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2025-09-15 25:24

[第139回]55歳から急増するがんリスク…被曝ゼロだから続けられる健康習慣|高原太郎先生(高原クリニックイノベーティブスキャン院長)

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▼映像はこちら

https://youtu.be/yMjWwLhzxFA


 

■今回は高原クリニックイノベーティブスキャンの高原太郎院長が、55歳を境に急増するがんリスクと、被曝ゼロで続けられる最新MRI検査の価値を語ります。検査直後の即時説明や、安心して繰り返し受けられるDWIBS法による全身チェックの意義を解説。人生後半を健やかに過ごすための予防医療のヒントをお届けします。

(全4回の3回目)


 

■健康ガジェット紹介

「40代から始めるブラッシング」


 

【ゲスト紹介】

◉高原 太郎(たかはら・たろう)

・放射線科専門医・医学博士

・高原クリニックイノベーティブスキャン 院長

・無痛MRI乳がん検診(ドゥイブス・サーチ)代表医師

・国立大学法人 秋田大学 客員教授

・国立大学法人 東京科学大学 臨床教授

・The Prevention Clinic Tokyo 顧問医師


 

▼経歴

・1989年秋田大学医学部卒業後、慶應義塾大学病院で小児科医として勤務、MRIの可能性に惹かれ放射線科へ転向

・2004年無被ばくで全身を撮影できるDWIBS法を考案

・2008年、オランダ・ユトレヒト大学に招聘され、7テスラMRIの研究に携わる。世界初の末梢神経描出に成功。

・帰国後は東海大学教授に就任、医学教育とMRI研究を継続

・2013年よりDWIBS法によるがんスクリーニングを開始

・2018年、DWIBS法を改良し、無痛MRI乳がん検診を実現

・2025年、高原クリニックイノベーティブスキャンを設立


 

▼メディア

YouTube:【MRIの館】高原クリニック https://www.youtube.com/@takaharaclinic

 

書籍:『MRIでここまでわかる!猫舌からがんの検出まで』(高原太郎/ホリエモン出版) https://amzn.asia/d/eCLHaop

 


 

*本番組でお届けしている医療、健康などの情報については、専門家への取材や出演者本人の体験、見聞をもとにしておりますが、特定の企業、製品等を、具体的に推奨するものではありません。特に医療品や医療機関の選択に当たってはご自身でご判断いただくか、かかりつけ医にご相談されることをお勧めいたします。


 

【番組への感想はこちら】

https://forms.gle/QJQvRqLD8fM8RJfn9


 

【目次】

OP

健康ガジェット「40代から始めるブラッシング」

全身MRIの体験談

即時説明を始めた理由

クリニック開設の背景

MRIとCTの違い

医療を変える新技術

ED


 

【出演者】

◉石崎勇太

1981年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。

幼少期からテニスを始め、高校時代にはインターハイ、全日本ジュニアに出場。

大学時代には体育会硬式テニス部主将として1部リーグで活躍。全日本選手権、インカレ出場。

卒業後大手建設会社、広告代理店を経て、現在はGODAIグループが運営するGODAI白楽支店 支配人。

『すぽきゃすTV』の前身番組『すぽきゃす』の企画・立ち上げ、インタビュアーとしてGODAIのコーチ・スタッフや各界で活躍しているスポーツ・健康の専門家にインタビュー。

時にはスポーツアスリートのマネジメントやメンタルサポートを行い、テニススクールのコーチとして熱心な指導はお客様に高く評価されている。

プライベートでは二児のパパ。育児に奔走中!

https://godai.gr.jp/


 

◉早川洋平

新聞記者等を経て2008年キクタス株式会社設立。羽生結弦、コシノジュンコ、髙田賢三など世界で活躍する著名人、経営者、スポーツ選手等ジャンルを超えて対談。13年からは海外取材を本格化するいっぽうで、戦争体験者の肉声を世界へ発信するプロジェクト『戦争の記憶』にも取り組む。

