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毎度、黙れヤドロクでございます。おはようさんです。
おはようさんですって、夜聞くかもわからんのに、元気ですか?
えー、元気やったらええな、言うてね。毎日放送で言うとおりますけど、
えー、なんか今日着てる服が絹ずれの音が気になりますけども、
まあ、そんなことはどうでもええんですが、
今日はですね、男尊女卑、一回ちょっときつい言うとおこうかな。
男尊女卑。
そんな感じでね、男尊女卑についてちょっとお話ししようかなという風に思ってるんですよ。
突然なんやねんと、言うたはる人の気持ちわかるんですけども、
うーん、まあちょっと気になることがね、たまにあるんですよ。
別に大したことはないんですけどね、
あのー、言うたら男が上や女が下やというこの根強い、この感じ。
えー、なんやろなー、うん、まあ簡単に、
まあ男尊女卑の説明を僕も見たことはちゃんとなかったのでね、
これネットでやっぱり見どかなあかんない、言うてね。
男性を優位に、女性は劣位に位置づけて、男女平等を否定し、
経済的、政治的、社会的、文化的な女性差別を許容する価値観ということらしいんですな。
男尊女卑という言葉は、中国の戦国時代、紀元前5世紀から、
紀元前221年に活躍した諸子百家の一人である列氏の著書である、
列氏の天髄編第一に、男女の別、男尊女卑として出てくると。
尊卑は、高い低いという意味であるということですね。
日本は、8世紀前後に中国から律令制を取り入れたことに伴い、
中国の律令制に内在していた男尊女卑関連が支配層に浸透した。
時代とともに男尊女卑関連は非支配層にも浸透し、近世にはそれが定着していったと。
明治政府は、近代的な法治国家の形成において、西洋近代法を掲示したが、
当時の西洋近代法は、男尊女卑関連に基づく家府調整の法体系であったと。
そして明治政府は家府調整的な家制度を通して国民を統治しようとしたので、
男尊女卑的な法によって男尊女卑関連は、
日本社会の隅々まで深く浸透したんですよ。
男尊女卑関連は人々の意識においても、
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日本社会に限らず近代ブルジョワ革命を支えた人権思想をその基本に持つ、
資本主義社会においても今なお根強く存在している。
誰が悪いとか、誰があかんとか、誰が男尊女卑の考えの人やとか、
よく考えたらそんなんわかりまへん。
僕も学のないほうですから、この辺にして説明を読んだとしても、
だいぶ昔に古い人で、ちょこっと有名な人が教えとして書いた中に入ってあったんやなと。
それがやんわり日本にやってきた8世紀ごろ、
社会の授業で律令説を習いました。
そこの中に含まれとったんやと。
男が偉いんで、女はしてないんで、みたいなことが入っとって、
ここぞとばかりに、男が偉いんだというふうに言い出したのは何でかと言いますと、
日本ってそのものは、いろんな考察動画を見てますと、
昔は女性最首王というのがトップ。天皇制というんですか、
そこに統治王というのと最首王というのがあったら、女性が最首王が国が安定したと。
これはまことにそんな気しますね。
その後に来てんのが律令制やから、
ここぞとばかりに男の方が偉いんじゃ、偉いんじゃって言われたら、
それまでちょっと身分が下やった男はここやというようなことで、
男が上なんじゃと、こういうふうになっとんじゃというふうにやったわけです。
ましてやそれがずっと流れてきて、近代になったときにもう一回、
日本が革命じゃというような無欠革命があって、天皇制に戻るというときに至っては、
統制を取らなあかん、国をまとめなあかんというときに、
西王の文化は西王に負けたわけやから、西王に負けてるわけじゃないな。
まだ戦後じゃないから、西王に習わなあかんというのの中にも、
またダンソン・ジョイの考えがあったというようなことですね。
近代において、戦後ですわなこれ。
そこにおいてもブルジョワ革命というんですか、
そんなん知らんけどね、お金持ちの人らの革命っていうことでしょ。
いわゆる資本主義社会ですわな、お金持ってる人が強いんじゃという思想の中にも根強く、
