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2025-01-08 29:49

♯50「『海扇』と書いてなんと読む?名前は2つあってもいい!」

シークレットゲストからの突然の質問。「『海扇』書いてなんと読む?」その流れで、いつものごとく気づけばお互いを褒めながら、自分を表す漢字を探す。(いつも褒めあっていてすみません!笑) 【お知らせ】 3月16日(日)、いしだまが所属する朗読ユニット「テクテクハニカム」の新作朗読劇「宮沢賢治とめぐるひととせ-春夏秋冬-」が上演されます。お申し込みは、春日市ふれあい文化センターのWEBサイトをチェック! \お便り募集/ SpotifyのQ&A「このエピソードについてどう思いますか」、もしくは、運営Studio HICCHOのWEBサイト「番組へのお便りはこちらから!」へ、番組へのコメントやお手紙、ご相談などお気軽にお寄せください。いしだまと和音が喜びます。 https://studiohiccho.com/

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ギャップトマッチ。年齢も性格も趣味も異なる石玉と和音の2人が日常のあちこちからギャップや共通点を見つけ出す番組です。
でも1月ですが、早めに忘れないうちに言っておきましょう。
いつもしゃべりだすとすぐ忘れちゃうからね。楽しくなっちゃった。
なんと、石玉は今年の3月16日に霞ヶ市にあるふれあい文化センターという文化施設で、
はみ出す朗読という朗読のユニットの上演をします。
これ初めて大きな会場でやるみたいな感じなんですか?
この大きさでやるのは初めてですね。
ホール。
ホールってテンション上がりますよね。
ホールめっちゃテンション上がるし、今回何がすごいって、今回上演させていただくところって600人入るホールなんですけど、
600!
600入るホールなんですけど、この後が重要です。
何?
なんと、その文化施設の中の一番広いホールの舞台の上でみんな上演を見られます。
え?ステージの上?
そう。
え?
そうなの。
客席じゃなくて。
客席じゃないんです。そうなんだ。
みんな舞台の上に。みんないる状態なんですよ。
こんなこと体験したことあります?
楽しそう。
そうでしょ。もうね、私もこんなことなかなかできる機会ないからニヤニヤしてるんですけど。
え?何人上れるんですか?そのステージ。
そうでしょ。今回130人。
お、130。
はい。
定員。
こんな贅沢なことできないですよ。600人入るホールで。
ほんとだわ。
130人って4分の1以下。
贅沢。
贅沢。こんなこと多分一生でできないんじゃないかなって思うレベルですよ。
そのアイデアどこから来るんですか?客席じゃなくてみんなステージに上げちゃえって。
いや、なんか普段からですね。
思ってんだ。
なんて言うんですかね。私はみ出す朗読のコンセプトっていうのが、物語を中心に置いて物語の力を借りることで、
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例えば私は音楽のフィールドのこととかよく知ってるけど、物語と音楽とか、
例えばその物語を中心に置くことで上演が行われるエリア。
例えば今回で言うと福岡県勝賀市っていう市になるんだけど、
そのエリアにはみ出していったりとかいろいろしたいっていうふうに思ってるんですけど、
なんでそれしたいかっていう根本の根本が、
まあみんな同じ地平に暮らす、同じ時間の上にいる、我々は基本的に仲間っすもんねっていう思いがあって、
いつもバンドやってた時から、どうもこれ話があんまり噛み合わないな人とって思ってたところなんだけど、
発信者と受信者みたいになるのは、なんかどうも、その良さがあるのもわかるんやけど、
なんかこう違うやり方ないんかなみたいな感覚がずっとあったんですよ。
それがずっとあるから、こういうのがなんかペロって出てきちゃうんだと思うんですよね。
みんなステージに行ったらいいじゃんって。
同じ場所にいようよみたいな。
ちなみにタイトルは何ですか、その朗読劇のタイトル。
はい、今回は宮沢賢治のお話をするんですが、
宮沢賢治と巡る人と世、人と世っていうのは一年っていう言葉のちょっと古風な言い回しになるんですけど、
宮沢賢治のお話を春夏秋冬春っていう感じで、一年を巡るっていうお話になっております。
人と世、巡る人と世、人と世。
皆さん3月16日開けといてください。
これね本当に面白いものになると思う。