公共機関・企業・作家などのパーソナルメディアのプロデュースも手がけ、キクタス配信全番組のダウンロード数は毎月約200万回。累計は3億回を超える。『We are Netflix Podcast@Tokyo』『横浜美術館「ラジオ美術館」』『石田衣良「大人の放課後ラジオ」などプロデュース多数。

https://yoheihayakawa.substack.com/


 

【関連キーワード】

#MRI

#無痛MRI乳がん検診

#DWIBS法


 

サマリー

第139回では、高原太郎先生ががんリスクと健康習慣の重要性について語ります。特に、被曝ゼロの新しい医療技術であるイノベーティブスキャンを通じて、健康な生活をどのように維持するかに焦点が当てられています。高原太郎先生が、人間ドッグでの新しい健康診断法である全CMRIドイブス法の開発とその重要性について話されます。この方法は被曝ゼロであり、がんリスクの高まる年齢層における健康習慣の維持を可能にします。被曝ゼロの検診体制があり、55歳を過ぎる男性のがんリスクが急増することが議論されています。また、健康な人々の定期的な検診の重要性についても触れられています。

健康の重要性
スピーカー 2
すぽきゃすTV、ためになる健康へんため。この番組は、スポーツを通じて人々の健康生活の実現を目指す、GODAIの提供でお送りいたします。
YouTube版ではエクササイズ動画もお楽しみいただけます。
スピーカー 1
こんにちは、プロインタビューの早川亜佑です。
スピーカー 3
GODAIの石崎優太です。
スピーカー 1
ためになる健康へんため、すぽきゃすTV、今週もやってまいりました。YouTube、ポッドキャスト、チャンネル登録、番組のフォローよろしくお願いします。
ということで、石崎さんよろしくお願いします。
この高原クリニックで引き続きお届けしますが、全然高原クリニックと関係ないオープニングをちょっと今縛ってみようかなと思ったんですけど、
なんかそのグッズに実は入ってるんですけど。
スピーカー 3
今日のグッズ紹介?
スピーカー 1
グッズ紹介に実は入ってるんですけど、これはなんですか?
スピーカー 3
これもよくある櫛なんですけど、僕自分の人生で櫛を使うってあんまなかったんですよ。
スピーカー 1
意外な一面が、この間MRIも経験がなかったし、櫛もあんまり使ってない。
スピーカー 3
櫛って使います?
スピーカー 1
でもやっぱり女性よりは少ないんじゃないですか。
スピーカー 3
それである方にですね、髪の毛って要は櫛を使ってずっとやってると40代以降変わるからって。
何が変わるんですかって言ったら、生発量とかそういったものはあんまりつけない方がいい。
これ前にも宇都宜先生もおっしゃってましたしね。
僕も油斬とかが多い方なんで、そういったことは気にかけてたんですけど、櫛ってやってないなと思って。
昔飼ってた犬にはよくブラッシングしてあげてたんですけど、自分にはやってないなと思って。
ここ3ヶ月くらい本当かなと思ってやってたら、あるCMでさあ立ち上がれみたいなことをね、昔やってたCMだったんですけどね。
髪の毛になんか針が出てきたんですよ。元気になって。
スピーカー 1
でも元々これは僕と違ってコンプレックスは固まるんですけど、石崎さんは全然そういうの大丈夫そうだけど、それでもやっぱり針は昔に比べたらあった?
スピーカー 3
あるんですよ。寝てきたなっていう感じがしたんですけど、ずっとやってたら髪が立つんですよ。
しかも時々叩けと。よく言うじゃないですか。刺激をちょっと与えた方がいいみたいなことを言われて。
やっぱりちょっとね、気にするじゃないですか。これから先のことを考えると。
で、やってたらいい櫛をね。これやれって言われて。やった方がいいぞって先輩に言われて。やったな。確かにいいなっていう感じがして。
違いますか。
これ僕だけですかね。男性やります?みんな。
スピーカー 1
