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2021-04-07 09:49

#328 「本音と建前」から働き方を考える

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「本音と建前の中にいることを自覚し、いかにして本音の割合を高めていくか」という地味な改善を積み重ねていくことが現実的であり、効果も期待できる。刷新マニアの人以外は、こちらを勧めたい。/シソフレ(思想フレンド)募集中!【秘密結社S.A.B】の活動はこちら  https://bit.ly/2P3pujF /うえみずゆうきの活動を応援していただける方は、noteマガジン【脳内議事録】をぜひご購読いただけると嬉しいです。 https://note.com/y_uemizu/m/md0e3af51acf5 

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皆さんこんばんは、上水優輝でございます。
サイコパスのラジオ、ぜひ最後までお付き合いください。
今日は、本音と建前から働き方を考える、という話をしたいと思っています。
本音と建前って、皆さんありますよね。
僕なんかですね、バリバリありますね。
建前で接するというか、建前な振る舞いをするということは、よくあります。
当然じゃ当然だと思うんですよね。社会規範みたいなものがあって、
そこに自分が社会の中に参加するにあたって、そこに求められる振る舞いっていうのを、
自分はそうしたくはないにしても、そういう振る舞いをしないと、
波風が立ってしまったり、スムーズに物事が進まなくなってしまうので、
自分がしたいかしたくないかとか、自分が本当にそう思っているかどうかは別として、
そうしておこうということはたくさんあります。
例えば、ビジネスマナーみたいなものですね。
結構どうでもいいなって思うマナーってたくさん僕はあるなと思っていて、
名刺交換とかもどうでもいいなと思っているし、
お世話になっておりますとかもどうでもいいなと思っているしとか、
いろいろビジネス上やっている普通っぽいことが、いろいろどうでもいいなと思いつつも、
スーツもそれやらないとこの人嫌がるだろうなとか、
これやらないとこの人ブレイだと思うだろうなというところで、
立前としてですね、そうした振る舞いをする、求められる振る舞いとしてやることがあると。
何ならスーツなんか着たくないですけども、
スーツを着ないと良くないんだろうなと、
あまりこの人にとってはいい印象を与えないんだろうなという時にはスーツを着るということで、
完全に立前ですよね。
本音としてはスーツなんか着てやるものかと思っているんだけども、
仕方なくその方と接するためにスーツを着るという感じで、
ここまで強烈に言う人はいないかもしれないけども、
基本的にはそうしたいわけではないけども、
そうしなければならないというか、
した方がいろいろ得があるから、
そうしてますということがたくさんあると思っていて、
誰しもがですね、この社会に参加していれば本音と立前、
何パーぐらいかというのはちょっとバラツキあるんせいを、
本音と立前というのがあるんだろうなというふうに思うわけです。
好きなことを仕事にしようみたいなことって、
最近あんまり聞かなくなったけど、
すごい聞いていた時期があったというか、
今も言っている人いるのかな?
好きなことを仕事にしようよみたいな話って、
よくあったと思うんですけども、
最近僕は思うのは、
好きなことを仕事にするというよりは、
本音と立前、本音のバランスを増やして働こう、
みたいなことなのかなと思っています。
だから復業しようとか、独立しようとか、
起業しようとか、社内で出世しようとか、
そういう話ではなくて、
本音の割合をどうしたら増やせるか、
それは別に組織に言うか、
今井がお金持ちだろうが、
そうでなかろうが関係なく、
本音の割合をどれだけ増やして生きていけるか、
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ということなんじゃないかなと思うんですね。
これは、好きなことを仕事にしたら本音で生きていけるよね、
みたいな話ではありません。
好きなことをしているからといって、
本音とは限らないからですね。
好きなことをしているんだけども、
立前でやらないといけないこともたくさんあるかもしれないし、
立前のような振る舞いをしないといけないこともあるかもしれないから、
好きなことで仕事をしているかどうかの話ではなくて、
自分のあらゆる振る舞いが、
どれだけ本音に基づいてやれているかということです。
それは仕事に限らずなんだけどね。
ただ今日は一旦、
働き方というところに絞って話したいんですけども、
それでいくと、
僕はやっぱり企業の方と何か仕事をするときには、
もちろん仕事をさせていただけることはありがたいことなんだけども、
かなり立前が多いと、
寒いでさすがに企業に行けないし、
そういった僕の中ではかなり立前なんですよ。
そこにスーツを着ていかなければいけない事前で、
僕は嘘をついている。
自分に嘘をつきながらも、
社会に参加するために仕方なくやっているという感じになっていて、
もちろんその仕事は一生懸命やるんだけども、
一生懸命やる中の一つに、
着たくないけどもスーツを着ている、
みたいなことが含まれてくるということで、
立前の成分が増えれば増えるほど、
やっぱり人は自分の心に負荷をかけているよねっていう話なんですね。
だから自分の心になるべく負荷をかけない、
まあ良くない負荷をかけないためにも、
