劇団雌猫の悪友ミッドナイト。 こんにちは、劇団雌猫のユッケです。このポッドキャストは、平成元年生まれのオタク4人組が、好きなエンタメや日々の生活のことなど、ワイワイお話しする番組です。
深夜のファミレスで、横の席のおしゃべりに利き耳を立てる感覚で、まったり聞いてみてください。 ということで、今週は前回に引き続き、スペシャルゲストあややさんを招いてお届けします。
はい、よろしくお願いします。アイドルオタクブロガーのあややです。 アイドルオタクブロガーのあややさん、いいですね、いい肩書き。
お願いします。 今週はですね、私があややさんと話したいと思っていたことがありまして、
映画の国宝というね、映画の話をしようと思います。
はーい、はーい、そう、えーと、今まだたぶん上映され、このポッドキャスト公開される時も絶賛上映中だと思うんですけれども、
吉澤亮くんと横浜流星くんが出演しているですね、歌舞伎役者の話なんですか? そうです。
ね、これ、私もともと、こういう映画がなんかあって、いい映画らしいみたいなのは、なんとなく風の噂で聞いてたんですけど、
なんかあややさんが見に行ってて、そのアイドルオタクブロガーとしてやってるブログに感想を書いてたんですよね。
で、その感想が、その感想で興味を惹かれて、私も絵見たいと思って見に行ったという経緯がありまして。
いや嬉しすぎる。ゆっくりさんのコメントに届いてほしいと思って書いたので嬉しい。 よかった、ちゃんとブログを読んでね、
で、興行収入がちょっと増えたということで、なのでこの話をしたいんですが、なんかどうでしたっていうのもなんですけど。
なんであややさん、あややさんはこの映画をなんで知ったんですか? いや私もなんか、あの、もともとその他の映画見に行った時に予告とかで流れてて、なんかやんわり知ってて、
本当はもともとすごい見に行こうというつもりはなかったんですけど、たまたまその休日の予定がちょっと時間が次の予定まであるなと思ったタイミングで、ちょうどやってる映画なんかないかなと思って探したのがこの国宝だったんですよね。
それで見に行ったら、いやこれは本当アイドルオタクが見るべき映画じゃんと思って、嬉しすぎると思って。
すごいあの皆さんに布教してもらったという、経緯があります。 そうなんですよね。なんかどういう話なのかというと、
まあ原作はね、今私知ったんですけどこれ吉田周一さん原作なんですね。 そうですね。なんか小説が原作なんですけど、
歌舞伎の世界の話で、仁教のヤクザの一門に生まれながらも、お父さんがいろいろあって亡くなってしまった主人公の菊王という人が歌舞伎役者の家に引き取られて、
歌舞伎役者としてそこで育てられるんですけど、その引き取られた家には偶然同い年の男の子がいて、
その男の子と共に夢を目指しながら、二人で歌舞伎の修行をしていく。だがしかし、みたいな話なんですけど。
その二人を演じている、その菊王の方を演じているのが吉澤涼で、その引き取られた家にいた、何でしたっけ、何さんでしたっけ、
旬暮さんを演じているのが横浜流星くんですね。
そうなんだよな。あんまネタバレはしちゃダメだからあれ難しいんですけど、でも私もその映画を見て、綾瀬さんが言ってたそのアイドルオタクは見るべきっていうのはすごいわかると思って。
いやーめちゃくちゃ良かったですよね。
良かった。
どうぞどうぞ、喋ってください。
たぶんこの映画、たぶん2025年の映画の中でも結構大人気映画になるんじゃないかと思っていて。
歌舞伎を本当に映画の中でやってるっていうようなところの技術の素晴らしさとか、そういったところもすごくあると思うんですけど。
キャラクターの関係性とかの描き方がめちゃくちゃ上手くないですか。
上手い。ってか普通にそう面白かった。
そうですよね。
なんか3時間くらいある、めっちゃ長い映画なんですよね。これ3時間あるんですけど、なんかだれることなくあっという間に見終わった感じがする。
そうですよね。最初なんか3時間って言われてすごい身構えたんですけど、あっという間に過ぎていって次は何が起こるんだみたいな気持ちになりながら見てましたね。
すごいよくできた映画です。原作もでも面白いのかな。
