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皆さんこんばんは、上水優輝でございます。サイコパスのラジオ、ぜひ最後までお付き合いください。
今日は、感情コントロール、その前に、というお話をしたいと思います。
その前にお知らせをさせてください。Spotify まとめ2021.0がですね、出てまして、アンカーという配信ツールでこのポッドキャストを配信するんですけども、
年間のですね、こういろんなデータをまとめてSpotify さんがですね、
なんかポップにデータをですね、見せてくれるというのがあるんですけども、それと合わせてですね、日頃から出ているそのリスナーデータみたいなですね、視聴データみたいのがあるんですけども、それも合わせてですね、簡単にご紹介したいなと思っています。
まずですね、このサイコパスのラジオを皆さんどのプラットフォームで聞いてますかっていうやつで言うと、
Apple Podcastが50%、49%ですね、Spotifyが29%、で残りのその他諸々で20%って感じで、半分はApple Podcastって感じですかね、でその次にSpotify、その他はもうちょっと細かく数パーセントずつって感じです。
でSpotifyのみのデータ、いわゆる3割のですね、この聞かれている方のデータになるんですけども、女性が48%、男性が43%、でその他が9%って感じで、結構バランスがいいですね、はい。
年齢でいくとですね、23歳から27歳の方が9%、28歳から34歳の方が25%、
35歳から44歳の方が26%、45歳から59歳の方が31%、その他8%っていう感じで、20代後半から50代の方にかけてですね、幅広く聞いていただいていると、若い方があまり聞くものではない感じなんでしょうね、きっとね、はい。
でSpotifyにまとめてですね、2021の中でですね、いろいろ海外でこういう何カ国の人が新たに聞き始めましたとか、前年に比べてこれぐらい伸びましたよみたいなデータがあるんですけども、いろいろあるんですけども、1個だけご紹介したいなと思った、個人的にすごく嬉しかったのはですね、
23人のリスナーが他のどのポッドキャストよりもあなたの番組を多く聞きました、ということでですね、Spotifyでサイコパスのラジオを聞いている方の話だと思うんですけども、そのうちの23人の方がですね、他のどのポッドキャストよりもサイコパスのラジオを聞いていただいているということでですね、とても、なんかこれが一番嬉しかったですね。
今、ポッドキャストってすごいたくさんあるし、面白い番組もたくさんある中でですね、この番組を選んで聞いていただいているというのはとても光栄なことだなと思いました。来年も頑張っていこうと思いますので、引き続きよろしくお願いします。というわけでですね、本題に入りたいと思います。感情コントロールその前に、という話です。
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僕ですね、今年に入ってから秘密結社サブというね、秘密結社サブ、SABですね。サブなアートブックですね、にまつわる活動をする秘密結社を立ち上げて、いろいろやってるんです。いろいろというか、そんなにいろいろやってないな。クラブハウスで台湾の場を企画したりとか、仮面読書会という読書会をやったりとか、というのが今はメインで、なかなかこのコロナの影響でですね、リアルイベントというのはまだ企画していないんですけども、オンラインでですね、対話をしたり、
読書会をしたりということを主にやっています。その秘密結社はまだですね、入る入らないとかね、中に入った人はどうだ、みたいな仕組みができてなくて、それを整えている途中であると。その一つの準備として、
階層ですね、秘密結社のサブの会員はこれを心構えとして持っていってね、みたいな10個の階層を実は一緒に立ち上げた友人と作っています。
その10個をさらにオリジナル言語でですね、粘土版に刻もうということで、言語から今作っているという活動を、それは表でやっていなくて、今既に秘密結社の中に居るであろうという3人でですね、考えているんですけども、
その階層を言語に落とす過程でですね、階層1個1個をですね、すごく吟味するんですよね。まあ、違う言語に置き換えるわけですから、例えば理性って何なのか、みたいなことを一時、そのね、一時というか大事なんだけど、そのイメージを共有、本当に共有していかないと、別の言語に変換する過程で、別の理性のイメージが揃わないと、やっぱり別の変換がされてしまうので、
何だろう、一個一個の単語を議論しているという感じですね。だから、夏以降、この言語を作るという活動もやっているんですけども、なかなか大変です。
で、その中でもですね、特に今つまずいているというか、時間がかかっているのが感情っていうものなんですね。
その階層の10個あるうちの1つだけご紹介しますと、創案段階ではですね、自らの感情を自覚し、自己制御することっていうのがあったんですよね。