それが残っとると。
なるほど。よくわからんけど。
考えたことあるかと言われたら、ダンソン・ジョイについて、
じゃあ自分が子供の頃若い頃、ダンソン・ジョイって考えたことあるかな。
男が偉い、女が下やというような考えを持ったことがあるかとか、
考えたことあるかといったらないんですよ。
そうやけど深く文化の中に浸透してるもんやから、
自分見てもわからへんなんですよね。
帰り見るということはなかなか難しいですから、
父親を例に挙げてみたときに、まあ見事にダンソン・ジョイ。
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男が偉いんじゃ言う人です。
あの人はうちの父親に関してはダンソン・ジョイだけではないですね。
自尊他非と言うんですかね。自分だけが偉いんじゃと。
他はみんなアホじゃというようなものの考え方の人でしたから。
そういう家に育ちますとですね、
多分染み付いとるんですよ。ダンソン・ジョイやったりが。
そうやと思うんです。
それをダンソン・ジョイは思ってやってないんですよ。
当たり前は思ってやってるんです。これが立ち悪いと。
やっぱり年いってから、うちのザ・ボスなんかと話したら、
あんた偉そうやと。自尊他非も入っとると。
自尊他非言うことはないんですね。ないんやけどね。
そういうふうに私は見てきたと。
でも僕はそんなふうにやってきたつもりはないし、
自分の嫁さんより自分が偉いなんていうことを考えたこともなかったわけですから。
これはあかんというようなこと。
自分の自然な振る舞いが、男のが偉いんじゃという振る舞いになってしまってるというようなことですわな。
やけどまあまあ、よう話して、
僕そんな考えたこともないっていうようなことなんですよ。
自分のが偉い、男のが偉いなんていうものごとの考え方をしたことはないです。
個人個人のね、あの人は能力高い、あの人偉いとかね、
銭湯行ってはでっかいの見たらあの人偉いとかね。
そういうのはあるけど。
それ以外は、あんまりあの人偉いとか賢い人見たら偉いなと思うし、
年上の人を見ても自分より年上やから偉いなと思うしというような考えはありますが、
女性が下やというような考え方っていうのはあえてしてないんですけど、
立ち振る舞いというんですかね、生活の中に染み込んでるもので、
そういう態度をとってるというように見えるというようなことなんでしょうな。
皆さんちょっとね、この番組聞いてるのは同世代の方も多いんですよ。
YouTubeのほうに年齢層を見たら65歳以上の人が多いわけですよ。
割合としては。50代から65歳ぐらいの代の人が多いんですけど。
ちょっとみんな一緒に一遍考えようと。何もね、フェミニストになれとか、
なんかそんなこと言ってないじゃないんですよ。
自分らが何にも考えんとやってる行動が、
男尊女卑をもととする文化体系の中で構築されてしまってるというようなことに気づかなんだら、
ほんまに知らん間に嫌われてる。
まあ言うたら女性に、あの人優しい男がモテるなんていうのは、そりゃそうなんですよ。
女性を下に見ていない人っていうのが、いわゆる本当に優しいということにつながってくると思うんですよね。
例えば、家族自分以外全部女みたいなね。
とか自分のお父さん以外全部女性っていう。女性の立場は強いですわな、家の中では。
こういう中で育つと男尊女卑にはなりにくい気がするんですよ。
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なんかやったらもうお母ちゃんとかお姉ちゃんがね、
言って言われたらね、みんなもうお姉ちゃん偉いんやみたいな感じになるんちゃうかなと思って。
こういう家の方は優しい方多いですよ。物腰も優しい方多いんですけど。
これはだから、家の中でもちろん女性の立場が強いし、平等、それ以上というようなことで育ってくるから、
そう感じるというようなことはあるんちゃうかなという、そういう誤化点もありましたしね。
自分は別に女性2人男さん2人、結婚してるバランスの中で、
うちの父親1人だけが男尊女卑で自尊他卑やからね。
この人ちょっと別物やなという考え方というんですか。でも来てますけど、やっぱりね、
