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なんか、すごい素朴なインターネットをやってたんですけど。
で、そのうち自分もホームページ作りたいなって思って。
ホームページ作ろうってなったんですよ。
で、その当時のホームページってどうやって作るかなんですけど、
まず作り方わからなくて、HTMLって何?みたいな感じだったんですけど。
あ、そうですよね。
そうなんです。
みなさんこんにちは。今もあの日の生物部、しろです。
今もあの日の生物部、とよです。
教育をざっくばらんに語るラジオ、略していくざく。
この番組は、教育最前線の2人が各々の経験をもとに、
教育にまつわるあれこれをゆるーくざっくばらんに語る番組です。
本日もどうぞお付き合いください。
ウェブエンジニアになったきっかけっていうのは?
あー。
とか、あとなんか昔、子供の時ってどういうところを目指してたんですか?
将来の夢みたいなのっていうのは。
あー、そうですね。
ウェブエンジニアになったきっかけは、あのー、高校生の頃に初めて自分のパソコンを買ってもらって。
うん。
はい。
はい。
その、まあなんかブラウン管みたいな巨大なモニターのやつで、
あのー、ハードディスクの容量も4ギガしかなかったんですけど。
うん。
まあ今だとマイクロSDの方がもうちょっとあるぐらいのやつなんですけど。
そうですね。
ね、でも当時それで30万くらいしたんですよね。
それを父親が買ってくれて。
うん。
で、インターネットも引いてくれたんですけど。
お。
当時のインターネットって、あのー、お二人の世代的に分かるかちょっと分かんないんですけど。
はい。
あのー、接続するときにピーガーピーガー言ってるインターネットって分かります?
え?
電話回線でつなぐインターネット。
えー。
分かんないですね。
はい。
今って、あのー、インターネットって基本光回線じゃないですか。
うん。
はい。
で、常時接続してると思うんですけど、昔って常時接続じゃなかったんですよね。
へー。
あのー、電話で、電話回線でそのつないでたから、なんかかけるたびに電話してるみたいな、パソコンから電話してるみたいな音が鳴るんですよ。
なるほど。
ウィーン、ピーガーピーガーピーガー、ウィーンって言ってこう、なんかピーガーピーガー言ったのちにつながるみたいな。
あー、ほんと電話してみたいですね。
そうです。なんでもう電話代掛かってたんですよ。
あー。
で、1日中やってるとすごい請求が来るから、あのー、夜の安い時間帯にだけやったりしてて。
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あー。
なんかそんな時代にインターネットを始めて、で、当時ブログとかもまだなくて、なんて言うんでしょう、もう、まあインターネットやってる人がすごく少なかったんですよね。
うん。
でも、まあとりあえずパソコン買ってもらったから、ちょっとインターネットやってみようって感じで、こう、えー、まあ、ネットサーフィンを始めて。
うん。
はい。で、なんか当時掲示板、掲示板ってわかります?
