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2025-05-14 10:11

第9回『おはよう!たまむらタウン 』(石川町長出演)

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玉村町の行政、文化、町おこしなど、

石川眞男町長が玉村町の魅力をたっぷり語る番組です。


今回は、

・令和7年度 一般会計予算

について詳しくご紹介します。


是非、お聞きください!

サマリー

このエピソードでは、玉村町の石川眞男町長が令和7年度の一般会計予算の概要を解説しています。災害対応力の強化、子ども政策、地域振興など、多岐にわたる施策が紹介されています。

玉村町の予算概要
「おはよう!たまむらタウン」。この時間は、玉村町の情報をたっぷりとお送りします。
お話を伺いますのは、玉村町の石川眞男町長です。石川町長、よろしくお願いします。
石川町長よろしくお願いします。
さあ、今日はですね、令和7年度、本年度の玉村町の一般会計予算についてお話しいただけるということなんですが、まずは概要から教えてください。
令和7年度の玉村町の予算におきましては、人件費や物価の高等、各種公共施設の超寿命化への対応など、採出予算が大幅に増加したことにより、財源の確保が大変厳しい状況の中、第6次玉村町総合計画における、町の目指す将来像、
「暮らすならここがいい」を着実に実現すべく予算編成を行いました。その結果、一般会計予算の総額は過去最大の133億円となり、対前年度比7.1%増となりました。
本予算は災害対応力を一層強化し、町民の生命と財産を守るとともに、社会情勢や価値観の変容に柔軟に対応し、きめ細やかな子育て支援や学校教育の充実、農業、商業、工業の振興、公共施設の超寿命化等、長期的な視野で様々な行政課題に対応すべく、
命を守り暮らしを支える未来への安心づくり予算となっております。
はい、玉村町の今年度、令和7年度の一般会計予算の方向性、その概要をご紹介いただきました。
命を守り暮らしを支える未来への安心づくり予算ということですね。
はい、そうです。
それでは具体的に教えていただけますか。
はい、まずは危機管理能力の向上です。
はい。
玉村町では、災害発生時に様々な役割を担う消防団につきまして、
新年度は玉村分団及び芝根分団の詰め所を整備するとともに、再編後の各分団で使用をする軽可搬ポンプ車を購入し、地域防災力の向上と団運営の効率化を図っていきます。
また、新たに防災行政無線を導入するとともに、今まで別々に運用していた町ホームページ、メルたま、たまボイス、公式LINE、職員参集メールなどを一括管理することにより、
有事の際、全ての住民に迅速かつ的確な情報伝達ができる体制を整えていきます。
はい。
また、災害時の指定避難所である小学校体育館に空調設備を整備し、避難施設としての環境改善を図ります。
はい、わかりました。
次に、子ども政策についてです。
エネルギーや食料品の物価高騰が続く状況において、特に負担の大きい子育て世帯を支援するため、
町立小中学校における児童生徒の給食費無償化を引き続き実施するほか、
民間保育所における待機児童の解消を図るため、新たな民間保育所の誘致を進めます。
また、学校教育においては、新たに小中学校内に「校内教育支援センター」を設置して、
不登校の児童・生徒が学校内において自分に合ったペースで学習・生活できる環境を整え、
不登校の未然防止や登校復帰につなげるほか、
小中学校の公務用コンピューターの児童・生徒用の端末を更新して、
継続的・安定的なICT環境を整備します。
次に、町民の暮らしやすさの向上についてです。
町では昨年10月から、デマンド乗り合いタクシー「たまGO」の運行が始まり、
おかげさまで多くの町民に利用いただいております。
新年度では、さらに使いやすく町民に親しまれる公共交通となるよう、さらなる改善を進めてまいります。
また、新たに高校生の通学用路線バスの定期代補助を導入し、
町外に通学する高校生の通学支援を実施していきます。
老人福祉センターにつきましては、
4月から新たな指定管理者の下で運営されていますが、
より幅広い層の町民に利用していただけるよう、
機械浴室を多目的に活用できるフリースペースに改修し、
利用者のサービス向上を図ります。
空き家の活用支援では、リフォーム工事補助金の引上げや、
空き家バンク登録奨励金の導入により、
さらなる空き家の有効活用・居住環境の改善をしていきます。
はい、ということで、ここまで3項目ですね、詳しくご紹介をいただきました。
地域振興と歴史の継承
危機管理能力の向上、そして子ども政策について、
さらには、町民の暮らしやすさの向上、
ここまででもですね、いろいろな施策ありましたけれども、
町長、その他には具体的な内容はいかがでしょうか。
その他には、例えば公共インフラの整備・長寿化についてです。
道路インフラにつきましては、道路舗装修繕計画に基づいた
舗装修繕工事をはじめ、地区の要望による道路補修、
道路改良工事の実施等により、安心・安全な道路ネットワークを確保します。
また、老朽化が課題となっている公共施設につきまして、
計画的な長寿命化を進めていきます。
次に、地域産業の活性化についてです。
まず、農業用施設の計画的な長寿命化として、
老朽化した樋越堰の修繕工事により、
安定した農業用水の確保に努めるほか、
新設された広域種子センターにつきましては、
利用者負担の増加を軽減し、
継続的な有料種子の安定生産と品質管理、向上を図ります。
また、五料・飯倉地区の農地につきましては、
土壌分析と特別奨励作物の選定を進めるとともに、
企業誘致による参入企業の選定を進めるほか、
新たな産業団地候補地について調査・検討を進め、
町の持続的発展とさらなる雇用創出・産業振興を図っていきます。
最後に、地域の振興・歴史の継承についてです。
はじめに、「地域おこし協力隊」につきまして、
新たに隊員を1名増員し、
移住・定住促進活動のみならず、
玉村町魅力発信機構と連携した町内外への情報発信や
地域の活性化を図ります。
また、本年度は新たな試みとして、
町民の日「肉のワンダーランドたまむら”肉とバラの祭典”」を開催しました。
町民の日を町内外に周知するとともに、
地元特産品である食肉、
そして町の花であるバラを広く発信したところです。
このイベントでは、玉村町の誇る肉などの店舗や
キッチンカーの出展をはじめ、
ステージイベントやワークショップなど盛りだくさんの内容で行われました。
さらに、今年は戦後80年にあたることから、
歴史の教訓と平和の重要性を改めて認識するため、
音楽劇「広島」を上演するほか、
玉村町歴史資料館が開館30周年を迎えるため、
さまざまなテーマに沿った展示活動のほか、
資料館開館30周年記念事業を実施していきます。
それでは石川町長、最後にあらためてラジオを聞きの皆様に、
もう一言メッセージを頂戴できますでしょうか。
今年は戦後80年ということで、
21世紀は世界が平和になるのかなと思っていますが、
何か今、どこ行っても戦争がなかなか始めたら止まらない状況ですので、
玉村町もやはり戦後80年という1つの節目をきちんと、
戦亡者追悼式を行い、それと合わせて、
8月9日には音楽劇「広島」ということで、
その上演により町民の皆様にとともにやはり平和の大事さを、
これを継承していけるような思いを作っていくことが大事かと思っています。
そして、町はみんなで一緒に生きる場所ということを作り出すことによって、
引き続き玉村町が継続的に発展していけるよう、
未来に向けた投資を積極的に行いながら、
行財政改革を効率的に進めていきたいと思っています。
本日は石川町長に詳しくお話しいただきました。
石川町長ありがとうございました。
ありがとうございました。
10:11

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