チケットはどうやって買えるんですか。
ありがとうございます。
かすが市ふれあい文化センターのホームページからご購入いただくこともできますし、
フレブンさんのサイトを見ていただくのが一番早いと思います。
なんですかフレブンって。
フレアイ文化センターさんの省略語です。
フレブンね。
かすがフレアイ文化とか入れるとペロッと出てきます、サイトが。
この間かすが市のエリアに巻かれている文化施設のフレアイ文化センターさんが作っている小冊子があるんですけど、
なんと今回の上演がトップの小冊子で、
いいですね。だって1年前の3月、2022年の3月は、日野秀史さんのお土産でしたもんね。
そうですね。
1年経って。
で、本当に今からお土産を開催するのは一番、
フレアイ文化センターさんが作っている小冊子なんですけど、
この小冊子がね、
一年前の3月、2024年の3月は、日野秀樹さんの朗読劇でしたもんね。
06:03
一年経って、今度は宮沢圭司さんの朗読劇。
今度はもう自分が主催ですからね。
いいですね。一年に一回ちゃんとこうやって朗読劇やって。
やれてる。ありがたいですよね。
本当に。しかも今回はすごいんですよ。
女優も出れば、ダンサーも出れば、なんとかすがしの街の音を収録したものを劇中でうまい具合に使ったりとか、生演奏があったりとかのてんこ盛り状態です。
耳が贅沢。
耳も目もね。
あと現代美術家の方に今回4名ご協力くださっていて、そういった方たちの作品もお話と融合した形で舞台上に展開されるという。
ほんと私が普段触れ合わない世界に触れてますね。
そうか。
ありがたい話で。一緒にやってる子は建築をやったりとかしている子なので、
私はほら、体一個で現地に行ってそこにいる人と作業したりとかするソフトウェアの人間だと思ってるの。自分を。
もう一人の建築の子は、どっちかというと外側。
この建物はこういう建物だからとか、この建物が建てるエリアはこういうエリアだからとか、ここに住んでる人たちはこういう感じだからとか、
そういうハードの方から考えるハードウェアの人。頭の使い方とかが。
だから結構、出来上がると自分たちでも毎度こうなったかみたいな。
楽しそう。
最終的には自分一人で考えてるのでは行けないところまで行ってる感じがします。
いいですね。そんな子とか今年もいっぱい怒りますよ、石沼さん。
頑張ります。
めちゃめちゃ怒ると思う。
今年もまず起こそう。頑張ろう。頑張ります。
そしてもう是非本当に見に来てくださったらめちゃくちゃ喜びます。
というわけで告知から始まったんですが。
告知めっちゃ喋っちゃった。
いいえ。今日はですね、また話したいことがありまして。
いいね。喋りたいこと好きだよね、私たちね。
突然ですが、海の扇と書いて何て読むか。
もう海の扇とはですよ、本当。
こういう海と何々みたいな組み合わせよくあると思うんですけど。
あるよね。フグとかも海と何々だよね。
海の豚と書いてイルカだ。
イルカだね。
ひどい話ですよね、海の豚。そんなことないか。豚に失礼か。
いいね、今のそのセルフ突っ込みね。その速度たるや。すごくいい。
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とかあるんですけど、海の扇と書いて何て読みますかっていう質問をいただいたんですけど。
これ今絶対聞いてくれてる人、え?海の扇?って考えてくれてる。
で、そろそろ検索しようかなとしたら。
考えて。
言っていいですか答え。
ポク、ポク、ポク、チーン。
はい、ホタテだそうです。
すっごい今ドヤ顔してたな。
私もさっき知ったのに。
でもホタテといえば、海の穂に立つ、でホタテって読むじゃんっていう。
ホタテっていう読みで漢字が2つあるってことですよね。
めっちゃ面白いよね。船の穂に立てるでホタテだと思い込んでるじゃん私たち。
それしか基本目にしないじゃん。
なのにね、海に扇、ホタテ、まあ確かにそうだよねって。
てことは和音と書いてカズネと読んでもいいし、何々と書いてカズネと読ませてもいいっていう。
2個あっていいんじゃないかっていう話になりまして。
いや本当だよ。
何と書いて石玉と読ませるか。
何と書いてカズネと読ませるか。
考えてみたいなっていう。
いいね。自分で自分の名前に自分がこれだといいなっていう漢字を当てるっていう。
カズネは私はぜひ健やかっていう。
健康の健。
入れたい字何個かピックアップしてさ、その中から最終的にこれかなみたいな。
自分だったら自分の入れたい漢字と同じ。
漢字でしょ。なんだろうな。
私が思いつくの言っていい?