あ、掲示板は。
2chとかみたいなやつ。
2chとか、そうなんです。で、なんて言うんでしょう、2chはこう、なんかいろんな人がそこに集まる巨大掲示板だと思うんですけど、なんか当時は一人一人が自分のホームページだって言って、こう、えー、自分でホームページを立ち上げて、そこに掲示板がそれぞれあってみたいな、まあ今でもある人いると思うんですけど。
うん。
なんかすごい個人個人が、ほんとにTwitterとか2chとかそういう、巨大なフォーマットじゃなくて、一人一人がもう小さな感じで発信してるような時代だったんですよね。
うーん。
で、そういう人たちのなんか掲示板に入り浸って書き込みとかしてて。
っていうなんか、なんかすごい素朴なインターネットをやってたんですけど。
うん。
で、そのうち自分もホームページ作りたいなって思って。
はい。
はい。
ホームページ作ろうってなったんですよね。
うん。
で、その当時のホームページってどうやって作るかなんですけど。
はい。
うん。
まず作り方わからなくて、どうしようってなったんですけど、で、とりあえず本屋に行ったんですよね。
あー。
で、本屋。
パソコン。
そうなんです。
で、パソコンのコーナー行って、行ったらホームページの作り方みたいななんか本があって。
うん。
あ、これだと思って。
で、買ってきて読んだんですけど、まずHTMLってものを書くんだってことが書いてあって。
うん。
HTMLって何?みたいな感じだったんですけど。
あ、そうですよね。
そうなんです。
で、とりあえずHTMLを書くとそのホームページが作れるっていう風に書いてあったんで、
で、どうやって書くのかっていうと、メモ帳でも何でもとりあえずHTMLを書いてアップすればホームページなんだみたいなざっくり言うとそんなことが書いてあったんで。
で、Windowsのメモ帳を開いてHTMLをメモ帳に書き始めたんですね。
うんうんうん。
で、最初はよくわからなくて、HTMLの原理というか。
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うん。
なんかちょっと1文字でも間違えるとめちゃくちゃ画面が崩れてよくわかんないことになるんですけど、で、それも何が間違ってるのか最初わからなくて。
うん。
もう何度も投げ出しそうになったんですけど。
でもようやく自分のホームページらしきものがそのメモ帳でできて。
うん。
で、まあそれをウェブ上にアップしたんですけども。
うん。
で、掲示板とかもつけたりして。
で、なんかそのネット上の人、外に付き合いがあった人たちとやり取りして。
うん。
行く中で、ああ、なんかこういうインターネットで交流できて、ホームページを一応自分で作れて、なんかこういうのって面白いなっていう感じになって。
うん。
なんかそういうところが今のウェブエンジニアへの原点というか始まりですかね。
まあそっか、当時ってなかなかその会ったこともないような人とコミュニケーションを取るって難しいっていうか、今ほど簡単なものじゃなかったですよね、きっと。
ああ、そうですよね。今みたいにTwitterとかもないので、やり取りも全然リアルタイムじゃないんですよ。
そうですよね。
昨日書き込んどいたけど、そろそろ返信あるかなみたいな感じで、そこにアクセスして見に行くみたいな。
スマホとかもなかったので、家に帰らないと見れないし。
ああ、そっか、すごいですね。だからそれを高校生とかでやられてたって感じですかね。
独学でってことですよね。
独学でそうですね、そのホームページの作り方っていう本に書いてあるHTMLの基礎みたいなのを見て。
多分それを自力でやって繋がってた高校生ってそんなに多くないですよね、多分。
ああ、ただなんかたまたまその友達にそういう技術に詳しい人もいて、その人は高校生だったんですけど、パソコン自作してたんですよ、高校生だったんですよ。
すごい、たまにすごいのがいますよね、そういう。
今でこそ自作キットみたいな、キットじゃないですけどそういうの結構流行ってますけど、当時としてはすごいことなんじゃないですか、自作するって。
そうですよね、まずパソコン自作するっていう意味がわからなかったんですけど、最初。
それを同級生でやってるっていうのが結構衝撃的だったですね。
でもあいつは高校生でやってたから俺もやれるはずだみたいな、そういうのがあって、ちょっとその人には遅れたんですけど20代でパソコン自作したりして。
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すごい。
っていう、やっぱり身近にそういう人がいたっていうのは大きかったかもしれないですね。
じゃあそこが、そこが原点になってってことですね。
そうですね、そこが原点なんですけど、それが仕事になるっていうのが認識したのがだいぶ後になってからでしたね。
確かにその時の当時ってそういうのが職業になってたんですかね。
そうですね、まあ。
なってたか、なってるか。
ただ一般的じゃなかったですね、今ほどエンジニアっていう決まったような職業、名前がついててっていうよりはもう全般的に技術屋さんっていう感じで。
そうですね、今だとお金を生み出しているウェブサイトってたくさんあると思うんですけども、
当時は本当に多分一握りで、90年代の末とかだともうヤフージャパンができたかどうかみたいな時期だったと思うんで。
なるほど。
そんなに一般的な認知はほぼされてなかったですよね。
そうですよね、だからゴリッゴリの工学部系出身しかなれないみたいな。
今だったらもうすごいあれかもしれないですけど、結構広いですよね、入り口がエンジニアになるための入り口は。
そうですね、それっていうとウェブエンジニアを養成するための学校とかも僕は通ってはいなくて。
そうなんですか?
