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2020-10-03 08:55

#142 2種類の挑戦

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あなたがこれから何かに挑戦するとき、または今挑戦していることがあるなら、これらに置き換えて理解してみると面白い。双六型なのにサイコロを振るのを躊躇したり、縄跳び型なのに他者に共感してもらおうとしたり、まったくトンチンカンなことをしていないか見つめ直してみると何か発見があるかもしれない。


※サイコパスのラジオ初期エピソード1〜196は、noteマガジン『⁠サイコパスのラジオ<初期>⁠』で販売しています。よろしければぜひお聴きください。

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皆さんこんばんは、上水優輝でございます。 サイコパスのラジオ、ぜひ最後までお付き合いください。
今日は、2種類の挑戦、スゴロク型とナガトビ型というお話をしたいと思っています。
人生の中の挑戦がですね、いろんなパターンがあると思うんですけども、大きくですね、
2つに分類できるなと思っていて、1つはスゴロク型、もう1つはナガトビ型で説明できるかなと思っています。
スゴロク型の挑戦っていうとですね、わかりやすいですよ。スタートがあって、ゴールがあって、いろんなマスがあって、
そのマスにサイコロを振りまくってですね、出た目の数だけマスを進んで、
その止まったマスに書かれてあるイベントを消化しながらゴールを目指していくというボードゲームだったりするんですけども、
例えば僕が総理大臣になりたいと思ったら、ゴールに総理大臣があると。
実際はその総理大臣になってからがあるんですけども、一旦ね、総理大臣になりたいということで、便宜上ゴールにね、
総理大臣になるっていうのが起きますよね。で、スタートは今現状の自分と。そこに総理大臣までの様々なね、
イベントが待っているし、サイコロ振り続けないといけないし。で、スゴロクはですね、ゴールするか、
自分がサイコロ振るのをやめるかっていうところでそのゲームが終わってしまうんですけども、基本的には何か目標を立てて、
今ではないどこかにたどり着こうとした時にゴールがあって、そこから逆算というか、マスがたくさんあって、
サイコロ振りまくるというような挑戦の仕方があるかなと思っています。で、結構ね、
右肩上がりじゃないですけども、ちょっと直線的に右肩上がりしていきたいみたいなタイプの挑戦っていうのは、
このスゴロク感があるかなと思っています。で、何て言うのかな、結構ね、目標を立てるとかチャレンジする、
挑戦するって時に、このスゴロク型の挑戦をする人が多いなと思っていて、別にそれは悪いわけじゃないんですけども、
このスゴロク型であるということをですね、しっかりと認識して、今はこのマスに止まったんだなとか、
ちょっと疲れがたまって一回休みとかね、振り出し戻るとかもあるかもしれないですね。
そういうこともやりながらゴールに向かっていっているゲームなんだと思って認識するとですね、
その目標というかその挑戦をね、しっかりと正しく認識できるんじゃないかなと思います。
一方ですね、縄跳び型の挑戦というのもあってですね、縄跳びって縄を振り回して飛ぶだけですよね。
縄跳び協会の人に怒られるかもしれないんですけども、縄を振り回して飛ぶっていうのはですね、ただそれだけのことなんですよ。
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しかも二重跳びとかやって、すごい飛びますよね。
二回転している、一回飛ぶ間に二回転するとか、腕をクロス、なんていう飛び方か忘れてましたけど、
腕を十字にクロスして飛んでみたいとか、もう意味わかりませんよね。
無駄にクロスしてジャンプすればいいとか、普通に飛べよって感じなんですけども、
そういう二重跳びしてみたり腕をクロスしてみたりとか、下手したら三重跳びしましたみたいな人もいますし、
そういう感じですよね、縄跳びって。
何回飛べましたとかね、一万回飛びましたみたいなことを言っていると。
本人からするとね、すごい達成感があるんだけども、
スゴロクみたいにね、6の目が出てゴールしたねっていうのはみんなで興奮できるんだけど、
縄跳びって一万回飛びましたって言われても、周りからしたらそうですかって感じじゃないですか。
縄跳び方ってそうなんですよ。別にゴールがあってそこにサイコロを振るんじゃなくて、
自分との戦いなんですよね。ずっとただ飛び続けると。
これの目標を掲げる人、目標というか挑戦をする人というのは、そう多くないんじゃないかと思うんですね。
いわゆる習慣型の目標とも言えるかもしれないんですが、
僕のこのラジオなんかは、別にリスナー何人を目指すとか、これで収益化しようとか、