基本的にカズネにはさっきも言ったけど健やかでしょ。
メモろ。
メモって。健やかさ。賢さ。
なんだろうな。声もいいんだよね。
嬉しい。
これただ単に褒めていく。
褒め合ってるのを聞かせるっていう。
分かってると思います。ずっとギャップ玉聞いてくださってる方たちとか特にお分かりかと思うんですけど、
基本的にこの番組なんかお互いを気がついたら褒め合ってる番組で。
本当。何を聞かせてるんだって。
何を聞かせてるんだだよ。
思ってることいろいろよ。
あと明るいよね。
嬉しい。
明るいって私前も言ったことあるけど、ほっとくと気がついたら光の方向いてるとかの方の明るいね。
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だから落ち込んだりしててもいいんですよ全然。
落ち込む?落ち込んでください。自由にどうぞ。それでも根本的に明るいございますからみたいな気持ち。
嬉しい。安心して落ち込めるわ。
ほんまやぞ。
私も年末インフルエンザにかかってその後5日休んだらテンション低いなみたいな。
なんかリアクションが薄いなってずっと思ってたところだったんで。
超ウケる。
安心してテンション低めにしばらく過ごそうって今思った。
もういいよ。無理してさテンション上げなくて。
ほんと。上がるまでほっとこう。
そうだよ。勝手になるもん。なるなる。基本健やかだから。
よかった。
私も石玉さんのっぽい漢字いくつかありますよ。
言って言って。
まず即興の即。
面白い。それ全然思いつかんかったわ。
あと溶けるっていう漢字ね。
ほんとだね。言われると。ソファ持ってもうね。よく言ってるよね。
あとキス息のキね。
キネ?
はい。分かりやすく歌とか茶とかもありますけど。
茶と歌で石玉とかもちょっとね。もうダイレクトすぎるかなっていう。
そして絶対読めないね。
歌茶ですか?
石玉って読みますみたいな。
っぽいけどね。
まあそうだね。
私たち共通で持ってる漢字は言葉だね。
そうですね。
言葉は持ってるな。
なんだろう。これ人が、その人がどういう要素持ってるかなみたいなのを考えるのちょっと楽しいね。
こたて、海と扇ってだいぶ少ないですよね要素。形と居場所しか言ってない。
ほんとだね。
居場所と確かに形か。
面白いね。居場所と形か。
どんな場所にいるやつでどんな姿形してるかってことですね、こたては。
ほんとだ。おもろ。どんな場所にいるかってだいぶ面白いね。
岸域にいるでしょ。
あ、そうか。岸域にいるわ。
上手いこと言うな。
ほんとだ。
かずねはどこにいるのかな。
どこにいるんでしょうね。
え、でも開けた野原にいるイメージよ。すごく。
平野にね。
平野にいる。
平野に生まれてますしね。
あ、そうか。
ほんまじゃ。
そうなんですよ。
すごくその感じある。
平野感が。
平野感ある。
へーおもろ。
こういうのって何?生まれた場所とかが案外人に感じたりするもんなの?