そうなんです。
高校を卒業してからして、専門学校に行ったんですけども、
それ全然関係ないというか、テレビゲームを制作する技術を学ぶ学校だったんですよ。
で、テレビゲーム制作よりもウェブ系の方なのかなっていう感じで転校したというか。
なのであんまり学校で学んだことは、自作ゲームを作るときにちょっと役に立ってるかもしれないんですけど。
あ、プルトニウムですね、プルトニウム。
拾っていただいてありがとうございます。
そうですね、なのでウェブ系はその高校で学んだっていうか、独学でやったのがベースになってるのと、
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あとはウェブ系の会社で現場で学んだことがベースになってますかね。
テレビゲーム作るときも結局多分コードでやるわけじゃないですか。
そうですね。
意外と全然違う感じなんですか?
ウェブのコードとゲームのコードっていうのは。
今回その僕が最近作った自作ゲームのプルトニウムウミンっていうゲームで言うと、
JavaScriptっていう言語でやっていて、それはウェブにも使われてる技術だったんですよ。
で、言語的には同じものを使ってはいて、なので応用は効いたというか。
なんですけど、全然全くウェブ系と関係ない言語を使って作られてるゲームもあって、
そういうエンジニアの方もいるんですけども、でもプログラミングの考え方ってどの言語でも実はそんなには変わらないっていうか、
文法が違うだけで、やれることとかアルゴリズムとかは結構共通なので、
その1個言語を理解していれば他にも応用は効くみたいな、そういうところはありますね。
なんかそれよく聞きますね。なんか言語1個知っておけばプログラミングができるから、
何ができるようになるかを知っているじゃないですけど、
例えば今何か自分がやろうと思ったときに、できるかどうかの概念がないんですよね、たぶんそもそもそれが。
こういうことができるっていうのを知っておけば、今の時代、それこそホームページで調べて、
でヒットしたやつでやってみてみたいなのができると思うんですけど、
そういうのを知っていることの強さみたいな感じなんですかね、1つの言語を知っているっていうのは。
そうですね、やっぱり1個ですね。
そうですね、1個知っているのと知らないのとではやっぱり違うので、
まずこれからウェブエンジニアを目指している方には、まずは1個何かしらやってみるというか身につけてみると、
どんどんそれはいろんなことに応用が効くのかなというふうに思いますね。
正直どの言語を学ぶかそんなに重要じゃないってことなんですね。
そうですね、応用という意味ではそうなんですけど、
実務的な話をすると、この言語流行ってるみたいなのはあるんですよね。
例えば東京でこのRubyっていう言語が流行ってるから、
とりあえずRuby覚えれば仕事もらいやすいみたいな、
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そういうのはまた別軸であって、
そうですね、すごく選ぶのに時間がかかるというか迷っちゃうようだったらもう何でもいいからやってみてほしいっていうのはあるんですけども、
腰を据えて何か選べる時間があるなら、
そういう全体を案件数とかを見て選ぶのがいいかもしれないですね。
そうですね、やっぱり言語によってはあんまり人気ない言語とかもあるんですよ。
これ今からやってもなみたいな。
それもさっきのこっちの言語に切り替えませんかみたいな提案も顧客にするっていうことですよね、場合によっては。
そうですね、クライアントがどの言語でこのサイトができてるっていうことを理解してることはあんまり多くはないので、
そういう言い方にはならないんですけど、
こういうこっちのシステムに変えましょうみたいな、で実は言語が切り替わってるみたいなパターンはありますね。
なんか独学でやったっていうのはちょっとすごい新鮮でした。
なんかもうそれこそ本当に工学部に行ってとか、最近結構流行ってるじゃないですか、最近結構あります。
新しい学部も結構新設されていて、いろんな大学で、情報系の学部っていうところなのかなって思ってたんですけど、そういうことではなかったんですね。
そうですね、そもそもなんですけど、僕、文系なんですよね。
え?