原作も結構長いような気がする。私も原作読んでないんですけど、多分長めだと思うんですよね。
なんかちょっと踏み込んで、なんでアイドルオタクが見るべきなのかっていう話をしたいんですけど。
なんでですか。
やっぱそのアイドルオタクとして面白いなと思ったのは、やっぱりこの話がずっと芸能の話をやっているっていうところで、その芸能の話の中にはやっぱり地筋ほどの、歌舞伎ほど地筋は芸能の世界にはあんまないかもしれないんですけど、
地筋とか、生まれ持っている才能以外では勝てないような縛りとかそういうものがあったりする中で、その地筋を持った人と、あとは才能で戦ってきた人っていうのが、その2人が出会ってしまうみたいな。
その2人がお互いの存在によって運命が狂わされてしまうみたいな話が、やっぱりアイドルオタクは大好きじゃないですか。
そうですね。
なんかそれを本当にしっかり描いているというか、人生を通してこの2人のやりとりが描かれているっていうのが、やっぱ面白いなと思ったポイントですかね。
なるほどね。確かにありますよね。こう事務所のなんだろう、でかい事務所だとどうとかもそうだし、そうね。
なんか、やっぱこう男性が2人いるから、まややさんもブログに書いてたと思うんですけど、結構やっぱこう新名、新名的な存在だなと思ってて、そのスタートエンターテインメントの事務所で言うところの。
なんか新名ってまあいろんなタイプの新名がいると思うんですけど、何なんでしょうね。でもなんかありますよね。こういう私の新名って、なんか私が昔思ってたのは、なんか天才型の人の横に秀才型の人が当てがわれがちだなってすごい思ってたんですよ。
うん、確かに。なんか天才型の人ってやっぱこう、すごいやっぱりこう人を惹きつけるし魅力的なんだけど、なんかその分何をするかわかんないというか、もうすべて感性で動いてるみたいなとこがあるから、明日いきなり事務所辞めるかもしれないし、なんかめっちゃロンゲーでかっこいい感じだったのに坊主とかにいきなりしてくるかもしれないし、
でも人を惹きつける魅力があるが、なんか社会人としてそれはどうなんだみたいなところに、なんかこう秀才タイプの人を隣に当てがうことで、なんかそこをなんかこう、その2人がこう切磋琢磨していくことで、天才はなんか社会性を保ってられるし、秀才はその天才に引き上げられてよくなるしみたいなところが、なんかこれまでの事務所のいろんな新名を見てきて、そういう感じで組まされてたりするのかなとか思ってて。
なんかそういうのをちょっとこの吉沢亮と横浜流星から私は感じた。
またなんかその2人がシルエットが似ているというか、なんか背丈も同じだし、顔の作りもちょっと似てるというか、っていうところにはやっぱりシンメトリーっぽさをすごい感じましたよね。
ちょまど 確かにね。
ちょまど 実際にその最初にこう上がる舞台みたいなのが用意されているのは、やっぱり2人でやる舞台っていうところからスタートしたりするじゃないですか。で、なんかこうやっぱ0番を分けるようなシンメトリーってとか思いながら作ってて。
で、なんかそこのやっぱりその最初は2人が0番を争うような関係性ではないんですけど、そこからやっぱりどんどんどんどんどちらが上かみたいなことをやっぱり芸能の世界で問われてきちゃうというか、人気とかそういったもので図られちゃうみたいなところが出てくると思うんですけど。
ちょまど なんかそこはやっぱりその幼少期からこの話って始まるじゃないですか。なんか私のフォロワーさんで、その学生時代に2人がこう自転車乗りながら練習したりしてるところとか映ると思うんですけど、それをなんかジュニア時代の2人がとかって書いてるんですけど、なんかやっぱそのジュニア時代のまだ舞台に上がるデビュー前の時から見てるんで。
なんかそこも本当にその初舞台もぐっと来るし、なんかそこを2人がこうどういうこれからどうなっていくんだみたいなところもすごい面白かったなぁと思いながら来てました。
いやわかる。めっちゃジュニアでしたよね。あの2人で同じ学校通ってるところ。
ちょまど そうですよね。帰っても一緒に稽古して。