意外とこの私の苗字の栗原の原っぱ感っていうか感じとかもあってんのかもしんない。
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原っぱ感ね。
原っぱ感。
へー。
面白い。
なんかあれだね、サブネームを自分の漢字でつけようと思うとさ、私たち言葉に対するセンサーが自分たちなりにあるからさ、
なんかこれ夜明けを見ても決まらないパターンな気がするよね。
選べないって言って、漢字20個くらい並べて。
最終的にはもうそのサブネームつけること、サブネームじゃない、もう一個の名前をつけることよりも、
なんかいろいろなものを並べてって面白い、それもあるんかっていうのを延々やってそう。
ほんと、漢字二文字選べないかもしれない。
二文字は選べないな。
もうジュゲムみたいにさ、めっちゃ長くしようよ。
で石玉って読みます。
ジュゲムっていう落語のめちゃくちゃコンテンポラリーっていうか、すごい有名な、コンテンポラリーじゃない、めちゃくちゃ有名なスタンダードがあるんですけど、
もうジュゲムっていうめちゃくちゃ名前が長い人の話があって、
なんでしたっけ、最初ありがたい名前っていうか、いい名前つけてくださいって言って、聞いてたらそれ全部採用しちゃうっていう話?
そう、なんか、演技のいい名前。
そうだそうだ、演技のいい漢字を全部入れちゃったって話か。
ズルズルとザラザラと長くなっちゃってね。長いよね。
でもそんな感じでいいんだとしたら、ジュゲム方式でいこうよ。
好きなだけ。
好きなだけ。
他何入れたいですか。
かずねに入れたいこと、いっぱいあるんだよな。
もうすごいいっぱいあるよ、この一年。まだ一年だけど。
そうだよね、去年一年の一年で、いろいろ見たあなたの面でいくと、とにかく行動力がある、実現力が高いんだよね。
これね、結構意外だったんですよ、私。
いろんな表現ありますけど、形にする力があるよねって言われたことがあって、どこかって思ったんですよ、自分で。
形っていうと目に見えるものってイメージがあって、私。
目に見えるものとか触れるもの、私一切作らないから、どこが私の形にする力があるんだと思ったんですけど、
結構そういうね、何かを実行したりすること言われてるんでしょうね。
だと思う。
やるぞって言って本当にやるみたいな。
本当本当すごい。もう本当にすごいと思う。やるぞって言ってやっちゃう、その感じとか。
あとやっぱり開いてる。
嬉しい。開いてるかな。
開いてる。開いてるって言った時に、これね、私ね、日本人として自分が生きてきたから、
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自分が住んでるこのエリアで会ったことがある人たちに結構多く見受けられるなって気がする性質なんだけど、
例えば何々あなたこんな感じだよねって言われた時に、100%ピュアに全部そうじゃないと自分はそうじゃないって思っちゃう壁がある気がするんだけど、
100%それって、100%かんげんジュースですら何か混ざってるって思うんだよね私。
無理だと思う。そういう部分があるように見えるっていうのと、全部がそれじゃないから違うんだって、多分別のことだと思ってて。
確かに24時間365日誰に対しても開いてますじゃないと開いてるといけないって思っちゃうから、そうかなとか言うのかもしれない。
ないないない、そんなこと。
ベース開いてるっていうね。
そう、何かそういう風になってるシーンとかがよくあるみたいなので、それ開いてる人だって。
言葉の方の解像度も上げないといけないんでね。
いつも開いてるよねじゃなくて、そういうことがあった時に結構開いたりすることに柔軟だよねとか。
そういうところまでひっくるめてしゃべれば相手も受け取りやすいんだね。
いろんな本とか読んでて、心を開いているとか、開いてるっていう表現よくあるんですけど、出会うたびにそうそうそれ大事だったとか、こうありたいと思ってるんだったって。
結構私の印象に残るんで、開いてるはすごい嬉しい。
開いてる気がする、とっても。開いてるを心がけてるって意味では私たちはマッチしてますね。
マッチしてますね。
あと石沢さんは瞬間の瞬。
もう本当に今にいる人だなって思う。
即とか瞬とかそういうのすごく多いね。
ほんとほんと。
あーそっか。
あとなんかね伸びる。
伸びる?