意外な。
文系で、そうなんですよ、数学とかめちゃくちゃ苦手なんですよね。
しろさん数学を教えられてるっていう風に聞いてたんで、しろさんの前でこれを言うのはお恥ずかしいんですけど、
結構壊滅的な点数しか取ったことがなくて、学校でも。
豊さんもいくざくであんまり勉強してなかったって話を聞いて、めちゃくちゃ共感してました。
そうなんですね。
じゃあもう本当に完全に独学というか、でもそうすると結構就職活動とか厳しくなかったんですか?
就活は、とりあえずそのウェブ系の経験がやったことがあったっていうのが大きくて、
高校の独学も含めてなんですけども、なんとか生きてこれました。
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そうですね。
じゃあもう目指そうとしている学生さんたちに、割と頑張ってみようって思えるような感じで。
そうですよ、数学でひどい点取っててもウェブエンジニアになれますよ、大丈夫ですよ。
すごいな、なんかスムさんにしろセミヤマさんにしろ意外とストレートじゃないというか。
そうですね。
子供の時その文系だったっていうのは、逆にこういう方向に行きたかったみたいなのはあったんですか?
学生時代の進路ってことですよね。
結構割と夢見がちな子供だったので、
なんですかね、本当に前提として、僕も高校時代ダイダロボッチだったんですけども。
なるほど、獅子神様だったんですね。
獅子神様だったんですけども。
世の中でどうやって生きていけばいいかよくわからなかったんですね。
こんな話をしていいのかよくわからないんですけども。
どうしようみたいな感じで。
とりあえずゲーム好きだし、ゲーム系の学校行ってみようかっていう風になって。
なんかウェブ系やれそうだぞっていう感じで。
なんでもう行けるとこをとりあえずここだっていうところに。
成行任せにいろいろ行ってみる中でっていう感じですかね。
なんではっきりとした進路とかは自分の中でははっきり立てられずにいたというか。
でも世の中みんな学生時代から進路を持って進んでるんだなって逆にみんなすごいなって思っちゃうんですけども。
ペロさんはあれですか、学生時代にもう進路立ててました?
いろいろやっぱり夢はありましたね。
ただ本当にあっち行ったりこっち行ったりしてたんで。
そうなんですか。
家が農家だったんでずっと昔から農業を将来やるんだってずっと言っていて。
途中で外国語にはまって、農業関係で青年海外協力隊の方が実家に研修できたりしていてとか。
あとは外国人の人も何人か農業研修、日本の農業を勉強するために来ていて。
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それでちょっとスペイン語を覚えてみたりとか、それでもしていて。
一時期通訳になりたいとかって思っていた時期もあって。
どこかで言ってましたよね。
言ったかもしれないですね。
で、その後生物にはまって、大学、結局高校生で通訳になりたいって言って、文系で最初高校の先生に出したんですけど。
科目的な文系としては英語以外は壊滅だったので、国語も社会も。
英語以外は壊滅。
英語以外の文系。だからもう得意教科は数学と理科と英語みたいな。
お前は絶対理系の方がいいって。通訳だったら理系からも行けるから、英語系だったら理系からも行けるからそっちから行った方がいいって言われて。
文系で出したのに、いろいろ面談されて理系になり、そこで結局生物にはまって、生物方面に行ってっていう感じですね。
で、結局研究者の道ではなくなって、今教育っていうような形ですけど。
でも高校時代に進路があったんですね。
そうですね。いろいろ、たぶんやりたいことは常にあった気がします。自分は。
学生時代に進路を持ててた人はもう全員尊敬しちゃいますね。
トヨさんはどうですか?
