00:00
毎度、黙れ!ヤドロクです。お疲れ様でございます。
いや、最近どうなん? えー、なんか、体調悪いゆうてだけど。
大丈夫か? えー、大丈夫って言うて言うとりますけども。
黙れ、ヤドロク、ヤドロクでございます。
本日はですね、「エターナルサンシャイン」を今、観終わりましたということでございます。
えー、もうね、もうな、第77回アカデミー賞、脚本賞受賞しておりますよ。
まあ、こうゆう情報はね、まあ、特にあのー、うー、まあ、うーん、まあ、そんなどうやろうなあ。
なんか、うー、うーん、どうゆう大変やろうなあ。
こう、難しいんけど、まあ、主演がジム・キャリーということでね。
うーん、で、主演女優さんというんですか、ケイト・ウィンスレット。
まあ、まあ、これはもう有名な俳優さんばかりが出てるというんですかね。
ああ、見たことあるなあ、というような顔の人が、よーけ出てくるわけでございます。
ああ、こんなとこ出とったやない、ゆうてね。
えー、ゆうようなことでございますけど、まあ、そんなことよりも。
何よりも、ヤドロクさんと見てどないだと、ゆうようなことで。
もちろんこれはもう、あのー、ミスターXからの、えー、送られてきたDVDの一本でございますけども。
もう本当に、えー、彼の中では、まあ、あのー、主曲の10本の中に入るんじゃないかと、ゆうようなことでございますけど。
まずね、あのー、話題の感想ですね。
えーと、人間の、そのー、まあ、恋愛におけるという部分なのかどうなのかわからへんけど。
まあ、人と人とのコミュニケーションみたいなものとかも含めてですけど。
相手を知ろうというか、おもんばかるというか、ていうようなことのもとの最初のきっかけから。
で、それの終結まではいかないですけど、途中ですけどね。
ゆうても、あのー、最後の最後の言葉、最後の最後のセリフ。
うん、いいよねっていう、最後言うねんね。
いろんなことあるし、いろんな人間やし、いろんな人間の中にはいろんな感情も置かれてる状況と、そのときのいろんなあんねんけど。
最後にいいよねっていうオチがつけれるかどうかというのがね。
これは僕やっぱり自分の夫婦関係であったりとか、うーん、友達の関係であったりとか。
まあ、こう、友達ではちょっと難しい部分はあるかもわかりませんけど。
特に夫婦関係であったり恋人関係であったりというような中ではね。
ここまで深く自分の感情とかがどうなのかというようなところまで、こう、帰り見るというかね。
まあ、そのちょっとSFチックな話はうまいこと入ってるんですよね。
あのー、これ喋ってネタバレになったらおもろないと思います。
まあ、ぜひ見ていただきたい映画ではあることには変わりないなと。
確かにMr.Xが言うようにね。これはもう十本の中に入る映画と言ってもよくできてる。
まあ、当たり前ね。アカデミー賞、脚本賞なんかもらうんですけど。
人間の心を投影してそれを言語化する。
その言語化されたものをまた映像化するって言ったときに、
いかんせんこういうタッチの描き方になるって。
まあ、なんかこう見慣れてないとどうしても、ん?ん?ん?ん?ん?ってなるようなことやと思うんですけど。
03:02
自分の話題なんかもね。これ雑談で喋ってますけど話はあっちへ行きこっちへ行き。
思い出したら急に喋りだしたりとか。
こういうのに人間の心の中は近いですよね。
いろんなところの引き出しにアクセスしていくというような感覚って言うんですか。
これを映像化するとああいう風になるんやと思うんですよね。
いかんせんみんなやってるんですけど、あれをこう映像化するとなると、
他人が言うたら映像化するとなるとああいう表現になるんだろうなと。
結構みんな普通にやってることなんですよ。どんな人間もやってることやけど、
いざ映画という形で脚本に落としたり映像にするという風になったら、
まあそうなるわなというようなことと。
最後にね、いろんな人間の自分の心の中も含め、自分がどう思うかも含め、
帰り見ても最後に二人がね、いいよねって言って笑い合うんです。
これ大落ちなんですけどね。
