その差を見て、それともう一つはこれ専門用語なんですが、
ガルバニック電流って言って歯の金属に電気がたまるんですよ。
たまるんですね。
そうするとスプーンとか金属を入れるとなんか嫌な味がしたり、
そこに放電して痛みが出たり、それはアルカリの人はないんですよ。
酸性の唾液の人がそういうふうになるということで、
そこに電気がたまるということはフレミングの法則って専門用語で申し上げないんですが、
そこに電気が走るとそこに磁場ができるんですよ。
そうすると脳の信号、これも電気信号です。
ということはそこにやはりフレミングの法則で磁場ができるんですよ。
S極とS極、N極とN極だと反発し合うわけですね。
ですから唾液の酸性の人って脳障害を起こしやすいんですよ。
いろんな病気になるんですよ。
だから唾液をアルカリ性にしなければいけないということがきっかけなんです。
そうしたら調べたらヨーロッパの歯医者だと私みたいに半年に1回
患者さんの唾液のpHを測っているということがわかったんです。
しかもその測定器がMade in Japanです。
それこそその作っている測定器は日本なのに、
だからそういう意味ではみんな知っているはずというか
業界先生もすぐ気づかれたように。
なのになかなかなんでなんでしょうかね。
それで実際に日本とアメリカだけが食べ物で体が酸性、アルカリになるということはないと断言しちゃっています。
断言?
これはやっぱりいろんな商業的な部分もあると思うんですけど、
でも実際に日本の栄養大学とかでやはり体のpHと食べ物の関係があるのが当たり前だという論文が出始めています。
ドイツなんかですと酸性のものを2割、アルカリ性の食品を8割食べるのが健康にっていうのがちゃんと出ています。
そういうわけでこういう本の中にアルカリ性の食べ物、酸性の食べ物を知っていただきたいという意味で書かせてもらったんですね。
この本の中にも紙、電子版もありますけど紙版の44、45ページにまさにアルカリ酸性食品表、pHチャートがありますけれども、
これだけでもいろいろ勉強になるんですけど、
これこの本の中にもあったかもしれないですけど、個人的なというかきちんと勉強させていただく前に思ったのは、
あれ人間って中性がいいんじゃないのって素人としては思うんじゃないですか。
アルカリ性が良い、アルカリ性が良い悪いっていうのともちょっと違うんですか、厳密に言うと。
その辺が一応ですね、弱アルカリがやっぱり健康な人多いですね。
ヨーロッパから見えている患者さんはpH高いのがびっくりです。
7.6とか。
例えば世界でpHが低い人というのは日本人とアメリカ人です。
同じ日本でも北海道と沖縄では全然違います。
北海道の人はものすごく低いです。
沖縄の人はpHが高いです。
すいません、僕ちょっと混乱してきたんですけど、高いほうがいいんでしたっけ?
そうです。pHの数字が高いほど、
健康だということです。
沖縄が高い。
そういう意味では最近少し平均寿命が落ちてきたとはいえ、
沖縄がその辺一番高いとかっていうのは関係ある?