ねぇなんかあの私がすごい映画の中で印象的だったのが、そうですねこれ最初の方だからなんかまぁそんなネタバレにはならないかなと思うんですけど、このキクオ君という吉澤亮が演じてる主人公があのヤクザの家の人形の家の息子だからなんか背中にめちゃめちゃでかい入れ墨があるんですよ。
でなんかそれを2人そのなんか浄らになって熱いから浄らで、熱いからなのかなんかこう筋肉の動きをこうわかるためなのかわかんないですけど、なんか浄らでこう歌舞伎のレッスンをしてる時に、なんかあの横浜流星が演じてる役の方がなんか背中に入っている入れ墨を見て、なんかそれフクロウなの?みたいなことを確か聞いて、
なんかその鳥の絵が描いてあるんですけど、なんかそれに対していやこれは耳づくでみたいな、耳づくってなんかこういうところがあってみたいなのをなんか2人でこう話す会話するシーンがあるんですよね。なんかそこがすごいもうその歌舞伎の名門の家柄に生まれた入れ墨なんてねなんか別にそんなこれまでの人生で多分関わってこなかった人と、
なんか当たり前のように親にも入れ墨入ってるし、好きな女の子にも入れ墨入ってるし、俺も入れ立ったわみたいなタイプの人、全く違う環境で育ってきた人が、なんか同じ歌舞伎の練習を通して異文化交流をしているところにすごいなんか、え、萌えってなりました。
まあそうですよね、久々に聞いた萌えがここで発動するんですよね。
やっぱり平成のオタクしか言わないでお馴染みの萌えを、令和ですか。
令和だと萌えはなんて変換されたんで。
いやそうなんですよ、なんかこれ話変わるんですけど、なんか萌え、今時のオタクって萌えの代わりになんて言うんだろうっていうのを今すごい気になってて。
確かに。なんだろう。
メロイとか言うじゃないですか。
あー。
でもメロイもちょっと違うじゃないですか。
そうですねそうですね。
さっきあややさんが言った尊いがなんか割と近い感情なのかなって思うんですけど、なんかもうちょっと私が萌えって言うときってなんか私の偏差値が下がってるときなんですよ、なんか。
本能で泣き声として出てるみたいな。
萌えって言いたくなる時ありますよね。
そうそうそう。
もう古いかなみたいな。
いやマジで令和のオタクはなんて萌えた時この感情をどう表してるのか知ってる人は教えてください。
ヤバいなのかな、もう全部ヤバいって言ってたからね。
確かに全てヤバいに集約されてくのかもしれない。
あともう一個私この国宝を見てて、アイドルオタクが見やすいポイントというか、なんかすごい思ったのが、スタエンのオタク、だから割と事務所担みたいなことを長年していたがために、
滝沢歌舞伎という伝説の演目を私は結構何度か見たことがあるんですけど、やっぱ滝沢歌舞伎を見ていると当たり前のように歌舞伎の有名な演目って知ってるんですよね。
あの道場寺、娘道場寺、二人道場寺みたいなやつとか、蓮寿寺とか、ソネ崎真珠とかも前本編でやってたかわかんないけど、なんかその辺を滝沢歌舞伎でダイジェストで演じて、ジュニアたちが、スノーマンたちが演じてたのを見たことにより、
なんかその道場寺のでかい鐘が出てくるシーンとかで、うわーこれ滝沢歌舞伎で見たことあるやつだみたいな。
すごい真剣ゼミみたいになって。
めっちゃわかる。
そんな堂々とタバコとか吸わないでみたいな感じで思った。
でもわかんない、これってなんかアイドル、令和のアイドルオタクをしてるからダメだって思うかもしれないけど、別に歌舞伎役者は恋愛禁止でもないし。
いいのかもしれない、それぐらいのことは。
時代もちょっと違うし。
そうそうそう、時代も違うし。
あややさんはこの吉澤亮と横浜流星が演じてる役、どっち派ですか?つよしと高一で言ったらどっちが好きですか?みたいな。
うわ、超難しいやつだ。
高西陣と亀梨和也で言ったらどっちが好きですか?みたいな。
難しい。難しいんですけど、でもやっぱり私は努力が報われて欲しいと思っちゃうタイプなので、吉澤亮を応援してました。
なるほどね。
そうか、執事とかじゃなくて努力で。
そうなんですよね。超えてくれという気持ちで応援。
でも私はもう断然横浜流星が演じてるのは旬方ですね。
私たちライバルですね。
確かに、分かり合えないかもしれない。
それはなんでなんですか?