そうですね。僕も同じように常にこうなりたいなっていうのはありましたね。
だからまあ、最初は絵を描きたいなって思って、アーティスト。
やっぱ美術系の道に行って思ったんですけども、同じようにやっぱ元々生物は好きだったんで、そこから何かこう、
でも何だろう、これになりたいっていうよりはこれをちょっと深く勉強してみたいっていう気持ちが強かったと思います。
だから就職のことはあんまり何か考えてなかったかもしれないですね。
これやりたいってどんどん進んでった感じです。
いやー、そうなんですね、そっかー。
いやー、みんな偉いなーと思います。
いや、全然もう。
でも実際教えていて、小学生、中学生、高校生で夢とか聞いたりする場面ってあるんですけど、やっぱりないっていう子も結構いるので。
でもまあそういう人は、でもやっぱそんな中でも好きな勉強とかっていうところ、自分が結構言うのは好きな勉強を探そうねっていう話はします。
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夢じゃなくても、将来の夢とか職業じゃなくてもいいけど、
例えば数学が楽しいとか社会が楽しいとか、なんかそういうところから、今のトヨの話じゃないですけど、
なんかそこから何か開けていくというか、そうすれば立ち止まることはないので、とは思いますね。
いやでも本当に、何でしょうね、セミアムさんの今回の話を聞いて、
たぶん聞く人が聞けば、たぶん勇気を、なんですかね、高校生とか中学生とか大学生とか進路とかどうなりたいかっていうのにすごい悩んでるっていうか、
なんか何も決まってねーしなーみたいな、何やりたいかもなーみたいな方にすごい届けられるんじゃないかなって思いました。
届きますかね。すごい不安なんですけど。
どうせまあ、こんな感じでもなんとかなるんだよとは伝えたいですかね。
たぶんそれなりのセミアムさんもかなり努力されたから、なんか簡単なものではないっていうものは前提においておいてでも、なんとかはなるっていうことですよね。
なんとかなってるのかちょっとわからないんですけど。
実際、セミアムさんの会社じゃないですか、会社に所属してるんですけど、後輩だったりとか、毎年毎年たぶん新しく新入社員とか入ってくるかもしれないと思うんですけど、
あんまり交流はないんですか。そういう人たちって、今は結構なんか昔からそういうエンジニアやりたかったんですとか、
なんかすごい偏見かもしれないんですけど、ウェブエンジニアっていう仕事をバカにしてるとかそういう気持ちは全くないんですけど、
ウェブをやりたいなっていう子ってあんまりいない気がするんですよね、子供の時に。
子供の時。
なんか例えば、なんかゲームが好きで、ゲームを自分で作ってみたいみたいな、だからさっきのセミアムさんじゃないですけど、
なんかテレビゲームを作ってみたいってなって、そっち方面に行って、エンジニアっていうものをなんか全般的に学んだ、
そのシステムのコーティングとかなんかそういうのを全般的に学んだ人たちが、
なんかいざその職業を決めるときに、なんかシステムエンジニアなのかウェブエンジニアなのかみたいな、
そういう方向性にちょっとずつ寄っていくのかなって思うんですけど、
だから高校生の時からウェブエンジニアになるんだっていう子ってそんなに、言い方悪いですけどそんなにいるかっていうといない気がするんですけど、
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実際どうなんですかね。
いやそうですね、僕も思ってなかったですね。
そうですね、どういう経路でウェブエンジニアになりたいって言ったら、どういう瞬間に思うのかってことですよね。