いやいやでも僕も最近サボってますけど、うつぎ先生に、うつぎ先生は豚の毛のね、多分それも豚かもしれませんけど、櫛でちょっとお高いんですけど、絶対やった方がいいって言われてて、もうすぐ脱落してたんで。
効果が出る前に。今やらなきゃと思いました。
スピーカー 3
僕毎日やってるんですよ。妻の使うと怒られちゃうからね。っていう形でやって。もしかしたら効果があるかもしれない。
スピーカー 1
少なくとも石崎さん感じてる。
感じてます僕は。はい。
じゃあブラッシングですね。
ということで今週も本編の方では引き続き、高原クリニックイノベイティブスキャンの高原太郎先生にお話を伺っています。
イノベーティブスキャンの体験
スピーカー 2
それではどうぞ。
スピーカー 1
さあということで、100番一見にしかずということでね、流報を皆さんご覧いただいたと思います。
ここからはね、解説だったり、石崎さんの感想なんかも聞いていきたいんですけど。
まずはやっぱりね、もう今受け立てホヤホヤの、石崎さんザクマに自分の言葉でというか、その感想とかいろんなことがあったと思うので、喋らないうちにどうぞ。
スピーカー 3
テレビとかでしか見たことないような、検査をしたことが今まで一回もなかったので。
スピーカー 2
あ、そうです。
スピーカー 3
MRIっていうのは、もちろん言葉では聞いたことがあったとしても、今まで中に自分が入っていくっていう経験はなかったものですから。
とにかく緊張が最初はあったんですけど、入った瞬間に事前に選ばせていただいた映像が。
スピーカー 2
イルカちゃんのね。
スピーカー 3
イルカちゃんの映像が、海の中に自分が水族館で何か干渉しているような状況で、ものすごくリラックスできました。
スピーカー 2
それは嬉しいです。あれね、結構高価なんですよ。でも思い切って入れたんですけど、やっぱりMRIってトンネルが少し長いので入っていくのが怖い。
あの狭いところが嫌だからMRI受けられないっていう人が結構いらっしゃるんですよ。
でもこの鏡がついていてね、向こう側が見えてるんですけど目の前に風景が広がるので、全然狭さを感じないっていうような仕組みだから、これはいいなと思って入れたんですよね。
スピーカー 3
いやもうすごく良かったです。イノベーティブスキャン。
イノベーティブスキャン、そしてクリエイティブスキャンだなって僕はもう感じて、この発想は素晴らしいなって思いましたね。
スピーカー 2
ありがたいです。今までね、4月に始まってから300人くらいはいらっしゃったと思うんですけども、その中で何人かですけれども、これがあったから来たと。これがなければ私は受けなかったっていう人がいらっしゃったんで、それが嬉しかったですね。
スピーカー 3
僕は平所恐怖症とか自分の中ではないんですが、寝て入っていくときに圧迫感じゃないですけど、そういったものは多少やっぱり中に入るっていうことなので、
ドキドキはあったんですけど、そういったものがすぐ解消されて、やってる間に何回か睡眠に落ちそうな感じになりました。
スピーカー 2
いい風景が広がっててね、海の中にいるからね、寝ちゃいますよね。
スピーカー 3
入った時のそういった感じっていうのは、本当に苦手な方でもぜひトライしていただきたいなっていうのが感想としてありましたね。
スピーカー 1
実際ね、さっきルポンの中でも診断も受けましたけど、改めてここに戻ってきて、今感じてるそのこと。
スピーカー 3
実際に画像だけを見てたら、やっぱりわからないことがいっぱいあるんですよね。
なのでそれを先生の解説とともに、あれだけ例えばですけど、縦からこういった状況なんですよっていうところと立体的に見れるっていうところで、
ここにこういった臓器があって、なるほど、こういったところで今、ここにこういった理由で写ってるんだっていうところが、
その先生の説明で、すごく今でも自分の中で説明できるぐらい、すごいわかりやすかったので、
自分が今、ほっとしてるんですけど、その結果を見て、今まではなんとなく大丈夫だろうみたいな、