まあまあだいぶ前の映画やと思うんです。
これもだいぶ前やと思うよ。何年なんこれ。
何年って書いてある?わからへんわ。どっかに書いてあんねんわ。
第77回がいつなんかも知らへんわ。
どこに書いてあんのんかな。
2004年。だいぶ前。もう20年から前やわ。
全然大丈夫。
何年とか関係ない映画でございますよ。うまいことできてるなと思って。
あ、そのね、自分の精神をどこに持っていくかとかっていうようなことを、
これはね、ええ例として、ひとつ映画として見てほしいなと僕は思ったんですよね。
最後にね、いろんなことある。人間やからいろんなことある。いろんな思いがある。
けど、いいよねって最後言わなあかんというかね。
まあこれは感じ方ひとつそれぞれだしね。
僕は思ったのは、そのいいよねに持っていくとかではなくて、
強制的にも二人がそれでいいよねと言えるような、それを超える感情のとこやったりとかね、
それを超える思いである。
だから、そりゃ人間やから嫌なこともある、ダメなとこもあるっていうのも全部出しても、
まあいいよねって言えないといけない。
そこに愛が、それが愛なのではないかというようなね。
まあ簡単に愛という言葉を使うのもよくないかもわかりませんけども。
僕はね、ちょっとその自分に当てはめてやっぱり考えて、
ぐっとくるものがやっぱりありましたね。
で、Mr.Xはなぜこれを10本の中に選んだのかというようなこととかも考えるし、
ちょっといろいろ思うことあるね。
映画そのものの出来なんていうのはね、
僕がとにかく言うようなことではなくて、
映画なんて見方、見るタイミング、その時でみんな感じ方は違うし、
もちろん子供の時見た映画なんて今見るとまた全然意味が違ったりとかするのもありましてね。
06:09
本来、本来ですよ。
このジム・ギャリーがやってる男性、ジョエルという男の人が、
主体に描かれてるのは、これは当たり前だね。
これね、女性側からはこの描き方は絶対出来へんと思いますね。
だから、出てくる女性ね、ヒロインが出てくるんですけど、
ほとんど、ほとんど描かれてるのは、彼の頭の中にいる彼女。
私で言うたら、私の頭の中にいるボスですよね。
それをどういう風に感じてるか、どういう風に見てるか、本当はどう思ってんのかっていうとこも含めて、
それを自分に当てはめて考えていくと、物ごっついこの映画というのは素晴らしいと僕は思いましたな。
案外ね、投影出来るものと出来へんものと、物語も本当に、
僕も恋愛物の映画っていうのはやっぱり年齢もあるから、
若い人の恋愛見て、ああいいなあ、ぐらいのもんでね。
これはね、年関係ないですよ。
年齢いってもしっかりご夫婦やカップルっていうのは見た方がええんやないかなというようなね、
お互いの頭の中を覗き合うように、覗き方というんかな。
ちょっと僕はね、この物語の中のシステムっていうものを通して、
自分を顧みるとか、自分が思ってる感情ですね、相手に対して。
もう一回見なさいって言われてる気がしたんですね。
素晴らしい映画やなと。
まあ、ハウトゥーというわけではないんですよ、もちろんね。
そこまでは行かないんですけど。
本当にね、いい思い出と嫌な感情と、
一般的にあるカップルの中で言葉として出てくるような、
相手を叫ぶような言葉であったりとか、バカにするような言葉であったりとか、
自分の好みに合わなかった場合に相手に対する思う印象であったりとか、
その辺は本当に簡単な言葉でポンポンポンポン出てくるんですね。
でも最後にそれでいいよねって言えるかどうかのところが一番ポイントだったりとか、
他の主体の話以外にもドラマがちょっとあるんですけど、
本当にちっちゃいドラマなんですけど、
なんで?と思うような行動に出るような部分ももちろんあるけど、
なぜそれを受付のお姉ちゃんがおるんですけどね、
これあんまり言おうけ言うたらおもろなくなるから言いませんけど、
受付のお姉ちゃんがなぜその最後行動に出たのかっていうようなこととか、もちろん。
でね、これはあくまでいい例なんですよ。