で、それを文字に、新しい言葉に変換していこうというときに、そもそも感情を自己制御できないんだっていうふうに言い出した方が、その3人の中の1人が言い出して、
で、僕は、僕は多分サイコパスなんで、結構自己制御できる方なんですけど、もう1人もややサイコパス気質があって、結構感情っていうのを遠くから見ているというか、感情をかなりコントロールするのは得意な人なんですよね。
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だから、感情は自覚できるし、自己制御できるものだという前提で、この言葉を書いてしまっていると。
で、その3人目の方と話していると、できないんだと。自己制御できない。まず感情が表に出てしまうんだと。
それを聞いてですね、僕ともう1人は、本当にカルチャーショックで、感情が先に出てしまうの意味がわからないということで、結構議論が平行線になって。
で、まあ自己制御っていうのは確かにちょっと求め過ぎかもしれないから、文章自体を変えようと。
自らの感情を自覚し、自己制御することではなくですね、自らの感情に自覚的であることという文章に書き換えたんですね。
とはいえ、感情はもう表に出てしまうから、しょうがないから自覚的であることでいいですよみたいな妥協案というか、では意味がないなと思っていて。
感情ってそもそも何なんだろうっていうことを結構そこからですね、もう本当複数回にかけてですね、議論し続けているという状況なんですけども。
どうしてもですね、感情は出てしまうものなんだと主張している人と、感情は自覚し制御できるものだと思っている人で平行線になってしまうので、別の論点を探そうと思ってパッとね、
ウィキペディアで感情って調べたらですね、生理学においてはですね、感情には身体感覚に関連した無意識な感情、エモーションと意識的な感情、フィーリング等に分類されることが多い。
意識的感情、フィーリングには大脳皮質、とりわけ体上界、前頭腰が関与している。
無意識感情には皮質下の扁桃体、思想下部、脳幹に加えて自律神経系、内分泌系、骨格筋などの抹消系が関与する。
しかし感情も情動も皮質と体上界のみで成立とする反論も存在するというこの一文を読んでですね、僕は科学的なことはわかりませんけども、
一論点としてですね、エモーションとフィーリングがあるんだと。エモーションの方はですね、身体感覚に関連した、
なんていうのかな、いわゆるその扁桃体とかですから、いわゆるその恐怖とか不安とかって喜びとかで感情にね、直にダイレクトに
関わってくるような感情、感情にダイレクトに関わっている感情っておかしいな、いわゆる情動ですよね。
と、何だろうな、前東洋、その人間ならではに発達している部分ですよね。かなりその意味的なものというか、論理的なものというか理性的なもの、
何だろうな、解釈の中で感じ得る感情みたいな風に僕は解釈しました。感情も何か感情って言っちゃってるけど、エモーションとフィーリングに分ければいろいろあるなぁと思ったんですね。
僕とその友人、もう一人の解釈を作った友人っていうのは、ほとんどのことが多分フィーリングなんだと思うんですよね。そんなにエモーションを感じる機会が少ないと。
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で、もう一人のその出ちゃうんだって言ってる人っていうのは、主にエモーションであると。フィーリングよりもエモーションがメインであるということなんだと思うんですよね。
お互いそれを混ぜっこぜにして感情って言葉を使っているから、なかなか平行線だったんだなぁと思って。
で、僕自身に置き換えた時に、さっきも言いましたけどほとんどフィーリング、意味を捉え替えれば別にそれって起こることでもないしとか、別にこう考えれば不安でもないしみたいな感じで意味を変えるだけで、捉え替えるだけで、視点を違うところから見るだけで、何もそんな感情的になる必要ないのになったかと今まで思ったんですけども、
エモーションですよね。情動が爆発している時に、その理屈で説明されてもどうしようもないなっていうのがなんかよくわかったというか、例えば僕もですね、ほとんどはフィーリングだと言いつつですね、エモーションな領域もあって、一番わかりやすいのは昆虫ですね。
昆虫がとく苦手で、昆虫全般目の前に現れると、すごい情動が爆発してしまう。怖い、恐怖、気持ち悪いっていうね、理屈では説明のつかない感情が起こってしまう。その時にだいたいそれを見た周りの人とかは、あなたはそんな大きな体をして小さな虫に驚いて、どうたらこうたらとかね、この虫は害がないからとか、どうたらこうたらって理屈を言ってくれるんですけども、もう気持ち悪いと思ってしまっているとか、怖いと思ってしまっているから、
その理屈は言っていることはわかるけども、そうじゃないんだと、気持ち悪いんだと、そうじゃないんだと、怖いんだということなんですよね。その感じが結構社会的な場面でも、いろんな場面で起こっている人が結構いるんだろうなというふうに理解しました。