なんとなく理由がない部分でのものだったんですけど、それが明確に、今こういう状況なのでこれをしっかりと維持していこうっていう、
そういった気持ちになってきます。
スピーカー 2
ありがとうございます。よく立派な用紙で、印刷でレポートがあって、後ろ側にはキー画像っていう切り出した写真が入ってあって、
それ見ればわかりますよっていうことだし、それだけじゃなくてDVDとかが付いてて、自分のパソコンの中に入れればコンピューターで見れますよってなっていても、
結局自分がこの画像のこと詳しいわけじゃないし、なんかもらってもなんとなくわかんないんですよね。
その時に今さっきおっしゃった中ですごく嬉しかったのは、こういう風な切り出した画像を見るっていうことと、
こういう時もありますよね。そういう画像と、もう一つはこういうお手玉のように動かしてみるんですよっていう画像と、
2つお見せしたいじゃないですか。私たちが、例えばフランス料理のシェフさんだったらね、この方には紅葉料理が最初が良くて、
次はこうしようかなっていうように画像のレシピがいろいろあるわけですけど、それをこうやってスライズで見せた方がいいのか、
それともこういう風にした方がいいのかって、エキスパートだからそれを説明してるわけですよ。それが結構わかりにくいんじゃないかなって思います。
スピーカー 3
本当にわかりやすくて、今すぐにでも家族に話したいぐらい。
スピーカー 1
勧めたく、勝手に口コミを。
スピーカー 3
普通になんか勧めたいというか、みんなやった方がいいよっていう、本当に忖度なしにそういうことを気持ちになったぐらい。
スピーカー 2
そうですか、ありがとうございます。それでね、即時説明っていうのは、医者から見ると怖いわけですよ、本当は。
だってその時に異常がありますよ、ないですよって言うけど、その場で見たものでやってるわけだから、見落としがあると怖いじゃないですか。
でも一応ね、自分はこういうことにしていて、これはライブ配信ですよ、速報ですよ。
だから命を奪われるような病気は今すぐわかるから、バーッと見て、どうしましょうって次の話に行けるんですけど、
その時に、たとえちっちゃな病変で見落とすっていうか、見逃すっていうか、お話しながらだからわからない時ありますよね。
でもそれは後でレポートでいきますから、それを正式なものにしてくださいって言えば、まず重要なことをお届けできると思ったんですよ。
その結構な勇気がいったんですけども、やったらできたっていうか、もうずっと昔から何十年も画像診断やってきて、
もうパッと見ただけで瞬間的にやっぱこれはおかしい、これはおかしくないってわかってるわけなので、
その様子をお伝えするっていうことがね、新たなイノベイティブスキャンだからね、イノベイティブなとこかなっていう風に思っています。
あとほら動画でそれをね、今度後ろから撮影してもらうようにしたわけですよ。
医療の未来
スピーカー 2
そうすると本当にこれは記録されちゃうわけじゃないですか。出現があったらどうしましょうって思うんですけども、
良い気持ちでお話ししていることだから、そこ自体には毒がなくきちんとお話できているし、
まずはそれを持って帰っていただいて、家族とかにもこうだったんだって見せれるから安心しますよね。
それをお届けするのが私たちの使命だなって思って、結構喜んでやってます。
スピーカー 1
やっぱりこうね、この建物もすごい綺麗で、著名な方も来たりとか、ホリエムチャンネルも出たりとか、
その中でやっぱりこの名前もね、宝クリニックイノベイティブスキャン前紙MRIっていうので、
良い意味でもですけど、やっぱりすごいわかりやすく注目を浴びるじゃないですか。
でもその中でやっぱり個人的に今日2回目でお目にかかって、今の話が終わってもそうですけど、
ある意味、さっきのライブとか、いろんなリスクもあるじゃないですか。
やっぱりこれだけの建物に相当いろんなお金もかかるでしょうし、
