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2022-04-09 09:17

#450 何でもないようなことを何でもあるかのように感じたい

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沖縄だからじゃない。沖縄だと思って見て感じていたのだ。


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うえみずゆうき

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皆さんこんばんは、上水優輝でございます。 サイコパスのラジオ、ぜひ最後までお付き合いください。
今日は、何でもないようなことを何でもあるかのように感じたい、という話をしたいと思います。
その前にちょっとお詫びがあるんですけれども、ここ数回ですね、配信が届こうとおり、すみませんと、
収録するタイミングが何度かあったんですけども、その何度かを休養でですね、ちょっと
撮れなくなってしまったというのが何回か続いてですね、結果今に至るということで、2回ほど飛ばしちゃってるんですけども、その分のエピソードはですね、きちんと配信しますので、ご了承いただければと思います。
本日の本題なんですけども、何でもないようなことを何でもあるかのように感じたい、というお話なんですが、先日ですね、
仕事で沖縄に行ってきました。 4泊5日ですね、4日間泊まったんですけども、まあ
本ちゃんの仕事みたいなのは3泊4日で、最終日、その4日目にオンラインのミーティングが入ってたので、そのまま沖縄に滞在したという形で、結果4泊して5日目に帰ってきたという感じでした。
なので3泊はですね、その仕事上泊まったホテルで、4泊目だけはその別の場所で個人的に泊まるということをしたんですけども、
なんだろう、空港、那覇空港まで行きやすそうで、みたいな、サウナがなかったので、その3泊したところはですね、サウナがあるところに宿泊したいなとか、
そういう、ただ単にそういう泊まる場所の条件とかをだけを考えていたら、で予約をして現地に行ったらですね、風俗街のど真ん中だったんですね。
まあそれこそ4日目にですね、会った知人からですね、そのホテルまで送ってもらったんですけど、車で。
思いっきし風俗街、風俗街のど真ん中なので爆笑してましたね、なんか絶対これ狙ってここ予約しただろうみたいな感じですごい言われたんですけども、全くそういう認識がなくですね、
ただただ条件で選んだら風俗街のど真ん中だったっていうような、そんなことがありましたね。
でまあそのホテル、結構チャラい感じでですね、屋上にこうホテルがあって、あ、ホテルじゃない、屋上にプールがあって、ホテルの屋上にホテルがあったらおかしいです。
ホテルの屋上にプールがあってですね、夜ライトアップされてるみたいなね、チャラチャラしたホテルで、まあ別にチャラチャラしてるところに行きたかったわけじゃないんですけども、単純にサウナに、サウナに入りたかっただけなんですが、全体的にねチャラチャラしたホテルで、かつ風俗街のど真ん中だったみたいな、
まあそんな感じでしたね。 でまあそれはもうそれでいいんですよね、サウナに入って
寝ると。 で最終日、5日目にですね、そのホテルから空港まで、車だとですね10分、15分ぐらいなんですが、歩くとまあ1時間弱かかると。
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でまあせっかくなんでですね、歩きたいなと。 ウンプット奴隷合宿に行った、書物による事故変容の奴隷合宿に行ってきた2月にですね、その時も
別府駅からホテルとか旅館まで約1時間半ぐらい歩いたんですけども、僕そういうのが好きなんですよね。目的、ただただ目的なく歩くっていうのはさすがにしんどいけど、目的地まであえて非合理な方法で行くみたいな。
要は車で乗っていけば、バス乗っていけば10分15分で着くのに、あえて歩いて1時間、まあブラブラしながら見るから2時間みたいな感じで、2時間かけて空港まで歩いていくみたいなことを最終日しました。
でまあそうだな、最終日だけ晴れたんですよね。ちょうどその滞在してた最初の3泊はずっと小雨が降るような感じでずっと曇っててですね、海の青さも感じられないというか、
別に濁ってるわけじゃないんだけど濁って見えるみたいな、決してあの沖縄みたいな感じはなかったんですが、最終日だけ晴れてですね、
まあ沖縄だなーっていう感じの気候でした。まあちょっと暑いし、海は綺麗だし、みたいな感じで良かったですね。
どっかマインドセットとして沖縄みたいな、特別みたいな感覚で、そういう眼差しで、そういう色眼鏡で見ているから、