私ももう何十年で沖縄に行ってますけど、最初よかったんですけど、
やっぱりアメリカナイズされた食事とかそういうのが出てきて一旦すごい下がりました。
だけど今沖縄はすごい健康です。
ですから当時私の友人が小文字先生が来てもらって、
接待する場所がないと。
どこも肉だらけだとか。
どこもpHが下がっちゃうんですね。
ところが今は逆です。
すごい健康志向のお店が増えました。
逆に北海道はあまり変わってないですよね、昔からね。
ジンギスカンとかね、ああいうのが。
美味しいですけどね。
そういう意味ではやっぱり食事がね、いずれも健康志向があって、
食べ方ってここにもあるから肝だとは思うんですけど、
ここからもう少し実際的にお話伺いたいんですけど、
そもそも今日大きく伺いたいことはこの後、
やっぱりアルカリ性体質になる食べ方、アルカリ性体質になりたいんですけど、
なる2話の前に、やっぱり自分がアルカリ性体質か否かっていうのを
チェックするためにはどうしたらいいんでしょう。
そもそもやっぱり自分じゃそれは難しいのか、
それこそ先生のようなところに来て、
自分がアルカリ性体質か否かっていうのをチェックするためにはどうしたらいいんでしょう。
難しいのか、それこそ先生のようなところに来て診断しないといけないのか。
そうなんですよね。やはりリトマス試験紙ってあるんですけど、
あれだと大まかしか分からないですよね。
でもそれでもいいんじゃないかなとは思いますよね。
つまりうる覚えですけど、
リトマス試験紙に変な人の唾液をペロッと舐めてみて、
それが酸性かアルカリ性かは分かりますもんね。
それだけでも違うということですね。
というのはですね、おしっこで測る場合もあるんですけど、
おしっこの場合は直前食べたものがすごく影響します。
ところが唾液ももちろんね、食べた食べ物、食べたり飲んだ後は変化しますけど、
30分くらいすると元に戻るんですよ。
やはり血液は全く変化がないです。
そうすると本当はその体液、それがいいんですけど、
それはいろいろと難しいので、やっぱり唾液が一番いいのかなと。
これ実際に石崎さん、まさにコンビニ先生のところに来て、
最初チェックしてどうでしたかということをまず伺いたいですね。
もうそれで今の体調、いわゆる状況が分かるというところで、
もしこれが数値でいうとこれ以下だとやっぱりちょっとガンになりやすいものになるから、
ちょっと測っておこうかというところで測っていただいて、
結果的に今のところ全然大丈夫だったっていう。
それだけは安心したんですけど、
ただ先生の最初の見ていただく、最初の初診で僕食事指導していただいたんですね。
そこがまず前提になるんですよ、先生の。
そこで衝撃だったんですよね。
いわゆる唾液検査もそうですけど、
ちゃんとした食事をしっかりととってないと、
いくら治療しても結局今の虫歯は直らないよというところで。
まさに本にも書いてありますし、
知れば知るほど知らないことがいっぱいあるんですよ。
ですので自分で学んでいかないと自分の歯守れないんだなっていうところですよね。
まさにそういったところではペイ歯は自分の今の状況を測るって知るっていうところで、
その数値が今こういう状況だったら自分はどんなものを取らなきゃいけないのかっていうところにしっかりやらないと、
本当に僕もう一冊持ってるんですけど、
100年歯がなくならない生き方って先生の本あるんですけど、
まさに残していかなければいけないので、
そうなってくるとやっぱりしっかりと自分の状況を測って勉強して、
何を取るかっていうのを自分で選択しないとっていうことはいつも見ていただいた後に
自分次第だよっていうことを言っていただきました。
本当そうですよね。
根本的に病気というのは患者さん自身が作るものです。
ですから我々が治すんじゃなくて患者さん自身が治してもらうんですよ。
そのためにはアルカリの体質でないと治りませんよということです。
ですからまず産生だったらアルカリ自身にしないとどんな病気も治らないということですね。
そういう意味ではロジックというかそこはシンプルなわけですね。
その中でチェックするのであればまずはリトマ試験してもいいかもしれませんし、
もちろん先生のところにぜひ来ていただいてということもあると思うんですけど、
じゃあそこで分かりましたと。
産生だと。
話前後しちゃいますけど先生の目まで見られてきた中で、
感覚というよりデータかもしれないですけど、
実際に先生のところに訪れてチェックして、
かなりざっくりな質問になっちゃいますけど、
やっぱり割合としては今の石崎さんじゃないですけど、
アルカリ性体質の人はものすごく少ないんですよね。
アルカリ性体質の人はものすごく少ないのかとか、
微妙なラインもありますけど、どんな感じなんですか?
私のところは患者さん自身が健康オタクが多いんですよ。
そもそもそうか。県またいで来るとかね。僕もそうだ。
ですからほとんどアルカリ性です。
すでに意識が高い。
ごく稀にそういうことに気づかないでね。
やっぱり障害とかで体調悪いからちょっと行ってみたということでいらした。
そういう方というのは低いですね。
今まで長い歴史で、最初の頃は唾液を相当量いただかないと測定できなかったんです。
今はぺっとほんのちょっと吐き出すぐらいでできるようになったんですね。
そういう長いことの集約をしますと、
唾液のpHが5くらいだったらだいたい24時間以内になくなります。
5.1だと1週間か2週間以内になくなっています。
5.5とかですともう末期がんですよね。
もうそこで分かるんですね。
はい、もう化学の経験でね。
上限が6.2。
もし唾液のpHが6.2以下だと、もうすでにがんができているという。