当然今までの機材もそうだと思うんですよ。
華やかに見えるようですけど、いろんな覚悟とかリスクとか思いがないと、
これは導入できないと思うんですよ。
で、ルポのところでね、これがどういうものかって100分1件に近いのですごさ分かったと思うんですけど、
やっぱり改めて先生がこのドゥイブスフォーというか前紙MRIもそうですし、
スピーカー 2
このクリニック、やっぱりそれを作る思いというか、その純粋性をすごく、
スピーカー 1
僕は実はこの本を背読して感じたので、やっぱりその辺せっかくなんで語っていただけないかなと。
スピーカー 2
そうですかそうですか。ありがとうございます。
僕ね、医者で画像診断医っていうジャンルですよね。
みんなが知っている言葉で言うと放射線界。
放射線界っていうのはみんな放射線を当てる人って思ってるけど、
全CMRIドイブス法の重要性
スピーカー 2
当てる人もいます。治療する人もいるけど、それは放射線治療医ね。
こっちの方の画像を見る人は画像診断医っていうジャンルなんですけど、
それをずっとやってきてるわけですよ。
それでやってきてると、やっぱりレポートを書いてるけど直接患者さんに渡すわけじゃないから、
本当はもっといろんな言葉で伝えてあげたいっていうのが伝えられないなってずっと思っていたんです。
僕最初2年間小児科医だったから、外来はすごい得意っていうか、
すごく自分にとって自然なことでこうなんですよっていうのをお話しする喜びがあったんですけど、
画像診断医だったらどうしても間に人が挟まっちゃうんで、
直線でやりたいなって思ってたんですね。
それから初めの頃にほぼ技師として働いた。朝から晩までMRIを撮影することをしたので、
本当の意味でMRIの詳しい深いところがわかってるんですね。
ここをこういじればこういうコントラストになるっていうことがわかっているわけですよ。
そしてもう1個診断も勉強したから両方わかるので、
撮影しながら診断するっていうことが同時になるとすっごい正確になるんですよ。
それはやりたかったんですよ。
でも普通の大きな病院、例えば大学病院いたらもちろん関与はできるんですけど、
レポート書く量も多いからいつもそこ入れないでしょ。
やっぱり自分がこのクリニックを作って、その中でやっているものに対して
全部そうしてあげられるといいなと思って作ったんですよね。
スピーカー 1
その中で先生が全CMRIの価値を感じていて、
当然クリニック今作ったって話もありましたけど、
その過程でやっぱり個人的にすごく心打たれたのは、
ご両親のいろんなこととかもあった。
スピーカー 2
その辺もちょっとだけ教えてください。
そうですね。
全CMRIドイブス法っていうのができたのが2004年のことです。
今からもう20年も前このことですよね。
その時にはペットCTと同じように移って、
かつ被曝がゼロだからすごいって言って、
全国紙でも新聞取り上げてもらったりとかして脚光を浴びたわけですよ。
論文は1000回以上引用されて、
アカデミックにはこれ以上ないって思うぐらいの
いろんな幸せな人生を歩むわけなんですけど、
そんなところで使い始めました。
このドイブス法っていうのは別にどこの病院でも今でもとってもよくて、
保健診療の中でできるものなんですよ。
非増栄のMRIっていうジャンルですから、増栄剤使わないMRI。
それでどこでも取れるんです。
それ取ってて自分もその中にあって学会発表もして、
これがいいですよ、がんがん移りますよってやってたと。
個人的な経験と影響
スピーカー 2
一方で人間ドックっていうのはあるのは当然知ってるじゃないですか。
自分はその時全然アカデミックな方だから、
思ってないんですけど、
なんか人間ドックってお金儲けな感じがあるから、
ちょっとあれはやだなと思ってやらなかったんですよね。
すごくお金のことに対して、
儲けるっていう概念に対して、
自分はあんまり好きじゃない感じがあって、
ピュアに医学やりたい感じだったんです。