それは別にチャレンジとかじゃないじゃないですか。
スーツを着るというチャレンジとかでもないから、
よくわからない負荷を自分にかけていくっていうのは、
あんまり精神衛生上良くないなと思うので、
いかにですね、
本音の割合を増やして働けるか、
みたいなことは考えていかなければいけないんじゃないかなと思うんですね。
まあその精神衛生上、
良い働き方をするためにはということですね。
そういう観点から考えたときに、
まず、私の本音が言えているっていう状況が
担保されないといけないと思うんですけども、
例えばいろんなプラットフォームですね、
特にSNS、
Twitterとか、
Instagramとか、
YouTubeとか、
ああいうのを見ていると、
サラリーマンで、
実名で発信している人って、
かなり限られているんですよね。
一方、社長ですみたいな人っていうのは、
結構積極的に前に出て話してたりすると。
もっと言うと、
サラリーマンの方で実名で発信されている方っていうのは、
かなり言葉とか発信内容とかに気を使いながら
発信をされているので、
疎走はないんだけども、
無難であるというところもあって、
その人らしさがあまり見えづらいというか、
付加価値を意識してやられている方とかもいらっしゃるので、
すごく有益な情報みたいなのがあっても、
人間性みたいなところがちょっと見えづらいってことが
あったりするなと思うんですよね。
一方、社長みたいな方が発信している時っていうのは、
有益かどうかをさておき、
結構人間性というか思想みたいなものを
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バリバリ発信していたりとかして、
そこの本音感ですよね。
さっき言った付加価値を提供して有益な情報を
みたいなところで言うと、
本音である必要はないと思うけども、
この本音と建前問題でいくと、
やっぱり思想をバリバリ出せた方が、
本音によって生きている感じはするから、
社長がいいっていう話ではないんだけども、
本音を言いやすい状況にある人と、
本音を言いにくい状況にある人っていうのが
いるんだなぁというふうに思ったりしますね。
もちろん言いたい人、言いたくない人いるから、
言いたくない人が無理やり本音を言う必要はないのかもしれないんだけども、
言わないで言うとね。
ただ生きていく上でも、
言える状況にある、言えない状況にあるっていう、
選択肢が一つ多くある状態っていうのは、
とても重要だなぁと思ったりはしますね。
だから僕は結構その本音が言えないっていうのは、
辛いですね。
僕は今の会社ではもう100%本音が言える、
120%本音が言える感じなので、
とても働きやすいんですけども、
ほんと唯一ね、
その企業のお客様と会うときに、
そういったこの社会規範に合わせていくっていうところでの
建前が生じるっていうのがやりづらいぐらいで、
それ以外はですね、
僕は割と本音の割合が高く働けているので、
すごくストレスは少ない方なのかなと思っていますね。
あとはね、
その企業で何かやるという現場の仕事を
ゼロに将来的にすればですね、
スーツは着なくてもよくなるので、
そういった意味ではですね、
さらに本音の率が高まっていって、
僕の働きやすさが高まっていくということもあるので、
そういった感じで僕はですね、
本音の割合をどうやって増やすかっていう観点から、
働き方を考えています。
はい、
なんていうのかな、
SNSの話途中で出てきましたけども、
そこでも僕が言いたいことを言っていると、
それで何か炎上したりして、
そして会社に不利益をこむるようなことをやってしまって、
会社から責任を求められたら辞職する覚悟もあるし、
という上で発言をしていますと。
だから、
まあ、
なんかね、
このインターネット、
そのプラットフォームで何か自分の名前で、
自分の言葉で、
自分の本音で発信するということの、
リスクと同時にチャンスもあって、
それがやりづらい環境にあるっていうのは、
なんかね、
この本音で働くための一つの、
まあ、
チャンスというか、
そういうのも同時にね、
リスクを軽減すると同時に、
チャンスも失っているんじゃないかな、
というふうに思ったりもするんですよね。
嫌われてもいいから発信しようよっていう人いるけど、
やっぱり嫌われると、
いろいろやりづらい人というか、
生きづらくなっちゃうというか、
今の生活を維持できなくなっちゃう人もいると思うので、
一概にね、
好きなことを言いまくろうと、
本音で話しまくろうよっていうことが、
やされづらい方もいらっしゃると、
この難しさは感じますね。
そういった置かれている状況とかも、
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いろいろ含めて、
改めてですね、
本音と建前という観点から、
働き方というのを見直してみるといいんじゃないかなと。
いかに本音を増やしていくか、
自分の生きていく中での、
本音の割合を増やして生きていく、
その上で働くということも一つあるから、
働き方、
本音をどれだけ増やして働けるのか、
ということを考えてみる。
そういうのは、
生きやすさみたいなところでいくと、
とても重要な要素なんじゃないかなと、
思っていますので、
今、皆さんがどういう状況にあるか、
ちょっと分かりませんけれども、
本音の割合をどうやって増やして、
生きていけるだろうかという考え方を、
持ってみるというのも、
一つ面白いんじゃないでしょうか、
というお話でした。
本日は以上です。
またお会いしましょう。
さよなら。
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