そうですね。
確かに。
なんかすごく面白い仕事ですし、なんか実際自分も今年ウェブを立ち上げてみて、なんかいろいろできることが増えていくんですよ。
本当にちょっとずつですし、プロから見ればもう全然まだそのレベルかって思うと思うんですけど、
なんか例えばその下のラインを引けるようになるとか、それ一つだけ考えてもなんかすごい楽しくて。
楽しいですね、自分で作っていける楽しみ、楽しさっていうのがあるなって気づけたから、やれたり続けられたりしてるのかもしれないですね。
やっぱりとっつきづらいじゃないですか、YouTuberになりたいとか、そういうゲームクリエイターになりたいとか、そういう派手さはない地味な仕事なんですけどね。
なので、なろうとかやろうとか思うタイミングは多分人それぞれなんですけど、やり始めたり、作る楽しみを感じられればなんか続けていけるのかなって思ったりしますね。
そうですね、やってみてちょっと楽しさを感じる気がします、この職業。
この職業のコース全然わかんないですけど。
そうですね、あとは結構長い時間かけて作るサイトとかもあったりしたり、そういうのをようやく立ち上げられたかっていう時が嬉しかったりしますね。
で、あと触ったことのないシステムとかも使う機会あったりするんですよね。
例えば旅館なんかに予約システムを導入するみたいな時に、ゼロから作るほどの予算も納期もないみたいな時には既存のシステムを持ってきて設定したりするんですけども、
使ったことない、なかったりするわけですよ、システムを活かしても。
これどうやって設定するのかなみたいなところから始まって、納期が決まっている中で、あれこれ終わるかみたいなそんな結構大変なこともあるんですけど、
上手く理解が進んでいくと、こうやってやるんだ、こうやってやるんだってどんどん分かっていく、分かっていく過程が楽しかったり、
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なんでそういう過程を楽しめる人には向いてるかなって思ったりしますね。
まさにさっきしろさんがおっしゃってたようなことですよね、できることが増えていくのが楽しいっていう。
そういうことを味わえる仕事かもしれないですね。
はい、いろいろウェブエンジニアって、セミアマさんが別にそういう専門の大学とか専門学校とか出てるわけじゃないんだっていうのも、
独学でやったやつが仕事になってるんだっていうのがやっぱり新鮮だったなと思うので、
今の子供たち、今実際将来に向けて頑張ってる子たちに向けて何かセミアマさんの方からメッセージをいただければと思います。
ウェブエンジニアは地味な仕事ではありますが、ものづくりの喜びを感じることができるやりがいのあるお仕事です。
まずは深く考えずに、こういうサイトを作ってみようという感じで何かサイトを作ってみてください。
そこからいろいろ広がっていくと思います。
はい、ありがとうございます。
いや、だってまだまだあれですよね、セミアマさん当時全然そのウェブ関係が発達してないっていうか、
情報を取るのも難しい中でもやっぱ独自で勉強されて立ち上げることができたっていうのもありますもんね。
そうですね、その当時に比べて今はだいぶ情報は取りやすいかなとは思いますね。
本当に誰でもいつでもちょっと頑張れば作れるってことですもんね。
そうですね、今は本当にいろんなツールもありますし選択肢も多いので逆に選択肢多すぎて迷っちゃうぐらいの感じかもしれないんですけども。
そうですね。
本当にまずはそこからですね。
そうですね。
お二人はなんか学校でそういうホームページ作ってみようみたいな授業ってありました?