私は逆で、横浜流星が歌舞伎の名門の家の息子っていうところで、でも別にその家の息子に生まれたくて生まれてきたわけではないじゃないですか。
別に歌舞伎以外にもやりたいこともしかしたらあったかもしれないけど、時代背景とかもあって当たり前に歌舞伎の世界を継ぐっていうのが当たり前に彼の中でなっていた中で、
それでもその運命に抗おうとするんだけど結局抗えないところとか、
でもその家の血筋があるからこそそれを上手く利用するというか、そこに上手く乗っかろうとするところとか、
そういう葛藤みたいなのにすごい萌えってなってしまったんですけど。
本日2度目の萌え。
でもさらにいいなと思ったところが、この話ってダブル主演とかっていうよりは吉澤亮が演じる菊王の生涯を描いている話だから、
吉澤亮の視点で基本物語は進んでいくんですよね。だから横浜流星はライバルポジションというか、そういう感じなんですけど、
そういうタイプのキャラクターって、わりとよくあるベタなパターンとしては、金持ちの家のボンボンに生まれたライバルみたいなのって性格悪くなりがちじゃないですか。
でも横浜流星めっちゃいいやつじゃないですか、最後まで。
そうなんですよね。2人ともが憎みきれないみたいなところがあるんですよね。
そうなんですよ。2人ともいいやつなんですよね、基本的に。
そうなんですよね。
もっとボコボコに喧嘩するのかと思いきや、そこまでではないんですよね。
そうそうそうそう。そこが令和っぽい。
そうですよね。
令和なのかもしれない。
そう思いました。
ちなみに私はこの2人の関係を見て、思い浮かんだアイドルいるんですけど、
誰ですか?
ユッケさん誰か当てはめてみてたとかあります?
えー。でも私はそこまでじゃなかったかもしれない。
私はもう平成ジャンプの山田亮一と中島優斗の話だと思ったんですよ。
なるほど。
平成ジャンプのオタクとして出会ってるじゃないですか。
確かに共通言語として。
思ってるんですけど。
めっちゃ伝わる。吉沢亮が山田亮介ってことですよね。
そうですそうです。
中島優斗くんがもともとジュニア時代は事務所の中ですごく押されていて、
センターを張ってかつ優等生で、絶対揺るぎないものだと思って、
誰も守ってたと思うんですけど、平成ジャンプとしてデビューした後、
山田くんがセンターに変わってしまうっていうような出来事があって、
二人ともがちょっと微妙な関係性だった時期とかもあったりして、
今はすごく仲良くなってると思うんですけど、
なんかもうそれじゃんっていう気持ちになっちゃって。
確かにな。
きくおとしゅんすけも何回か立場が入れ替わるんですよね。
お互いそれぞれの立場が良くなったり悪くなったりとかっていうのは、
繰り返し起こると思うんですけど、そこまでの何度も繰り返しがあったわけではないんですけど、
山田くんと中島優斗くんの話だみたいな気持ちになっちゃって。
すごい泣けてきましたね。そう考えると。
でも確かに山ちゃんと優斗くんみたいなタイプの人って、
最近のジュニアとかにはいないかもしれないですね。
あそこまで幼少期からカルマが結びついてる感じで、なおかつまだ同じグループにいるっていう。
確かにそうですね。
今はもう社長のお気にみたいなことは起こり得なくなっちゃいましたもんね。
確かにそうかそうか。
それもあるかもしれないですけど。
なるほどね。
山優斗だと思いながら。
確かに。
逆に逆に私は、もしこの国宝を、私が今好きなアイドルグループの中の2人が誰かを、
2人でこの菊夫と駿助を演じるならみたいな観点で見てたんですよ。
それで見てた時に、背恰好とかは置いといて、
立場として私がすごい燃えるのは、先週話したI&Iの藤巻と高塚ひろむ。
メインボーカルの。
そう。で、やってほしい。藤巻さんが吉沢亮の方で、ひろむくんが横浜流星の方だと私は思ってるんですけど。
見たい。
この2人もね、なんかめっちゃ似てる。ボーカルっていうポジションも一緒だし、目指してるところとか限りなく一緒なはずなんですけど。
なんか育ってきた環境が違いすぎて、いつもすれ違ってる感じがあり。
でも2人にしか分かり合えない。歌とかのことに関しては2人にしか分かり合えないこととかもあって。
なんかその感じがすごいいいなぁと。真面目だなぁと思って見てるんですけど。
だから皆さんもね、もしかしたらアイドルオタクの人は。
そうですよね。当てはめて見てたかもしれないですよね。
かもしれない。
あと全然関係ない話するんですけど、渡辺健かっこよすぎません?