09:03
っていうことなんです。
いい例なんですよ。
とても素敵ないい例なんですよ。
で、こうじゃない。
当たり前にそんなこの中に出てくる病院クリニックみたいなものは出てこないし、
そんな風に、まあ簡単に言うと記憶を消したりとか、
あんまり話繋がってないようで大丈夫やると思うんですけど、
そういうことができるようなことって言うのはないので、
言うたらね、全然もうわからないまま、
みんな人は出会い別れていくんですけど、
改めて自分が相手に対してどう思ってたかっていうのを
考え直すのにとても素敵な作品やなというふうに思ったわけでございます。
もう僕は終始、どっちかというと自分に当てはめて、
若い頃からですね、結婚した頃からボスのことをどういうふうに見てたかとかって
正直な部分っていうのかな。
のを当てはめながら見たらね、
それでもどうやろう、それでもどうやろうっていうのが
彼の自問自答もそれでもっていうような部分がね、
それがね、なんでっていうことではないっていうこと。
これは大事なことやと思うんですよ。
理由聞かれてもわからへんって、
そこをまた突き詰めていくのかって言うたら、
そういうことではなくて、
なんかやっぱり訴えかけるものであったりとか、
うーん、そうやな、
言葉で言うのは難しいけど、
感覚的なものの表現っていうのは、
何個かの要因、何十個かの要因、何百個かの要因があるんやけど、
最終的にはそれを超えた部分がやっぱり存在してて、
それ超えた部分は取れないから、
言うたらなくすことはできないから、
こういうことをやるのは間違ってるんだという
メッセージみたいなものも最後含まれてるし、
もう最後の最後ですよね、ほんとに。
それでいいよねって言えるシーンがものすごくよかったんですよね。
結構、だからものすごく一般的なカップルの、
ものすごく普通の恋愛ドラマなのかなと思って、
僕はもう前情報一切入れずに見たんです。
だから、え?え?っていう風な部分もあったしもちろん、
そういうことなんやって途中で分かってからは、
ぐっとやっぱり引き込まれるというような作品ではございましたし、
分からんかったら止めてでも見た方がいいというか、
っていうのを考えながら見た方がいいのかも分かりませんけどね。
でもやっぱりジム・キャリーさんの表情一つ、
彼の役者としてのイメージから言うと、
ちょっとコミカルな部分があれかなと思うんです。
もちろん少しは、ほんの少しはエッセンスぐらいはあるんですけど、
それよりも何よりも彼の感情表現って言うんですかね。
12:00
なんかそこら辺がすごくいい映画だったなというふうに思います。
もちろんすごく素敵な俳優さん、出てくる俳優陣っていうのも、
すごく良かったような気がしますね。
もちろん面白いなと思って終始、最後まで、
言うたらこういう映画を一本見るって結構ね、
特にこう言って感想回を出せって言われて、
見るものに関しては集中して見るんですけど、
それが全然やっぱり苦じゃなかったという作品でございました。
次は2004年のエターナルサンシャイン。
主演はジム・キャリー、ケイト・ウィンスレッド。
ほんまにもうちょっとびっくりしたな、この映画に関しては。
やっぱりね、こういう映画ってね、見てって言われるとなかなか見えへんのですよね。
ジム・キャリーっていう俳優さんは僕とっても好きやけど、
やっぱり皆さんも一緒やと思うんですけど、印象にあるのはマスクですよね。
で、彼の芸達者ぶりと言うんかな。
ライヤー、ライヤーとか何でもあったかな。
彼の役者としての真骨頂っていうのはああいう表現にあると思ってたけど、
もう全然かっこいい。なんやったら。
かっこいいというか、出てくるキャラクターとしてかっこいいわけじゃなくて、
俳優さんとしてやっぱり縁になる方やなというのもちょっと思ったし、
それで言うとケイト・ウィンスレッドっていう人っていうのが、
そんなにこうなんやろな、ハリウッドで言うとめちゃめちゃ美人っていうような、
なんかもうモデルさんみたいとかじゃないね。
もうリアルな感じがあんねん。