それでやらなかったんですけど、
母親が亡くなったおつやの席で、
父親が突然ね、
太郎そういえば俺が最近食欲がなくて体重が落ちてきたんだって言うんですよ。
おつやの席でですよ、母親の。
で、と思って、
なんというタイミングで人はこういうこと言うんだと思ったんですけど、
翌日お葬式でしょ。
その次の日です。
勤めてた東海大学でお願いして、
類物を取ってもらったんですよね。
おかしいと。
そしたらもう案の定5センチぐらいの大きな大腸があって、
肝臓にいっぱい転移してて、
リンパ節にもいっぱい転移してて、
もう立派なステージ4だったんですよ。
その日に、
お父さんこれ実はステージ4の大腸がんで、
でもやれること頑張るし、
俺も全力でやるから頑張ってやろうって言ったんですよね。
父親はそれ分かったって言って、
すごく素直に治療してくれたんですけど、
たった1年でやっぱ死んじゃったんですよね。
全力を尽くして365日しか行きないわけですよ。
もうね、悔しくて悔しくてね、
こんな5センチもあるのなんて、
5ミリで大体わかるじゃないですか。
5ミリか1センチで大体わかるわけですよ。
もうとっくの昔にそこでやってたらわかったはずでしょ。
で、なんで自分はね、
なんか専科院をされたかもしれないが、
開発ペンパイしてたかもしれないが、
調子に乗ってて、
お金儲けとかって言って人間毒にやらないから、
結局健康診断をしない親を救えなかったんですよ。
それが辛くて辛くてね、
もう涙涙でやってたんですけど、
そうしたら、
ちょうど行ってた浜松の病院の院長先生が、
これ人間毒には使ってる実績ないけど、
新しい健康診断のアプローチ
スピーカー 2
ぜひやろうと。
学術的には裏付けもあるんだから、
やるべきだって言ってくれて、
最初すごい短くして、
年に3回取るっていうので始まったんですよ。
被曝ゼロでしょ。
そうですね。
そこがポイント。
年に3回しても何にも害悪がないんですよ。
3回取って、
そうしたら見逃しも絶対ないからって始めて、
それからやっぱ精度高いからってわかってきて、
2回とか1回でもいいよってなってきたんですけど、
それで始まりました。
なんかね、今の話だけでもね、
スピーカー 1
すごい怒る歌なんですけど、
その上でちょっと今ね、
被曝ゼロって話出てきたと思うんですけど、
改めてこれ見てる方も、
Ctあるよね、
Xあるよね、
MRI、
何違うんだろうって本当に基礎の基礎ですけど、
スピーカー 2
教えてもらえますか?
そうですね。
X線はね、やっぱり被曝っていうのが起こるわけですよね。
これは取るに足らない被曝です、
普通はね。
例えば100ミリシーベルトっていう量を浴びると、
初めてがんが発生するかもね、
みたいな敷地に達すると言われているんですね。
で、レントゲンの写真なんていうのは、
1ミリシーベルトよりも少ないですし、
それから、
Ct取っても20とか30ミリシーベルトでしょ?
だから100ミリシーベルトなんかいかないんだから、
別にそれを浴びてもいいじゃないっていう風には思えるんです。
もちろん私たちは病気の人だけに
それをちゃんと浴びせると。
でも、
病気の人だけにそれをちゃんと浴びせると、
スピーカー 2
病気の人だけにそれをちゃんと浴びせると、
そうじゃない人にはやらないよっていうことで
ちゃんと分けているんですけども、
じゃあ人間ドッグの人に、
身なし健康者ですよね、
健康と思う人に何十ミリシーベルトも浴びせててもいいんですか?
っていうことを考えると、
毎回毎回それをしてていいのかなっていう風に
ちょっとやっぱ誰でも疑問に思うと思うんですよ。
それは必ずしも好ましくないわけですよね。
スピーカー 2
だからゼロであったら
何にも気にしなくてもいいから、
引き続きそれを浴びて、
それを浴びて、
それを浴びて、
それを浴びて、
それを飛沫ゼロのものでやるということができれば
すごくいいというわけです。
たまたまこのデイブス法ができたから、