かっこよかったです。
横浜流星の父親役の渡辺健がやってるんですけど、ちょっとかっこよすぎて。
なんか私久しぶりにこう、邦画を見たので、渡辺健をなんか久しぶりに見たんですけど、すごいかっこよかったっていう、ただそれだけの話なんですけど。
どのあたりがユッケさん的かっこいいポイントでした?
なんかもうまず顔がかっこいい。
ミーハーなオタクだからもう渡辺健レベルの役者でも。
まず顔から池崎里人と同じ理由で。
渡辺健の新規になってる。
なんだろうな、なんかやっぱ表情にすごい迫力があるというか。
渡辺健レベルの役者にこんなことを言うのも本当におこがましいんですけど。
なんか顔だけでこうわかる感じもあり。
あとやっぱなんかその歌舞伎の家柄の話だから、練習のシーンとかって結構しかも昭和の話だし、なんか大罰じゃないですけど、なんかめっちゃ厳しい指導をしてるシーンってあるじゃないですか。
それとかもでもなんかめっちゃなんか暴力的だなって思ったり、市内とかでなんかこう叩いてもっとこうみたいな感じで言ったりとかしてて、すげー怖って思うんですけど。
なんかでも渡辺健の圧倒的演技力によってなんかあんまその悪い意味の怖さに感じないというか。
うーん確かに確かに。
この時代はこういうもんだったんだなっていうのを自然と感じられて、すごいすごいなって思ったっていう。
確かにあんまハラスメント感は出てなかったですね。
あそうそうそうそうそれがすごいなと思ったんですよ。
しかもやっぱりそのこの2人の運命を狂わせてしまう人ですもんね。
いやそれね。
鍵を握ってる人ですもんね。
うーんちょっとあのカレー食べながら電話を受けるシーンやばかったですよね。
決定的なことを言うとネタバレになるからちょっとディティールの話しかできないんですけど。
歌舞伎食べながら、歌舞伎じゃないカレー食べながらお母さんが電話を受けるシーンちょっとドキドキしちゃいました。
あとなんかもう1人私好きなキャラがいて、
あのこれ今公式サイト見てて初めて名前をちゃんと把握したんですけど、
タケノさんっていう三浦孝博さんが演じてる人。
いいキャラだった。
なんかあんまり年を取らなかったですねこの人。
確かに。
みんなそのなんかどんどんこう老けていくメイクとかされてるのに。
このタケノさんだけはなんかずっと変わらないなと思いながら見てる。
やばいえもしかしてこの人あれなんじゃないですか知ってるんじゃないですかこの2人の運命を。
タケノさんだっけ。
タイムリープしてる。
そう何度もタイムリープしてやっぱどっちが就命した方がこう今後の未来が良くなるかみたいなの。
だってなんかあのめっちゃ後半なんであんま詳細言えないんですけどあの吉澤龍を迎えに来るくだりあるじゃないですか。
あそことかもうなんか何で吉澤龍が今いる場所を知ってて何でいきなりこの吉澤龍が寝てるところにおい久しぶりだな3代目とか言って来れたんだろうと思って。
なるほどね。
そういうタイプの人たちって確かに平成的ですねなんかすごい。
そうですよね。
ユッケさんはなんかそういう一番好きな真面目あるんですか。
真面目ねなんかそのスタエンのオタクだったときはなんかその大体どのコンビのことも真面目というというかなんだろうなんか真面目という概念がデカすぎて、
どんな人でも真面目だなと思って見てたんですけど、なんかやっぱりINIのファンになってからやっぱり男と男の関係性には真面目とケミとコンビがあるなって思ったんですよ。
そう。
なんか真面目ってやっぱり私の中でバディー感がすごい大事というか。
それこそさっきのその藤北みたいに別に学校で同じクラスでいても友達とかじゃなかったかもしれないし、別に普段から気があったり遊びに行ったりするわけじゃないけど、なんか仕事で組んだときにめちゃくちゃ効力を発揮するみたいな。
背中をこいつになら預けられるみたいなのが私の中の真面目で。
なんかそういう意味ですごいそのINIを好きになった理由の一つに、やっぱ木村雅也くんと西博人くんの金西が真面目すぎっていうところが一つこうグループとして好きな理由の一つなんですよね。