別に全然ブサイクとかそうなんじゃないよ。
とっても美しい人なんやと思うねんけど、
魅力のある人を演じてるというんかな。
あくまでこの魅力があるというのも、
ジム・キャリーが演じてる役からすると魅力的であったり、
刺激的であったりするという表現っていう。
しっかりその辺がきちっとキャラクターが出てるというか、
分かりやすい形で出てるんですよね。
これも口で説明するのはめちゃ難しいですよ。
要はやっぱり映画レビューやってる人上手やなと思うんですね。
でも何よりこの映画は、
最後の最後のセリフいいよねというセリフを行くとこまでに、
これ言っちゃったらもう見る気なくなるかも分からへんけど、
僕は全然ネタバレ大丈夫な人なんで、
それでも素敵やんって。
もう最後の一言に含まれてるやんっていう風に僕は思ったんですね。
だいぶもう20年も前の作品ですからね。
ネタバレしてもいいと思うんですけど。
もう本当に最後の一言に尽きるというかね。
それは向こうの宗教観であったりとか、
いろんなものも含まれててとか、
日本とでは少し価値観が違う部分のあれは、
やっぱり描写としてたくさん出てくる、
表現としてもたくさん出てくるしっていう。
15:00
同じことをもし自分の奥さん、ザ・ボスがしてたら、
あんな感じでいけるやろかとかって考えたりとかあるので、
それは文化の違いなんで、
そこはあんまり大事に見なくていいかなと思ったりはするんですけど、
最後いいよねと言えたから今も一緒にいてるっていう部分があるのかもしれんなって。
いいよねって今のところですよ、もちろん。
向こうはもううちのザ・ボスなんかはいいよねって全然思ってない可能性あるよ。
もちろんね。それは言うとくよ。
僕の中ではもういいよねと思ってるんですよ。
そこ大事なとこやと思う。
これがお互いにいいよねと思ってるご夫婦っていうのが、
お互い死ぬまで70、80まで一緒におるご夫婦なんていうのは、
あのいいよねを継続してきてるっていう部分があるのではないか。
もちろんね、ずっとそこに奥深い愛情があるだけではないのよ。
現実問題の部分も含まれてたりはすんねんけど、
この時点で、この恋愛のこの時点でこのいいよねが言えたことっていうのは、
彼らにとってものすごく大きなことであるのには間違いないなと。
だから今お付き合いしてるカップルの方やったりとか、
結婚してまないカップルがしっかり見てっていうようなことですね。
これから例えば彼女、彼氏を作ろうとした時に、
もう年齢にもよるけど若いうちにどうこうってことではないけど、
カップルで見ても映画なのではないかなとやっぱりちょっと思ったな。
彼氏の方が寝てもうてるとか彼女の方が寝てもうてるとかあるかもわからへんけど、
これはちょっと考えるべきものではあるんかなと。
特にそうやね、だから友達関係とかっていうことよりも、
ご夫婦やったり恋人関係であったりっていういわゆるパートナーですね。
そこに対してこれを見ることで、
おももちが変わるというのはあるよなという感じというか、
なんか感覚は絶対変わると思うんですね。
とても素晴らしい映画でした。
確かに人におすすめする映画としては、
10本の中に必ず入ってくる。
特に自分から見て、僕なんかもう年いってますけど、
若いカップルご夫婦に向けて送ってもいいような映画。
もちろん年いってても全然大丈夫なんですけど、
これを見て意味がわからんって言われたら寂しいな。
なんとなくそんな気がするんです。
これを見たときに自分を投影できるかどうかのところが、
一番のこの映画の面白みの部分じゃないかなと僕は思いました。
皆さんぜひね、できれば見ていただきたいな。
今もレンタルとかあんのか、どっかにサブスクがあんのかわかりませんけども、
2004年ですかね、ジム・キャリー、ケイト・ウィンスレット、
エターナル・サンシャイン、とってもいい映画でしたね。
18:03
いや、映画って本当に素晴らしいですね言うて。
いや怒られるな、これは怒られる。
僕はそう感じましたね。
とっても素晴らしい作品でした。