飛沫ゼロで眼検診ができるようになったというわけで、
そしたらこれを使えばですね、
感覚における制限がなくなるっていう
プレッツェルがあるわけですよね。
スピーカー 1
そうするとこれ無敵じゃんと思ったんですけど、
先生の本も読んだりとか、
いろいろ見て、あれでも先生も
CTもちょっとこれ導入されてたりするよなと思ったんですけど、
なんでだろうってそこを。
スピーカー 2
肺のところの中は空気だらけなんですけども、
単純CTでね、
肺の中を撮影すると、
それは肺が多く見つかるんですよ。
それはデイブス法よりも肺のCTの方が
うんと精度が高いです。
でも今までそれがあったとしても、
検診で使うのどうしようかなと思ってたんですよ。
それやっぱり飛沫が結構、
単純写真よりもCTの方が
10倍も何十倍も飛沫が多いからですよね。
そこにAIが現れたと。
このAIによってですね、
飛沫量が10分の1とかになりましたから、
今この胸部CTのところね、
肺の超低飛沫CTっていうので撮ると、
今日石崎さんが受けた飛沫が
0.7ミリシーベルトでしたよね、計算したら。
そうすると1年間にね、
自然で浴びるのが2ミリシーベルトだから、
その3分の1くらいの
0.7ミリシーベルトしか使わないのに、
単純写真じゃなくて、
CTですっごい細かく撮れて、
めちゃくちゃ小さい部分も見つかるわけですよ。
だからそれならばCTを導入して、
ドゥイブス法が完全にゼロ。
で、CTを撮っても
たかだか0.7ミリシーベルトくらい、
年間飛沫量の3分の1で撮れるんだったら、
全体としてはほぼ飛沫ゼロっていうね、
そういうので検診できるからいいんじゃないか、
いいとこ撮りができるって思ったんですよね。
なるほど。
これでもなんかこうお話聞いてると、
スピーカー 1
やっぱり本当に人間ドッグの在り方というか、
先生、謙虚でいらっしゃいますけど、
やっぱりなんかもう、
日本全体をこれ変えたいというか、
変えるようなことですよね。
いろんな問題が今後変えるにあたって
あるかもしれない。
そうですね。
スピーカー 2
まず健康であるはずの方に対して、
何か介入をするわけですよね。
その介入をするときは、
やっぱりなるべく侵襲性がないものっていうのは
原則なはずだから、
このドゥイブス法っていうのは
完全飛沫ゼロで、
あとCTちょろっと足せば
ほぼゼロみたいな格好でいけるから、
そういうのだったら届けられるなって思いますね。
ペットCTはね、
ペットCTです。
素晴らしい検査なわけですよ。
特にエビデンスがあるというふうに
言われていますし、
がんの過剰診断のときにね、
分布を調べるのに
もう本当にスタンダードな検査です。
被曝ゼロの検診体制
スピーカー 2
で、あれ、全身飛沫の平均っていうのが
3ミリシーベルト。
全身飛沫の平均というのは
3ミリシーベルトだから、
ペットだけ取るとしたら
3ミリシーベルトだったら
足したことないじゃないですか。
さっきの0.7よりは多いけどね、
3だったらね。
でもあれは全身の平均というのがポイントで、
あんまり書かれないんだけど、
画像の中で黒いとこあるでしょ、
脳みそとか膀胱とか、
そこは放射性同位元素が
より集まっているから、
平均だと3でも
極小飛沫っていうのがあってですね、
極小飛沫だと頭だと
20ぐらいいっちゃうとか、
膀胱だと30ぐらいいっちゃうとかだから、
そういうマダラになって
被爆しているところを見ると、
さっきの100ミリシーベルトっていうのは
結構近い値になっちゃうんですよね。
これペットだけじゃなくてCTも加わると、
CTが何十ミリシーベルト
みたいになってくるわけですから、
そうすると全体としては
結構多いねっていうことを
毎年、毎年
健康な人にできますかって言ったら、
どうだろう、メリットは絶対あるけど、
そのシンプルに
心配な人もいるかもねって
いう風になるじゃないですか。
そのモヤモヤがないんです。
もうこれは被爆ゼロですから、
全然1週間に1回受けても大丈夫ですから
