6/22に糸島市で開催された「ファンシーメルヘンジャーニーというイベントに参戦。こどもとおじさんが出てくるファンシーな物語を2人で朗読した。和音はこども役、いしだまはおじさん役として、すっかりその世界に入り込む…。ファンシーな物語は夢物語ではなく、そこに大切な真実が記されていた。\お便り募集/SpotifyのQ&A「このエピソードについてどう思いますか」、もしくは、運営Studio HICCHOのWEBサイト「番組へのお便りはこちらから!」へ、番組へのコメントやお手紙、ご相談などお気軽にお寄せください。いしだまと和音が喜びます。https://studiohiccho.com/Instagram@gap.and.match
サマリー
ギャップトマッチのエピソードでは、石玉さんと和音さんが夏至とその影響について考えながら、ファンシーメルヘンジャーニーというイベントに参加した体験を話します。朗読の準備や、おじさんと子どもをテーマにした物語に関する感想も共有され、コミュニケーションの重要性が強調されます。ファンシーメルヘンジャーニーのイベントでは、文を連ねて詩を作るコーナーや朗読が行われ、参加者全員が詩的な体験を楽しみます。参加者は自分の創作意欲を再発見し、ファンシーな世界の重要性について考えさせられます。
夏至の影響
ギャップトマッチ。年齢も性格も趣味も異なる石玉と和音の2人が、日常のあちこちからギャップや共通点を見つけ出す番組です。
では、7月になりましたね。
もう真夏、やばい。本当に暑い。汗止まんない。
大丈夫ですか、自転車移動。
えっとですね、今年は梅雨明けが非常に早い、イン・北九州ということでございまして。
北九州?
九州の北側3県も、すごいだいぶ早いじゃないですか。例年より。だからもう、なんですか。
もともと6月あたりとか7月前半の、月始前後って、ちょっと笑えるぐらい日差しが真っ白で、本当に眩しいんですよね。
昔はその雨と晴れのコントラストのせいですごく明るいのかなって思ってたんですけど、実際もう8月とかと比べると6月めちゃくちゃ景色白いんですよね。
言ってますね。毎年、毎年というか去年も言ってましたよね、白いって。
もう本当に今もすごい毎日窓の外晴れた日はみっちゃ外が白いなって思ってるんですけど、その激烈に強い日差しと、今日もめっちゃ暑いじゃないですか。
この高温度が掛け算になって私たちを取り巻いてるわけですよ。大変な波状攻撃ですよこれは。
攻撃ですよね。
本当にもう攻撃レベル。
攻撃レベル。
私たちほらタンパク質だから40度ぐらいじゃん。だいたい。
そうですね。
40度超えてくると結構やばいよみたいな。
自分のことタンパク質と思ってるんですね。そうなんですけど。そういう認識で生きてると。
です。
ちなみに下肢って、下肢だとは分かってるんですけど、何なんですか下肢。
下肢。これ辞書的な説明のやつ?
辞書的からまず。
辞書的な説明を私がするって多分面白いけど、1年の中で最も日曜時間の長い日のことが下肢ですね。
日が長い、一番長い日を超えたってことですよね。
はい、この間21日が下肢で、6月の21日が。それを超えてですけど、極のあたり、要するに下肢とか当時とかの当日の前後はあんまりそんなに激しく日曜時間とかが動かないんですよね。
間の9月とか3月とかが1日あたりだとすごい日曜時間が変わることが多いんですけど。
じゃあ今から日は短くなっていくってこと?
ファンシーメルヘンジャーニーの体験
そう短くなっていくけど、今はまだその短くなっていき方が全然緩やかな時期、その9月とかに比べるって感じですね。
かずねはそんなことも知らんのかって今思われてると思うけど。
いや今、なんだろう、私これ、理系の先生にこんなこと説明するって思ってた今。
やばいですよね。理系の先生なのか本当にって疑われちゃうわ。
いやこれ多分全然また違う話ですからね。
やっぱね、糸島に住んでると下肢だとか満月だとか、やっぱこう暦とか星の動きについて詳しい人多いから、いや下肢だからなーとか聞くわけですよ。
下肢だから何なんだろうっていつも思ってて。でもなんか節目を越えたわけですね。
やっぱ下肢のあたりっていうのと、ほら私たちさ、6月頭じゃん。
はい、6月生まれ。
だから、6月のあたりって下肢だからなのか、そうじゃないのかちょっとよくわかんないけど、私大体6月ぐらいはすごくいろいろなことを思ったり考えたりするものの、
なんかこう、やわっとした塊のような状態のものがなんかできるんだよね。
できるんですか。
で、それをなんかあーと思って文章にすることとかが結構多い。
内面的な何かができるってこと?