なんか枝が伸びるみたいな表現もよくするじゃないですか。
あー知ってるかもしんないね。
はみ出すとかもそれのニュアンスに似てるけど、なんかはみ出したり溶けあったり伸びたりしてる。
へー面白い。
なんかアメーバーっぽい感じですよね。
アメーバーっぽいね。面白。
でもねなんかそうだね。
私何かが生きるっていうことはそういう活動だと思ってるの。
へー。
たぶん。
なるほど。
例えば木が一本生えるとかも言ってしまうと、なんだろう、あれも何かを侵食していってるわけだし、何かに混ざっていって枝を伸ばすとか根を伸ばすとかって土の中に混ざっていく作業でもあるじゃない。
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で細やかな毛を出していけばいくほど、土なのか根っこなのかとかも曖昧になっていくじゃん。
なんか生きていくってそういう作業のような気がすごくしてるから、今言ってくれたことすごい嬉しいかも。
なんか見なかったクマグスっていう、
誰?人?
そう人がいて、研究者なんだけど昔の。
南紀の方、だから和歌山の南の方に住んでて、昔からそこはベースで研究とかしてた人なんだけど、その人が研究してた錬金っていう不思議な生き物がおって、
生き物なんだ、錬金。
錬金って漢字ですか?
そうそう、粘液とかの粘に菌類とかの菌。
これの生き様とかがすごい面白いわけ。
菌ってことですよね?菌じゃないの?
なんて言うんだろう、粘菌っていうもの。一般的に言う菌とはちょっと違ってて。
これみたいなのとかもすごくいいなって思うし、大きな意味ではいろんな生き物、すごくそういったところでは共通しているところがあるなと思ってて。
錬金ね、ある日突然姿がガラッと変わったりとかするの。
この間までにょろんにょろんにょんにょし、アメイバジオかなーみたいなのを思っとったら、突然シュッと姿が変わって、
何そのめっちゃかわいい、丸いのが上から垂れた枝みたいなのがいっぱい生えてる感じ、何それ!みたいなこととか起こったりするの。
そんな生き物いるんだ。
そう、今もうみんな錬金を調べてくれてると思うんだけど、ぜひ画像検索で見てみてほしい。相当面白い生き物。
そういうのすごく面白いしいいなって思ってるから、自分もそんな感じって言われるのちょっと面白い。
そういう営みが生きることであると。アメイバのように。
例えばアメイバっていうか、生きていくっていうのは何かと溶け合ったり浸食していったりみたいな、すごい定義するのが難しいけど、そういう作業だと思う。
本当な、いっぱい入れたいな確かに石澤さんの表す言葉。
イエーイ、うれしい。
基本的にクリエイティブなことしてる人だと思ってるから、すごいベタだけど想像の層みたいな感じもある。
クリエイティブって言ったら、私、かずねめっちゃクリエイティブなことやってると思うけどね。
クリエイティブと言えばさ、今日本当に雑談会だけどさ、私、対話ってめっちゃクリエイティブだって思ってるんだよね。
これ、ギャプトマの公開収録の時とかもひょっとしたら言ったかもしれないんだけど、
有料放送会の方に入ってるのかな。ちょっと分かんないんだけど。
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結局、例えば栗原和音っていう人がここにいます。
別の誰かお話しする人がいます。
例えば今、私。この二人が対話をしてるから、その人の中から初めて出てくることとかいっぱいあるじゃない。
これってクリエイティブ以外の何なの?って思うんだよね。
たしかに共に作ってますよね。何が喋るのかとか何を思うのかって、一人じゃ起きないことが他者と起きる。
それが起きるのって、場をどのように作ってるかなんだと思うのは、太陽と北風みたいな話なんだと思うんだけど、
結局その人からそれが出てくるように、その場がなってるからそれが出てきただけ。