みたいな感じでいけるので、
そこのところでね、
もうちょっと被爆ゼロの検診っていうのを
やっていただくといいかなと思ってます。
がんリスクの増加
スピーカー 2
あとこの本に書きましたけど、
この裏側のね、
ここのところとかにも書いてあるけれども、
55歳を過ぎるとね、
男の人は急速にその
毎年がんにかかる率が高くなるんですよね。
みなさんいいですか。
60歳になったら年間1%の確率で
がんにかかっちゃうんですよ。
年間ですよ。
70歳になったら2%
75歳になると3%
1年間で3%かかるんですよ。
それが毎年毎年で
売り適してくるから、
3年経ったら10%とかなるわけじゃないですか。
そのぐらいどんどんどんどん
加速してがんになりやすくなってくるわけだから、
じゃあ1年に1回で
検診してていいんですかっていう風に
どうしてもなってくるんですよね。
でも検診って言ったら
ハンデをしたように
1年に1回となってるのは
なぜかと言ったらそれは
放射線被曝の縛りがあるから
倫理的に1年に1回くらいにしとこうよと
いうので縛られてたんだと
私は思うんですね。
もちろん忙しいしね、お金もかかるから
半年に1回なんかできないよって
みんなも言うかもしれないけど、
でも時間のある人がいる。
お金のある人がいる。
その人たちは半年に1回受けてるんですか
って言ったら受けてないでしょ。
それやっぱ被曝があるからなんですね。
でもこれ被曝がゼロであると
もう全く何にも関係なく
半年に1回受けてないと
どんどんどんどんがんになる
確率高くなるわけだからっていうね。
自分の父親がですね、
実はさっき検診してないって言ってたけど
ずっとすっごい真面目で
ものすごい真面目な人でやってたんですよ。
ところが最後3年間だけ
自分の母親がちょっと認知症状が出たりしたから
介護してたんだね。
だから母親が聞きたけども
その時に自分はもう今まで
全然異常が出ないと
自分はがんにならない体質なんだって思って
それで受けなかったんです。
最後の3年間
それは大変危険なとこに
ベッドしちゃったわけですよね。
本当は今こそがんになる確率が高くなってる
最後の段階のところで
しなかったから
進行犯になっちゃったわけですよ。
だからやっぱりあんな年取れば取るほど
社会的な重要性は下がるかもしれないけど
家族からしたら
全然社会的重要性ありますよね。
お父さんだから。
そういう人を守ってあげるとしたら
感覚短くするというのは
スピーカー 1
いいんじゃないかなと思ってるんですよ。
スピーカー 3
さあエンディングのお時間ですが
カミグルト
スピーカー 2
いいですね。
ネーミングがいいですよね。
スピーカー 1
カミグルト
僕ら今収録してるだけなんて
もちろん良さそうな感じはするんですけど
本当にこのカミグルトで
スピーカー 2
便秘治った方とか
スピーカー 3
困ってる方がたくさんいますからね。
スピーカー 1
いっぱいいるんでね。
カミグルトに関しては
先週からお伝えしたと思いますけど
ぜひ先週の放送も見たり
カミグルトという形で検索いただくと
いろんなことが出てくるので
スピーカー 3
ちょっと僕も注文しようかなと。
スピーカー 2
いいですよね。
スピーカー 1
いいものって言いたくなっちゃうんですよね。
そうそう言いたくなっちゃうので
引き続き僕らもグッズ紹介ね
これ本当にニーズあるのかなと思いつつ
必死に探し出してるんで
そういう判断をいただけるという
スピーカー 3
ぜひコメントいただけたら嬉しいです。
スピーカー 1
さあということで
次回いよいよ高田先生の最終回になります。
スピーカー 3
早いですね。
スピーカー 1
どんなお話が来てるのか楽しみにお待ちください。
スピーカー 2
それではまた。
この番組は
政教五大グループ
プロデュースキクタスでお届けいたしました。
25:24

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