そういうことを別に目標にして挑戦していくことじゃなくて、
ただただ毎日自分が考えたことを喋るという縄跳びに近い感じですね。
毎日一本ちゃんと上げれたということに意味があるみたいな感じで、
例えば今何でしょうね、100何回か言ってますよね。
数十回これ配信してるんですけども、
例えばそれはですよ、130回ポッドキャスト配信しましたって言っても、
そうですかって感じじゃないですか。
いっぱい上げましたねぐらいの感じですよね。
という感じで、本人以外は別にその興奮をとかその感動を体感できないものがこの縄跳び型かなと思います。
ブログを毎日書いてますけども、それもね、でって感じですよね。
11月1日からほぼ毎日書いてるんですけども去年の。
もうすぐ1年なりますよね。
1年間ほぼ毎日書いてきたと。
なんならここ100日くらいは毎日書いてきたし、みたいな感じで、
それを自分で誇らしく思ったところで、周りからしてはなんでもないと。
僕が総理大臣になりましたって言ったら、総理大臣おめでとうございますって多分皆さん言いやすいですよね。
でも僕が100日ブログ書きましたとか、1万日ブログ書きましたって言っても、そうですかって感じですよね。
変態ですねっていう感じになっちゃうという感じで、
挑戦にも2種類あるので、この特徴をしっかりと理解しておかなければいけないと思います。
どういう特徴かっていうのをちゃんと説明してなかったですね。
スゴロク型の設定をしているんですけども、
スゴロク型のゲームっていうのは環境要因がかなり絡んできますと。
例えば1人でスゴロクしていたらいいんですけど、
2人3人でやっているとどっちのほうが早くゴールしたりとかもありますし、
止まったマスで書かれているイベントって、
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気分が乗らないので1回休みとかっていうマスよりもですね、
人生ゲームとかだったらですよ。
医者になった、給料2万5千円、
外的な要因まみれのマスがあるから、
かなり環境に左右されやすいっていうのもあるよってことは理解した方がいいですし、
もちろん達成したときにはですね、
ゴールに近づいてきていると周りの反応もそれによって変わってくるしっていう感じで、
かなり環境の影響を受けたゲームになるかもしれないですね。
スゴロク型の設定をしっかりと理解しておかなければいけないと思います。
ゴールに近づいてきていると周りの反応もそれによって変わってくるしっていう感じで、
かなり環境の影響を受けるよってことを理解しておきましょうと。
長飛び型の目標はですね、今度は環境の要因を受けづらいですよね。
別に雨フローが飛びたければ飛べばいいし、
住宅街でも飛びたければ飛べばいいわけじゃないですか。
自宅で飛びたければ飛んでもいいわけで、
飛べないことはないということで環境を無視してですね、
飛ぼうと思っても飛べるっていうのが長飛び型の挑戦であると。
環境の影響を受けづらい分ですね、
さっき言ったみたいに周りから見てですね、
あまり意味がわからないってことになりやすいですよね。
ということはですよ、この2つの挑戦をやられている方は、
それぞれ自分がどっちの挑戦をするのかということをまず理解していただいて、
スゴロク型をやっている方はですね、ゴールするか、
サイコロを振るのをやめたらゲーム終了なわけですよね。
サイコロを振るのをやめないでくださいと。
ゴールするまでサイコロを振り続けてくださいと。
飛び出しに戻ろうか一回休めたらサイコロ振り続けると。
それがとても大事です、スゴロク型の方はですね。
長飛び型の挑戦の方はですね、
別に自分が飛んでいて楽しいわけですから、
別に他社に長飛びって楽しくてとかいう感じで言って、
ドン引きされてもですね、気にしないでください。
何ならそんな理解を他社に求めず、自分自身の中で楽しんでください。
だから僕は毎日記事を書くって楽しいよとか、
毎日散歩するって楽しいよとか言ってもですね、
言うんですけど、頭おかしいと思われるだけなんで、
それをね、こんなに自分はみんなにプレゼントしてるつもりなのに、
ドン引きされちゃったよ、迷惑がられたよとかっていう感じ、
傷つく必要はないと。
自分にしかわからないことをやってるという、
マニアックなことをやってるんだということをですね、
長飛び型の方は自覚してですね、
勝手に一人で楽しんでくださいという感じです。
もう一回言いますね。
スゴロク型の方はサイコロ振るのをやめずに、
諦めずにゴールまで頑張ってくださいと。
長飛び型の方は他者理解をですね、
求めないでくださいというところでございます。
ぜひ自分ご自身のですね、挑戦を、
どちらの方なのかなっていうことを理解していただいて、
挑戦していただければいいかなと思います。
本日は以上でございます。
またお会いしましょう。さよなら。
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