたT2強調画像っていうね、この画像とか、あるいはこのドリーブス法、ここには何も映ってませんよということを示しているんですけれども、
こういった画像だけじゃなくてね、この中に走っているこの細いかすかに映っている管だけを映す技術があるんです。
それがMRCPという技術なんですね。
この膵臓の中の膵がんというのはこの膵臓の管、膵管のところの上に発生するんです。
3ミリぐらいしかなくても後ろの方のところ上流のところがダムコムみたく水液が広がって見えるので、3ミリの画像があるときにね、この画像ではわからなくてもせき止めちゃうから上側の膵管が拡張するということで早期に発見できるんです。
ですから次にお見せするMRCPというこの膵管だけを映し出す画像がすごい重要なんですよね。
うちの病院はこの膵臓の管をむちゃくちゃに綺麗に撮る病院で結構有名なんですけど、
ここのところに映っているのが膵管なんですよね。さっきの細い管ね。
こっち側、こういう風には見えないんですよね。
ここでちょっと見にくいからこっちでもう一回撮り直してですね。
ここにあるとこんな風にはっきり見えてるわけ。こんな風にはっきり見えて、ここのところまで折ってるんですよね。
ここ見えて、ここも見えて、こっち側もこうやって何個も確認しますよね。
今度はこういう風に斜めに撮影すると、今度こう映りますよということを示してます。
こうやってこの膵管がずっとここまで映っていて、もう一個こういう風に映っていて、大体大丈夫ということがわかるわけですよね。
実は石崎さんの膵管というよりはものすごい細いんですね。普通の人よりもすごく細いんです。
ですからこの3Dの画像にすると回転して映る。だから立体的にわかってよくわかりやすそうなんだけども、
こんなに細いとブレちゃうとここにかすかに映ってるのわかりますかね。
でも3Dって一般の病院で撮る3Dの画像っていうのはこういう風な結果になることが結構多くてですね。
すごくよく映る時もあるんだけどもあんまり映らない時もあるんです。
ですからこれだけしか撮らないとこの水蔵に病気があるかどうかこの画像ではわかんないでしょう。
だからこれではダメで2Dっていうこの薄いスライスでバチって綺麗に撮るっていうこの技術で撮っておかないと確実に石崎さんに病気がないという風に言うことはできないんですよね。
だからこれ気をつけてください。3Dの方がみんないいと思うけど、3Dは全体の位置関係を表示するのにすごくいいんだけども、
細かったり胃の腺道でブレちゃったりするとよく映らない時がある。これで検査終わっちゃうとよくわからないから、
肝臓と前立腺の健康
スピーカー 1
この細い鮮明な画像が出てるかなっていうのをちょっとチェックしてもらうといいと思います。
この水岩はなかったからよかったですよね。
細いんですね。
スピーカー 3
細いっていうのは大抵の場合は機能が良くて健康な人に多いですから、細いことはとても良いことだと思います。
スピーカー 1
細い鮮明な画像も出して初めて異常がないって言えるから、映ってないと異常があるかどうかわからないじゃないですか。
だからそういうことには注意して、細いのでも映してくれる病品を選んでおくといいかなって思います。
あとそしたらですね、前立腺癌のところちょっと行きたいと思うんですけども、ご年齢は42ですよね。
そしたらあんまり異常が出る可能性は非常に低いんですけども、ここに映し出したこのくるみみたいな形をしているのが前立腺なんです。
前立腺肥大症ってなるとこの真ん中の黒いところがボコって大きくなってきて、この真ん中に尿道が通っているので、前立腺の真ん中が肥大が起こるとね、尿道圧迫するからおしっこが出にくくなっちゃうんですよ。
この大きさは正常で、この真ん中のところは大きくなってないです。
それからもう一つね、この画像はさっきの拡散胸腸画像にも白黒反転してない画像なんですけど、この画像で真っ白く見えるところがあるとがんを意味するんですけど、そういうのはありませんでした。
なのでがんはないです。これだいたい5ミリぐらいからはっきりわかってくるので、5ミリよく大きいものは何もないということがわかります。
最後にですね、この肝臓の脂肪ですね。これはちょっと見えないですね、数字。これ何パーセントか測ってありますけど、ちょっと見てみましょう。
スピーカー 3
3パーセントですね。合格です。
スピーカー 1
正常では6パーセント以下ですから、半分ぐらいで、多くの健康な人は3パーセントだからぴったりいい感じです。
これはもう本当に心配のない状態で、お酒結構飲むんですよね?