多分内面的なのかな。なんだけど、それって世界と関係して見えてきてる何かとかの話だから、外の世界をどう見えてるかとか、
あれってこういうことだったのかみたいな話でもあるから、なんかちょっと内面的って言っていいんですか?
内面的なんじゃないですか。
そうなんだ。
だから6月とか下肢近辺が、下肢だからなのかはわかんないけど、毎年このシーズンなんか結構しみじみともぶき深い。
私下肢だって思ったのは今年が初めてかもしれない。
本当?
かなり明確に今年は下肢なんだな今日みたいな思ったんですけど、下肢付近に我々イベントがありましたね。
ありましたね。なんかギャプトマチーム新しい階段一つ登る。
登った。
毎度毎度ね、糸島の商店街付近でイベントがあるたびに声をかけてもらって、何しようかなって考えてるうちに結果ギャプトマのイベントをぶち込むっていう結果に
まとまりがちなんですけど、今回はどんなイベントだったかと言いますと、
のぎくいちとかね、植物にまつわる9つの物語とか、そういうイベントの主催者と同じで日々と花さんの主催によるファンシーメルヘンジャーニーというイベントにギャプトマチで参加してきました。
はい、FMJですね。
頭文字をとって、FMJと略されてた気づけば。
で、石沢さんは石沢さんでね、お茶のイベントとライブで歌うっていうのもあり、それプラスギャプトマでは何をしたのかというと、ファンシーロードクっていうのをやりましたね。
ファンシーロードクですね、確かにあれは。
なんでロードクに落ち着いたかというと、お題がファンシーメルヘンっていう、それにまつわる何かをしてくれれば何でもいいっていうお題だったんですけど、
私全然思いつかなくて、でもふんわり思ってたのは、言葉を使いたいっていうのがあって、
言葉は薬だなとか、言葉は魔法だなとか思うことがあって、言葉を使って来てくれた人に魔法をかけたいっていうのが最初に思い浮かんだことなんですけど、
言ってたね、魔法をかけたいは。
ただ私にそれができるのかどうしようどうしようって言ってたら石玉さんが一緒に何かやるって言ってくれて、じゃあロードクしたいですとなり、何ロードクするってなって、ロードクに落ち着いたわけなんですけど。
ロードクに落ち着きましたね。相当みんなから評判良かったね。
良かったですよね。
なんかありがたい話だけど、いろいろ褒めくださって本当に。
どんな声が届きましたか。
これいつから考えて作ったんですかって聞かれて、ちょっと声かけいただいてから今日までの期間も短くてみたいな。
実際に会って、いろいろもうこれで行こうって決めたの今日なんですよねっていう話をすると、本当にめちゃくちゃねって言ってすごい素敵だった。
これはだいぶ石玉さんの技によってクオリティが高く見られてるんですけど、あるお話を物語を読んだんですよね。
登場人物が2人いたので、私と石玉さんで役を決めて喋って、さらにそこに石玉さんがギターで少し音を挟んでくれるっていう。
それはね、見た人びっくりしますよ。
小技がいっぱい散りばめられてて。
そうなんだね。そうなのか。
あと本当にさっきの準備の話ですけど、一週間前とかじゃないですか、一緒に何かやろうって石玉さんが言ってくれたのが。
そうですね。大体そんなもんでしょうね。
どんな物語を読むかって私が決めたのが本当に5日前とかで、その時まだ候補がいくつかあったんで、これを読もうって決めたのは本当に3日前とかで。
物語の深さ
ちょっとどんな話か確認しようみたいなのを前日とかにやって、当日の朝練習しようみたいな感じだったんですけど。
前の日の夜に本当はちょっと会いたかったんだけど、私がお茶入れるイベントをやってて燃え尽きてしまって、糸島まで行けなかったっていう。
でもめっちゃ楽しかったです。
かずねが楽しかったのがもう最高じゃない?
はい。どうでした?
面白かったと思う。
なるほど、ギャプトマはこれもいけるのかって思った。
思いました?
