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2024-09-05 10:40

066 言葉にすると大体なんか違う

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十五分のべシャーリ/言葉にすると大体なんか違う/返答に困る/Podcasterですか?/言葉に引っ張られる/言葉で確認しても体験しないと分からないは甘えか/説明して分かったような気になってもらわないと体験には至らない/よくこんなんで売れるな、LPは嘘っぽい/伝える努力/言葉で過不足なく伝えることはやっぱり不可能/キャッチーさ/自分の中にこだわりがありすぎるものは、伝わる言語化に耐えられない/イデアガチガチなものでは社会との関係を築きづらい/

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皆さんこんばんは、上水優輝でございます。
完全招待制の晩餐会を開催したり、公園にレジャーシートを敷くなど、存在としての公園のコンセプトに様々な活動をしています。
現象のラジオ、ぜひ最後までお付き合いください。
15分のべしゃーりっていう活動をやってます。
今は毎週土曜日のですね、朝6時10分という変な時間なんですけども、
1対1でですね、ズームで話すと。
ズームじゃなくてもいいんですけど、通話すると。
画面はなしで15分間おしゃべりする。
朝礼のクローズド版って感じですかね。
申し込み制で1対1で15分間しゃべると。
で、これクローズドなんで、結構悩み相談される方とか、
まあ喋ってみたかったんで、一応喋ってみたかったんでって感じで雑談される方とか、
なんかアイディアがあって、そのアイディアどう思いますか、
壁打ちに使われる方とか、
人生相談ってほど思ったいものじゃないにしても、
結構テクニカルな相談、ポッドキャストの編集でこういう風にやってるんだけど、
どうしたらいいですかね、とかっていう相談とか、
いろんなね、相談だったり雑談だったりしてるんですけども、
先日いらっしゃった方が言ってたのが、
ちょっと面白くて考えてみたことがあります。
その方はですね、言葉にするっていうことにすごく違和感というか、
まあ違和感ですね、を持っている方でした。
言葉にするとなんか違うんだと、
言い表せないんだと、
それでいろいろ付け足して、
いろんなこと言うんだけども結局伝わらない、
っていうこと言ってて、
僕もポッドキャスト始めるまでは、
そういう感覚が強かったと。
なんか一生懸命説明しても、
またなんかこう難しいこと言ってんな、とか、
また始まったな、みたいな感じで、
あんまり取り合ってもらえなかったと。
ただポッドキャストでいろいろ話す中で、
長い時間僕の話を聞いてくださってる方とかは、
いろんなエピソードがつながって、
きっとこういう価値観なんだろうとか、
あのエピソードとここってつながってるよね、
とかっていうことで、
かなり立体的に僕の価値観とか考え方とかを
理解してくださってる方っていうのは一定数いて、
そういう方と出会うとですね、
伝わったりすると。
なので言葉にするとなんか違うなと思いつつも、
膨大に言葉にすると伝わる部分もあったり、
伝わる人には伝わったりするなとも思うというのが、
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まず前提としてあるんですが、
そういう発信行きにして、
今突然人と出会って、
自分の考えを述べるってなると、
やっぱ伝わりにくいんだろうなと思ったりするんですよね。
っていう伝わりにくいの問題と、
自分自身言葉にするときに、
伝わりやすい言葉に変換する違和感みたいなのも
同時にあるわけですよね。
例えばその方は音楽をやっていると、
ギターを弾いていると、
例えばなんでギター弾いてるんですか?とか聞かれると、
なんでって言われてもとなると言ってたんですね。
それすごくわかる。
ギターを楽しいから弾いてますとか、
では言い表せない。楽しいっちゃ楽しいけども、
辛いっちゃ辛いし、みたいな。
それはもう人生の一部であるんだ、みたいなこととか。
もしくはもうちょっとうちから湧き上がるものがあるから、
魂の叫びなんだというふうに思ったりしても、
今の言語家だとそれはちょっと大げさだなと。
魂の叫びかよと。
人生の一部かなどうかなみたいな感じで、
そういうと大げさだし、楽しいではちょっとちんぷだし、
難しいことを並べたくても意味わかんないし、
結局なんでギター弾いてるのかみたいなことが、
言葉にできないと。
あとはプロ目指してるんですか?とかね、
こういうのもよく僕は聞かれましたね。
プロってなんだよって感じなんだけども、
プロの定義何ですか?とか聞くのもまたちょっとややこしいし、
プロ目指してないですって言っても、
じゃあ何目指してるんですか?とか、
じゃあ趣味ですか?遊びですか?みたいなふうに言われると、
趣味か?みたいな。
一般的には趣味に当てはまると思うけども、