スピーカー 3
お酒はそうですね、飲んでしまいます。
スピーカー 1
だからこれでね、お酒飲んでもいいっていう風に言うと奥さんに怒られちゃうけど、だけども一応これはお酒飲んでても3パーセントだから、今正常を保っているっていうことですよね。
お年を取ってくるとだんだんですね、糖に対する耐性が悪くなってきます。
大糖脳って言うんですけど、だんだん落ちてきます。
これ今が大丈夫でも50とか55とかになるとうまくいかなくなって、代謝が上手にいかないと肝臓に脂肪が蓄積されたりするわけなんですけど、これね、数字がぴったり出てるから明白にわかるわけですよ。
だから太ったら、太るからかなるわけとか限らないんだけども、脂肪感が起こって7パーセントになったら、節制しなきゃっていうことがすぐにわかるんです。
スピーカー 3
それはすごいいいですね。
スピーカー 1
若い時にこの正常値を知っておくと自分の、それから増えたからやっぱりまずいなと思って治すっていうことができるんですね。
ちなみにね、唐揚げを測ると10パーセントなの。
唐揚げ10パーセント。
唐揚げ級肝臓って呼んでるんですけどね、うちはね。
チーズを取ると30パーセントなんですよ。
チーズ級肝臓なんですけど、今まで300人くらい取ったんですけど、6人くらいチーズ級肝臓の方がいらっしゃって、
ヤバくないですか?肝臓がチーズと同じなんですよ。巨大な。
それはまずいですよね。
そういうことを伝えすると実はね、それはもう大変だから私治しますって言って、行動変容につながるんで、
すごくこの定量する、パーセントで評価するっていうのが大切なんだなって。
私もこれを始めてから受診者さんに教わりました。
これを入れてよかったなって思ってます。
この撮影法っていうのはなかなか高いので、多くのMRIでは入ってないんですよね。
一部しか入ってないですけど、入ってるとこだったらこれを撮影してくださいっていうと、
15秒だけで撮影できてパーセントが分かるからいいですよね。
スピーカー 3
ものすごく説得力があって、数字で教えていただくと確かに意識が変わるような気がします。
スピーカー 1
これをしっかりとキープしていかなきゃなっていう気持ちになりますよね。
これ別のね、多かった方ちょっとご覧に入れようと思うんですけども、
これがね石崎さんの結果で3%の時で、これ脂肪があればあるほど白く映るんですよ。
定量化画像っていうんですけど、黒っぽくて3%でしょ。
この方はなんと35%もある。
もうフォアグラ見たくなっているんですけど、そのフォアグラの肝臓白いの分かります?
MRI検査の利点
スピーカー 1
こっちが3%、35%とってこれ。
これ非化脂肪だとほぼ100%だから真っ白みたくなるんですよ。
分かりますよね。
ちなみにここに映っているのが脾臓なんですよ。
脾臓っていうのは脂肪を持たないんで結構黒っぽく映るんですけど、
こっちと脾臓とこっちの脾臓はほぼ同じように映っているでしょ。
こうやってやれば分かるかな。黒黒い黒いで同じだけど、
こっちは黒い時にすごい白くなっているの分かります?
サーモがすごくあるわけ。
だからこういう風にして定量できるから、これだったらすぐに直さなきゃいけないよって言えるから、
この全身マーライで教育的なことができるんですよね。
これは本当に我々素人でもすぐ分かりやすいですね。
今日は全身マーライを受ける時にガンの検査って思ってたでしょ。
でも実はこういう生活習慣病に対するアドバイスも直接的にできるんですよね。
これはすごいですね。
スピーカー 3
運動しなさいとかそういったことしか我々は伝えることができないんですけど、
スピーカー 1
なかなかそれじゃ動いてくださらない方もたくさんいるんで。
これをお見せするともうやりますって言うんですよ。
今考えているのがこのチャレンジで、前の死亡の量の半分になったら
ただっていうのをやろうかなと思って。
何ヶ月間経って、私がんばりましたと。
絶対半分になってるからただって取ってくださいって言って、
半分になってたらただ。
見たくなったら結構いけると思いません?
スピーカー 3
そうですね。すごいモチベーション高くなりますね。
スピーカー 1
半分じゃなかった時は倍に払ってるからね。
スピーカー 3
必死になって変わりますね。
スピーカー 1
そういうのが結構いいかもしれないなと思います。
素晴らしい。
今日はこれで大体ご説明は終わっていて、
がんもないし、死亡感もなくて、
お胸大丈夫だったよという結果でした。
ありがとうございました。
MRA体験の感想
スピーカー 2
さあエンディングのお時間ですが、
実際今日MRA受けて、
ちょっと個人的に意外だったのはその感想は本編に譲りますけど、
MRA初めてだったんですか?
スピーカー 3
いや、初めてですよ。
スピーカー 2
なんかテニスやってるとMRAとかCTとか、
一番身近そうですけど、
テニスとかゴルフだからそういうこともないってわけじゃなくて、
やっぱり石崎さん丈夫?
スピーカー 3
いや、どうなんですかね。
スピーカー 2
大きな怪我したことあるんですか?
スピーカー 3
僕大きな怪我ないんですよ。
素晴らしい。
それだけが幸運だったなと思って。
そこまで追い込んでなかったんじゃないかっていうものもあるんですよ。
なので、本当にそれはラッキーだったなと思うんですけど。
スピーカー 2
だからそういう意味でMRA新鮮でしたよね。
スピーカー 3
新鮮ですよ。
目の前であの大きな機械を見た時にびっくりしました。
スピーカー 2
でもね、僕は言うのもありますけど、
MRIの最初の体験がこの宝クリニックイノベイティブスキャンだと、
もう他受けられないですよ。
スピーカー 3
僕もね、それを思って。
スピーカー 2
こんな癒しのMRAないですから。
スピーカー 3
初がこれかっていうところで。
スピーカー 2
なのでもうね、宝クリニックイノベイティブスキャンでずっと。
スピーカー 3
これからは本当にちゃんと自分の体のことを見つめ直さなきゃなと。
スピーカー 2
文字通り見つめ直さないとね。
ということで、また次回もですね、
高原先生のインタビュー第3回もありますので、楽しみにお待ちいただけたらと思います。
それではまた。
スピーカー 1
また。
この番組は提供、五大グループ、プロデュース、キクタスでお届けいたしました。
22:23

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