なんというかその1時間2時間の散歩みたいなものも特別に感じられるんだと思うんですよね。
何が言いたかったかというと、別にそれって沖縄じゃなくても日頃自分が生活しているような近所であっても、特別な眼差しで見れば特別に感じられるんだろうなというふうに思ったりするわけですね。
例えば昨日、小倉の方で仕事があった、北九州の方で仕事があったんですけども、試しにね、
何か面白いものを探そうとか、なんか自分が普段の身近にないものを探そうという眼差しで、その辺なんでもない路地を歩いていたら、
あっちこっちにですね、面白いなって思うものに出会うんですね。面白いって言ってもその、大したことじゃないですけどね、トラックに前の方にマスクが大量に置かれてあったとかね、ここにマスクこんなに置きますかみたいな、そういうしょうもないというか、
大したことないんだけど、何か面白いものを探そうと思ったら、トラックのその、そこに置かれているものが目に飛び込んできたりとか、
よくカラーバス効果とか言いますけども、青いものを探そうとか、赤いものを探そうと思うと、赤いものが入ってくる、情報として目に飛び込んでくるみたいなのがあると思うんですが、それに近くて、
色彩的なものだけじゃなくて、価値観的なものでもそうなのかなっていうのを思ったんですよね。
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面白いものを探そうとか、かっこいいものを探そうとかっていう、それ完全に個人の価値観ですよね。面白いって自分の主観的に面白いと思えるもの、自分が主観的にかっこいいと思えるもの、
ダサいと思えるものとかっていうのは完全に僕の主観なんだけども、ダサいと思うものをこのロジックから探そうと思うと、ダサいものが目に飛び込んでくるんですよね。
だからこれって面白いなと思って、普段自分の身近な近所を歩いているときには、そういったことを特別考えていないので、
その日何がそこにあったかってことはほぼほぼ記憶にないし、情報として飛び込んでこないんだけども、もしもかっこいいものを探そうと思って歩いたら、
たぶんかっこいいものは目に飛び込んでくるんだろうなと思うと、何でもないようなこと、もう何でもあるかのように情報を取ることができるんだろうなっていうふうに思ったんですね。
だから沖縄に行ったから沖縄だってことで沖縄を感じたんじゃなくて、僕が沖縄だって眼差しで見ているから沖縄を感じているんだって、
もし沖縄にいても僕がバイアスをかけないように、何もかけないってのは無理だけど、あまりこれだっていうバイアスをかけずに歩いていると、
何でもないただの風景であり、何の記憶にも残ってないんだろうなというふうに思うんですよね。
そういう意味ではですね、生活に派手さがないとかね、地味だとか毎日同じことを繰り返したって思ってても、ちょっと違う道を歩いてみるとか、同じ道でも今日は何か違う、
昨日と違うところがどこかなとかっていう感じで、なんかこう自分にマインドセットしてものを見てみる、毎回そのマインドセットを変えて見てみるみたいな感じすると同じ道であろうと
ちょっと違って見えたりとか、新しい発見があるんだろうなということでですね、何でもないようなことを何でもあるかのように感じられたら、何でもないような日常がまあすごい
楽しくなるんじゃないかなというふうに思いました。これを悪い意味で活用すると人生最悪になるなとも思うんですよね。
例えば、自分に対する悪意のあるものを探そうという眼差しで物事を見ていくと、世の中が悪意に満ちているように見えるし、
汚い、不衛生なものを探そうと思うと、不衛生なものがいっぱい目に飛び込んでくるから、
そういうマインドセットでものを見ると、やっぱりいろんなものがマイナスに見えてくるというか、汚く見えてきたりとかね、この世界がいかに汚いかとか、この世界がいかに悪意に満ちているかというふうに見えてしまうので、
まあ悪い意味で言うとですね、良くない、このね、何でもないようなことを何でもあるかに捉えることで人生が絶望的になってくるということもありますので、
あくまでね、そういう気分を良くするようなものですね。かっこいいと思うもの、面白いと思うもの、かわいいと思うもの、みたいな、わかんないけど、そういう自分の気分がちょっとプラスになるようなマインドセットで、
当たり前の日常を見てみると、何でもないようなことが何でもあるかのように、プラスであるかのように感じられるというようなことがあるんじゃないかというふうに思いました。
本日は以上です。ぜひね、皆さんも試しんでやってみてほしいですね。
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本日は以上です。またお会いしましょう。さよなら。
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