あるんだけど、もともとずっとあるの。その人の中には。
みたいなものが出てこれるかこれないかって、要するにその人がその話が出てくるような状況になるかならないかを作ってるから、
それが出てこれる状況になってるから出てきてるだけだと思っていて、
じゃあそれ作ってるの何?って言ったら、その対話をすることで、その場を作ってることでそれが起きるわけじゃん。
こんなクリエイティブなことあるって思うよね。
なんかコーチングの時に蛇口をひねるっていう表現があるんですよね。
だからそのコーチは何をしてるかっていうと、
喋ってる人がいて、その人がいっぱい溢れ出るように蛇口をひねるように問いを投げたり、何か言葉を返したりしてると。
なるほど蛇口をひねる作業をしてるんだって。
もともと持ってるものがあって、でもそれが出るか出ないかは、
どんな刺激があるかとか、どんな反応がそこで起きるかによって蛇口が開くかもしれないし開かないかもしれないっていう。
そうだね。
そもそも流れてる。その人の中に既に。
今のイメージ、でも蛇口を開くか開かないかは本人だよね。
そうですね。そうなのかな。確かにね。最終的にね。決めるのは。
開いていいかなって思えるかどうか。
そう思わせるかどうかは周りの作業もしてるけど、
本当に最後の最後開いてるのは本人でしょうね。
だからやっぱ、クリエイティブっていう言葉の持つイメージの話になると思うんだけど、
なんか私結局どう世界を紐解くかが全部クリエイティブの話なんだと今は思っていて、
だから対話ってめちゃくちゃクリエイティブだと思うんだけど、
カズネめちゃくちゃ私クリエイティブなことしてるって思う。
嬉しい。
なんか去年トークイベントで話した佐藤玲郎さんっていうギガラ職人の方が、
27:03
民族学について言ってて、民族学って研究っぽいんだけど、
最近はもはや文学と差はないんじゃないかって言い出したと。
それ何を言ってるかっていうと、要は民族について研究して、
それに対してこういうことが起きてるって書いてるんだけど、
結局同じこと見てもその人がどう書くかって、
結局創作が入ってるし、色々視点が入ってるから、文学なんじゃないかと。
研究とか事実ではなくって言ってて、そっかそこも創作なんだみたいな。
でもそうだよなと思って、どこまでいっても客観的なことって難しいから、
どんなに研究っぽいことをしていても、それすらももはや創作の要素を含んでるなって。
ってなると何がクリエイティブで何がそうじゃないかって、本当に境目曖昧だなって思いましたね。
そうですね。たった今ある、たった今を触って、どういうことが起きてるのかっていう観察ができる分野と、
かつてあったものを持ってきて、大部分が消失した中で、
残った一部をもとに消失したものが何であるかっていうのを埋めていく作業っていうのは、
これはもう研究っていう同じ言葉で言われていても、やっていることは全く違うことって考えていいでしょうね。
というわけで、
めっちゃ喋ってる。
本当だ。
ほら案の定。
そして何と書いて石玉と読むか。
何と書いてカズネと読むかの答えは出ない。
皆さんもよかったら考えてみてください。
これめちゃくちゃ面白いわ。ちょっとみんなもやってみて、コメント送ってみてください。おもろ。
そして海の扇はホタテです。
ホタテです。
ではでは皆さんコメントをいただける方は、この番組を運営しているスタジオヒッチョンのウェブサイト、番組への便りをこちらからコメントを寄せください。
予想外といえば貝類、あの人たちめっちゃ泳ぎますからね実は。
動く。
自分らで移動できるんですよ。ビャンビャン。泳げる。
そんなこともある。
ギャップとマッチ。お届けしたのは石玉とカズネでした。
聞くほどに心がほぐれ、何かとの境界線が解けて、ちょっと豊かな気持ちになりますように。
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