うん。
石玉さんはね、もともと朗読してるから、できるのは知ってたんですけど。
やってても私も別にね。
別にとか言わないで本当に。
あとね、投げ戦されるっていう体験が初めてだったかも。
そうか!やっぱ本当にすごいね。これギャップばっかりだわ今。びっくりする。そっか。
なんかもう私さ、その辺当たり前に自分の中でなりすぎてて気づいてもなかったわ。
そっか。
投げ戦ってこんな気持ちなんだって思いましたね。
そっか。
あれはうまくいった方の投げ戦だからね。
そうですよね。いやそうだと思う。びっくりした。
あの金額見て。こんな直前の勢いでやってるのにこんなお金までもらって。
すごいね、またやってくださいって言ってくれる人もいて。
いや本当に嬉しかったし。
嬉しいですよね。
なんかそのかずねが選んでくれたお話が私はめちゃくちゃ素敵だったなと思っていて。
でそのお話が言っちゃうと子どもとおじさんのお話だったじゃないですか。
でその子どもにちょっと大変なことが起きて一人ぼっちになっちゃった子どものとこにおじさんがみたいな。
で別に何か特別なことは起きないんですけどおじさんが一緒にいろいろ過ごしてくれるっていう話の中で
何でしょうね何か所々キュンキュンくるっていう。
何がどうだったかっていうのってその当事者っていうかなんかやってる本人の私とかずねから見えてるものと
実際にその目撃者っていう感じで見てくださっている方とでまた違う部分もあるんだろうなと思うんだけど
あの後日いただいた朗読上演中の写真で
なんていうかすごくああっていう気持ちに私なったんですよ。
さっき言った子どもとおじさんの話って言ったんですけど私子ども役やっておじさん役を石田さんがやってくれて
私おいっ子がいるんでちょっとおいっ子のイメージで読んだんですよね。
でも本当にこうおじさんに質問したりとかおじさんがこういうことやろうよって言ったらできないっていうあの感じ
なんかおいっ子だったらどんな感じに言うかなみたいな感じであって
本当になんか頼れるおじさんというかやっぱりやっぱり
その関係性がすごく朗読からも出てたって言ってくださってた方もいたね
私実際自分が生まれたときに
朗読からも出てたって言ってくださってた方もいたね
父の兄弟とか兄弟の結婚した義理のおじさんとか結構おじさんに囲まれて育ったんですよね
おじさんに囲まれて育った
さらに父がバンドしてて5人でバンドやってるんですけどそのバンド仲間も言ったらこう
お父さんとかお母さんとか結婚した人とか結婚した人とか結婚した人とか結婚した人とか
5人でバンドやってるんですけどそのバンド仲間も言ったらこう
お父さんの友達っておじさんたちで本当によく遊んでもらってたんですよ
そうなんだね
ボブスレーってわかります?
わかる
一緒にボブスレーしたりとか
ボブスレーってあれですよ氷の上をすごい
氷じゃなくてもいいんだけどスロープの溝がずっとコース上に掘られてるところを
滑車とか氷の場合は筐体が滑るからガッと行ける感じだけど
そういうのを乗ってグワーッとすごいスピードで行くみたいな競技ですけど
1人じゃ乗れないからおじさんが後ろに乗ってくれて2人で行くのとかね
すごいねボブスレーなんて人生で1回目やったことないよ
本当に?
しかも山の中だったんで自然の中を駆け抜けるわけですよ
遊んでもらったりとかして
なんかおじさんとかおばさんに対してすごいいいイメージがあるんで
なんか私にとってもすごい入り込みやすい話でしたね
そうかそういうのあるよね
私もそのさ追い子とかいるからさ
なんて言うんだろうおじさんの気持ちやっぱすごく自然になるんだよね
そう
自然に追い込みっこの気持ちになり自然におじさんおばさんの気持ちになる石沢さんっていう
本当になんだろう読んでる時とかになんかもうかずねが可愛くてしょうがなくて
嬉しい
そんな物差しを
ファンシーメルヘンジャーニーの概要
そうかそうだよねみたいな
なんかリアルと物語がクロスする感じですごい面白かったんだけど
そっかだから会場の皆さんも楽しんでくれたんですかね
本当になんだろうそのさっき写真のお話をしたんですけど
もらった写真の私がすっごいニコニコしてるの
ほんと微笑ましく見てもらってた
かずねは本当に追い子みたいな感じでシュッとしてこう
なんとかだよねって言ってる感じでしゃべってる顔なんだけど
それを私が奥で微笑ましく
そうそうそう
朗読またやってくださいはすごいいろんな方が言ってくださったから
やりたいですね
またやる機会がある気がしますね
しかも私嬉しかったのが朗読の時は子供男の子ですね男の子の気持ちで読んでて
ファンシーメルヘンジャーニーというイベントの中では
練詞って言って連なる詩
誰かが書いた言葉にさらに言葉を続けて詩をみんなで作っていくみたいなコーナー
企画があったんですけど
それをみんなで最後味わおうっていう時間があって
ちょっと音読してくださいって言われて読んだんですよね
その時の声と朗読している時の声が違って良かったですみたいなメッセージを
個人的にもらって
それ嬉しいね
朗読している時は少年のような声だったけど