それを見てて気分良くなかった。今考えたらですよ。
良くなかったことは多いというのはもちろんありますけど、
それが男尊女卑から来てるとか、そういうところの考え方をしたことはなかった。
あの人個人が頭おかしいと思ってたからね。
これ子孫も聞くのにな。この先祖の、この1個上の先祖が頭おかしい言われたら、
どんな気分なんだろうと思いますけど。おかしい人おるで、そりゃ1人ぐらい。
一族いっぱいおる中でね、頭おかしい奴おるよそりゃ。
そんなまともな人ばっかりの団体あらへんです。団体というかね、一族はないと思うんです。
そんなに言うとはもっとほかおかしい人おるでと。うちの一族なんてというふうになりますけど。
また一族話はね、よそでやりますけども。
そう考えたときに自分は何をやったことがそういうふうに捉えられたんやろうというのは、
後々考えてもパッと出てくるんですけど、ちょっとしたことですわな。
そういうふうに捉えられてたということは、うちのボスなんかとちょっと話したときには、
もうあれもこうやこれもこうやというようなことがいっぱい出てくるんやと思います。
それで落ち込んでるというかなんでやねんと思ったり、理不尽やなと思ったりすることは多かったんでしょうな。
知らずのうちに傷つけるというようなこととかね。知らずのうちに攻撃するものの言い方ひとつでも、
この人は自分をバカにしてしゃべってるなというような感じ。
肌から見てもちょっとそれを感じるような方もおられますな。
この意見難しいよね。ちょっと待って。
セキバラに出てきたわ。ちょっとドキドキしてんじゃん。
あるんですよ。この人、やっぱりちょっとリスペクトが女性やからということではないんでしょうけどね。
その個人に向けてということなんかもわからへんけども、
別に表面上そんなふうに思ったはらへんからこそ、
じゃあその態度として出てくるものは何や言ったら、
いわゆる浸透した男尊女卑から来るものじゃなかろうかというようなとこが見えてくると。
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結局長いことそういうのに晒されてきた女性はそれに敏感になりますわな。
フェミニストの運動する人もそうやろうとは思うんですけど、
それに晒されてきたからこそそこに敏感になる。
あの人ちょっとバカにしてないというようなことになるのは、
なんとなく気持ちとしてはわかりますね。
うちのザ・ボストも話してますけど、
周りに目に入るものを見たときにあの人の態度どうやというふうになったときには、
ちょっとこの人その気あるよねっていうのはやっぱり目につくみたいですね。
結構あれよねっていうような話には出てきます。
どこの誰ということはないですよ。ネットの中とかね。
ものの書き方。
特にね、僕なんかも農業関係とかで働いてますけど、
古い体質というようなところで関したら、
結構気になるのは、記事、SNS。
誰っていうことはないんですよ。もう名前も見てない。
全然フォローとかもしてない人やと思うんですけども。
この畑、うちの嫁さんにさせてます。
この言葉は僕ちょっと引っかかったんですよ。
させてますと。してもてるんちゃうんかと。お願いしてと。
なんかね、夫婦って共同体でしょ。
経営者へとしたら奥さんも経営者みたいなもんですわ、これ。
あくまで自分が社長、まあ形式上社長で、奥さんは社員なんかもわからへんけども、
ここは一緒と考えるんですよね、僕的にはね。
平等ですわな、そこで言うたら、立場は。
それを、嫁さんにさせてます。させてますちゃうやんと。
してもてんねやんと。別にへりくだれとは言ってないんですよ。
ちょっとしたものの言い方やけど、
君、ちょっと女性、自分の嫁さんやからというのもあるかもしれん。
ましてや年上なんかもしれん。僕もそうですよ。
だからこういうことに引っかかって、気にしてみたらね。
今まで気にしたことないよ、僕も。
気にしてみたら、あれこれ、女性側の人はこれにイラッときてるんじゃないか、
ということに気づき始めるわけです。
僕別にフェミニストじゃないですよ。
個人個人それぞれだと思ってるんですけど。
もし自分が女性という立場で、その記事を見たときに、