あの二人も本当になんか顔の作りとかも正反対だし、でもなんかバックダンサーをやってきたっていうなんかこうバックボーンはちょっと似てたりとか、これまでの人生は似てて同い年だし。
で、なんかその踊り方とか、そのグループの中での役割とかも割と正反対なんだけど、でもなんかたまに二人にしかわかんないことで笑い合ってたりとかしてて。
え、萌えってなる?今回3回目の、本日3回目の萌えってなる。
そうなるんですけど、でもそのINIで私は池崎里人くんというメンバーが好きで、なんか里人くんのケミに関して言うと、あの高塚博文くんとのケミがすごい好きなんですね。
で、ここ二人はその正反対みたいな感じの真面目、バディーみたいな真面目ではないんですけど。
そう、私の中の、私が定義する真面目ではないんですけど、でもなんでかわかんないけど、なんか割と初期の方の曲でこの二人フォーメーションでシンメトリーになってるところが結構多くて。
ってことに私今回のツアー見てて気づいて、なんかそうするとこの二人、私はこの二人のことをそのケミ、ケミストリーのケミだと思ってるんですけど、
なんかこの二人のケミが立ち位置が真面目だから燃えるのか、なんか実は真面目としても意外と燃える関係性の二人だから燃えてるのかわからないけど、なんか立ち位置がシンメトリーであることに私は今回すごい興奮して。
コールワンワンナインとかめっちゃ興奮しながら見てたっていう。
なるほど、なるほど。え、コンビはまたどう変わってくるんですか?
コンビはなんか単純に相性がいい二人みたいな意味です、私の中では。
なんかアイドルとアイドルとして相性がいい。だから平成ジャンプで言ったら井上くんと有岡くんみたいな。
わかりやすい。
山田くんと知念くんとかもそうなのかな。
そういう感じが私の中のコンビで、言えないで言うと尾崎藤巻は割と私の中でコンビ認定。
なるほど、なるほど。
でも確かにケミってK-POP界隈というか、あんまり聞かないですけど、ケミストリーの略と思うとすごい良い言葉だなと思って。
お互いがお互いに影響を与えて混ざり合うみたいな、そういう感覚がありますよね。
あります。そこでうまく混ざり合えばいいんですけど、吉澤亮と横浜流星のように影響を与えてしまったがために人生が変わるみたいなこともあるじゃないですか。
こういうのもK-POPではケミって言うのかな。
どうなんでしょうね。
気になる。
さっき男と男のって流れで言っちゃいましたけど、別に性別は関係ないですね。
女と女の場合もあるし、男女の場合もあるし、バディもケミも。
奥深いですね。
実際の歌舞伎の世界ではこういうことってあるのかなってすごい気になっちゃいましたよね。
確かに。
寺島忍さんが出てて、本当の歌舞伎界ではほとんど考えられないことが起こっているみたいな話をされてたんですけど、
こういう若い2人が切磋琢磨して一緒に舞台に上がるみたいなことがあるのかなとかっていうのはすごい気になっちゃって。
普通に歌舞伎見に行くのもすごい楽しいと思うんですけど、
そういうストーリーがあるとより楽しめそうだなとか思ったので。
そうですよね。
でも普通に今もどんどん若い人たちは歌舞伎、同世代ぐらいの人でやってる人もきっといっぱいいるわけですよね。
そうですよね。
どうなんだろう、あったりするのかな。
歌舞伎の世界も気になりますね。
気になりますね。
なんかやっぱりアイドルだとステージ裏とかそういうのも見れることが多いので、
オタクは勝手にストーリー作っちゃったりとか、
ケミに萌えたりとか萌えになったりとかすると思うんですけど、
歌舞伎ももしそういうドキュメンタリーみたいなものがあれば見てみたいなってすごい思っちゃいましたね。
確かに確かにこの2人の映画の中で舞台裏に履けてった後に、
2人でやるやりとりみたいなのあるじゃないですか。
なんかそれこういう感じなのかな本当の歌舞伎もとか思いました。