ありましたね。
ありました。
ありました。
なんか覚えてるのが結局メモ帳にコードをして、それを使ってアップするっていう感じしか覚えてなくて。
まさしく高校時代の僕と同じですね。
そうですね。
でも多分それが無料でできる簡単なウェブの作り方なんですよね、きっと。
そうですね。
だから多分それでやってて、で、高校も大学も多分それでやった気がする。
なので結局言われた通りに打ち込んでアップしてみたいな形なんで、なんか自分で試してこれやってみようみたいなのはやっぱりなかった。
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何をしてるのかがわからないままやらされてたっていう言い方もあるんですけど。
はいはいはい。
っていう感じですね。
いやーもう僕は作ったってことぐらいしか覚えてなくて、どう作ったのかはもう全く覚えてないですね。
そうですよね。
そっからなんか、自分でやっぱなんかやらされてる勉強より自分からやる勉強の方が大事なのは、もう今になってすごく思うので。
うんうん。
なんかその、結局そのね、学校側で、学校でやるそのウェブページ作ってみようでメモ帳でやってみるっていうのもそうなんですけど、
そこになんか自分なりのなんかアレンジというか、こういうことやってみようかなって思って、それをちょっとやってみると楽しさってすごい広がっていくかもしれないですね。
あーそうですね。
うん。
やっぱ自分でいろいろ試せる環境があったっていうのが結構ラッキーだったなぁとは思いますね。
うん。
あとはなんか、最近よく仕事の意味とか価値とかについて考えたりするんですけども、
何のためにやってるかみたいなことを現代に立ち返ってというか。
で、そういう誰か作ってほしいクライアントとかお客さんにできないことを代わりにやってあげる、あげられる仕事なんだなっていうふうに思っていて、
やりたいことがある、例えば集客したいとか会社をPRしたいっていうやりたいことがあるけどどうしたらいいかわからないし、
サイトを作りたいって思っても作れないっていうジレンマを抱えた人の代わりになってあげるというか、
なんかそれがそういう仕事なんだなっていうふうに思ったりしますね。
なんかそういう相手のやりたいことを肩代わりしてあげられたり、お役に立てたりしたっていうときにすごく、
ああ、やっててよかったなっていうふうに思ったりしますね。
そうですね。
そうです、はい。
じゃあ最後に何かセミヤマさんのやっている活動、セミラジオ、セミブログ等ちょっとぜひ紹介できたらと思いますので、
はい、ありがとうございます。
生き物とサブカルのポッドキャスト、セミラジオというのをやっていまして、
毎回やる内容がバラバラな、結構カオスなポッドキャストなんですけども、
大黒様のルーツの話をやったり、生き物の話をやったり、ゴジラ対ヘドラの話をやったり、
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自分でも次何をやるのかわからないというポッドキャストなんですけども、
結構なかなか他では聞けないというか、マニアックな題材を取り上げることが多かったりするので、
そういうマニアックなネタが好きな人には楽しんでもらえるかなと思っています。
ぜひ聞いていただけると嬉しいです。
あとはセミブログという、これも生き物とサブカルのブログをやってまして、
こちらはポッドキャストの方は割と笑えるネタを投入したいというか、そういうのがあるんですけども、
ブログの方はこっちもマニアックな題材が多いんですけども、
じわじわ来るものを書きたいみたいなのがあって、
山梨県の小さな商店街に置いてあるエトノ像とか、
誰が他に書くんだみたいな内容をあえてめちゃくちゃ細かく書くですとか、
じわじわ来るネタを書いているので、こちらもよかったら見ていただけると嬉しいです。
そういうことだったんです。
なんかそのセミブログとセミラジオ両方やってると、
なんか自分もそのホームページの記事として何かやろうかなって思ったときに、
これやるんだったら別に物作で話せばいいんじゃないかみたいな、そういう感じになっていて、
どう使い分けてるのかなっていうのは少し思ってた部分があったんで、
セミブログの方がよりニッチというか、すごい細かいところなんですね。
そうですね、あとは写真を撮ること自体も好きだったりするので、
写真が入るものはブログでって感じなんですね。
そうですね、ビジュアルで見せたり、ビジュアルが面白いものについてはブログでやったり、
そうですね、そんな使い分けですかね。
でもラジオ、ポッドキャスト始めてからブログの更新頻度はちょっと減ってはいるんですけど、
以前は全てあらゆる発信をブログでやってたので、
2日に1回以上のペースで更新はしてたんですけど、
ポッドキャスト始めてから自分の中ではそっちがメインにはなったのでっていうのはありますね。
じゃあぜひ皆さんセミブログとセミラジオの方も聞いてください。
よろしくお願いします。
では今回のいくざく第2回のゲスト回はセミブログ、セミラジオやってらっしゃるセミヤマさんでした。
39:06
ありがとうございました。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。