嫁さんという立場で、この記事を見たときに、
え、させてる?誰に?っていう、
喧嘩腰?これ。わからんけど。
そんなに重たんよ。
いやいや、一緒にしてんねやろと。あんたと私やったらと。
従業員やったら従業員にさせてます。これはOKやと。給料払ってるし。
雇ってる人やから。
だけどご夫婦の中で、これご夫婦が平等やなかったら、
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どこを平等にすんのんということを考えますやん。
それで言うたら、嫁さんにさせてます。
なかなかうまいことやりまんねん。
偉そうにも程があると。
これがね、古い体質の。
でも本人はそんなに表ないよ。
たぶん奥さんのこと思ってないと思うねん。
出てんねん。
これがいわゆる浸透した弊害というか、
本人はそこまでのこと絶対思ってないねん。
ありがとうとも思ってると思うねん。
感謝してると思うねん。
うちの嫁さんにすごいやろっていう自慢も含まれてると思うねん。
せやけど、物の書き方やわなあ。
表現したときに。
させてるってなんなん?っていう。
僕が女性側におったとしたら絶対そこ噛みつくっていうね。
その観点で見てみたわけよ。
あんまり僕そんな苦手なほうやけど。
いやこれはちょっと、
ああそうかと自分が今までね、
何気なくね、
声かけてたこととか、
よその人に説明してきたときに、
自分のザ・ボスのことを、
そういうふうに言うてたかもしれんなという恐怖。
今震えるやん。
もう。
そんなんばっかりやで。
と思ってちょっと怖なったわけよ。
ぶっちゃけ。
で別に、
女性別視というんですか、下に見てたりとか、
一切そんなん考えたことないねん。
個人的にはあるよ。
この個人の人はちょっとなとか。
そんなんはあっても、それが女性やからとか。
男性やからとか。
そんなこと考えてしゃべったことないんですよ。
それは友人やったりしても同じですよ。
男やからどう、女やからどうって。
男性にしかわからん楽しみとか、
そんなんはありますけどね。
そんなん考えたことなかったんやけど、
いかんせん僕も、
これやってる可能性めちゃくちゃあるなと。
で実際ボスも、
若いとき、結婚したときなんかに
それを感じることもあったというのは、
めちゃめちゃ言いますからね。
うちの家なんかね、頭おかしいおっさん一人いましたから。
ちょっとあれはでも別問ですけど、
それ考えたらこれちょっとやっぱり、
もう一回自分の言葉とか、
SNSに書くとき、
言葉手におはでもね、
ひとつ間違えたらこれもえらいことや。
だってホワイト社会ですから。
それもありますからね。
思ったなあというようなことでございましてですね。
あんまり深い話はできまへんで、
アホですからね。
思いますけど、
みなさん男尊女卑って、
言葉は知ってるけども、
いまいっぽ自分において考えたことはないという、
同世代のおっさんら。
もう一回考えたほうがええぞと。
やばいでと。
この資本主義の国で生まれて育って、
やってきてますから。
もちろん奥底に浸透してるわけだ。
これ女性側にも言えることですよ。
私どうせ女やから。
というようなものの考え方で生きてると、
言うたら自然に受け入れてもてるというようなことがあります。
抵抗してアホかよって喧嘩ぶらんでもよろしいけども、
これちょっと是正していく状態が必要です。
そういうふうに思います。
はい。
それでは、
いまいっぽでお話ししております。
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先ほどの話については、
本日はやはり、
あの、
先進のところで、
最新のところで働いてる人は、
その意識を常に考えてやってある方、
多いでしょうけども、
ポッドキャストも、
こんなのやる人っていうのは、
そういうのを考えてやってる人多いんでしょうけど、
まあ、あるでと。
気をつけなあかんでと。
もちろん一番自分に言うてるんですよ。
ここで一発大きく考えたから飽きまへんというような風に恐怖を感じた一日でございましたというようにね
黙れやどろく言うて怒られんようにしたいなと思っております
皆さんもう一度お考えあれ