なんかそこがすごい人間臭いというか。
なんか本当あの瞬間は本当アイドルのライブのドキュメンタリー見てる気持ちでした。
あーね、ですよね。
あのデコピンし合うところとかよかったですよね。
うん、めっちゃよかったですよね。
えー確かに気になるなぁ。
でもなんかこの今公式サイト見てたら原作者の吉田秀一が3年間くらい歌舞伎の楽屋に入った経験を活かして書き上げたって書いてあるから、
割と裏側リアルな裏側を見て書いてるんですかね。
ですかね、ちょっと気になってきましたね。
ちょっと歌舞伎にも今後注目していきたいところですね。
あと普通に映像がめっちゃ綺麗でしたよね。
いやそうですよね、本当になんか最初のシーンからすごい壮大なちゃんとセットが組まれていて、いいでしたよね。
なんか色のコントラストとかもめっちゃ綺麗だなぁと思ったし。
あとなんかその演じてるこう吉澤亮の汗とかもそのまま撮ったみたいなことがパンフレットに書かれてたんですけど、
手帳の落ちる感じとかそういったのをちゃんと残したくって撮ったみたいなのを見て、
いやすごいなぁと思いながら。
確かになぁ、雪と桜と神吹雪のリンク感とか、
すごい美しい、めっちゃ綺麗まとまってるなこの話みたいな感じで思うというか、
それとかもすごい良かったし。
そうですよね、物語もすごいし映像も素晴らしいし、演者もやってることも全部、
みんな多分すごい稽古を積んでここに臨んでるんだろうなっていうのが伝わってきて、
なんかもう何も勝てないんじゃないかと思っちゃいましたね、この映画。
確かに、今年ナンバーワン候補。
うん、ですよね。
なんか多分その吉澤亮さんはすごく本当に稽古積んでこられたと思うんですけど、
かつそれがちゃんと映像にも反映されてたと思うんですけど、
なんかこの横浜流星の方が演じるの難しかったんじゃないかなとちょっと思っていて、
なんか完璧にやりすぎてはいけないというか、やっぱ吉澤亮が勝ってる状態を作らないといけないみたいな瞬間もあるじゃないですか。
上手すぎたらいけないけど、なんかある程度ちゃんと血筋を引いているものとして、
上手い演技もしなきゃいけないみたいな、その差事加減が難しそうだなと思いながら見てました。
わかる。でもなんかこの横浜流星がステージ上で吉澤亮のことをチラッと見た時の目の表情とかがすごいいいなと思って、
吉澤亮の役ってキャラクター的に見てたりとかしても、割と何考えてるかわかんないというか、
なんか基本孤独の中にいる人じゃないですか。
でもなんかその横浜流星が吉澤亮を見る時の目の表情で今何思ってるのかが結構わかるというか、
それは信頼してる時期もあれば、憎しんだり嫉妬してる時期とかもあったりとか、
いろんな感情を目から感じて、すげえ横浜流星ってすごい芝居上手いのかもって気づいた。
なんか私も二人ともあんまり今までの出演作をたくさん見てたわけじゃなかったんで、
なんか二人ともこんなに上手いんだというか、吉澤亮とかすごい覚醒する瞬間があるじゃないですか、気候が。
覚醒する瞬間の演技とか、なんかこの目に水分めちゃくちゃ溜まった状態で、覚醒の雰囲気を出せるんだすごいと思いながら見てました。
いい映画でしたね。もう一回ぐらい見に行きたいな。
ネタバレにならない程度で一番好きなシーンを言いたいんですけどいいですか。
お願いします。
やっぱり私は化粧するシーン。
はいはいはい。
化粧するシーンが一番良かったなと思っているので。
あそこね。
あそこは本当に良かったですね。やっぱりシンメトリーのすべてが詰まってたというか。
確かに。
やっぱ二人ともいいやつだなって、あそこを見ながらすごい思いました。
そうですよね。
私はネタバレにならない。
なんか一つのシーンというよりかは、ネタバレにならない感じで言うと、手を引いていく。
分かります?
後半ですか?
結構何回も繰り返されるモチーフというか。
誰が誰の手を引くのかみたいな。
ところが、こういう畳掛けで来るんだっていうので、