なので、上道が爆発しているときに、なだめるというか、理屈で説明してもダメなんだろうなということを改めてわかったというか、やっぱり上道に寄り添うみたいなね、理屈じゃないというところがすごくわかったし、逆に上道がちょっと収まってきたときに初めて対話可能になるんだろうな、みたいなこともちょっと思って、感情全般を人ごっこにするのではなくて、エモーションとフィーリングを分けて認識するというのが、
一つ面白いなと思いました。さらに勝手な解釈をしますと、エモーションにもいくつかあるなと思って、いくつかというか大きく二つあるなと思っていて、一つは相当思い込んでいるが故にただ怖いだけのもの、もう一つは、
違うな、どっちも思い込みなんだけども、そう簡単に書き換えられないレベルで、例えばトラウマとかいうレベルでの書き換えが不可能に近い、なかなか書き換えられないレベルのエモーションと、比較的書き換えやすいエモーションというのがあると思っていて、
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後者の比較的書き換えやすいエモーションというのは、知識がないからとか経験がないからとかで、知らないから怖いっていうとか不安っていうのが起こっているパターンがあって、そういうのは知識を獲得したりすることで、エモーションではなくてフィーリングの方に変わっていくとか、なんならフィーリングさえ起こらなくなるみたいなこともあるのかなと思っています。
例えば虫の例なんですけども、僕の場合その虫っていうのが幼少期の体験に結びついていて、結構トラウマに近いレベルなんですよね。なので理屈でいくら説明されても、なかなか書き換えられない。
確かに怖くないよねとか、別に確かに襲ってこないよねとか、この虫って害ないよねとか、意外と可愛いところあるよねとかっていう風になかなか思えないというかね、気持ち悪いっていうどうしても身体的な反応が起こってしまうというレベルになっているので、なかなか理屈、知識を得ても難しいところがあると。
一方でですね、なんていうのかな、あ、そうなんだ、この虫って害ないんだ、ちょっと危ないと思ってたからすごい嫌悪感があったけど、害がないなら大丈夫だなっていう人もいるかもしれないんですよね。だからその辺は自分のトラウマ度合いというかですね。
同じエモーションなんだけども、どれぐらい深く刻まれた傷になっているかどうか度合いで知識を得たり経験を得たりするだけでですね、全然怖くないよとか、全然そんな反応するものじゃなかったなってなるものがあるよなっていう風に思うんですね。
なので、そもそもこう捉えたらこうだし、こう捉えたらこうだしっていうレベル感で理性的に考えることができるフィーリングの領域と、今度浄土の領域でも一、二あって、一つは知識がないから、知らないから、経験がないから怖いと思っている、気持ち悪いと思っている、不安だと思っているみたいなことは知識を得ることで何とかなるフィーリングに持っていけるっていう領域の浄土と、
もう一つはもうそんな知識レベルじゃどうしようもないっていうトラウマレベルの浄土っていうのがあるんだろうなというふうに思いました。で、快速をね、感情に自覚的であることっていうのはそういう意味でもですね、打狂案ではなくて大事なんだろうなと思いました。
まさに今言ったですね、フィーリングなのか、エモーションなのかってことを理解する。そしてエモーションの中でも、これ書き換え不可能なエモーションなのか、書き換え可能なエモーションなのかってことを理解する。
その上でですね、じゃあ書き換え可能なのであれば知識や経験を得ていけばいいし、書き換えがなかなか難しいのであればその刺激をなるべく遠ざけたり、その話題になったときにですね、ちょっと自分はその話題はどうしてもセンシティブなところなので、
ちょっとですね、その話題はこれぐらいにしておいてくださいっていう感じでちょっと避けるってこともできると思いますので、まず自分の感情を自覚し、自覚的になることによっていろんな対処法、対処できるもの、対処できないもの、対処できないものはないな、対処の仕方がそれぞれあるよねっていうことだと思いますので、
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感情をコントロールするんだみたいなその結果のところばっかりね、ついつい思ってしまいがちですし、僕自身はですね、どっちかというと思ってしまいがちですよね。なのでコントロールありきではなくて、まず自覚すると。
自覚して、じゃあどうその感情と向き合っていくかっていうのはその次の話なのかなと思いますので、まずはですね、感情に自覚的であるということ、それが感情をコントロールの前に絶対やらなければならない、とても大事なことだなというふうに思った次第でございます。
ぜひご自身のですね、感情が動くゾーンみたいなものをですね、向き合ってみて、自分ってこういうところに感情が反応するよなみたいなのをですね、考えてみていただけるといいんじゃないかなというふうに思います。本日は以上です。またお会いしましょう。さよなら。