詩を音読している時はもっと温かく包み込むような声でしたって言われて
嬉しい
自分の声にそんな種類があるとはっていう
出会ってるね
出会った
本当にいい企画だった
詩的な体験と創作意欲
お題がファンシーメルヘンっていうね
ファンシーとかメルヘンとかみたいな
それが何なのかって言われたら
感覚的だったりイメージだったりするようなもの
海外から入ってる言葉だから
そういうところもあるんだろうけど
そういうでもフワッと
なんとなく曖昧にその付近っていう感覚がある
イメージだから連れてきてくれるものとかあるじゃん
なんか私これすごく詩を書くときの作業と似てるって思うんだけど
そういう意味で後日主催者の人にもちょっとだけ言ったんだけど
すごく詩的なことを自然と起こしてしまうような仕組みっていうか
そういうイベントだったらすごい素敵だったですね
来た人みんな詩人になってた気がしますみたいな
いろんな表現がありましたもんね
ありましたね
ファンシーって言うと夢っていうか
要は現実ではないみたいな感じがしてたんですけど
私そう水かけて真実なんじゃないかって今回思って
そうだと思うよ
そうファンシーと思っちゃってるけど
結構これ現実だよっていう
これ言っていいのかな
私何を朗読しようかって迷っていろいろいろんな物語を探してて
その中で子供の時に母親が読んでくれてた絵本を思い出して読んだんですね
これ言っていいですか
夢食い小人っていう絵本なんですけど
この夢食い小人っていう本は設定がなんだったかな
まどろみ国っていう国があって
そこにはよく眠れる人
それはたくさん眠るんじゃなくてぐっすり眠る人が一番偉くて王様であるっていう設定なんですよね
だけど怖い夢とか見るとぐっすり眠れないと
この怖い夢を食べてくれる夢食い小人っていうのがいて
その小人が出てくる話なんですけど
これマジなんじゃないかって
ちなみにミハイル・エンデ
桃を描いたミハイル・エンデが描いてる絵本なんですけど
眠ることってすごい大事で
しかも現実界でなんか嫌なことあったり辛いことがあっても
実は寝てる間に守ってくれている何かがあって
それを消してくれたり
食べるっていう表現だけど
消してくれたり癒してくれたりしてて
朝起きたら
起きたら忘れてたとか言う人いるじゃないですか
私あんまりこれないんですけど
寝てる時間って実はそういう時間なんじゃないかとか
思って
ファンシーって結構すごい本当に大事なんじゃないかと
考えさせられるイベントでしたね
ファンシーとかメルヘンみたいなものってさ
本当にその人間の脳みその面白い活動じゃん
目の前にあるかないのかわからないけど
想像してるとあるみたいになるじゃん
そうやって多分さ
守ってるんだと思うんだよね
自分とか自分を解き放ったりとか
大変に面白いですね人間っていうのは
なんかね企画してくださった方も
子供の時って自由な発想してて
あれもこれもできるんじゃないかみたいな
自由に思ってたけど
大人になるうえでだんだんだんだん現実的になっちゃう
けどなんかもう一回そのファンシーを取り戻す
イベントにみたいなことを確か話されてた気がするんですけど
本当に
あと石澤さんがね
ファンシーメルヘンジャーニーを今まさに私たちは生きてるんだって
言ってましたよね当日
言ってたっけ
実際大人になった時に
なんで私こんなことやってるんだろうって思いもし
寄らない体験をしたりとか何かできたりしてて
なんかこの自分の人生ってファンシーメルヘンジャーニーまさに生きてるって
言ってましたよ
そうか
ファンシーメルヘンジャーニーの即興の歌を歌ったってことは覚えてるけど
石澤さんはね
どんな内容の即興の歌だったっけっていうのはもう忘れたね
でもそれにね本当に
めっちゃ皆さん石澤さんの歌にも感動して
石澤さんは誰ですかただもんじゃないって私めっちゃ言われました
まじで
ただもんじゃないあの人はって
そうなんですよって
ありがたいねそんなこと言ってくれてる人がいたんだね
というわけでファンシーメルヘンジャーニーちょっと話は尽きないんですけど
もう本当番外編のことそろそろ考えよう
そうですねあとあのぜひあの
結局何話したんだと思ってるリスナーさんもいると思うんですけど
朗読とか言ってぜひ今度朗読イベントをするとき来てください
今のとこね予定ないけど
そうそう同じ場所にいて
同じ時間を重ね合ってるからお互いの命の中に
だから起きることってあるからですね本当に
あとなんか1回作りたいなと思いました自分で物語を
作りましょう
作ってよみたい
やりましょう
というわけでこの番組ではお便りを募集しておりまして
この番組を運営しているスタジオヒーチョンのウェブサイト
番組のお便りはこちらからへ
感想人生相談何でもお寄せください
待ってちょっとこんな話を作ったんですが読んでくれませんかとかないかな
そんな方がいたらぜひ
ギャップとマッチお届けしたのは石玉と和音でした
聞くほどに心がほぐれ何かとの境界線が解けて
ちょっと豊かな気持ちになりますように
23:36
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