趣味と言われると何か違う気もするなみたいな。
やっぱりここも、
プロなのか趣味なのかみたいなところでも、
やっぱりそういうざっくりなわけ方だけじゃ、
表しきれない感覚ってのがあるんですよね。
でも、趣味ですとかって、遊びですとかって言ってると、
いつしか言葉のほうに引っ張られて、
言葉とは別にプロでも趣味でもない、
なんかもっと違う何かだったのに、
言葉のほうに引っ張られて、
なんか趣味的にやってしまうとか、
趣味だし、こんなに頑張らなくていいかとかっていうふうに、
ラベルに引っ張られたってことがあるなって思ったりもするんですよね。
最近とかだと、
YouTubeに動画をアップするとかはそうかもしれない。
YouTuber目指してるんですか?とかって、
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別にYouTuber目指してないしな、みたいな。
じゃあただ動画を上げてるだけですか?みたいな。
ただ動画を上げてるだけってわけでもないしな、みたいな感じで、
それっぽく説明することはできるんですけども、
それっぽく説明した途端に、
それっぽい言葉に引っ張られて、
そのために自分はやってるのかな、どうなのかなって感じで、
ちょっと難しくなってくると。
ポッドキャスターもそうかもしれないですね。
ポッドキャスターですよね、とかで言うと、
ポッドキャスター、ポッドキャストに音声を上げてるから、
ポッドキャスターではないな、みたいな気持ちがどこかあるという感じです。
結局のところですね、
言葉で確認したとしても、
それを体験してもらわないとわからないという気持ちがありますね。
これは、
なんでしょうね、
怠慢であるとか甘えであるというふうに言われたりもする、そういうことを言うとね。
体験してもらわないとわからないというのは、
いや、それは魅力を伝えられてないでしょ、とかいうことでですね、
なんていうのかな、
社会の人たちからは怒られたりはしますけれども、
じゃあそれを、いわゆるランディングページじゃないですけども、
言語化しまくっている、みたいなことをすると、
やっぱり嘘っぽいですよね。
よくこんなんで物を買うよな、とか思ったりしますけども、
でもやっぱりこれが社会のスタンダードというか、
魅力を言語化している。
あ、そうなんだという感じで受け取る、みたいな方が主流なんだろうなと思うと、
なんかね、あんまり言語化しないことを美化するわけにもいかないと。
これはバランス感覚というかね、伝えるべきでもあるし、
伝え方というところにかなりのグラデーションがあるよね、というとこですね。
ただ一方で、やっぱり言葉で過誤則なく伝えるということは、
現実的に不可能だと思うと。
そんなにお互いを分かり合うような時間もないし、
どこかでパッと見て分かるキャッチーさが求められると。
なんで音楽をするんですか?
趣味です、みたいな。
趣味か、というね、分かりやすさ。
一瞬でなんとなくつかめる、みたいな分かりやすさが結局求められてしまうと。
言葉にするとなんか違う。
でも言葉にしないと体験してもらうところまでいけない。
テーマっていうのが常に社会の中であるなと思ったりします。
これは僕は音楽活動に対してすごくあって、
ずっとその辺もやもやしてきたんですけど、若い頃ですね。
自分の中にこだわりがありすぎるものっていうのは、
そういうキャッチーな言語化っていうのに耐えられないですね。
なんか違う感っていうね、言えてない感、嘘になってる感みたいなのがすごくて、
言語化に耐えられないというのがある。
で、複雑なこと言って結局何も伝わらないと。
だったらキャッチーにすればよかったらいいと。
でもキャッチーにすると嘘になるよね、みたいなその時点まで、
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結局言葉にできずに伝わらずに、
自分の中でただ抱えているみたいなことになりがちだなと。
イデアがちがちのものっていうのは、
対社会との関係っていうのは気づきづらいですね。
自分の中に持っておくものなのかなというのを思ったりするんで、
やっぱりそのこだわりがありすぎるもの、
イデアがちがちのものっていうのは、
あんまり言語化、
自分の中で言語化して整理する分にはギリギリいいと思うんですけど、
人と共有するための手段として言語化っていうのは、
結構耐えられないんじゃないかなというふうに思ったりしますね。
次回は言葉にしてすると、
どれも間違ってる、なんか違うっていうやつを
克服した話、克服というか、
言語化とうまく付き合えている、
最近うまく付き合えているなという感覚があるので、
その辺のお話をできたらなと思っています。
本日は以上です。
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それではまたお会いしましょう。さようなら。
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